灰空 星花
(はいそら せいか)
学年:5年生(17才) 所属寮:ルミナスコイン 立場:監督生 部活動:バレエ部
身長:155cm(ステップリーダー装着時190cm) 体重:41kg スリーサイズ:72-57-76
クラス:
異能者/錬金術師/
走り屋 種族:混血
PL名:ロミアス イメージアイコン:メルトリリス(FGO) イメージCV:早見沙織
「今日は最高に良い演技が出来るわ。せいぜい見惚れていなさい」
────退学がかかったコンクール直前、共演者たちに向けて
属性 |
光・中庸・善 |
起源 |
煌き |
趣味 |
バレエ・芸術鑑賞・美しいものを見ること |
特技 |
バレエ・掃除 |
好きな物 |
バレエ、馬肉 |
嫌いな物 |
ムカデ、コルセット |
「恥ずかしくないのかって?……これが私よ。恥ずかしい理由なんて無いわ」
────実技演習学にて初めて顔を合わせた人物に
シルクのように艶やかな髪を腰元付近まで伸ばし、その瞳はまるで宝石の様で。
肌は陶器のように白く輝き、ただそこに佇むだけでも周囲の視線を釘付けにする美しさを持っている。
……そして露出、露出だ。学生服を身に着けているときは特に目立つ格好をしないのだが、
実技演習学の時は特に下半身が裸に近い格好をする。痴女というべき有様だ。
それを恥ずかしがることもなく、あっぴろげにしている。ああ、視線を釘付けってそういう……
例え言及されたとしても、何一つ恥ずかしがることはないだろう。
「引退?するわけないでしょ。たかがこれくらいじゃ辞める理由にはならないわよ」
────グラスシューズシンドロームと診断されたとき
代々、日本舞踊を受け継いでいる浅草の名家と、そこに嫁いだ魔族の間に生まれた次女。
良くも悪くも"古い"考えを持っている実家にたいして、灰空は少しお転婆すぎた。
より楽しく動けるから、という理由で勝手に始めたバレエで天才的な才能を発揮。
母親は機を見てやめさせようとしていたのだが、気付けば大会で結果を残すやら、テレビの取材やらでやめさせようにもとまらない状態に。
そして彼女のお転婆度合いは月日を重ねるたびにさらに加速していき、自身がより輝くために魔法を学ぼうとマギノギ学園に入学することに。
魔法、芸術、そのどちらでも天才が多く集まるマギノギ学園内で、才能を刺激されてさらにその輝きを強くする……筈であった。
転機となった出来事は半年前。監督生として普段の素行が認められ、いつものように華々しく踊っていた時である。
突如膝から鋭い痛みが走り、膝を抱え込むように倒れ込んでしまう。
一向に立ち上がらない様子を見た部員が保健室に連れて行った結果、とある症状になっていたことが発覚する。
……グラスシューズシンドローム。あまりに強い魔力に自身の体が耐えきれず、体の一部が自壊する症状。
これを患わってなお足が存在することはアレインの医術の腕が一流だったからに過ぎない。
この病状を直すにはまず壊れかけた脚を直す必要がある事、そしてもう一度罅が入らないようにする精密な魔力のコントロールが必要な事。
その二点から、完治するまではバレエを踊ることを禁じられてしまうが、迷うことなくそれに従った。
現在は、脚のリハビリを行いつつ、精密な魔力コントロールを行えるように訓練を続けている。
もう一度、あの舞台に立つために。
──そして、プリマは再び舞台に舞い戻った。
「失敗した時は考えないわ。それよりも成功した時のことを考えましょ?」
────学園内で初めて踊りを披露する時に
一言で言うならビッグマウス。自身を天才だと疑わず、痛い目を見るとは思ってもいない。
必ず自分が成功すると信じ、何かあったとしてもそれは自分がより成長するための糧と思って前に進み続ける。過剰なまでの自信家。
ただし、他人を見下す事をせずにその価値を認める多様性も持っており、基本的に他者を否定することはない。
あるいみ究極のポジティブ思考。脚を壊した後でさえもその考えが変わったようには見えないのだから。
そして、その大層な口ぶりに似合う実力は確かに持っており、そのうえで鈍らないよう、さらに鋭くするための努力を怠ったことはない。
最も、その努力は相当近しい人物でない限り見せようとはしないのだが。
……意外にも生真面目な一面があり、私生活はキッチリとしている。特に掃除は得意なようで、部屋の中はいつも整理されている。
そういう一面があるから、監督生として認められたのだろう。
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一覧 |
交友関係一覧
「ようやく貫禄が出てきたわね。アタシも負けてられないわ」
ルームメイト。彼女の舞台には必ず顔を出すようにしている。
灰空がより輝けるようになった理由の一人……ということは、口には出していない。
「良い体してるのにって言ったらひどく怒られたわ。褒めてたのに」
主治医。定期的に脚を見てもらっている。
減らず口を叩くのでよく怒られているが、言いつけられたことは守っているようだ。
「彼女を言い表すには一言で十分。"天才"よ」
ルームメイト。2年前に亡くしている。
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「あら、眩し過ぎた?」
────異能によって視界を奪われた相手に
脚部装着型飛行ユニット「ステップリーダー」を装着し、戦場を舞台の如く舞う。それが彼女の戦い方だ。
彼女が時計盤を回るように踊り切れば、有象無象はいつの間にか消え失せている。
……最も。いくらスタァでも演目には限りがある都合上、いつまでも踊れるわけではない。総じて短期決戦特化だ。
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異能者 |
自身の中の"輝き"を放出する異能。彼女が生まれた時から共にある力。
魔法的な解釈をするのなら、単に魔法とも言えない……それこそ魔力と言えるレベルのそれを放出するだけに過ぎないのだが、
他人からすると強い光として認識され、視界をふさぐ効果がある事から近接戦において特に強い効果を発揮する。
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錬金術師 |
父親譲りの付与術。アルケミックというよりはエンチャント方面に長けている。
これによって自身の"輝き"を武器やステップリーダーに纏わせることでその破壊力を上げている。
その為か一般的な錬金術に関しては現在勉強中の模様。
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戦士 |
この学園内で身に着けた技術。前線で戦うための心得。
学園内で習った教えを軸にしている為、その動きは基本に忠実なものだ。
しかし、彼女が培った経験によって、その動きを見切ることは至難の業となってる。
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魔法芸術家 |
根底に存在した"プリマ"の光。彼女の生きてきた証。
その一挙一動が、立ち振る舞いが、彼女が"プリマ"だと周囲に刻みこむ。
敵すらも呆けさせる美しさそのものに、魔法も異能も必要は無く、ただあるがままに踊ればいい。
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走り屋 |
"目立つ"という一点においてこれ以上ない天職の一つ。
ステップリーダーによる高速移動によって戦場を駆け巡れば、たちまち敵が事切れる。
その姿はまるで流星か、あるいは彗星が戦場に飛来したみたいだ。
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ステップリーダー |
「アタシの舞は稲妻よりも先を行くわ……その目に輝きを焼き付けておくことね」
stepped leader。先駆雷撃の名前を持つ脚部装着型飛行ユニット。
ブースターより魔力を変換した焔を噴出させることで高速で飛ぶ事が可能。
また、近接攻撃能力も持っており、刺す、あるいは斬りつけるように振り回すことが可能。
荒々しく放出される魔力はすべてこのユニットの中に吸収されるため、脚部への負担はかなり軽減される一石二鳥の獲物だ。
高性能ながら未だに試作品であり、灰空はこれのテスターという形で扱っている。
なお、飛行ユニットとあるが、予め貯め込んだ魔力を燃料に飛ぶというプロセスの都合上、飛行時間はさほど長くない。
そのため、これを付けたまま歩行できるように変形機能を有している(一度ぬかるみに刺さって動けなくなったことがある)
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白兵走り屋。クライマックスでクリアマインドをキメてAシューして雑魚を薙ぎ払うだけ。
そのあとはカバーリングなりオーバーテイクなりして倒れます。
デュランダルでワンチャン耐えきれるかもしれないので、その時はその時です。
……なんか一回だけクイックタップも出来たので乗り物ぶっ壊れたあとにもちょっとは活躍できます。
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アトランダムの問いかけ |
彼女に【正義】は必要なかった。舞台の上ではより輝けるものこそが正義であったから。
彼女の【浪漫】は果てしないものであった。目指したものは世界では留まらないものであったから。
彼女にとって【幸福】は舞台の上にあった。賞賛こそが彼女の欲しがるものであったから。
彼女が秘めたる【決意】は無きに等しい。自分一人では輝いても意味がない事を知っていたから。
故にアト・ランダムは問うた。
「はいぞら せいか! おまえはなぜ おどりつづける!」
そのころには既に天才の名をほしいままにしていた少女は当然のようにこう返した。
「もっと煌めくため。この程度の輝きなんかじゃ全然足りないもの」
この答えにより、灰空星花は浪漫を重んじるルミナスコインに所属することとなった。
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「天の光はすべて星。全て輝く星の海」
「煌き眩いこの舞台。アタシの光は一等星!」
「ルミナスコイン5年監督生!灰空星花!」
「今のアタシの輝く舞台は、戦場よ!」
最終更新:2019年03月03日 19:14