狸塚稲常

"捲土水雷" 狸塚稲常(たぬきづか いなつね)


年齢:45 性別:男 PL:フラー
種族:ジパング人(混血) メイン:兵士 サブ:魔導博士 エクストラ:伝承術士(陰陽師) 追加サブ:魔道士

キャラクターシート


「おじさんはねぇ! 貴様のような気取った輩の計画をぶち壊すことが! たまらなく大好きなんだよ!」


外見
 死んだ目をした黒髪黒目のおじさん。最近のマイブームは異世界風の動きやすい黒スーツ。プライベートでは着流し。
 表情筋が殆ど動かないため、傍目から見ると無表情に見える。本人は表情豊かのつもりなのだが。

来歴
 柾良城下町寺町の寺院生まれ。幼少期を柾良と桔梗にて過ごし、青年期より修行僧として各国を練り歩く。
 不死や怨霊退治を中心として、お祓い料や依頼料で食いつないでいた。
 武将の力を見出され勧誘されることもあったが、いずれも固辞していた。

 だが清秀の離反後、淡海清十郎からの勧誘を受け、ふらりと故郷の柾良城を訪れ客将の身となった。
 曰く「頼まれりゃやるのが陰陽師だ」。

+ 本当の目的

『◯界◯和天下◯◯』(八文字の漢字)


+ パーソナリティ
パーソナリティ
ランク ★★★★☆
所属 地軍
出身世界 戦国劇場
出身国 柾良(育ちは桔梗国、修行は西国)
住居 足軽町の一軒家
特徴技能 フツメン、専門知識<不死>、専門知識<他国>、専門技能<成仏>、欠点<機械工学>
アライメント 中庸・善
イメージカラー 水(#4682b4)風(#008000)土(#8b4513)

怨霊退治をしながら戦国の各国を渡り歩いており、不死に関する情報や討伐方法を知っていることが多い。
反面最先端技術には疎く、テレビやネットワークをあまり良く理解できてない。
「こんな鉄の塊でよく写すもんだねぇ、スゴいなぁ君ぃ」とテレビの角をポンポンと叩くこともある。

+ 行動範囲
行動範囲
柾良城 陳情窓口、地軍武将棟、食堂 「ここのお城はやっぱ休める所が整っていて良いねぇ」
柾良城下町 侍町 「柾良義塾は一回寄ったけど良いねぇ、おじさんも学び直そっかな?」
足軽町 酒盛場『円葉』、茶屋『あけぼの』 「おじさんの家を用意してくれた地域もここだねぇ。料理が美味しい店が多くて助かるよ」
町人地 屋台裏道 「御用とあらば出向く地域かな。買い物や持ち物が少なくて済むおじさんなんだ」
寺町 新来通り 「おじさん宗教家じゃあないんだけど、お祓いとかやってたりするよ」
街道町 淡海港、馬屋『馬蘭堂』 「良く馬に乗って外出てたりするからねぇ、馬蘭堂にはお世話になってるよ」
城下町郊外 長馬温泉街、長馬田園地帯 「田んぼは良いねぇ、つい馬の足を止めちゃう」
城下町外 国境付近、寄合『狸の葉』、禁足の地周辺(あくまで周辺) 「おじさんが頑張ってたりするよ」

食事処や相談所、郊外など主に噂話や争い事が絶えないところに良く出没する。
自由な時間は景色を眺め、書物に目を通しながら民草の声を聞いている。小さい異変ならば単騎で解決することも。
食事処が多いのは気の所為ではない。食べることが好きだからだ。

能力
 無式流と呼ばれる、「式神を用い無い」陰陽師の魔拳法を用いる。
 風雷と雹土を共に操り、疾風の如き魔撃を与える。

 無式流からは破門されており、稲常が無式流を名乗ることはない。
 それでも己が持っている力をあらん限り使い、柾良と世の中を善くするため奮闘するおじさんだ。

+ 無式流
狸塚稲常が会得している、「式神を用い無い」陰陽師の流派。五行説と諸行無常を唱え「万物は互いに関わり合い、あるべき場所へと巡る」という思想が根底にある。
「清らかなまま人生を巡るには清らかに生きるべし」という清貧も推奨されており、何も持たぬ徒手空拳を中心とした技法が編み出されている。
流祖曰く「札に字をしたため式神とするならば、字をその場で書かば式神さえも要らぬ」。
己の体の軌跡を字とし世界に行いを示す。
式神という利便を捨て、瞬発力と正確さが強く求められるため、熟達には十五年かかると云われている。

解説 使用卓
一之型「一網火尽」 「一」を表す一技。五行の木を一文字に飛ばし、五行の火によって一斉に敵を吹き飛ばす。
無式流の流祖が式神を使っていた頃の名残であり継承。他流派の陰陽師が無式流を学ぶ時にまず教わる技でもある。
『常夜の国に咲き誇る』
『月夜の魔鳥』
『離反一週間前』
六之型「破邪顕正」 「は」を表す一技。五行の火を纏った音によって不滅の存在を土へと還す一声。
無式流の基本かつ究極の技として知られ、熟達の陰陽師ならば声のみで不死を滅することができるとされる。
『常夜の国に咲き誇る』
七之型「画竜金睛」 「点」を表す一技。五行の金を込めた上段蹴りによって敵の急所を貫く一撃。
最も取得難易度が低く、大抵の初学者はこの技を教えられる。
『灰の中の種火』
『四葉1/5 領土拡大戦』
『離反一週間前』
十八之型「捲土水雷」 「け」を表す一技。地面を踏みしめてからの蹴り上げによって、脚先に溜めた魔を放出し殲滅する。
五行の水と土と金を組み合わせた、狸塚稲常の十八番。
『灰の中の種火』
『常夜の国に咲き誇る』
『四葉1/5 領土拡大戦』
『月夜の魔鳥』
『離反一週間前』
二十四之型「二河金道」 「に」を表す一技。無式流では珍しい二人の連携が前提となっている技。
一人が抑え一人が討つ。五行の金を以て水を生む、流動的な型である
『月夜の魔鳥』
五十七之型「仏心鬼手」 「し」を表す一技。手をしの字(払い部分が親指)に曲げ、五行の水を以て敵を切り裂く一撃。
熟達すれば痛みをもたらさない程に鋭い一撃となり、怨霊の魂を解き放つ『介錯』として重宝される。
『常夜の国に咲き誇る』
零之型「冥境止水」 「き」を表す一技。印を切った指で死体に触れ、五行の水を以てあの世より魂を連れ戻す奥義。
ただしあるべき巡りに抗う禁術でもあり、コレを用いる者は例外なく無式流を破門となる。


解説
一之憲「五行相生」 無式流の根底にある考え方。万物は互いに関わり合い創造を生み出すという思想。
二之憲「五行相剋」 無式流の根底にある考え方。万物は互いに関わり合い破壊をもたらすという思想。
三之憲「諸行無常」 無式流の根底にある考え方。万物は常に変わり続け永遠のモノはないという思想。
四之憲「輪廻転生」 無式流の根底にある考え方。死んでいった万物の霊魂は、輪廻を繰り返し現世に還るという思想。
解説
一之教「師資相承」 無式流が推奨する考え方。師は弟子に無式流のあらゆる憲と教と技を伝えるべし、という教え。
万物の相生を途絶えさせないために、無式流では最も推奨されている考え方。
二之教「不死滅殺」 無式流が推奨する考え方。不変に固執し現世に淀みを生む不死を赦してはならないという教え。
滅殺とは完全に滅するのではなく、現世に留まらせる楔を解き、あるべき巡りに導くことを指す。
三之教「温故知新」 無式流が推奨する考え方。過去の事柄を調べ直し、新たな道理を自らのものにするという教え。
昔と未来、いずれかに依りすぎてはならぬという教えでもある。
四之教「自然悟道」 無式流が推奨する考え方。師からの教えのみに頼らず、自ら悟ることが肝要であるという教え。
この教えのためか無式流の修行はスパルタのように厳しいことが多い。
五之教「行雲流水」 無式流が推奨する考え方。一箇所に留まらず諸国を修行して回り見識を深めるべきという教え。
無式流の僧侶は最低二年は修行僧としてジパング各国を旅することになる。
六之教「清貧」 無式流が推奨する考え方。清らかなまま人生を巡るには清らかに生きるべしという教え。
そのため持ち運ぶ荷物は最低限であり、式神さえも持ち歩かない。無式流の由来でもある。


実際に何やるの?

『行動値6から1ラウンド目だけなんか突然行動値16になって140点以上砲撃トライストーム放ってくる素早いおじさん』
『生還おじさん』
『物知りおじさん』
『不死特攻おじさん』
『泰山府君祭おじさん』
『非特化識別アンロック可能おじさん』

たまかずらの易

踏みしめる地を慈しみ駆ける者。
故郷、旅先、危地。大地を通じて天と人を知る。

恵みを知りて、巡りを見出す。
天理に縋らず、人愛に依らず。
地縛を破りて、空へ解き放つ。


「初めっからふるすろっとるだ。あるべき巡りへ逝くが良い」

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最終更新:2019年07月23日 21:43