真木 大河(maki taiga)
「やる事はちゃんとやってるから、そんな目で見なくてもいいだろ……!?」
容姿
緑色の長髪を後ろで束ねている、顔立ちのいい青年。
任務や配達の際はパイロットスーツ、ジャケットを着用している為、この姿を目撃される事の方が多い。
ただ暑いらしく、オフの際や仕事終わりはランニングシャツで過ごす事が多い。
機嫌が顔に現れやすいため、愛想は悪く見られる事もたまにある。
人柄
マイペースというほどではないが、自分のペースを崩されるのが好きではない気を抜こうとしてもなかなか抜けない性格。
感情的になる事も多い為、ペースを乱す相手に皮肉交じりの言動も見られる。
なぁなぁで事を済まそうとするが、結局見過ごす事が出来ず、結局最後まで付き合う事が多い。
任務などで身の危険を感じた際などは文句を垂れつつも真面目に事に当たる。
時折茶化しを入れたり熱くなったりと、情熱的な部分が垣間見える事もあるとかないとか。
本人曰くそういう時は「テンションが上がったから調子に乗ってしまった」と誤魔化している。
パーソナリティ
出身世界 |
“先駆の大地”ラムダレール |
住居 |
ハヤブサ運輸(の近くの借家) |
特徴技能 |
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属性 |
風・混沌・善 |
起源 |
空 |
好き |
果物(特にリンゴ)、整備、花火(特に打ち上げ花火)、大空、空を飛ぶ事、風を切って走る事 |
嫌いなもの |
一方通行の道(配達時)、余計な騒音、交通事故、煽り運転 |
苦手 |
湿度の高い日、バイク、車、船、飛行機 |
能力
ブーツを大幅に改造し、複数のブースターや小型エンジン、ホバーを積む事で超高速機動で駆け回り戦う。
獲物を持つ戦い方は得意とは言えないが、自身の速度をぶつけるように戦う事で力を補っている。
無茶苦茶な軌道を描く走りは身体に負担がかかるように見えるが、高速機動に慣れている為かそうでもないらしい。
またその速度や経験を生かして探索や探知も得意とする。
来歴
A.D.20XX年、ラムダレールの辺境で生まれ育つ。
PT能力に目覚めてからは、ジェイムスに勧誘されガイアへと生活を移す事になった。
ガイアではジェイムスが経営しているハヤブサ運輸で働きながらその日その日を暮らしている。
旅団の任務にも携わる為、そこそこの収入はあるはずなのだが、金に関してはあまり執着がないのか、最低限だけ残して後はパッと使ってしまう。
その為突発的な出費に弱く、たまにカップラーメンだけで過ごす姿も見られるらしい。
主な出費は食べ歩きの費用だったりブーツの整備、改造費。
ハンドルや操縦桿を握ると途端に恐怖で顔色が悪くなり、酷い時には嘔吐する情けない姿を見せる。
過去の事故の恐怖が拭いきれず、他人の話も受け入れられなくなり、視野が紅く、黒く染まるような感覚に襲われてしまう。
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運転・操縦 |
元はラムダレールのB-ONEに参加するレーサー。
かつて『ネクスト・ワン』というコールサインで頂上に上り詰めた腕を持つ。
レース中のクラッシュ事故により、熱をその心に残したまま、レースから身を遠ざける事にした。
過去に『イカロス症候群』という心臓病の一種を患っていた。
A.D.23XX年。現在は治療も済んでおり、生活に影響はない。
密かに克服するために、人に隠れてハンドルを握り、走ろうと試みるも躓いている。
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イカロス症候群 |
心臓病の一種で、同時にバーティゴ(空間識失調)も引き起こされる。
かつて治療不可とされた心臓病だが、現在は次元の技術革新も進み治療可能。ただし、バーティゴをトリガーとして極稀にだが、再発する可能性がある。
バーティゴ自体は健康体に関わりなく発生する事もあり、明確な治療法は確立されていないとされている。
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関係者 |
プロフィール |
名前 |
ジェイムス・ニューマン |
種族 |
転生体 |
性別 |
男性 |
イメージアイコン |
バート・レミング(F-ZERO ファルコン伝説) キャプテン・ファルコン(F-ZEROシリーズ) |
「配達お疲れ様。コーヒー淹れたけど、飲むかい?」
次元旅団の新人担当教官。ハヤブサ運輸のオーナーでもある。
約1か月ほど前に大河を勧誘し、同郷のよしみという事もあり面倒を見てくれている。
正義感が強く、かつてはラムダレールで「マーヴェリック」というコールサインで名を馳せたトップレーサーだった。
プロフィール |
名前 |
天音弘幸(あまね ひろゆき) |
種族 |
混血 |
性別 |
男性 |
イメージアイコン |
小野田坂道(弱虫ペダル) |
イメージソング |
セルリアン / 歌詞 |
「きっと限界なんてないよ! いけるいける!」
眼鏡をかけた高校生。趣味はサイクリング。オタクだがなんだかんだポジティブ。
PTであり、戦いが怖い為次元旅団には所属していなかったが、勇気を出して技術班に足を踏み入れた。過去にPT能力の暴発により、ラムダレールに辿り着いた事があり、B-ONEレースを目撃している。
レースで大空を駆け抜け優勝した『コールサイン:ネクスト・ワン(=真木大河)」の走りに憧れている。
「限界なんてない」が口癖で、当時大河の口癖だった言葉でもある。
プロフィール |
名前 |
真木愛実(まき つぐみ) |
種族 |
混血 |
性別 |
女性 |
イメージアイコン |
アイビス・ダグラス(スーパーロボット大戦シリーズ) |
「レースで一番速いお兄ちゃんは、私の自慢だよ!」
大河の義妹。かつてPTであり、ジェイムスと顔を合わせた事もある。
次元旅団への所属を薦められたが、「大河のレースを見ていたい」という理由で旅団の誘いを断り、ラムダレールに残る事を選んだ。
B-ONEレースの観戦中、大河が起こしたマシン同士の大規模なクラッシュ事故に巻き込まれ、命を落としている。
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「限界なのは分かってる、けど――――もっと速く、もっと……高く……!」
最終更新:2019年12月31日 21:14