BAR【Guardia faro】

「お帰りなさい、今日は良い船旅だった?」
「土産話のお供は、何のお酒がいいかしら。」

■バー「グァラディア・ファーロ(Guardia faro)」
迷路のように入り組んだ路地の奥、ひっそりと営んでいるバー。
地下へ続く階段の先、青を基調とした内装はまるで海底にいるかのような雰囲気を味わえる。
営業日は店主の気まぐれで特に宣伝もしていないが、ぽつぽつとこの店を訪れる客足は絶えない。
セレスティアで道に迷うと、何故かこの店にたどり着くという噂がまことしやかに囁かれている。

+ 描写集
(入口)
迷路のような路地を抜けると、建物に囲まれたカンボ(小広場)にたどり着く。
日光が遮られて昼でも薄暗いその一角に、看板を照らす街灯がある。
(BAR【Guardia faro】この下)と書かれた看板の脇に目を向ければ、地下へと降りる階段と、その先に扉が見える
扉の上部につけられた丸窓から、店内の灯りがゆらゆらと誘う様に漏れていた。

(店内)
青を基調とした内装に、揺ら揺らと揺れる不思議な照明が店内を照らしている。
入って右側にあるカウンターでは店主がグラスを磨きながらお客と歓談に興じている
左側には幾つかのソファーと机が備えられており、4,5人で座れるようになっている。
奥のソファーから天井に向かって脚が飛び出しているのは、気にしない方がいいだろう。

(カウンター)
カウンター席へ腰かければ、話好きの店主が声をかけてくる。
店主の背後の棚には各種のボトルが飾られており、幾つかのボトルの中にはお酒ではなく帆船の模型が入れられている。
揺ら揺らと光る照明を受けて、瓶の中の海面を航海する船を眺めながら杯を傾けるのも悪くはない。

(ソファー)
ソファー席へ腰を掛けると、机の上にメニューが置かれている。
小さく円形の机を囲むように並べられたソファーは柔らかく、体重をかければすっぽりと身体埋まってしまいそうなほど。
机の上を照らす光にふと上を見上げれば、天井近くに開けられた窓から月が覗き、優しい夜の光を投げかけていた。

(個室)
店の奥に備えられたドアを潜ると、個室に続いている。
黒を基調とした部屋の中に、机と椅子が人数分備えられただけの武骨な部屋。
各種術式で機密保持が施されその部屋は、注文も店内設置の無線で行われ、品が転送されて来る徹底ぶり。
少々割高に設定された部屋料が、この店を成り立たせているのかもしれない。

概要

 セレスティアの水上都市部に古くから構えているバー
 店主は次元旅団の構成員でもあるモナ・ネイベル
 陽気で騒がしい妖精たちの多いセレスティアで、静かに落ち着いて飲食のできる場として、探求と研究に熱中した後の息抜きが楽しめる場として、種々に利用されている。

 様々な種類のお酒が取り揃えてあり、次元旅団のコネで確保した別次元の珍しいお酒などもこっそりと置いてあったりする。
 店内は青を基調とした内装が施されており、地下の冷たさもあり、海の底に沈んでいるような感覚を味わえる。

 店内はカウンター席と、ソファー席に分かれており、店主との会話を楽しみたい場合はカウンター、自分のペースでゆっくりと呑みたい場合にはソファー、と選択することができる。
 また、店の奥には個室があり、予約すればそちらを使うこともできる。種々の術式によって防音等の機密保持の機能が備わっており、密談等にも使用されている。



関連PC・NPC

モナ・ネイベル 店主





「もう行くのね、行ってらっしゃい。」
「また来てくれるのを、灯りをつけて待っているわ。」

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最終更新:2019年11月04日 18:30