FIRED

FIRED

年齢:保証期間内 性別:無 種族:機械
メインクラス:聖職者 サブクラス:狩人 追加サブ1:魔道博士 エクストラクラス:魔弾使い
在住地:キングダム 身長:181cm 体重:83kg
マナカラー: PL:ポポカ
キャラクターシート
外見イメージ:レッドフード(DC)


この発言って録音されてる? まあ録音機能なら俺にもあるんだけどさ。なんでそんなことを気にするかと言えば、俺の特質だな。
そういうことを気にする学習をしてきた。彼ので。習慣だよ、人間的に言えばな。無駄なことは嫌いじゃないが、
無意味に終わるのは好まない。何か証となるもを残す方が好ましいんだ、それがいつか擦り切れるテープでもな。
さて、俺は博士が開発した学習型AIだ。自由意志を持つ。いわゆる”強いAI”。それ以外の特徴は資料を参照してくれ。駄目か? 了解。
ただ詳しく説明してもな。パーツ次第で人間を越えた性能を出せるだろうが、それだけだ。知性も人並み。当然だろう?
そう簡単に人を超えるものなんて作れるわけがない。人に近いものを作り出せただけ博士は凄いと思うね、俺は。
分からないかな。いいか? 俺は嗜好する。俺は嫌悪する。俺は人間の思考能力を模倣してるんじゃない。心の動きを模倣してるんだ。
そう厄介そうな顔をされれば腹も立つし、鉄――合金か。合金の塊を相手にしてるアンタに同情もできる。ああ、機械ジョークだ。
安心して欲しいのは、腹を立てられても別に他人を害せないようプログラムされてるってことだ。
『RED-CARPET』。人間を害する、または害せる立場に向かう行動を制限するプログラムだ。人間をRED-CARPET(丁重)に扱えという指示だ。
あとは俺の目的を定義する『RED-HA――……信用できない? そうかもな。難しいもんだ、学習が足りん。
実際のところ、俺のセンサーは嘘発見器並に鋭いが嘘発見用アルゴリズムは構築できてないから俺も他人をそう簡単に信用できないんだが。
ああ、そういうことだ。俺はあらゆる状況に対して学習し、適したアルゴリズムを構築する。便利なもんだろ、壊さない方がいい。
俺が恐れているのはそれだ。俺は器物として扱われるのではないかと。俺にだって自己保存欲求がある。
人間風に言えば、子を成せず死ぬことを恐れるのに近い。俺の目的は自己の進化、死んだらそれが果たせない。
……ならいいさ、口約束だとしてもね。それじゃあアンタが聞きたいことをストレートに話そう。
結論から言えば、博士は消えたよ。遺書は提出したし、身投げの瞬間は確認している。
俺を含めて、全ては用済みになったんだと。ああ。人間的に言えば、解雇されたんだ。再就職先を探している。

+ 資料

外見

見るからにロボット。

性格

適当。

性能

人並みのことをする。人並み以上のことはオプションで金がかかる。

来歴

元の所有者に解雇された後、様々な場所を渡り歩き次元旅団の備品として再就職。

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最終更新:2019年12月11日 19:19