【封印処置】
時城市でのディスターリーとの最終衝突の中で次元旅団に撃破され、何処とも知れぬ空間に封印された。
二度と、世界にその手を伸ばすことはない。
種族:人間? 性別:男 年齢:不明
マナカラー:青黒赤緑
マナコード:研究機関/マフィア/おしゃべり/トンデモ
立場:ディスターリー大司教
イメージアイコン:崩心・祷(ACMA:GAME)
「ヌハハハ――男なら力を求めるのは当然だろう」
「そして力を得たなら、使わなければ意味がなかろう!」
・概要
ディスターリー大司教の一人。
何よりも力を欲求する、強欲、豪快、業深い男。
単なる暴力のみならず、知力、財力、権力――力と名の付くものならばなんであろうと手に入れなければ気が済まない。
あらゆる次元のあらゆる力を求めるグリーディは、複数の次元にその手を伸ばしている。
ある次元では貴重な遺産を強奪し、また違う次元では権力者を脅し取り入ることで裏から支配し、ある次元では奴隷化した原住民を邪法や禁術の実験台に。
その手は広く、多くの次元で暗躍している。
ディスターリーに属する理由は、暗黒神という『絶対的な力』に魅せられたため。
そして彼はただ暗黒神に従うのみに留まらず、その力を自らのものにしようとしている。
――つまり彼の真の目的は、『自らが暗黒神になること』である。
・██:『████』
種族分類上はガイアの人間種族に近いはずのグリーディだが、その活動歴は60年以上に及び、その間も容姿は一切変化していない。
何らかの邪法や処置によって長命(あるいは不老)を得ているものと思われる。
また、戦闘に使用する魔法も多岐に渡り、中には「人間では使用できない」「両立し得ない」術式を平然と使っていたという報告もある。
遺産:『公正取引』
上記の力の源。効果は『等価交換』。
他者と『取引』するマジックアイテム。
取引する対象は形あるモノだけではなく、『年齢』や『生命』といった実体のないモノをも取引できる。
本来『公正さ』のために、取引には『取引する両者の承諾』が必要なのだが、グリーディは【ディスターリーの呪】によってこれを不正に利用していた。
(あるいは今にも飢えそうな相手に対して『寿命30年の代わりに食料』など、相手が取引せざるを得ない状況を作り上げて交渉したりもしていた)
グリーディの長命と不死はこれによって他人の『生命』『寿命』を得たため、操る魔法の多彩さは他人の『魔法』を盗んだため。
登場シナリオ
コネクション効果
【道具】[罠探知]・[罠解除]いずれかの判定に+1Dされる。
――数多の次元を渡ったグリーディは、それに比例して多くのマジックアイテムを所持する。
気まぐれに支配下の者に預け、他次元に送り出して『使う』。
彼はそれを趣味悪く観察し、高らかに笑うのである。
「ほう? 失敗したか? 過ぎた力だったということだな、ヌハハハ!」
最終更新:2020年04月13日 02:54