『ダイバーズ・ネスト』

ダイバーズ・ネスト(Diver's Nest)


中心街の裏路地。ぼんやりと光るネオンの傍の階段を下りた先にある、
バーのような風体の、中心街の裏路地に居を構えるダンジョン[[探索者]]の交流所。
壁に貼られた地図と、掲示板のボードが人々を見守る中、 
今日も笑い声、囁き声、無言で交わされる言葉から、新しい冒険が生まれようとしている。


概要

中心街の裏路地に居を構える、ダンジョン探索者の交流所。
風体はスポーツバーに酷似しているが、壁面には様々なダンジョンの地図や攻略メモ、
依頼の掲示板、ダンジョン情報のファイルの収められた本棚が並び、
バーカウンターやテーブルには、ダンジョンの構造やら仕掛けやら攻略やらについて話す人間がたむろしている。

つまるところ、完全に探索好きの探索者による探索者のための空間。
お宝探しをしたい者、ダンジョンの伝承を調査したい者、ただの冒険野郎。
種類は問わず、ダンジョン探索へ挑む人間なら初心者ならガチ勢まで大歓迎。
後進の育成にも力を入れており、チュートリアル用のNPCが滞在している元NPCが、今はいたりいなかったりしている。

経緯

原型はジャムプレイスに『ダンジョン』というコンテンツが実装されるに伴って設立された、
探索技能チュートリアル及び情報共有施設。
ダンジョンに挑むアバターのために探索のやり方や、攻略方法を伝えるべく発足した。

本来であればここからダンジョンの攻略情報を得たり、然るべきクエスト等が発注されたりするはずだったのだが、
マザーAIの停止に伴って本来発生しないダンジョンができたりダンジョンの内部データが変わったりと、
来訪したアバター達に向けて溜め込んでいた攻略情報が使い物にならなくなる事案が発生。

だがここで躍起になったのがデータ収集に関わった一部のノーバディや探索ガチ勢ベータテスターである。
彼らは『ダンジョンがそこにあるなら攻略するのが俺達だ』と言わんばかり、
「ディスク・ダンジョン」のみならず各地のダンジョンについても攻略せんと息巻き、結束。
そうして出来上がったのが今の、『ダイバーズ・ネスト』(ダンジョンに潜る者達の塒)である。


店として

バーのような形態を取ってはいるが、中心街「レーベル」の例に漏れずグルメ類が充実している……とは言い難い。
だが夢中になると寝食を忘れる一部の冒険バカを見かねたとあるアバターが、
『このままではいけない』と簡単な軽食であれば作ってくれるようになった。

メニューの種類も多くはなく、どれも絶品と言うわけでもないが、
味気なさからは多少脱却した料理を味わうことはできるだろう。

情報共有の場としてはきちんとしており、
誰とでも簡単な会話を楽しめるバーや小テーブルのみならず、
パーティションで区切られた机、個室などプライベートに配慮した空間も完備している。

どことなくアンダーグラウンド感を感じる空間ではあるが、意外にも治安自体は良い。
チュートリアル施設であることから、
初心者の入りやすい空間を作ることが暗黙の了解として徹底されているからである。

それはそれとしてRPに興じるものもいるので、
部屋の隅で怪しい粉(※砂糖)を吸う者や、
「ボウヤは帰ってママのミルクでも飲んでな!」などと今日日聞かないセリフを叫ぶ者もいなくはない。
大体そういうことをする奴は常連である。

そもそも何故チュートリアル用施設が、表通りではなく裏路地にひっそり存在しているのか。
「怪しい酒場はこういう所にあるべきだろ!」とはとある発足者の言。
若干そういうノリがある。


PCとの関わりについて
訪れるアバター、ノーバディ達からのダンジョン関連の依頼が常日頃から発生する。
内容は内部調査や、探索の護衛、ダンジョンで遭難した人探し、
或いは噂に登ったダンジョンの真偽確認……など多岐にわたる。

依頼内容はその性質上、殆どが個人からの物になるだろう。
その分、精査しきれていない依頼も多く、トラブルの原因となる事も。

作成者から
『ダンジョン探索しようぜ!』で作成しました。
利用時に特に許可は必要ありません。
ダンジョン探索そのものに限らず、ダンジョン捜索のためのアイテム探し、人探しなんかの依頼にもお使いください。
また、掲載される依頼は電脳政府を介さない、個人の依頼であることが多くなります。
出処の怪しい依頼や、アホな内容の依頼がやりてえ!って時にお気軽にお使いください。


関連PC・NPC 概要
リーナ 冒険野郎たちを影ながら支える看板娘。本人は否定しているが、堂に入っている。
ハイン 元チュートリアル用NPC。現チュートリアル案内役及び、常連の冒険家

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最終更新:2020年06月24日 00:33