黒騎士ロモンソ

"黒騎士"ロモンソ

年齢：24（精神的にも）　性別：男　来歴：発生ノーバディ　電脳内種族：機械　クラス：聖職者/魔法芸術家/魔道博士/シールダー/　
マナコード：マネートレンド死
PL：フラー
キャラクターシート

イメージソング：レーゾンデートル / 公式MV / 歌詞 / 「夢に目覚めた君は何をみるの」

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「俺は俺がやりたいことと誓約でしか動かない」

「だから聞く。ソレは誓約だな？」

外見

濁った金色の眼は常に何かを捉えている。
十指全てに黒ずんだ指輪を付け、黒い鎧を纏っている。
システムに保証された二つ名『黒騎士』の電脳表示名はロモンソ。偽名だ。

経緯

「この世界に来て良いことが一つはある。酒が美味いことだ」

山葉攻略戦後、黒騎士はジャムプレイスの草原に突如発生した。
記憶はあるようで、気が向いたら己のことを気が向くだけ話すだろう。
育ちは良いのか、暴言の前には『お』を付けてくれる（例：おクソ野郎）。

動機

「俺の欲しいモノ？　そうだな、美味い酒と血の匂いがしない女と豪奢な宮殿が欲しい」

黒騎士は酒と洒脱なモノを好み、摂取する。
故に黒騎士は質素な生活に耐えられない。例え労働が要らぬジャムプレイスでもだ。
ソレがレコードレイドに所属する誓約を行った訳であり、協調性がある要因でもある。

戦闘

「護って欲しいだと？　おクソ甘えたことを抜かすな。お前らが俺の剣となり、盾となるんだ」

前言を撤回する。黒騎士は自分勝手だ。
回避、治癒、障壁。己が生き残るための手段を幾つも携えている。

無論他者を支える力も存在するが、ソレは仮初に過ぎない。
己を守るための力が他者に恩恵を授け、己の勝利のために力を行使し他者を動かす。

実際に何ができるの？

実際に何ができるの？

砲撃レイズ！　砲撃キュア！　砲撃仮初の体！　倒れたりしても立ち上がらせてくれるよ！
誉れ堅き雪花の壁SL3（追憶の大楯付き）によって君達が何処に居ても何人でもダメージ減少をしてくれるよ！
瞬間加速クイックタップで無理矢理味方を動かす時もあるよ！　色んな手段で君達を立たせてくれるんだ！

むかしむかし

むかしむかし、偉大なる王がおりました。
神に知恵を、父より領地を授かった王は国を富ませ強国へと導きます。
光輝なる指輪によって悪魔さえも従えた王は、それはそれは素晴らしき神殿を造り、栄華を極めました。

ですがその栄華は永遠ではありませんでした。
偉大なる王の死後、王の息子は自族の栄華に固執し、他の族は新たな王を擁立しました。
こうして国は二つに分かれ、乱れに乱れてしまいたとさ。

「ソレは貴様の『翻訳』に過ぎない」

「俺の『翻訳』は違う。貴様はこの後地べたに這いずる。俺たちが見下ろしながらだ」

「分かるんだよ――十の悪魔を『翻訳』した俺にはな」

『翻訳』された力

悪魔名	力	力の概要
パイモン	授ける力	知恵、授与、助力。悪魔がもらたす基本事象を纏めた力。
フラウロス	燃ゆる力	延焼、情熱、殺意。事象を燃やし尽くす力。
バエル	透かす力	透視、減衰、奸智。事象を透き通らせる力。
ウァサゴ	掻き消える力	消滅、喪失、弱体。事象を消失へと導く力。
グシオン	調停の力	変化、逆転、調整。事象を変化させ停める力。
エリゴス	未来の力	予見、改竄、名誉。事象を読み取り上書きする力。
アスタロト	解き明かす力	解明、看破、凋落。事象を識り既知に落とし込む力。
マルバス	変わる力	変容、治癒、汚染。事象を好悪問わず転じさせる力。
レラジェ	壊れる力	壊死、戦争、意義。事象の存在意義(レゾンデートル)を見いだし捻り潰す力。

◎PLフラーのコメント『黒騎士ロモンソと翻訳の力』

◎PLフラーのコメント『黒騎士ロモンソと翻訳の力』

黒騎士ロモンソは自己を中心としたPCであり、自然発生したノーバディです。
己の周りに他者……縁のある人物はこの電脳世界には居ません。
電脳的に『翻訳』された力は現実から程遠く、記憶はあるもののソレは過去のモノと成り果てています。

そのような事態に対峙した時、ヒトはどうするのでしょうか？
ある者は過去の栄光を夢見て力を取り戻そうとするでしょう。ある者は自棄になり、ある者は自失するかもしれません。
黒騎士は最も現実的で真っ当な答えを選びます。『ありのままの現実を直視し、ソレでも己の成したいように行動する』。

故に黒騎士は全てを利用し金を稼ぎ、酒を飲み、己の宮殿を建てようとします。
そのための『苦痛』や『犠牲』は問いません。味方の『瀕死』でさえ、通過点に過ぎません。

黒騎士ロモンソには他PC同様背景があります。ですが、卓にて見えるだろう黒騎士の行動が全てです。
黒騎士はこのページに書かれた情報通りの男かも知れません。はたまた、支援ばかりしているので気のいいあんちゃんに見えるかもしれません。
全ては『翻訳』次第です。自己中心的な黒騎士が魅力的に見えるよう、PLも精進していきます。