オリバー・L・ウォード

――――ある日、『Ocean Sunrise』への帰り道にて


「キャップ、オレさ。そろそろ覚悟を決めようと思うんだ」
『あー……いいんじゃない?僕に言わせれば君もあいつもまだ未熟だけど、もう決めてるなら早めに身を固めるのは悪い選択肢じゃ』

「好きだって告白する。エカテリナに」

『…………ん?今なんて?』
「まだちゃんと伝えられてないからさ。向こうが何て言うかはわからないけど――」
『いやいやいやいや待って。今なの?今更そこなの?まだそこまで行ってなかったの?何年経ってると思ってんの?』
「もう5年くらい……?懐かしいなあ」
『懐かしいなじゃないよね、遅すぎるよね。一回死んだ方がいいよオリバー。保護者として恥ずかしすぎる。冥府(うち)で鍛えなおしたい』
「その言い方は酷くないか!?」
『酷いのは君だからね、本当に酷すぎるからね。とにかく早く言いなよいやもう帰ってすぐ言え』
「今日めっちゃ早口だな……わかったよ。帰ったら……うん?」

『次は何。その眼使ってるってことは、また何か見つけたの?』
「人が2人……その建物の向こうに、いきなり。子供と大人……女の人だ。」
『首突っ込まない方が良いと思うけど』
「でもほら、例の【漂流者】かもしれないじゃん。違うとしても……やば。子供の方ぐったりしてる」
『はー……言うと思った。僕は注意したからね』


結局、本当にその2人組が漂流者かつ子供が病人だった為にその後てんやわんやになり
オリバーが彼女に告白するタイミングを逃したのは言うまでもない。


+5年前

オリバー・L・ウォード(Oliver Locke Ward)

年齢:15 性別:男 種族:混血 身長:158cm 体重:49kg 
メイン:異能者 サブ:学徒 エクストラ:悪魔使い 追加サブ:探求者 
参戦回数:3回 アライメント:中庸 表の顔:新聞配達員 PL名:lion
イメージアイコン:レオナルド・ウォッチ(血界戦線) イメージCV:入野自由 イメージソング:「純情スペクトラ」(歌:Zwei)
http://www.kasi-time.com/item-64529.html http://youtu.be/TjuPqO0JMIo


「姉ちゃん、この街は相変わらず、毎日がサイアクです」

「オレはほら、太陽とか似合わないですからね」


外見
茶色い癖毛の背の低い少年。
傍目からは開いているのかどうかわからない糸目。
服装は大きめのパーカーなどラフなものが多く、ゴーグルを首にかけている。
傍らにはいつもペットの猿がついて回り、彼のお菓子をつまみ食いしている。

普段は糸目だが、見開かれると青い光を閉じ込めたような目が覗く。

人格
気弱で引っ込み思案。
何かあるとすぐ謝ったり、何となく笑って誤魔化してみたり。
人見知りな方ではあるが、お調子者だった父親の影響か、慣れてくると言う事に遠慮が無くなっていく。
頑なで意地になりやすいところがあり、一度こうと決めた彼を翻意させることは難しい。
後述する彼のこの街における目的もその一つで、オリバーはその目的を果たすまではこの街から逃げ出すことはない。

人見知りの癖に可愛い女の子に弱く、惚れっぽいところがある。

来歴
地味で冴えない脇役みたいな人生だったけど、それなりに楽しくやってきた。
2年前のあの日、強盗に遭うまではの話だけど。
父さんと母さんは死んでしまって、姉ちゃんは居なくなった。

そうしたら、死に掛けてる僕の目の前に

蛇が、現れたんだ。


現状
父親の残した言葉に従って今から半年前に悪徳の街へとやってきた。
しかし、頼れる人になるはずだった父の古い友人の男は1年程前に行方不明。
途方に暮れる彼に手を貸したのは、行方不明になったその協力者の親友だった。

現在はの経営するBar、『Ocean Sunrise』の奥で寝泊まりをしている。
新聞配達の奨学金で学校に通いつつ、魔法使いとしては最近加入したモノクロの任務に投入されるようになった。
マスターの手伝いをしたり、代わりに家事をこなしたり。
そういった日々を過ごしながら姉の行方を追っている。

+目に焼きついた話
  • オリバーの記憶について
彼の記憶はところどころおかしくなっていて、稀に話すことに矛盾が生じる。
その度に悪魔が修正を加えているため本人は自覚していない。
「何か大事なことを忘れていて、覚えなくていいことが記憶に残っている」状態とのこと。

  • 忘れていること/知りすぎてること
キャップと過ごした年数の話
男の生首を投げ渡された時
これまで記憶が混乱したのは主にこの二つ。

  • キャップが話したこと
「自分の父親の生首を見たら忘れたいって思うのは当然だよね?」
「もしあの生首を作ったのが僕だったとしたら。彼を助けた僕があの子の仇だったとしたら、どうする?」

能力
オリバーの目は、異能の能力が備わった青いガラスのような目になっている。

《ページが破り取られている》

ウォード家には度々この目を持つ子供が生まれ、彼らはその人よりも良く見える眼を様々なことに役立ててきた。

能力には個人差はあるが、大体は透視能力である。
他には視界を共有したり、偽装を見破ったり、普通は見えない痕跡を見破ったり、
相手の死角を探したり、目や視界に関する能力を持っていたとされている。

代を重ねるごとに少しずつ弱まっているらしく、さらにオリバーは《塗りつぶされた跡》
上手く扱えていないため、そこまで便利な能力ではないようだ。

人々
+キャップ
キャップ/???(cap/???) 
イメージアイコン:ソニック(血界戦線) アライメント:中庸
「…………」(お菓子をかりかりと齧る音だけが部屋に響いている)

オリバーの飼っている猿。
白い体毛と大きな眼、長い尻尾を持ち、常にオリバーと行動を共にしている。
鳴き声をあげることはなく、その代わり動きが五月蝿い。
お菓子が好物らしく、よく人のものを勝手に取ってつまみ食いしている。
正体はオリバーに憑いている悪魔。何故か普段は蛇ではなく猿の姿になる。
喋れないのではなく、喋らない。オリバーと居るときは話す。

+サラ・L・ウォード
サラ・L・ウォード(Sarah Leola Ward) 種族:転生体
イメージアイコン:アヤノ(カゲロウプロジェクト) アライメント:善
「オリバーは将来どんなかっこいい大人になるのかなあ。お姉ちゃん楽しみだよ」

オリバーの5歳年上の姉。
よく笑って、人の輪の中心にいるような人。
弟を可愛がっており、傍から見ると少々重い愛を注いでいた。
事件の日以来大量の血痕を残したまま行方不明。

+ヘクター・R・ウォード
ヘクター・R・ウォード(Hector Reuven Ward)
イメージアイコン:ヴァン・ホーエンハイム(鋼の錬金術師) アライメント:中庸
「いいかいオリバー。男にはね、カッコつけなきゃいけない時っていうのが必ず来る。そのタイミングを逃しちゃいけないよ」

サラとオリバーの父で考古学者。
魔法を学びに日本に留学に来たはずが在学中に趣味で始めた考古学に嵌ってしまい
その道へと進んでしまった変わり者。
少々お調子者で妻に叱られることも多いが、家族への愛は惜しまなかった。
強盗に襲われ妻と共に死亡。

この九城に訪れ探偵のミルヒと行動を共にしていたことがあるらしい。
家にはそのことと「ミルヒさんを頼りなさい」とメッセージが入ったメモが残されていた。
父親も異能の持ち主であり、オリバーよりもその力は強かったようだ。

+アネット・S・ウォード
アネット・S・ウォード(Annette Shams Ward) 
イメージアイコン:瑞穂(艦隊これくしょん) アライメント:善
「オリバー、あなたは少し自信が無いだけ。本当は強い男の子だって、お母さん知ってるから」

サラとオリバーの母。
ヘクターとはエジプトへの旅行中に出会う。
「運命を感じたわ」と当時の事を話す度に懐かしんでいた。
厳しくも温かく家族を愛し見守っていた。
事件の日に死亡。

+契約悪魔

『キャップ』(???)

イメージアイコン:黒コノハ(カゲロウプロジェクト) イメージCV:神谷浩史 アライメント:偽悪/中庸

『“はじめまして”。君は、生きたい?』
『了解したよ。なら、僕がそいつらを喰らってあげよう』

事件の日、死にかけのオリバーの前に現れた悪魔。
命を救う代わりにその眼を貰うと宣言し、オリバーも薄れる意識の中同意したらしい。
普段は猿の姿を取っているが、戦闘時等は蛇の姿に戻り、人間のような姿になったりもする。
戦闘能力のないオリバーの代わりに攻撃・防御の殆どを彼が一時的に力を開放して補助して凌いでいる。

太陽が殺したいほど嫌い。
オリバーに暗示をかけ、「不安定な記憶の整合性を取っている」とのこと。
猿の姿の時は殆ど話さない。猿=悪魔だと知っている人の前では気軽に姿を現す。

『僕は契約主の言葉に従うだけだよ』
『……君はあの時何て言ってかっこつけたんだっけ、ヘクター』

記録
+参加セッション
2/5 『機密文書を盗み出せ!』GM:梅酒 アラン/エイブラムス/エカテリナ
2/10 『バニラアイス』GM:オレンジ・ポポカ アトラ/餡餅/友利/蕪姫
2/13『ヤクザ戦争』GM:はきの ジョンソン/ケラウノス/ルーキス/ベンガル

+友人関係
H・D・エイブラムス
この街での居場所をくれた人です。顔怖いけど。
Ocean Sunriseのオーナーで、繁盛は……あんまりしてないですね。
あ、マスターがやる気ないだけで顔が怖いからとかじゃないです。
見た目に反してめちゃくちゃ優しいんです。
思ってたよりお人好しで、甘すぎる。使えないこともないだろうけどね

エカテリナ
ヤバい商売やってそうっていうのはわかってるんですけど
それはそれとして可愛かったよなあ。
本屋のことは思い出さないようにしよう……。

アラン・フォスダイク
ずっと飲むかクスリやってるらしい駄目探偵です。
頼りになっちゃうんですけどね。
僕には酒はまだ早いらしいです。

アトラ
ビックリするほど綺麗で、1回だけ帽子取ったとこ見たけど超可愛かった。
カエルとか蛇とか苦手だって言ってたけど悪いことしたかなあ。
それでも信じるって言ってくれるんだから相当良い人なんだろうけど。
愚直で賢いお嬢さん。今度会ったらバナナのお礼に喰ってあげるよ

来禍友利
出来る大人って感じだった。
いっつも冷静で、でも死にたい死にたいって言う変な人。
キャップを仲間に数えてくれたのは、ちょっと嬉しかった。

餡餅童子
何でこの人食べ物を……!?
そこ以外はモノクロでは珍しく常識的な人です。
食べ物の魔法も威力凄かったんですけどね。

蕪姫
ジャパニーズニンジャ……クノイチか。
プロフェッショナルだったけど、まだまだ半人前らしい。
わざわざオレに話しかけてくる辺り、いい人だと思います。

Mr.ジョンソン
ちょっと怖いし、厳しいおじさん。
一つのことしか出来ないから生き残るって、褒められた気がしないなあ。どうなんだろ。
人殺しの仲間入りってジョンソンさんの側ってこと?
余計なことしてくれたよね

ケラウノス・L・サンダーボルト
うちの常連です。マスターはよく若布を出してます。
びっくりするくらい真面目で良い人……神……?いや、零落神なんだっけ。
オレがどの道に進むか……か。ケラウノスさんが進んでるのは善なんですよね?
見ていてほんっとうにイライラする。僕が君の立場だったら、あんな

ルーキス・オルトゥス
二言目には夜明け、夜明けって言う人です。
カッコいいことばっか言うけど、ああいうイケメンが言うから画になるんだよなー……。ムカつくなー。
ま、まあ、なんだかんだ気にかけてくれるし良い人なんだと思ってます。
あいつに似てるのが凄く嫌。嫌いだ

ベンガル・ローグ
虎。まずもう見た目が虎。
ってあれ?いや、今猫って言いましたよね!?言いましたよね?!どっちなんですかー!
あ、それ以外はさっぱりしてて頼りになるね……虎です。


PickUp

「キャップ――行くよ」

『はいはい。それじゃあ、その“眼”借りるよ』


キャラクター情報

+キャラクターメモ