風祭 左京(かざまつり さきょう/Kazamatsuri Sakyo)
「心配しなくてもいい。私が君たちを守ろう」
外見
黒い衣服に身を包んだ長身の少女。
余りに高い身長に気を取られるかもしれないが、その顔立ちは10代後半のそれである。
男言葉を好んで話し、妙に大人びた表情をすることが多い。
来歴
元々はスタンド能力という珍しい魔法を持った、凄腕のボディガードだった。
しかし２年ほど前、とある戦いの最中に敵の能力を受け、性転換してしまう。
手加減出来る相手ではなかったためそのまま倒してしまったが、そのために元に戻る方法を失ってしまった。
幸いにも親族と呼べる相手はいない天涯孤独の身であったため、男に戻る方法を探して世界中を飛び回っている。
また、そのための費用や生活費は調査中に手に入れた関係のない魔道具などをバリエル探求会に納めることで稼いでいる
今回、空島を訪れたのもその一環である。
自己増殖し、器物を複製し、様々な異界を持つ天空の島。
果たして、そこに元に戻る手がかりはあるのか――――。
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『真理の死神』 |
風祭 左京を担当する死神。詳細は 空島NPCを参照。
この死神は左京の願いに対し、「あらゆる異常を治療することが出来るヒールユーザーの紹介」を提示している。
その代わり、達成するべき条件として「■■■■■■■■■■■■」を提示している。
また、タグを失った時には同時に「風祭左京が男である」という意識を奪うことを宣言している。
一枚目のタグを失えば、「違和感」を。
二枚目のタグを失えば、「価値観」を。
三枚目のタグを失えば、「記憶」を。
それぞれ奪い、最終的には男であった自覚すら失い、ただの女性と化すだろう。
なお、これらは一度奪ったとしても条件達成時に全て戻すことを確約している。
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過去
もともとはイギリスの片田舎であるウィンドナイツ・ロットで生まれた、ごく普通の少年であった。
しかし、とある事件の折に「東方」と名乗る日本人に保護され、日本の孤児院に渡る。
その後に東方家の分家である風祭家に引き取られ、名前も「風祭 左京」に改める。
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当時の英国新聞の切り抜き（翻訳済み） |
１９○×年、１２月４日 「イギリスにて不死災害！？」
地方の農村部にある「ウィンドナイツ・ロット」という街で起きた住民の大量不審死について続報が入った。
警察の魔法捜査部により現場検証を行ったところ、残された死体の全てが不死者であったことが判明。
しかし、これらは従来のように烙印を刻まれ不死になったのではなく、感染性の――例えば、ウイルスのような――魔法により不死になったものと考えられるそうだ。
専門家の話によると、このウイルスはすべて構造が同一であり、単一の存在が保持していいるウイルスが広まった物と考えられている。
現在、警察はこの街を完全封鎖し、汚染調査とその除去を行っている。
また、ウイルス保持者――彼、もしくは彼女も不死者と考えられている――の情報を些細な物でも警察へ提供するよう広く呼びかけている。
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人格
基本的に真面目であるが、ジョークを解する程度の柔らかさを持つ。
また、以前は能力を活かしてボディガードとして働いていたため、
他人を護ることを優先して動く傾向にある。
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『スタンド能力』 |
魂が持つ魔力によって発現した超常の能力。
それはあたかも詠唱無しで魔法を扱う竜の如き力であり、
扱うには（方向はどうあれ）強固な意思が必要とされた。
この力は古くより、自らの意思によって困難に立ち向かうための力という意味でこう呼ばれている。
竜装術と。
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『バルーン・バイン』 |
風祭 左京が持つスタンド能力。
その能力は「衝撃を和らげる」こと。
応用力は高く、直接振れた衝撃だけでなく離れた位置の衝撃を和らげたり、
はたまた触れた物体を少しの間衝撃を吸収する材質に出来たりと幅が広い。
その反面、自らの攻撃による衝撃も和らげてしまうため、スタンドでの肉弾戦は出来ない。
一人で動いていた時期は拳銃などを使っていたが、現在はパーティを組んでいるため武器は所持していない。
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友人関係 |
「軽薄なところはあるが、やるべき時を間違えない若者だね。
性転換した者でも気にしないと断言された時は面食らったが、
何、あれだけわかりやすいと逆に好感が持てるというものさ。
案外、ああいう人物が大物になったりするかもしれないね」
「不思議な青年、という印象かな。
少年のような夢を持っているかと思えば、一人前以上の責任感を見せたりもする。
あぁ、それに。あれだけの食べっぷりを見せるのは中々いない。
食べる姿を見ているだけで楽しくなるよ」
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PickUp
キャラクター情報
最終更新：2017年03月03日 00:46
