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夜明け・ガリ卓
夜明けはきの卓
夜明け飛鳥卓/神楽坂学園卓
夜明け2014卓/学園卓Mk-2
夜明けぼっち卓/妖怪通り卓
夜明け梅酒卓/新世界卓
黄昏の門
学園卓V3
夜明け2015卓/十四夜会卓
夜明け2015卓/学園戦争卓
夜明け2016卓/悪徳の街
夜明け2016卓/水の都
夜明け2016卓/空島
夜明け2017卓/学園都市
夜明け2017卓/魔境都市
夜明け2018卓/悪徳の街2 色彩戦線
夜明け2018卓/常夏島
夜明け2019卓/大魔城学園
夜明け2019卓/戦国劇場卓
夜明け2019-2020卓/次元旅団
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+ | データ |
アイテムデータ
├消費アイテム ├道具・乗り物 └装備品 ├通常武器 ├通常防具 ├マジックアイテム:片手剣 ├マジックアイテム:両手剣 ├マジックアイテム:槍 ├マジックアイテム:斧 ├マジックアイテム:短剣 ├マジックアイテム:弓 ├マジックアイテム:盾 ├マジックアイテム:鎧・服 ├マジックアイテム:装身具 ├マジックアイテム:特殊・砲 └マジックアイテム:銃と魔弾 |
+ | 饅頭が美味かったから紅葉アストラル学園に入学した。 |
「俺の家族はアストラルとの戦争に巻き込まれて死んだ。
そして、俺の今の両親――ディムロハッド夫妻の、一人息子もその戦いで死んだ。 憎めればよかった。人でなしなら何も悩まなかった。 でも、あの人達は優しくて。子供が死んで悲しいだろうに、俺のことばっかり気遣って。 子供はよく食べるべきだ、なんて会う度に饅頭をくれて。俺、そこまで甘味好きじゃなかったんだけど、美味しかった。 あの人達は優しかった。俺の家族を殺した人の家族は、優しかった。 俺の家族は皆優しかった。 俺の家族を殺した人も、きっと、この両親に育てられていたのだから、優しかったんだと思う。 どんな並行世界に住んでいても、饅頭を……美味しいものを美味しいと思う気持ちは、変わらない。 ――なんで、俺達は戦わなければならなかったのか。この諍いに、意味はあったのか。 それを知りたくて、肌で感じたくて。アストラル人が最も多いこの学校に入学を決めたんだ。 まあ、つまり。饅頭が美味かったから、といったところか?」 |
+ | 妹属性をつけられた |
「愛海のことか? そうだな……兄の欲目かもしれないが、可愛かったぞ。
少し気が強くて、勝負事に何事にも本気になって。勝つと勝ち誇るし、負けると泣くほど悔しがる。 まあそんなところも可愛かったが……ああ、それと。愛海は天才だったよ。 俺と年は変わらないのに、小さい頃から魔法の腕前が大人顔負けって感じでな。 それ以外では大体俺が勝ってたが、そればっかりは勝てなかったな。 それでもって『負けたら悔しそうにしないと上達しないよ! ほんと、お兄ちゃんはのんきなんだから!』と来る。 ……愛海の魔力は、その名の通り澄んで綺麗な蒼色だったんだ。アレが、俺の一番好きな色だった。 だから、別に魔法で負けても構わなかった。あれがずっと見られるなら、別にな」 |
+ | 彼の愛刀。 |
「アストラルでは子供が成人……まあ、15だったか。そのくらいになると鉄剣を送るんだ。
養子としてディムロハッド家に来た俺も、その例に習って、刀を打ってもらうことになった。 その時、俺は1つの恐怖に悩まされていた。 幸せな生活だった。文句の言いようのないくらいに。 だからこそ、家族を忘れるのが怖かった。この幸福に、紛れてしまうのが怖かった。 だから俺は今の父さんに頼んで、属性エンチャントをつけてもらうことにした。 この鉄剣は、きっと生涯持つことになる。そこに、家族がいたことを刻みたかった。 父さんも母さんは、何も残っていなかった。妹の死体だけは形があった。 俺はその灰を刻み込んだ。ずっと一緒にいるために。忘れないために。 父さん――今の父さんは、いや、母さんも、きっと俺にその鉄刀で殺されてもいいとすら思っていただろう。 俺も、それを考えない日は無かったのだから。 ……渡された鉄刀は、考えられないほどしっくりと手に馴染んでいて。 魔力を通すと、愛海のそれと全く変わらない蒼色の雷を出した。 ここに愛海はいる。残っている。俺の中に。 ――俺は、愛海に恥じない兄でいられる。素直に、そう、思えた」 |
+ | 参加セッション |
「パニッシュメントとしてそこそこ働いてきたけど、際立って俺が苦労を負ったことはない」
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+ | 友人関係 |
「極力いろんな人と関わるように努めているな」
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