GURPSヴァンパイアハンター@「クルースニク秋葉原支部」
有機物
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▼有機物
- 人骨
人間の骨を削り出したものです。不吉なものですが、呪術的な意味で大きな効果があります。この武器は『魔法の杖』および『魔法の武器』として扱われます。この武器を装備した状態で抵抗呪文を他人かけた際、抵抗判定に-2のペナルティを与えます。また射撃呪文を含めたヒットポイントにダメージを与える呪文を使用する際、致傷力を+2増加します。さらにこの武器を準備していると、常にマナが『濃密』であるものとして扱います! この武器を「所有」しているだけで「不幸」の特徴を得ているものと同様に扱います。この武器は壊れやすく、「重い」武器を受ける際、武器の重さを半分(端数切り上げ)にして計算します。
- 水牛の角
アクセサリーなどに伝統的に使われてきた、水牛の角です。この武器は『魔法の杖』として扱います。動物系呪文と植物系呪文、死霊系呪文の技能判定に+1のボーナスを得ることができます。また動物に対する反応判定に+2のボーナスを得ることができます。
- スライム
この武器は「生きたスライム」で出来ています! スライムはうねうねと動き、敵を翻弄します。この武器は『魔法の武器』として扱われ、相手が能動防御を行う際、受けに-4、止めに-2のペナルティを与えます。この効果は鎖やフレイル、鞭やショーテルなどと言った能動防御にペナルティを与える武器の効果と重複しません。この「スライム」は持ち主のことが大好きです! 毎ターン〈動物使役〉の判定(「懐いている」「極めて知能の低い」「家畜化された」動物として扱います)を行い、失敗すると持ち主に絡みついてきます。次のターン以降で〈動物使役〉に成功するまでの間、持ち主はすべての判定に-2のペナルティを受けます。スライムは自在に動くため、この武器を使っての攻撃自体は問題なく行えます。また「スライム」の武器を所有している場合、セッション開始時に餌代として1D万円を消費する必要があります。
- 象牙
象の牙を削り出して作り出したもので、伝統的に取引されてきた素材です。象が数を減らしたため、現代では非常に貴重な素材です。この武器を装備しているあらゆる生命力判定+2のボーナスを得ることができます。
- 羊の骨
特に欧州において羊飼いは宗教的に重要な意味合いを持っていました。羊の骨によって作成された武器も重要な意味を持ちます。この武器は『神聖』な《魔法の杖》として扱われ、ヴァンパイアやその眷属から使用者を守ってくれます。ヴァンパイアやその眷属からの攻撃に対する、能動防御に+1、呪文の抵抗を+2します。ただしこの武器によってヴァンパイアやその眷属以外にダメージを与えることは一切できません。この武器は壊れやすく、「重い」武器を受ける際、武器の重さを半分(端数切り上げ)にして計算します。
- 山羊の骨
古代から神の捧げる供物としてしばしば珍重されてきた家畜の骨です。この武器は「叩き」武器にのみ使用できます。この武器は『神聖』な『魔法の』武器であり、同時に『魔法の杖』として扱えます。この武器のダメージを算出する際、相手がヴァンパイアやその眷属の場合、ヒットポイントを1消費することで防護点を引いた後のダメージを1.5倍(端数切捨)にします。この時消費したヒットポイントは自然回復以外の手段で回復しません。この武器は壊れやすく、「重い」武器を受ける際、武器の重さを半分(端数切り上げ)にして計算します。
- 螺鈿
鮮やかな光沢を放つ貝殻です。ヒットポイントに対するあらゆるダメージが1点軽減されます。ただし呪文の代償(「錬成魔術」の【高速詠唱】によるものも含みます)によって使用されるヒットポイントは軽減できません。
- 龍骨
伝説上の生物であるはずの龍の骨です。実際には遺跡から発掘された石の類を指しているともされますが、真相は定かではありません。この武器は『神聖な』『魔法の』武器として扱われます。この武器を装備していると、意志判定の自動失敗の出目が14以上から15以上になります。
- 竜鱗
龍の鱗を削り出して作られた武器です。この武器は『神聖な』『魔法の』武器として扱われます。この武器の致傷力は+3(ブラスナックルなども含みます!)され、また重い武器を受けても壊れることがありません。ただしこの武器を「所有」していると、「バーサーク」の特徴を持っているものとして扱われます。
- 霊樹
『殴り』武器にのみ適用することができます。何千年も生きた樹木を切り出した、極めて特別な素材です。この武器は『魔法の杖』として扱われ、特に『聖別』を行わなくても『神聖』な武器として扱われます。この武器を装備していると、安定して魔法の呪文を行使することができます。マナが『疎』な場所であっても、『濃密』であっても、この武器を装備している限りマナが『普通』であるものとして呪文を扱えます。この能力は任意で「オフにする」ことが可能です。