エリスマン邸

エリスマンてい


神奈川県横浜市の元町公園に移築された、大正時代の住宅建築。

所在地 神奈川県横浜市中区元町1-77-4 
料金 無料
時間 9:30~17:00(7月、8月は18:00まで)
休館日 第2水曜日(祝日の場合はその翌日)、12/29~1/3
地図

2階では、山手の洋館に関する資料が展示されている。
地下ホールは貸し出しスペースとして、厨房部分は、喫茶コーナーとして利用できる。



  • 設計:アントニン・レーモンド
  • 竣工:1926年(大正15年)
  • 構造:木造
  • 階数:2階
  • 屋根材:スレート葺
  • 外壁材:1階 竪羽目張り、2階下見板張り

生糸貿易商社シーベルヘグナー商会の横浜支配人だった、スイス生まれのフリッツ・エリスマン氏の邸宅として、山手町127番地に建てられた。

当時は和館つきで建築面積は約81坪あった。
軒の水平線の強調などに、設計者レーモンドの師匠F.L.ライトの影響が見られる。

1982年(昭和57年)マンション建設のため解体されたが、1990年(平成2年)元町公園内の現在地(旧山手居留地81番地)に移築された。





関連項目










最終更新:2018年10月10日 12:24