2011年8月25日(木)
- 天気:雨のち曇り
- 気温:23~25℃(9:30~18:00)
気象庁 韮崎 2011年8月25日
- 走行距離:43km
- 標高:270~1100m
- 獲得標高:上り1360m、下り910m
8時半に甲府駅集合とのことで、5時起きで新宿から輪行。
8時10分に着く電車だったが、早めについて
近代建築の
山梨県庁でも見ようと思っていた。
しかし本格的に雨。行くのはやめた。
シートポストにシムを噛ませてステムを固定。短く切った
ハンドルバーにフロントバッグを取り付けてる。
今回、これの取り付けのためにシートポストを抜いたら、シートポストに赤錆が付着してた・・・。
フレームの内側錆びてるんだなー。雨の中走ってるから当然か。今回も雨の中走る。
山梨県は宝石産業が盛んなので、駅に宝石がたくさん展示されてた。
シューズカバーを忘れて、傘の袋で防水を試みるかほるん。
でも破れてあきらめる。破れなくてもビニールなんて汗でびしょびしょになって意味なさそう。
会社の人に自分のカッパを貸してしまって、かほるんの昔のカッパを着る北條。
昇仙峡に向かって
山梨県道7号を登ってく。工事中の橋がおもしろい。
川が濁流になっていて、昇仙峡がすごいことになってる予感。
閉まってるドライブインの軒下で休憩。
向い側の店も閉まってるし、大丈夫か昇仙峡。お昼ごはん食べられる店あるのか不安。
長潭(ながとろ)橋。大正時代に架けられた鉄筋コンクリート造の
アーチ橋。かっこいい。
でも老朽化で架け替えられてしまうらしい。
長潭橋を渡ると、
山梨県道7号は二つに分かれ、細い旧道は
昇仙峡を流れる荒川沿いを通る。
この道が最高で大興奮。狭いし、車はほとんど来ないし、昇仙峡の崖や奇岩が間近に見れる。
道路沿いには、岩の名前の看板が出ている。
でも名前だけで解説は一切無く、しかもだいぶ大雑把な方向を指し示してるので、けっこう探すのが大変なものもある。
亀石。甲羅っぽい。
オットセイ岩。後ろ向きのオットセイだ、確かに。
トーフ岩。豆腐だー。
猿岩。うーん、そうかな。
ラクダ石。水を飲んでるラクダかな。
熊石。後ろ向きの熊。葉っぱに隠れてうまく撮れなかった。
大佛岩。
ふぐ石。たぶんこれ。
えぼし岩。
昇仙峡と言えば、覚円峰。
雨が強くてかすんでる。
この先は徒歩。
江戸時代にこの道を開通させた長田円右衛門の碑。
石門。
石門の中から見上げると、実はこれ門じゃなくてオーバーハングだった。隙間が開いてる。
恐い。
これまた長いオーバーハング
仙娥滝。
水量が多くてすごい迫力。
仙娥滝の向かいにある細い滝。
こっちも
仙娥滝とはまた違う趣があっていい滝。岩の裂け目に沿って、長く落ちている。
覚円峰。雨がやんでくっきり見えた。
自転車で
山梨県道7号を走る。短い素掘りのトンネル。
仙娥滝の断層の高低差を越えるために登る。
仙娥滝の上流は土産物屋が集まってる。その中の橋本屋で昼食。
これから峠なのに飲料水を買い忘れてたが、しばらく走ると集落に自販機があって助かった。
本殿。
柱に昇竜降竜。
重要文化財だったが焼失し、現在の社殿は昭和の再建。
山梨県道27号に入り、いったん下ってまたのぼり。すごい急なのぼり。
後の山の形がとんがっててすごい。
登り続けて、はるか下に街が見える。そろそろ標高1000m。
最後のつづら。
ホッチ峠に到着。標高1093m。
最後の方は平均斜度8.7%、急できつかったー。
下り坂をびゅんびゅん下る。
軽く峠。すでに獲得標高は1000を越えてるので疲れる。
最後ののぼり。直線過ぎ。
大量殺大根。
ひまわり畑、楽しみにしてたけどうつむき気味。
一番大きな畑は完全に下を向いてた。ああー、残念。
ここが「いま、会いにゆきます」のロケ地。
会いにゆけず。
品種が違うヒマワリはギリギリな感じで咲いてた。
温泉に入って、夕ごはんと
ビール。
やっぱり走った後のビールは最高にうまい。
夕ごはん後、部屋に戻ると北條は一瞬で撃沈。
俺はもう一回温泉に入ってから就寝。
最終更新:2013年07月09日 23:36