■ エリアス・プレッツェル
年齢:19歳 学年:7年生 性別:女性 メイン:
異能者 サブ:探究者 エクストラ:空想術 追加サブ:- 種族:人間
身分:一般生徒(落第生) 身長:145cm 体重:42kg スリーサイズ:80/56/84 PL名:音餅
イメージ:GUMI(VOCALOID) 過去:黒木智子(わたモテ)
「その魔法に、君がどんな願いをかけてても。ボクに見せたなら、それは終わりだ」
外見
緑の髪に、多少露出が多めの服装を好む。とりあえず一見すると美人寄り。
地毛は黒で、5年生の辺りから染めるようになった。
人格
比較的明るく、同室の親友をはじめとして広く浅く友人を持つ。
ただし公私はきっちり分けており、他者の為に自分の時間を犠牲にするような真似はあまりしない。
趣味の話になると饒舌になるが、そもそも趣味を知っている人間があまりいない。
入学当時は自信の無さからか伏し目がちで、性格も暗く、友人もほぼ皆無だった。
イメチェン以降はショッピングに興ずる姿も目撃されているようだ。
来歴
ノーブルソード在籍の7年生。
父親が優秀な魔法使いだったが本人は生まれつき魔力の変換効率が悪く、
また要領の悪さから座学も苦手で、入学当時は劣等生だった。
だが2年生の冬辺りから一念発起をし、魔法の行使に劣る分を他の分野でカバーすべく猛勉強を開始。
睡眠時間や食事時間も削る姿には鬼気迫るものがあったという。
その甲斐あってか5年生の頃には座学においてはトップクラス、特に魔法理論に関わる成績は学園でも上位に。
相変わらず実技は壊滅的だが、座学の優秀さである程度はお目こぼしを貰っているとかいないとか。
ちなみに魔法理論の計算の為に研究棟に利用申請を常に出し続けており、
寮の自室で睡眠をとることは年に2、3回あるかないか。
一応食事をとったり遊びに来たり、荷物を取りには来るので寮に戻ること自体は結構ある。
特技
無数の魔法の構築式を記憶しており、初めて見る魔法でもどのような理屈で、どのような結果を生むか直観的に理解できる。
相手の魔力の変換式に自身の魔力を放り込むことで、
『拡散し、霧散し、無力化する』魔力の性質を適用し、結果的に魔法を無効化することが可能。
直接的な魔法でないスキルに対しても干渉可能な応用の魔法式も使用できるが、負担も大きく乱用は不可能。
物理攻撃に対してはほぼ無力だったが、最近は“虚無”の魔力を応用することで、
放たれた射撃攻撃の威力を霧散させたり、打ち合った白兵攻撃を無力化することが可能になった。
『創造は一切できず、生み出されたものを消すことばかりが上手くなる』と本人は自嘲気味に言う。
また、周囲に漂うマナの配列を少し弄ることで疑似的な異界を造り出したり、
純粋な異界を自分に都合が良いように作り変えることが出来る。
どの道全体的に『時間がかかる割に燃費が悪い』特技であり、『タイマンなら1年生にも余裕で負ける』と豪語している。
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友人関係 |
ハディエ:あまり戻らない同室の後輩。なんかしらの経緯で親友になった。その辺はドラマとかで語られるかもしれないし、そうならないかもしれない。
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疑問 |
黒い髪の少女が、アト・ランダムの前に立つ。
鏡の幻想種は彼女を一目見て、そして少し躊躇してから口を開く。
「──おまえは なんだ?」
問いかけではなく、純粋な疑問として。
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映るもの |
返答はない。少女は暗い瞳を幻想種へ向けるだけだ。
心の中身を映す筈の鏡。今、其処には何も映っていない。
「おまえはなんだ?」
もう一度、同じ言葉を繰り返す。
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器の中身 |
少女は何も言わない。何の感情も見せずに、ただそこに立っている。
そこでようやく、アト・ランダムも気が付いた。
「そうか、おまえは“なんでもなし”だな」
偶にこういう奴がいる。心の鏡に何も映らないような奴らが。
けれど大抵の場合、そいつらは自分の心を偽る手段を知っていて、
だからアト・ランダムも、そいつらの偽りに騙された振りをしてやっていた。
おまえには正義はない。かけがえのないものがないから、いつだって妥協できる。
おまえには浪漫もない。おいもとめたところで、いつもてのひらからこぼれおちるから。
おまえには幸福もない。それをおまえがてにすることを、だれもゆるさないとしっているから。
「──だけど、たったひとつだけかんじるぞ。おまえののぞみ、おまえのひめているものが!」
その言葉に、少女はほんの僅かに動揺を見せた──少なくとも、それまでのどの瞬間よりも。
アト・ランダムは問いかけた。
「おまえののぞみに、ひつようなものはなんだ?」
──かくして、少女はノーブルソードに配属された。
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PickUp
攻撃能力は皆無だが、無効化スキルを用いての援護が得意。
射程が短いわりに本人が脆いので、横で誰かに守ってもらえないと普通に殴られて死ぬ。
最終更新:2019年02月17日 05:42