ロウ・ガウルン
「戦線に立つなら、覚悟と誇りを持て。」
容姿
白色で褐色肌の、少し目つきが鋭い成人男性。
フード付の服を着て被り視線が隠れる事もあってか、風貌からストリートチルドレンと間違えられることがある。
背丈が高い事もあり、目つきと併せて事尚更威圧感を感じる人もいるらしい。
人柄
冷静沈着、と言えばそうかもしれないが、別にやさぐれているわけではない。寡黙でもない。
他人を思いやれる程度の心はあるし、面倒見も悪いわけではない。
ただ普段の会話では必要と思った事しか話さず、言葉足らずになる事もあり、誤解を招く事態が度々見られるだけである。
自分には厳しく何かトラブルがあった際も言い訳は好まない為、不器用に拍車をかけたりする事がある。
パーソナリティ
出身世界 |
“災禍の獣”キングダム |
住居 |
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特徴技能 |
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属性 |
炎・中立・善 |
起源 |
誇り |
好き |
肉、自己研鑽 |
嫌いなもの |
力不足、ディスターリー、侮辱 |
苦手 |
ゲテモノ料理(見た目)、静電気(溜まりやすい) |
能力
結界強度を高め、護りの力による耐久力が特徴。
『ミスティッカー』と呼ばれるキングダムの知識、技術を応用した独自の魔法を駆使する事で、自身を強化する事が可能。
戦闘において長期まで耐え凌げることが出来れば、守勢から攻勢に移る事も出来る。
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ミスティッカーについて |
ロウが駆使する魔法技術。
以下の手順を行う事で発動出来、これを応用する事で様々な力を引き出す事が出来る。
0.背中に刻まれた魔法陣による『ドロウ』。これは常時効果を発揮し、微弱ながら魔力を浪費している。
1.腕や武器にステッカーのように長方形を描く『ドロウ』。
2.その中に術式を描画する『ドロウ』。この1.と2.のドロウは重ね掛けする事が可能。
3.ステッカーをなぞるように指を滑らせる『モーション』。1.と2.で重ねた術式の種類、数により様々な効果を発揮する。
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来歴
キングダムで生まれたが、PT能力の暴発により数度、次元を超える形になり過ごしてきた。
幼少期にPT能力の暴発により一家離散。
父と共に『"荒廃の大地"ファクト』に転移するも、二度目の暴発により一人、『"騒乱の樹海"フォードロウス』に転移する。
そして3年前に
アイネス・リードの保護を受け、そのままガイアに住まう事となる。
その為、フォードロウスで過ごした時間が一番長い。
過去にどうしてきたかはあまり自分から語る事はない。
とはいっても語りたくないから、ではなく当人にとって「会話の中で必要と判断しなかった」からだけらしい。
幼い頃に母から教えてもらった魔法の知識と、父から受けた『誇り』だけを胸に生きてきた、との事。
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関係者 |
幼い頃に物別れした為、両親の記憶はあまりない。
父親の名はゲルグ・ガウルン。リブラ生まれの魔人種。
母親の名はイリアステル・ガウルン。アーラン生まれの人間種。通称イリア。
PT能力の暴走により、一家諸共転移し、生き別れる事になる。
ゲルグはファクトに転移し、マナ汚染によりPT能力だけを残し巨獣化。
イリアはセレスティアに転移し、空想化により完全に妖精となった。
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「牙が1本でも残っていれば十分だ――噛み付き、喰らいついてやる……!」
最終更新:2019年11月27日 23:41