ラディカルレッド


Radical RED Raid
ラディカル レッド レイド






・概要
 通称「ラディカルレッド」、または「RRR」
 ボスのカリスマを礎にしたチンピラ集団。
 政府を信用できないが他のイリーガルレイド組織が掲げる目的とソリが合わなかった者、シンプルな荒くれ者が所属しがち。

 チームの掲げるものは『弱肉強食』。
 強い者が君臨する。

 マザーAIの暴走前からジャム・プレイスに存在する組織で、古くはあるが如何せん不良の集まり。
 そんな前身があるため、他のイリーガルレイドと比べると危険的な思想も薄く、構成員はアバターよりノーバディの方が多い。
 作ったのか凍結前のどこかの街のものなのか、乗り物を所持している者が多い。
 イリーガルレイド認定されたのは、喧嘩早い不良的振る舞いとレーベルの街にやってきては利用者の少ない道路で走り回ってることなどが起因する。

 組織は『ボス(1人)』『幹部(3人)』『ヒラ(残り全員)』と3つの役職からなる雑な構成。
 ボスは組織を制御せず、組織運営は基本幹部が行っている。
 末端の『ヒラ』に至っては、『幹部』ですら管理してない。


・過去の事件簿
 以下はログアウト不能障害以降、「ラディカルレッド」が起こし、
 電脳政府やレコードレイドがその対応に当たった問題・事件の中でも代表的なものである。
+ PL向け情報
PL向け情報
 ※ この『過去の事件簿』は、大規模開始前にこのような事件・その解決のためのレコードレイドのミッションがあったという、
   フレーバーで且つ、シナリオフックとなります。
   代表例として3つの事件を上げており、各事件に関わっていたという過去を持つPCを募集しています。
   ご興味がありましたら、ラウニー、しらたまこ、130の誰かにお声かけください。

 
ラディカルレッド ボス決定戦「ラディカルレッドライディングデュエル」
+ 事件詳細
当時「ラディカルレッド」のボスを務めていたステゴブレイドと、
突如ふらりと現れた記憶喪失の女アライズによる、チームのボスの座を駆けた決闘だ。

よそでやってくれれば問題ないものの、二人はレーベルの街でレースを始め、
レースの後はそのまま路上で戦闘を始めた。

ギャラリーであるチームメイトも大騒ぎ。
駆け付けた低級AIのセキュリティにも乱暴を振るい、レコードレイドの出動要請が出る。

レコードレイドが、ラディカルレッドのメンバーを鎮圧しながら決闘の場に辿り着く頃には、
アライズの勝利で決闘は終わっていた。

決闘も終わっていたので、レコードレイドを見るや否や、ラディカルレッドたちは蜘蛛の子を散らすように逃げていった。
下っ端はだいぶ捕らえたが、主犯格は颯爽と逃走に成功。

この頃のアライズは、まだ常識的な強さだった。

・関連PC
名前 プレイヤー
クローディア リリ夫

 
グルメ乱闘 ビル倒壊事件「カップヌードルの乱」
+ 事件詳細
新ボス、アライズが、
「インスタント食い飽きた!」
と言ったことがきっかけで起きた事件。
レーベルの食事事情を嘆き、それならば自らが実戦しよう!と、レーベルの土地の一部で飲食店を立ち上げようとした。

当然、力技だ。

ログアウト不能障害により、レーベルでも当初の予定通りに機能してない施設がある。
ラディカルレッドはそういった利用者のほぼいないビルのひとつを奇襲、及び占拠。
さらにその土地を更地にしようと、ボスのアライズは素手でビルの柱を折ったらしい。

奇跡的に、ビルの倒壊による怪我人は市民には出ていないが(ラディカルレッド側には出ている)、レーベルは大パニック。
投入可能な戦力を順次出動させ、事態の解決にあたる。

出撃したレコードレイドはラディカルレッドの構成員を次々に制圧していく。
しかし、現場には既にボスや幹部の姿は無く、捕らえた構成員から話を聞いたところ、
「アタシに料理の才能は無い!」
と言い、飽きて帰っていったらしい。

この事件を機に、『ラディカルレッド』はイリーガルレイドとして認定される。

なお、倒壊したビルは現在はすっかり元通りだ。

・関連PC
名前 プレイヤー
狩野ショーコ 桑畑
クローディア リリ夫

 
イリーガルレイド 五つ巴抗争「レーベルパニックウォー」
+ 事件詳細
この事件を簡潔に言うならば、
「『現実派』『正しき自警団』『バグ・グレイス』『ラディカルレッド』『レコードレイド』全組織が衝突した抗争」である。

事の発端は先月に『現実派』と『正しき自警団』の間で発生した大規模抗争だ。
メンバー同士にその溝がまだ深くあり、暴走した一部の構成員同士が衝突。
戦闘騒ぎになり、付近にいたアドルフ=トールマンが参戦。
事態は大事となる。

そこに『現実派』と『正しき自警団』双方に悪感情を抱いていた『ラディカルレッド』、及びボスのアライズが乱入。
さらに、
「おもしろそう☆」
爆音ラキ、及び『バグ・グレイス』が特に目的も無く、バグの実験のために参戦。

現場は混迷を極める。

電脳政府の緊急指令を受け、『三月の天気雨』マスターを含む複数部隊のレコードレイドが出動。
徐々に各地は鎮圧されていくが、アドルフ率いる精鋭部隊と単騎アライズの戦闘地点が苛烈で、莫大な数の被害者が出ることが予想された。

そんな危機的状況に、ふらりと現れたのは『現実派』の首魁名無しさん
彼は争うアドルフとアライズに短い言葉を告げる。
名無しさんの言葉を受けた二人は、この場は停戦としてお互い退くことを決めた。
こうして、ログアウト不能障害以降未曽有の事件は幕を下ろした。

名無しさんがその時なんて言ったかは、アドルフとアライズしか聞いていない。

・関連PC
名前 プレイヤー
狩野ショーコ 桑畑
ウィルトニック・ショットグラス 九六丸
クローディア リリ夫
宵闇メア あたい
バハルダールのディヴァイステート そま
マイティネス 130



・関連キャラクター
名前 概要 立場 作成者
アライズ ひたすら強いラディカルレッドのボス。その強さで好き勝手している。
厄介だが、その強さと緊急性の薄さから討伐は見送られている。
普通にレーベルに遊びに来る。
首領 ラウニー、しらたまこ、130
盗賊D 品の無い男。品の無い容姿だが、心はそれ以上に下品だ。
何故、幹部が務まっているのか疑問に思う程だ。
幹部 ラウニー
園田真奈美 ラディカルレッドの幹部の中で唯一のアバターで、最も若く、最も愛されている少女。
実力主義のこの組織で他の幹部同等以上の能力を誇っている。
子供らしくとても生意気。
幹部 しらたまこ
ステゴブレイン レプタイルのノーバディ。軍人風の出で立ちが特徴。
特殊な形状の武器による二刀流が特技だ。
また、頭脳派を自称し、作戦立案を積極的に行う。
幹部 130
エゴイスティックピンク ピンク色の謎の生命体。自由すぎるのが特徴。
何を考えているのか分からないが、仲間意識は一応ある模様。
愛らしい見た目に反する恐ろしい戦闘力を持っており油断はならない。
マスコット ぴゃー
狩野ショーコ 帽子にパーカー、木製バットの暴力娘。
趣味は喧嘩と盗みと乱暴狼藉だが殺しはNG。
パニックウォーの直後に離脱して電脳政府に帰順した。
元構成員(ヒラ) 桑畑

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最終更新:2020年06月19日 22:02