『JK探偵』NZ

『JK探偵』NZ

Joshi-Kokosei-Detective,NaZe


来歴:アバター/ログイン
年齢:16 性別:女 種族:ホムンクルス
クラス:マグス/なし/博士/探偵 マナコード:青春ゲームアウトドア
イメージIC:ソニア(ポケットモンスターシリーズ) イメージCV:竹立彩奈
参加卓:夜明け2020卓/ジャム・プレイス PL:たまこ
【キャラクターシート】


「『JK探偵』ナゼちゃん、ここに参上っ!!」 
「あたしが来たからにはもうだいじょぶ!どんなナゾもばっちし解決しちゃうよ!」

容姿

 朝焼けを映したような華やかな橙色の髪をサイドテールにした女性。
 大きな瞳と目まぐるしくころころ変わる表情は人好きしやすい。
 『JK探偵』を自称するように、軽装の上から探偵らしい茶色いコートや白衣などを羽織り、
 服装もそれらしくかつお洒落に纏めている。


+ 『特殊デバイス・トライフロース』
特殊武器・砲に属する【光輝砲アマテラス】を愛用品加工し、持ち運びやすくした上でデバイスとしての機能を搭載したもの。
普段は純白の花弁と日輪を組み合わせたようなブローチとして彼女の胸元を飾っている。

識別モード:物に対してルーペのように翳すことで日輪部分が拡大し、解析データが投影される。
おてんとさまの下では隠し事などできないのだ。
魔砲モード:砲としての姿と機能を展開し、柄に花をあしらった大型の機構に変形する。
その先端からは七色の魔力が発射され、あしらわれた花もその属性に合わせた色に輝く。
勢いよく凪ぎ払うように発射するため、砲というよりはビームサーベルだとかトランザムライザーだとか呼ばれている。


彼女が選択した種族・ホムンクルスのメイキングスキルによって攻撃属性を好きに変えられるため、
ベースの武器は何でも良かったのだが、【光輝砲アマテラス】をベースに選んだ理由としては
「だって太陽、光の女神様っしょ!? マジイケてるじゃん!」
……とのこと。結構気に入っている。



人柄

 快活で好奇心旺盛な性格。
 困っている人、独りでいる人を見れば自分のこともそっちのけで手を差し伸べずにはいられない。
 一言で言ってしまえば「お人好し」、あるいは「お節介」である。
 気付けば老若男女問わずすぐに打ち解け、輪の中心にいるようなタイプ。
 気になることがあれば納得行くまで何でも聞きたがり、調べたがるのが悪い癖。
 その勢いは友人に解説癖を付けさせてしまった程だ。

 物心ついたときからの熱心なゲーマー。
 どのようなゲームでもざっくりとした自主縛りやテーマを定めて遊んでやり尽くすのが好き。
 初めて遊んだゲームはドラゴンファンタジーⅣであり、かなり熱心なファン。
 ドラゴンファンタジーⅣには当時としては珍しいプレイ評価に応じた称号システムがあり、幼い桃花は称号集めに没頭。
 その結果、元々称号集めのために始めた変則プレイが段々普通にやるより楽しいと感じるようになり、
 彼女が今のプレイスタイルに目覚めるきっかけとなった。
 なおドラゴンファンタジーVRは解釈違いだったためプレイしていない。

+ 小話:めんどくさいオタク
「そういやさ、VRアクションで思い出したけど」
「んー?」
「お前なんでドラファンVRやってねえの?  好きって言ってたよな、ドラファン」
「あー……そだねぇ」

人のことを一頻りどついてから、友人はふと思い出したように疑念を口にする。
それもそうだ。ふとした弾みでいろいろとバレて開けっ広げにするようになってから、ドラファンが原点だった、という話は毎度のように繰り返していた。

「買うだけは買ったんだけどまあ、なんていうかさ。……違ったんだよ。求めてるのと」
「違う?」
「そう」

当時の感覚を思い出して目を細めれば、流石の彼女も怪訝な声色を返す。
余程のことだったのかと思っていそうだが余程のことだ。

「だって……だって! あたし、プレイヤーそのものになりたい訳じゃなかったんだもん!!」
「……はぁ?」
「いやあのね、プレイヤー視点3Dになるのはまだいいんだよ。
高低差の概念が生まれてマップが複雑になるのも、まあ迷子になる頻度は増えるけどそれもいい」
「お、おう」
「でもキャラメの画面が始まって、気付いたんだよ。
あたしはあの勇者たちの冒険を見届けるのが好きで、自分があの世界の中の勇者になりたい訳じゃなかったんだって。
まるでいきなり大宇宙に手放しで放り出されたような絶望感だったよ…………」
「めんどくさいなお前……」
「わかってるから言いたくなかったんだってぇ……」

まあ、ドラゴンファンタジーVRはそんなことで遊びはしなかったけれど、けしてVRアクションが嫌いなわけではない。
今回のように、最初から新規のプレイヤーとファンタジーの融合……『仮想現実』なら。

「あ、ジャムプレにもアイスあるのかな? せっかくだしおごるよ、何がいい?」
「ダッツのバニラでいいぞ」

いつも通りアイスで騒いだことは水に流し、ネットでもリアルと変わらない距離感で、ほんの少しの非日常を満喫する。
そう、心から信じていた。
……このあと、まさかこちらの世界にずっと閉じ込められることになるなんて。
このときの私達は思いもしなかったのだ。




パーソナリティ

趣味 ゲーム、ウィンドウショッピング、ボディソープ集め
好き 読書、謎解き、都市伝説、アイス、コーヒー、犬、友達
嫌い 臭いもの、ミミズ、ニンジンのグラッセ
属性 中立・善



来歴

 本名は名瀬桃花(なぜ とうか)。
 NZは昔、アーケードゲームのスコア記録の際に名字から取ってそれ以来ほぼすべてのゲームに使い回している年期の入ったHN。
 元々両親の仕事の都合で各地を転々と回る生活をしていたが、高校になって独り暮らしを始める。
 転校先で一番親しくなった安曇花菜と同じ高校へ進み、
 不良に絡まれているのを助けられた縁で伊徒遥花とも親好を深めていく。
 そうして紆余曲折を経て三人はすっかりと同じ時間を共有する親友となった。
 二人と一緒にジャムプレイスを楽しむ気満々で初日ログインしたところ、
 そのままログアウト障害に巻き込まれる。

 この異常事態で己に出来ることはないかと考えた結果、
 ジャムプレイスとは現実とは違う自分になれる場所ではないか、と思い当たる。
 思い立ってからが早かった。
 まず、数日と待たずして二つ名として設定していた『JK探偵』をそのまま己の売り文句にして探偵としての活動を開始。
 友人二人や単身でクエスト攻略や困っている市民たちの問題解決へと奔走する。
 電脳政府が六月から一般市民への協力提供を持ちかけると耳にすれば即日その門を叩く。
 突然の思い付きでGPラジオに「ジャムプレイスの怪談や都市伝説を紹介、また公募する」といった企画を持ち込み、
 斬新な切り口とレコード・レイドの異変調査にも使えるということでそれなりに好感触を与える。
 そのまま放送したら思いかけず評判もよく、【ナゼジャム】は九月から週一のレギュラー番組となった。

 そんな調子で、現在もログアウト障害解決に向けて日夜奔走と情報発信を続けている。


関係人物

 リアルからの付き合いの友人がジャムプレ二人いる、という話は公言している。

+ 安曇花菜
 アズ
 親友の一人。呼び名はあずみん/あずにゃん。
 彼女の学校に転校し、囲まれる名瀬を一人寂しそうに遠巻きで眺めていたところを捕まえ
 あちこち連れ回して質問しまくったことがきっかけで仲良くなる。
 根本的に相当真面目だがそれはそれとして(悪)ノリがいいところが好き。

+ 伊徒遥花
 Xx-徒花-xX
 親友の一人。呼び名はいよりん/とかちゃん。
 安曇花菜と二人で出掛けていた際に不良に絡まれ、困窮しているところを颯爽と助けられたのがきっかけで知り合う。
 お礼をする前に逃げられたが、後日学校内でばったり遭遇。そのまま勢いで捕まえ今に至る。
 口調と振る舞いこそ雑だけどその実だいぶ気にかけてくれていてとっても優しいところが好き。

「これにて一件落着っ!みんな、GPラジオの【ナゼジャム】もよろしくね!」

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最終更新:2020年06月28日 20:23