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夜明け・ガリ卓
夜明けはきの卓
夜明け飛鳥卓/神楽坂学園卓
夜明け2014卓/学園卓Mk-2
夜明けぼっち卓/妖怪通り卓
夜明け梅酒卓/新世界卓
黄昏の門
学園卓V3
夜明け2015卓/十四夜会卓
夜明け2015卓/学園戦争卓
夜明け2016卓/悪徳の街
夜明け2016卓/水の都
夜明け2016卓/空島
夜明け2017卓/学園都市
夜明け2017卓/魔境都市
夜明け2018卓/悪徳の街2 色彩戦線
夜明け2018卓/常夏島
夜明け2019卓/大魔城学園
夜明け2019卓/戦国劇場卓
夜明け2019-2020卓/次元旅団
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+ | データ |
アイテムデータ
├消費アイテム ├道具・乗り物 └装備品 ├通常武器 ├通常防具 ├マジックアイテム:片手剣 ├マジックアイテム:両手剣 ├マジックアイテム:槍 ├マジックアイテム:斧 ├マジックアイテム:短剣 ├マジックアイテム:弓 ├マジックアイテム:盾 ├マジックアイテム:鎧・服 ├マジックアイテム:装身具 ├マジックアイテム:特殊・砲 └マジックアイテム:銃と魔弾 |
+ | 参加セッション |
「こどものおつかいよ。ひょんなトラブルで名が売れたのは偶然なのかしら? ともあれ、退屈しないところなのは間違いないわね」
「あれぞまさしく化かされたってはなし。雷蔵ちゃんはまさしく男だったわ……。トラップに引っかかって女の身体になったけど、ええ、あの短時間じゃどっちがいいとも言えなかったわ」
「物凄~く疲れたわ。あんなことばっかやってたら命がいくつあっても足りないわよ。そう考えると、やっぱり罠の専門家って大事よねぇ」
「多少は不便だったけど、その時はまだまだ余裕があったのよ。なるべくみんなをケアしようと考えるくらいにはね。しっかし空想術ってのは敵に回すと七面倒臭いことこの上ないわ……」
「結局、私にできることはこの程度。久々に無力を痛感したわ。純華ならあの時どうしたのかしら? 何にしても、みんな助かって良かった」
「久しぶりに癖のない人たちばかりで話しやすかったわ。ここにいる人って大抵どっかネジが外れてるというか……魔法使いってみんなそんなもんかしらね。あと久々に全力で文字を書けて楽しかった」
「人造人間には二種類いてね? 自分を人間と定義するかしないか、なんだけど。どっちだっていいのよ、ポジティブに生きられれば。大概、悩む方が正しいって風潮あるけどね。まぁ思春期なら悩んでもいいんじゃないかしら?
部外者としては、なにか決着がついたらしいから悪い話じゃなかったと思うわよ。ただそれだけ」
記録されなかった戦いの話。
「いや本当にねぇ、あれほら、あの戦い、私途中参加だったじゃない? だから生き返る処理とかできるなんて知らなくてね? もうやだ、あの時の台詞、思い出すだけで恥ずかしいったらないわもう!」
「でも、ああ、ここで死ねるんだな、って、思った側面もあるかも。いやね? 死にたかった、とか、自分が嫌いだった、とか、そういうんじゃないのよ?」 「なんでもよかったの。ただ、そう、純華の命、私の命、多分、そう、あの子なら、純華ならそうしたのだし、もしそうなれるのだとしたら、それはきっと幸福だと思ったのよ」 「で、結局あの世みたいなところで蹴っ飛ばされて送り返されたけどね。もうホント、話とは違っておてんばだったのよ、あの子。……あら、その顔信じてないわね?」 「……え? これからどうするのかって? そうねぇ……。変わらないわ。純華らしく。産まれてからずっとそうしてきたのだもの。それに、それが楽しかったのだもの。それで、得てきたものがあるのだもの」 「じゃ、そういうことで。また縁があれば会いましょう? というわけで、これ。プレゼント♪」(そう言いながら緑(みどり)色のキーホルダーを手渡し、純華は仕事にでかけた。)
――それで終わり、これで終わり。しかし続くのだろう。彼女は純華。そうあり続けると決めている。
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+ | 友人関係 |
「友人、友人ねぇ……知り合いなら多いけど、友人はいないわね、そういえば。大抵、仕事上の付き合いだわ」
「ま、それでも大事な縁よね。ツヴァイちゃんとか、上手くやってるといいけど」 |
+ | 第一次指令 |
「お前が純華となり、純華を生かし続けろ。お前が純華の存在を証明するんだ」
そう画面の中の男は語った。頬が焼け爛れ空洞ではない方の片眼を鬼のように血走らせているこの形相が、先ほど鏡で見た自分の顔と同じものとは到底思えない。 「お前は十三家へ行き、純華がやろうとしたことを全て実行するんだ」 特にこの命令に従う理由もなかった。この男は既に死んでいて、自分を作り上げた奴は姿を消した。誰に強制されることもない。 しかし自分は最後まで録画映像を見届け、資料と記録映像によって純華という人間像を自分の中に創りあげ、その模倣として十三家へと向かうことにした。 「純華という存在を、幸福なものにしてやってくれ。俺達にはできなかった。お前に頼む」 生まれたばかりの自分には、その願いが正しいことのように思えたから。 |
+ | 最終指令 |
「――どうか、あなた自身が幸せになって。私は、生まれてから死ぬまで、ちゃんと幸せだったから」
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