笹子峠
ささごとうげ
山梨県東部、大月市と大和村の境にある
峠。
山梨県を国中地方と郡内地方にわけている。
江戸時代には甲州道中最大の難所として知られ、麓の集落は
宿場町として栄えた。
1958年(昭和33)には新笹子トンネルが開通し、旧来の峠道は
国道20号から、
山梨県道212号日影笹子線となり、主要交通路としての機能をうしなった。
県道にほぼ平行している、「笹子峠自然遊歩道」がほぼ旧来の甲州道中に相当し、街道を通る武士が武運を祈ったという「
矢立の杉」もこの遊歩道沿いにある。
関連項目
最終更新:2011年04月04日 23:51