2010年12月23日(木)
6:25羽田発の飛行機に乗るため、4時起きで出発。
新宿から品川までの山手線は早朝だというのに混んでいた。
品川で京急に乗り換え。駅から見えたホテルがメリークリスマスだった。
空港近くの今日泊まるホテルに荷物を置いて、石垣港へ。
きれいな水と魚。
自転車はデッキにベルトで固定。
ゆったりと港内を進む。
しかし、港を出るとエンジンは唸りを上げ、暴力的に加速。
こんな速い船乗ったことない。
外気に面したデッキだと怖いくらい。
竹富島に到着。
港の近くは、家があるわけではないので、まだ竹富っぽさはない。
道端に黒い牛。八重山っぽい。
集落の入口。
白砂が敷き詰められた道、水牛車がやってきた。
うーん竹富島。
登るのもこわかったが、下るのはさらにこわい階段。
雰囲気のあるすばらしい道。
砂が敷いてあるから自転車では走りづらいけど。
なのにピストが止めてあった。地元の人?
沖縄と言えば赤瓦という印象だけど、実は比較的最近のことで、元々は草葺がほとんどだった。
水牛車乗り場。
けだるそうな水牛。
竹の子でお昼ごはん。
竹富島の風景は似ているから迷いながら到着。
気持ちがいいのでテラス席。
ソーキそばと三枚肉そば。
八重山そばは、
沖縄そばの一種だが、麺が丸くて細めなのが特徴らしい。
前に沖縄そばを食べたときはそんなにおいしいとは思わなかったが、これはおいしかった。
陽がさした。
白砂の道がまぶしく美しい。
陽がさしているうちに、海へと急ぐ。
集落のはずれの緑のトンネルを抜けると。
海!
突き出した
西桟橋の先端へ。
最高!
きれいな魚がいる。
腰掛けてのんびり。
西桟橋、ずーっといたくなるくらいいい場所だった。
夕日も最高だろうなあ。
やけにネコがいっぱいいて、座ってると勝手に寄ってくる。
食べ物をくれないことがわかると勝手に去ってゆく。
カイジ浜。星砂がある砂浜。手のひらを砂に押し付ける。
星砂が手にくっつく。
みんな必死に星砂探し。
星砂もいいけど、砂浜に張り出すような木の下が気持ちいい空間。
ジャングルみたい。
南側にある仲筋集落。
グック(石垣)は、さんご岩の間に所々隙間があって風圧を逃がすようになっている。
ただ積んだだけだが、台風でも倒れないらしい。
屋根にはシーサー。
伝統的な住宅は、フーヤ(母屋)とトーラ(台所)が分かれて二棟になっている。
このように台所を別棟にする形式は沖縄から
千葉県までの太平洋沿いに見られる形式。
フーヤ。
雨戸が閉まっていて残念。
絶世の美女「安里屋クヤマ」生誕の地。
暑いので休憩。
手作りのパイナップル味アイスキャンディー。
水牛車が通った。
水牛は道を覚えているらしい。
もう一度
なごみの塔に登った。
やはりすばらしい眺め。
きれーい
世持御嶽。
御嶽(オン)は琉球の信仰の施設。
丘の上からの眺め。
港に向かう。
地元の子。クリスマスパーティーからの帰りかな。
半袖短パンのクリスマス。
帰りの船は、こんなところに自転車を積んだ。
海が荒れてたら、しぶきがかかりそうだ。
石垣港近くにある730記念碑。
沖縄が日本に返還された後、右側通行から左側通行に変わった7月30日を記念している。
マイヤシに扉が付いている。
フーヤ(母屋)
今でも宮良さんが住んでいて、説明してくれる。
枯山水の庭園。
植物や石が違うので、不思議な感じ。
桃林寺。琉球を征服した薩摩の進言によって1614年に建てられた八重山初の寺院。
大掃除中で、障子を張り替えてる本堂。
桃林寺と同時に建てられた権現堂。熊野権現を勧請。
沖縄県最古の木造建築物。
重要文化財に指定されている。
なんだか中国っぽくて胡散臭い。
しかも入場料1050円と高い。うーん、悩んだけど入った。
世界初イルミネーション鍾乳洞は微妙だったが。
畦石池もある。
トトロ岩。
期待以上に楽しめた。
夕日を見るため、バンナ公園の
展望台へ。
すごい風景。
展望台直前、すごい坂。
夕日は雲で見れなかった。残念。
海ぶどうとミミガー。
じーまみ豆腐。
刺身。セーイカ、イラブチャー、マグロ。
青い魚イラブチャーが想像以上にうまい!
揚げ島豆腐
ゴーヤちゃんぷるー
グルクンのから揚げ
あっさり味でおいしい。
ラフティー
オオタニワタリのサラダ。
シダ植物の新芽。
ほろ苦くて歯ざわりが良くて、アスパラみたいな感じ。
アーサの天ぷら
いかすみチャーハン
アーサのスープ
満腹。食べたかったものがほぼ食べれて満足。
飛行機でもらったクーポン本で、コースを安く食べられた。
しかも、ちんすこうとヒラヤーチーの素をもらった。
石垣島の地ビールを買ってホテルに戻った。
ウェルカムドリンクでも生ビールを飲んで、部屋でビール飲んで、就寝。
最終更新:2011年04月24日 11:29