沖縄そば
おきなわそば
特徴
麺
生麺の製法は中華麺と同様だが、調理法が異なり、茹でた後油をまぶして自然冷却する。
麺は中華麺としてはかなり太く、ややねじれているのが一般的。
名護を中心とした本島北部では平打ちが多い。
石垣島などの八重山諸島では、細めのストレートで、
八重山そばと呼ばれる。
宮古島では、細めの平打ちで、宮古そばと呼ばれる。
伝統的な製法では、かんすいの代わりにガジュマルなどの灰が使われることがある。
スープ
豚と鰹をあわせた出汁が基本。
油はあまり使われない。
具
ネギ、かまぼこ、三枚肉が基本的。
三枚肉の代わりにソーキを乗せたものが人気があり、その場合ソーキそばと呼ばれる。
(沖縄そばのことをソーキそばと呼ぶのは誤り。ソーキが乗った沖縄そばがソーキそば。ラーメンに対するチャーシュー麺と同様。)
卓上の薬味
紅生姜、コーレーグースを好みによって使用する。
バリエーション
ソーキそば:ソーキを乗せたもの
てびちそば:てびち()
関連項目
最終更新:2024年03月23日 09:52