《黄金》

近頃、時城の共同墓地に《黄金》の名の墓が建てられたという噂が立った。


種族:魔族? 性別:男性 年齢:不明
マナカラー:
立場:魔術師・マジックアイテム発明家(故人)
イメージアイコン:右代宮戦人(うみねこのなく頃に)

「おっと、また閃いた! こいつはメモを――取るよりも前に手が動くぜ! いいぜ、楽しそうじゃねぇか!」

  • 概要
 60年ほど前(つまり魔法使いの帰還、及び時城市の発展とほぼ同時期)に時城周辺で活動していた魔術師。
 《黄金》は自称の異名であり、本名を知る者は誰もいなかった。
 マジックアイテムの発明家を自称しており、『当時のガイアでは考えられないような』マジックアイテムを幾つも作り上げた。
 精力的に活動していたが、数年で行方知れずとなり今もその消息は知れない。
 ただし彼の残した『遺産』は、今でも無数に散らばっていると言われている。

 ――他の次元にも。

黄金の遺産


 《黄金》と呼ばれた魔術師が作り上げたマジックアイテム。
 数多の量が創られ、通常のマジックアイテムやジョークグッズの域を出ないものも多いが、中には神器級の力を発揮する品も存在する。
 《黄金》が消息不明となると共に世界中に『遺産』は散らばり、そのほとんどの行方は未だにわかっていない。
 『遺産』ひとつひとつが常識を超えた能力を持ち、もしも表に出るコトがあれば必ず事件が起きるとさえ言われている。

 ――そして驚くべきことに、ガイア次元以外でも《黄金の遺産》は見つかっている。

 ※フリー素材。シナリオフックなんかに好きにお使いください。
 ガイア以外にも散らばってる設定なので異世界でもお使い頂けます。
 『黄金の遺産』の仕業だ!



『遺産』登場シナリオ
《こちら側のどこからでも切れます》
――『万物切断』

《硝子の金糸雀》
――『危機察知』

『樹林探索』
《世界の合言葉は森》
――『荒地緑化』(失敗作、廃棄)

《天気雨》
――『天候操作』

《可能性の鏡片》
――『異元能力』

《公正取引》
――『等価交換』
《工房》
――全てのアーティファクトを封印する。それらは二度と場に出られない。


  • コネクション
【なし】
 この人物にコネクションを取ることはできない。


+ ...
 PT能力者。
 他次元から60年前のガイアに転移してきた人物であり、『当時のガイアでは考えられないような』魔道具の数々は、その次元の技術を用いて生み出したものである。
 元々生まれた次元はガイアに環境が近く、しかし『並行世界との戦争』が長い間続いている次元だった。
 自分の研究を戦争に利用されることに嫌気が差した《黄金》は、PT能力に覚醒すると同時にガイアに転移。
 これ幸いと自身の趣味を満たすような研究に手を付ける。
 この際に出会ったのがベアトリスである。

 数年の間彼女と共に研究を続けていたが、元次元での知己であったPT、グリーディ=ギォットに発見されてしまう。
 既にディスターリーに与していた彼に、『遺産』を強奪する目的で殺害された。
 この際、ベアトリスも殺害されている。

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最終更新:2020年04月13日 03:32