「……ああ、ようやくか。これで少しは俺達の仕事も落ち着くだろ。
……田舎だ不便だと馬鹿にしていたが、たまには足を運んでみるのも悪くないのかもな」
ケイ・レクサイル(けい・れくさいる/K Rexile)
クラス:神秘学士/錬金術士/ほか 種族:人間 性別:男性 身長:177cm 体重:65kg
イメージアイコン:木原紡(凪のあすから) イメージCV:梶裕貴 イメージカラー:茶
所属:夜明け2015卓/学園卓V3 PL:メイト
「何もできねぇ? 手足を動かせ。動かないなら声を出せ、出ないなら目で訴えろ。
それすら無理なら……頭で考えろ。どんな時でも自分ができることを探せ」
外見
黒髪黒目に浅黒い肌の端正な顔立ちの男。
あまり笑わないため若干の近寄りがたさもあるが、
見知らぬ相手に邪険な視線を送るようなことはない。
人格
冷静沈着。それほど思慮深くはないが、目前の状況に対しての的確な判断に優れる。
ややとっつきにくさはあるものの、隣人への思いやりに溢れた性格。
小集団を率いるリーダータイプであり、仲間を蔑ろにすると烈火の如く激怒する。
来歴
ケイは、社会の表と裏の境界で暗躍するブローカーでありフィクサーである。
錬金術の名家レクサイル家の養子として育まれた彼は、しかし才能に乏しかった。
コンプレックスに苛まれ、レクサイル家の暗部を知ってしまった彼は逃げ出したが、
辿り着いた学園で様々な出会いと別れを経験したことで
人間としても魔法使いとしても飛躍的な成長を果たす。
娘のひとりを通じて邂逅したバートレット財閥、
暫く在籍していたバリエル探求会などをはじめとして
ひいてはかつて戦った不良達が構成員として所属する暴力団組織に至るまで、
魔法使いとして活動する中で、彼はあまりにも多彩で強大な「つながり」を手にした。
一癖も二癖もある個人や組織の中継としての役割をこなすうちに、
いつしか彼自身が重要な中核になってしまっていることに
ケイはいまだに自覚的になれていないままのようだ。
なぜなら、彼は自身を大したことのない人物だと思い込んでいるのだから。
能力
ケイ・レクサイルは、錬金術を中心とした支援行動を得意とする探索者だ。
多くの神秘学士とは異なり、彼の魔法は実践的かつ即時的な方向性を追求している。
前に出ることなく支えに徹し、仲間たちが目標を達成することこそが彼の目標なのだ。
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過去ページ |
ケイ・レクサイル=ヘルト(けい・れくさいる=へると/K Rexile-Hert)
年齢:15 性別:男性身長:173cm 体重:60kg 種族:人間
クラス:錬金術士10/探索者7/戦士2/魔道博士7/異能者2/狩人3/神秘学士10/暗殺者10
参戦回数:14回 部活:帰宅部 イメージCV:梶裕貴 PL:メイト
「こんな依頼、とっとと終わらせてメシにしようぜ。 んじゃ、まず必要なのは探索役か。確かこん中で一番動けるのは――」
外見
黒髪黒目に浅黒い肌の端正な顔立ち。短髪を整髪料で整えている。
学校では制服を着崩すか、寒色系のスポーツウェアを着ている。
あまり笑わない。若干の近寄りがたさもあるが、
見知らぬ相手に邪険な視線を送るようなことはない。
人格
根は思いやりのある性格なのだが、やや言葉遣いが雑で短気。一言で言うと愚直。
自分から引き受けたり、周囲の引き立てでリーダー的な立ち位置に収まることが多い。
レクサイル家の正当な跡継ぎである
兄のエン・レクサイル=ヘルトに対して強いコンプレックスを持つ。
来歴
錬金術の名家レクサイル家に招き入れられた養子。
4年前に出奔し、現在は当主である父から勘当を言い渡されている。
異変調査委員会に所属してからは、後輩でありながらまとめ役になることも。
ドロシーと共に歩むことを決めた。
なお、ファーストネームのKはイニシャルではなく、本名。
魔族式の名を与えられている人間。
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錬金術 |
古典的な錬金手法を一通り修得しているKだが、現在の彼が扱う錬金術は実戦形態に最適化されている。
使用するのは小型特殊ペンライト。
先端から照射される光は、絞りを調節することで照射角度と色を自在に変えられる。
このペンライトにグラフィックソフトで作成した
練成陣のデータをインストールしておき、
対象物に魔力光で練成陣を投影し簡易詠唱を行うことで、
状況を問わず高速練成を行う。
一応、チョークやフラスコなどの基本的な錬金道具も常に持ち歩いている。
周囲の建物や人物などの位置関係を結び擬似的な練成陣とすることも。
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連携詠唱 |
《空漠の箭・天地》
『我が根源は此処に在らず、我等が意志は個々に在りて結実』
『この弓は標を示し、この箭は秘を暴きて不滅』
《渺然の箭・鏡玉剣》
『跪け、いかなる惨き運命をもこの箭の前に』
『蠢け、砕けぬ力倆と強かなる想いを胸に』
『喚け、此の壁の先へと道を繋げる為に』
《広大無辺の箭・風林火山》
『須らく虞は我等が内に在らざるべし』
『悉く射ようとも未だ箭も仇も尽きず』
『遍く地平を結びてこの身を埋めん』
『等しく抱くは不退転の覚悟と知れ』
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参加セッション |
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第1回~第10回 |
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第1回 2014/11/12 『プールの異界』 |
K「神に祈るのは聖職者だけで十分だろ」
プールに出現した異界を探索。
主にアイスのお守役。上級生に振り回される。
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第2回 2014/11/15 『臓物病院』 |
K「そういうルールは生きてる奴のためのもんだ」
廃病院に出現した異界を探索。
ハーレム環境でイケメン力を発揮。郷田先生との確執が生まれる。1回目MVP。
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第3回 2014/11/19 『七不思議』 |
K「釈然としねーのはこっちだっつの!! あ!!?」
校長の黒さに愕然としつつ、七不思議の捜索を行う。
敵の敵は味方という言葉を痛感したセッションだった。
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第4回 2014/11/22 『麒麟野球部狂想曲』 |
K「コールドゲームだ」
窮地に立たされた麒麟野球部のため部員集めに奔走するセッション。
連携は強かった、威力もRP的にも。2回目MVP。
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第5回 2014/11/30 『鳳凰の息吹』 |
K「それができなきゃ結局テメーはただの殺戮者の怪物だ」
宇宙キター。
一周回って大胆不敵な立ち回りに。3回目MVP。
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第6回 2014/12/8 『錆びた夢』 |
K「悪ぃが、何が起こっても俺は責任なんて取れねーぞ」
アイスメインシナリオ。の主人公。
クライマックス手前までは控えめなRPができていた気がする。4回目MVP。
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第7回 2014/12/19 『黒曜石の記憶』 |
K「ここは黒曜先輩が言ってくれるらしいぜ」
黒曜先輩の過去の因縁の話。
久々のまとめ役としての立ち回り。
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第8回 2015/1/4 『人々の夢』 |
K「ドロシー! 俺は死なねーよ!! お前が泣くからな!!」
絶望と英雄。
ドロシーと一緒に行くと決めた。5回目MVP。
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第9回 2015/1/7 『いつも通りの夜』 |
K「当たり前だが、俺一人じゃ絶対勝てなねーな」
チンピラ卓。
図に乗ったせいで叩き潰されました。6回目MVP。
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第10回 2015/1/10 『キゼの咏』 |
K「これ終わって、帰ったらしようぜ」
白竜の里で大変なことになった。
シリアスしたりシリアスギャグしたり。7回目MVP。
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第11回~ |
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第11回 2015/1/13 『ドン・キホーテは報われない』 |
K「断る」
影レイド卓。
影側の味方。でも何だかんだ導き手だった。
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第12回 2015/1/23 『ガラスの靴で踊るのは』 |
K「すげーよ。今日はじめて俺はお前を強いって思った」
影ドロシー卓。
どうもKは思っていた以上に不器用な奴らしい。
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第13回 2015/1/30 『暴走天使達の復活祭』 |
K「じゃあ――"恐怖(ふるえ)"ろ」
チンピラセッション第3回。
突然のクリティカル。8回目MVP。
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第14回 2015/2/2 『タイトル、決まらず』 |
K「別に気にしてはねーよ。そういうもんってだけだ」
火と氷とペンギンと。
ファンブル2回クリティカル1回。どういうことだってばよ。
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PickUp
「俺が能力のねーゴミに思えるか? 才能のねーカスに見えるか? ああ、その通りだ。俺ができるっつったら、? せいぜいこいつらのバックアップになることくらいだな。
ただ、な――俺の仲間達は、テメーが考えてるより何倍も強えーぞ!!」
ケイ・レクサイル=ヘルトは持たざる者である。
運命を切り開くためのわずかな異能を除いて、彼に特別な能力は無い。
あるのは、人の身の領分で培った技術と知識の数々だけだ。
彼が持ち得る盾と支援という役割は埋没することすらできないほどに没個性的であり、
無個性という個性すら与えられない類の、ありふれた個だった……本来ならば。
だが、だからこそ。彼は誰にでも存在する知恵と勇気で困難に立ち向かい続けた。
彼という旗手そのものに意味は無いが、彼の持つそれは軍を鼓舞する御旗である。
持たざる者であるが故に、彼は決して挫けぬ意志を持って仲間と共に戦場を駆ける戦車となる。
隊列 |
火力 |
命中 |
耐久 |
回避 |
支援 |
妨害 |
行動 |
便益 |
燃費 |
罠探 |
罠解 |
探索 |
情報 |
識別 |
鑑定 |
前後 |
D |
C |
B |
B |
A |
C |
C |
E |
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最終更新:2016年01月15日 07:40