富岡製糸場
とみおかせいしじょう
群馬県富岡市にあった、日本初の器械製糸工場。
官営模範工場の一つであり、明治5年10月4日(1872年11月4日)に操業を開始した。
当時の煉瓦建造物がそのまま残っている、重要な近代化遺産である。
「旧富岡製糸場」として
史跡、建造物が
重要文化財として指定されている。
富岡製糸場とそれに関連する絹業文化遺産を世界遺産に登録しようとする動きが強まっている。平成19年(2007年)1月23日には文化審議会文化財分科会で「富岡製糸場と絹産業遺産群」として世界遺産暫定リストに加えられた。
所在地 |
群馬県富岡市富岡1-1 |
料金 |
500円 |
時間 |
9:00~17:00(受付は16:30まで) |
休み |
無休 |
重要文化財
- 繰糸所(そうしじょ)
- 東置繭所(おきまゆじょ)
- 西置繭所
- 蒸気釜所
- 首長館
- 女工館
- 検査人館
- 鉄水溜(てつすいりゅう)
- 下水竇及び外竇 -「竇」(とう)とは汚水排出のための暗渠のこと。
関連項目
最終更新:2019年01月17日 00:54