1653年(承応2年):
諏訪神社(新宿区)境内にあった福瑳稲荷を大久保村に勧請し、氏神として
稲荷神社を創建。
1752年(宝暦2年):田中清右衛門が病気平癒を得、紀州熊野の鬼王権現を勧請。
文化年間(1804 - 1818年):松平出雲守より、同家の祈願所であった東大久保の二尊院に恵比寿像が寄進される。
1831年(天保2年):稲荷神と鬼王権現を合祀し、稲荷鬼王神社となる。
1853年(嘉永6年):二尊院が火事に遭い、鬼王神社社家の大久保氏が恵比寿像を自宅に遷座。後に当社の境内に祀りなおす(境内社・三島神社)。
1894年(明治27年):古来よりこの地にあった浅間神社を、稲荷鬼王神社に合祀。
1930年(昭和5年):境内社として浅間神社を再興。境内に富士塚(西大久保の厄除け富士)を造成。
1968年(昭和43年) :社殿再建。富士塚を二分する。