七海桜

七海 桜(ななみ さくら/Sakura Nanami)

年齢:16 学年/職業:高校1年生 性別:女 レベル:9 メイン:異能者 サブ:探索者 エクストラ:侍 追加サブ:戦士 種族:人間
参戦回数:14回 コミュニティ/部活動:吹奏楽部(フルート) 来歴:在校生 身長:157cm 体重:47kg PL名:NicoSola

「私は『普通』でいたいだけなんだけど……どうしてこうなったのかしらね」


外見
金髪に青い目、白い肌と純日本人らしくはない西洋の人形のような整った顔つき。
ヘアバンドのように付けられた赤いリボンがトレードマーク。

人格
元来は厄介事には首を突っ込みたがらない性格で、自分から何かをするというよりは周りについていくことが多い。
思考は「普通の女子高生」のそれであり、戦争に身を投じはしたものの戦うことに関しての恐れを振りきれてはいない。
しかし「義理」や「仁義」というものに関しては人一倍こだわりがあり、
恩を受けたら返そうとし、筋の通らないことには怒りを露わにする。
また「家族」というものにも強い思いがあり、戦争の舞台に上がることを決意したのも
自分がやらなければ父や妹を、母が残した想いを護れないとの考えからである。
また、心の底からキレると人格が豹変し、頭突きや蹴りといった喧嘩殺法を駆使することに躊躇いがなくなる。
当人もそのことを自覚しており、力を得てからは精神修養も必要だと考えている。

来歴
常盤緑市で農業を営む「七海 綱仁」の長女。母親は小さい頃に病気で他界し、妹の「七海 桐」と3人で暮らしている。
父親からスポーツ的に我流の剣術を教わったりはしていたが、平凡な少女として代わり映えもなく暮らしていた。
そんな折、『学園戦争』に巻き込まれたことをきっかけに異能としての能力が開眼。
戦う力を得たことで、家族を、家族の思い出が詰まったこの地を護るため、
そして自分自身が生き抜くために戦いへと身を投じることとなった。
クラス所属は1年7組。
自らの力や戦いの怖さに悩みつつも、先輩の助けや級友との交流により一歩一歩剣士として成長を見せつつある。
しかし最近はラーメン屋を爆発させたことで得意と自負していた料理への自信を喪失中。
戦争終結後は、『舞台』のブーストがなくなったことで減衰こそあるものの、自らの力として固着した
異能と剣術の力を手に、新たな『日常』を生きている。

+ 桜花の剣
桜の剣術は父親から教わった居合術と戦争によって目覚めた異能者としての空間転移術をミックスした我流剣術であり、
それぞれの剣技に技名を名付けたのも桜自身。そうしたほうが気合が入るかな?と思ったとのことだが少し恥ずかしいとも。
異能の力を行使し瞬間転移を行う際、彼女が元いた場所には桜の花びらが舞う。これは当人が意識しているわけではないのだが、
剣閃と共に桜吹雪が舞い散る光景が展開されることとなり、結果として剣撃の華麗さを引き上げている。
主に行使する技としては渾身の力で斬り上げを放つ「桜花・残月」、
その派生として空間転移で死角からの一閃を見舞う「桜花・幻影」、
攻撃態勢に入った敵の眼前に転移し、居合抜きで態勢を挫く「桜花・一閃」、
刀で斬りかかると見せかけて鞘での打ち付け、蹴り、頭突きなど状況に応じたカウンターを見舞う「桜花・極撃」、
瞬間転移を繰り返し、3方向からほぼ同時に全身全霊の刺突を叩き込む切り札「桜花・剣藍」など。
最近編み出した剣術として「桜花・報雷」というものも存在する。しかし、この剣技の実態は桜が受けた衝撃を
共鳴して紅く輝く刀身へと流し込み桜自身の剣撃に乗せて叩きこむというものであり、効果が最大限発揮されるときは
桜の身体が強烈な衝撃を受けたとき、すなわちこの剣技の使用=満身創痍ということであり使うたびに怒られている。

+ 七海 綱仁
桜と桐の父親。妻を亡くしてからは、男手一つで2人の娘を育ててきた。
在住する常盤緑市は亡き妻との思い出の土地であり、離れる気はないとの当人の弁。
職業は農家であり、野菜作りの腕前は達人級と称される。特に彼の育てたゴボウは逸品。
娘たちに護身用として剣術を教えたりもしていたが、その実態は妙に実戦的な我流剣術。
常盤緑市には昔から住んでいたわけではなく移住してきたのだが、移ってくる前の過去のことは語ろうとはしない。

+ 七海 桐
桜の妹。受動的な姉に対し活発な性格で、桜にちょっとしたイタズラを仕掛けて喧嘩になることも多々。
しかし内心ではお互いに大切に想い合っており、姉妹仲は良好。
綱仁の血を強く引く桜に対し桐は母親の血が強いらしく、亡き母を重ねあわせている節もあるため
桜の彼女を守ろうとする思いは強い。
戦争の舞台にも持ち前の好奇心で真っ先に上がろうとしていたが、普段温厚な姉の凄まじい迫力を伴っての説得を受け、
現時点ではおとなしく学業に専念している。

+ 参加セッション
8/28 梅酒 山羊の行進 統乃カトリーヌ/七海桜/カスミ・ウスイロ=ディスケンス/ネシア・ヴェント/瀬多いろは 局地戦
8/29 桑畑 業平橋先生の特別授業 天道時雨/七海桜/百瀬詩種/六道鋼鈴/暦朔乃 熱血指導

+ 友人関係
瀬多いろは
初対面の時は正直面食らったけど……戦うこと、変わっていくことへの怖さ、そんなことを打ち明けられる人ってそうそういない。
そして、それを受け止めて返してくれる人も。そういう意味では信頼してる先輩よ。 ……また尻尾触りたいなぁ。
宮永聖路
不思議と学徒隊の活動でよく会うのよね、褒められて悪い気はしない……かな。
身体張って助け合う、それに足るだけの人物だと思ってるわ ……もし頼まれたら、またあの服着てもいいかもね。
……勢いっていえばそうなのかもしれないけど、前からそういう感情はあったんだと思う、思い返せば。
この場所をなくさせない、強くなる理由が、またひとつ。
暦乍月
あの話の切り出し方でビックリするなって方が無理だと思う……本当にあの時は思考が凍りついちゃったもの。
でも、私の中の色々な感情をはっきり形にして気づかせてくれたのも先輩だと思う。
もしそういう時が来たら、全力で力になりたい。 ……わ、私は期待に応えられるようがんばる……

PickUp

目標は急襲居合型
キャラとしての完成が相当先なので先に探索を取る
立ち絵イメージ:アリス・マーガトロイド(東方Project)

+ 限定礼装「龍爪・桜花」
学園戦争の舞台に上がる際、父親から渡された「龍の爪」の名を冠する刀。
「桜花」の名は剣閃が桜の舞い散る様を連想させるからだろう、とは綱仁の弁。
桜の名を持つ彼女がこの刀を持つことになったのは偶然か必然か。
横手に構えて走ると剣先が地面を擦るほどの大型だが、桜には不思議と手に馴染む。
使い込まれた跡が残っているが、手入れは行き届いている。
なぜ父親がこのような刀を持っていて、娘に渡そうと思ったのか彼女自身は詳しくは知らないが、
託された力としてこの街を、家族を守るためにこの刀を振るう。

キャラクター情報

+ キャラクターメモ

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最終更新:2016年01月13日 08:43