統乃カトリーヌ

統乃カトリーヌ(とうの かとりーぬ/Catherine Touno)

年齢:17 学年/職業:高校3年 性別女 誕生日:3月26日 
レベル:9 メイン:魔道士 サブ:魔道博士 エクストラ:伝承術士(ドルイド) 追加サブ:学徒 種族:混血
参戦回数:15回 コミュニティ/部活動:なし 来歴:在校 身長:159 体重:49 
イメージアイコン:メアリ・クラリッサ・クリスティ(漆黒のシャルノス)・メアリー(Ib) イメージCV:今井麻美 PL名:lion



花が、なぜ、さんざ苦労して、なんの役にもたたないトゲをつくるのか

そのわけを知ろうというのが、だいじなことじゃないっていうのかい?




「きらい、よ。この街も。この街の人も」

「でも、最後の最後で嫌だと思っちゃったの。壊されたくない」


技能:「噂の人物」について
このPCは噂の人物【統乃さん家のお嬢さん】と【卯ノ花高校の優等生】の2つの技能を習得します。
同卓の際に目を通していただければと思います。

+ 詳細
  • 地元の有力者の家の一人娘(父は常磐緑市の市長・祖父は元市長)
  • 有名な大きな家に住んでいるお金持ち
  • 愛想が良く礼儀正しい
  • 学校では教師にも認められる優等生

これらが一般的な常磐緑市・卯ノ花学園での彼女への認識です。
当然、良い噂だけではなく「気取っている」・「近寄りがたい」と言った悪印象を持つ人もいるでしょう。
設定に無理のない範囲でこれらを知っている・聞いたことがあるという反応を貰えると嬉しいです。
(父親の設定に関してはMGM及びSGMお三方に許可をもらっています)

外見
薔薇の花を思わせる、華奢だが目立つ印象のある女の子。
長い見事な金髪は母親譲り。
顔立ちは日本の血も感じさせるが、眼の色は青。

しかし戦争開始時の混乱の中で右目を怪我してしまい、片方が金色になった。
視力は変わっていないようだが……?

人格
真面目な優等生で、学校の成績はいつも上位。
先生たちからの信頼も篤く、何かを任されることも多い。

クラスメイトにも優しいが少し堅物なところがあるため、よく注意される人にとっては煙たい存在かもしれない。

大人しく、怖がり。
義務や責任を果たすことに重きをおいているらしく、
戦争という現実に戸惑いながらも学徒隊として街を守ろうと尽力する。

一人称は「私」、二人称は「あなた」
人を呼ぶ時は「(苗字)君・さん」と苗字で呼ぶ。代わりに自分も殆どの相手から苗字で呼ばれる。


+ ...
  • あだ名で呼ばれるのを嫌がる
  • お嬢様等と呼ばれることを嫌がる

親や自身の悪評、口さがない噂話。
そういうものを見てしまった時から、ずっと心のなかに恐怖があった。
今は笑っているこの人も、本当は私が嫌いなの?
使えなかったら、認められなかったら、ここにはいちゃいけないの?

私は人が嫌い。人を信じてない。
この街が嫌い。私を縛るものにしか思えない。
そして、こんな自分が一番嫌い。

本当はずっと逃げたくて。ここじゃないどこかに行きたくて。
お話の中とか、魔法とか、そういうものに頼れば行けるんじゃないかって思って。

でもそれは出来なかった。

私はここから離れて生きる自分なんて想像できない。
それなのに、ここでは息が詰まりそう。

だから、ずっと「どこかへ飛んでいってしまいたい」って思ってた。
でも、今は――――

「でも、私はこの街が、この街の人が、嫌いで、離れられなくて」
「大好きな、故郷なんだもの」



来歴
父は常磐緑市の現市長。
数年前に亡くなった祖父も元市長であり、常磐緑市の発展を支えた人物である。

家族構成は父と母、そして自分の3人家族。
手伝いに来ている人はいるが住み込みではない。

生まれた時から常磐緑市に住んでいて、見た目こそ異国人だがその人間性は地元民のもの。
学徒隊の前線として参加することには反対したんだが娘は頑として聞かなくて、と市長が零していたという。

+ 母・セシルについて
母は20年弱前に父が外国から連れ帰ってきたお嫁さんで、
元々は聖職者の見習いだった彼女を駆け落ち同然に連れてきたと市長がたまに冗談交じりに話している。
実際、当時はちょっとした騒ぎになったようだ。

彼女は魔法使いとして訓練することは無かったものの、その頃覚えた治癒や光の魔法、
ルーンの技術などを幼いころのカトリーヌにおまじないとして見せていた。

学徒隊に入った彼女は母からそれらの、特にルーンの技術を習い魔道の勉強に勤しんだ。
その熱心ぶりに誰かに教わっているの?と聞かれた彼女は、
「お母さんに、ちょっとね」とルーンが刻まれた薔薇のブローチを大切そうに触ったという。


+ 参加セッション
+ 1.山羊の行進 8/28
ネシア・ヴェント 瀬多いろは カスミ・ウスイロ=ディスケンス 七海桜
GMは梅酒さん
プレイライト人の山羊……悪魔だったかしら?
その大群が攻めてくるのを防衛する作戦でした。
私達は命がけなのに……相手にとっては遊びみたいなものなのかしら。

+ 2.隠者の庵 9/4
カペラ・スキエンティア 天雲 凪砂 黒木小夜 今坂伊織
GMは薊野さん
黒羽山に一人で住む老人の安否確認に行って、
その近辺に巣を作りかけていた魔獣を倒してきました。
私の言葉は優しさから出たんじゃなくて……もっと単純な、私のエゴなんです。


+ 3.その武器は 9/6
九條栞 聖メルディエ 百瀬詩種 桐切菫
GMはレンさん
生徒の武器の使用状況の調査をしました。
ある生徒を注意したら殴られてしまって……
最近、こういうことが多い気がする。生徒たちに良くない雰囲気が……。


+ 4.おばけ用務員さん 9/19
カペラ・スキエンティア 天雲 凪砂 黒木小夜 今坂伊織
GMはレンさん。
幽霊騒ぎの調査に夜の学校に行きました。
庇ってもらって、私は何も出来なくて……。
生徒への攻撃が外れた時、どこかほっとした自分がいたの。


+ 5.貴様に捧ぐ破滅の音 9/21
銅刃 葛葉琴 佐渡シエラ 4G
GMはフラーさん。
眠りを妨害する夢の調査を行いました。
プレイライト人が卯ノ校の生徒を引き入れて行っていたことだったんだけど……
彼の死んだ妹の蘇生を条件にするなんて、本当に酷い。
初めて、人が死んだところを見ました。正直、思い出したくありません。MVP。


+ 6.部活棟の魔王 9/27
ノイン・E・L 宮永聖路 ネシア・ヴェント 十六夜
GMはFEマンさん。
部活棟を占拠した化学部部長、日上コノエさんを捕まえて
という依頼でした。止まる気は元々してなかったのだけど。
ロガエスさんは良い人……なんだと思う。
サムライロボットと戦った時の私は、どうかしてたわ。
多分、少し疲れてたんだと思う。忘れちゃって。MVP。


これ以降の一言は気が向いたら追記します。

+ 7.闇の中を舞う蝶々 10/4

+ 8.それでも運命は変わらない 10/12
臥煙日向 大道恭介 シャロケッタ 暦朔乃

+ 9.世界を壊す歌がある 10/23

+ 10.記憶の糸 10/24
シャロケッタ4G 暦乍月 矢神迅

+ 11.少年少女は銃火に挑み 10/30
浮雲刀祢 新藤英雄 言織しらべ シグヴァルド

+ 12.少年は銃を手に 11/6
言織しらべ 笹川愛子 新藤英雄 瀬多いろは



+ 友人関係
※編集中

ネシア・ヴェント
期待/
「いつか、あなたが心から笑える時を待ってる」
 
天雲 凪砂
侮蔑/憤怒
「あなたの言っていることは、全部嘘に聞こえるわ」
本当のことは、ときに嘘よりも相手を傷つけるものなの
カペラ・スキエンティア
憤怒/期待
「ステージなんて作らなくていいですからっ!」
私も、一緒に行ってもいいの?
今坂伊織
献身/
「格好良くて、可愛い後輩」
山本さんのこと、ありがとう
百瀬詩種
誠意/甘え
「ドーナツ屋さん、誘ってくれてありがとう」
嬉しかった。本当に
九條栞
信頼/猜疑
「いつも頼りにさせてもらってるわ。同じクラスだし、これからもよろしく」
本家って何のことかしら。それとね、私は優しくなんて無いの。あなたも気付いているわよね
聖メルディエ
同情/
「内気な性格みたいね」
 
シャロケッタ
友情/信頼
「大好きよ、シャロ。ありがとう」
私もあなたに、何を返せるかしら
笹川愛子
猜疑/同情
「本当のあなたはどれなの?あなたは何を知っているの?」
 
早瀬月守
/猜疑
いきなり私の学校生活について聞いてきて、どういうつもりなのかしら
瀬多いろは
信頼/尊敬
「全てお見通しって言われてるようで」
あなたは好きかもしれないけれど
六道鋼鈴
誠意/
「笑った方がいい……って言われても難しいけれど。努力するわ」
 
矢神迅
信頼/
「皆が動揺してる中で冷静に対処出来るのは、ありがたいことだと思うわ。……たまに、冷たく感じるけど」
 
燕条命
同情/
「あなた「は」大丈夫よ、燕条さん」
 

銅刃
恋慕/憤怒
「俺の女、か……」
私なんかのどこがいいの。わかんない。教えて……。

「あなたの顔を見ると上手く笑えない。言いたいことの半分以上が頭から飛んじゃって」
「側に居るだけで良いって、言ってくれてるのに……」
4G
好奇心/信頼
「……あなたのせいよ」
将来の夢、あんなにあって……少し、いいなあって
葛葉琴
期待/
「一緒に歌いたいって言ってくれたの、嬉しかった」
 
佐渡シエラ
期待/
「服を着替えることになった時は何事かと思ったけど、頼りになる後輩ね」
 
ノイン・E・L
憤怒/
「悪気は無いのはわかるけれど……」
あなたに私の何がわかるの?
十六夜
/誠意
何故あんなに怒ってたのかわからないけれど。それに報わないといけない気がするの。
宮永聖路
/期待
「本心を言いたい時くらい、か。でも、言ったのは失敗だった。忘れてね」
 
臥煙日向
尊敬/
「身を挺して何かを守る。口にだすのは簡単だけど、本当にそれが出来る人って、なかなかいない」
今度会えたら、ちゃんと
シグヴァルド
期待/誠意 
「引き戻せなくなった人、なの?」
彼のこと、そこまで気にかけるのね。……私は…………
暦乍月
期待/
「おとなしい子に思えたけど、ちゃんと前を向こうって頑張ってる子ね」
 
浮雲刀祢
好奇心/憤怒
「頼もしい後輩、かな」
男の子ってどうして、こう
アルバート
期待/
「なんだかんだ、楽しそうにしてくれてて良かったわ」
 
大道恭介
「厳しいことを言うようで。結構無茶をする人ね」
 
暦朔乃
「可愛らしいけど、目的のためには一直線、という感じかしら」
そういえばシャロが前に暦さんの魔法を使っていたような……
言織しらべ
友情/
「将来の夢、今度話しましょう」
名前、呼んでくれたなあ
新藤英雄
献身/
「全部一人でやらなくていいから、ね」
 
ネロ
/
「大人びてるけど、ちゃんと年相応の男の子。話す度に見える面が変わるわ」
九條さんのこと気にしていたけれど。お付き合いしてる子は別にいるみたいなのよね
カウンター
/
「私は私であの子のために出来ることをするつもり。勝手なこと言わないで」
あんな言い方、ずるい

PickUp

「大丈夫。大丈夫、私は大丈夫だから」

「私の力は―――」


  • 魔道
全属性を操る魔道士。(予定)
彼女の魔法陣は薔薇の花を模したものであり、使う属性によってその色を変える。
カトリーヌの名前の由来でもあり、彼女を表すその花が散った瞬間、攻撃魔法が射出される。

  • 伝承術(ドルイド)
母から受け継いだルーンの魔術を駆使して自分や他人の魔術のサポートを行う。
指先にともる小さな光でルーンの文字を記し、その魔力を帯びた光を操ってドルイドの魔法を使用する。
以前は小鳥の姿をとっていたが……?


  • 魔道博士
4月までの期間に基礎だけではなく、更に高度な知識と技術を求めた。
攻撃魔法を何倍にもする術式などを覚えようと勉強中である。

しかし、敵の情報の解析は色の変わった右目の力を使う。
その右目で見ると、不思議と相手のことが視えてくるのだ。

+ 理由
カトリーヌの右眼を機能させているのは、聖職者の母によるルーン魔術である。

常磐緑市への最初の襲撃の際、カトリーヌは右眼に失明寸前の怪我を負った。
娘の大怪我・戦争状態への緊張・夫の仕事の心配などの心労によって、母・セシルは精神的に参ってしまう。

セシルは自身の状態を歯痒く思いながらも、心身共に動ける状況ではなかった。
そんな中、暗示によって状態を落ち着かせようという話になる。
戦争状態ということを認識できなくなる前に、せめて娘に何か残してやりたい、と
娘の眼に松明・知恵を表す『ケナズ』のルーン魔術を施したのだった。

それによって普通に物を見るだけでなく、見通す力が働き、彼女が望めば相対する者をより深くまで見ることが出来る。


キャラクター情報

+ キャラクターメモ




花はよわいんだ。むじゃきなんだ。できるだけ心配のないようにしてるんだ。

トゲをじぶんたちの、おそろしい武器だと思ってるんだ。


それにあの花、ほんとうに弱いんだもの!

ものも知らないし。世界から身を守るのに、なんの役にも立たない四つのトゲしか持ってないし……。


『いちばんたいせつなことは、目に見えない』


『星の王子さま-Le Petit Prince-』より


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最終更新:2015年12月30日 21:31