ユイ(Yui)
年齢:21 職業:フリーター 性別:女性 種族:
幻想種(変化) レベル:9
異能者:9 探求者:7 契約者:7
魔道士:8
参戦回数:28回 紋章:光 身長:158cm 体重:42kg PL名:ぶい(
@CatCry_Mew) イメージアイコン:ボトルミク(VOCALOID亜種)
『へいマスター!お酒ちょーだい!』
外見
涼しげな格好をした少女…少女?
背格好からよく中高生に間違われるが成人はしている。
最も目を引くのは水でできたツインテールだろう。
これはユイの魔力の一部を形にしたもので自在に動かすことができ、込める魔力で大きさや長さも変えられる。
見えざる手からクリアボヤンス、攻撃魔法の形成・射出まで大体の魔法はこれを介して行使される。
人格
水棲で必要が無かったためか声を発しない。代わりにテレパシーで意思疎通をしている。
対象の魔力にパスを繋いでテレパシーを届かせているため、知っている相手ならある程度離れていても可能。
そうでないなら(初見の相手なら)視界に捉えている必要がある。
聞かせたい相手以外はたとえ近くにいても聞こえない。知らない人は笑顔だが無口の少女、という印象を持つだろう。
なお、このテレパシーはユイからの一方的なもので相手の思考は読めない。せいぜい感情がなんとなくわかる程度。
基本的に温和で敵意を見せることはあまりないが、お転婆で年齢不相応な言動が多い。
水面に立っていたり歩いている姿が見られることもしばしば。
本人曰く「遊び」だがなかなか細かい作業が要求されるらしい。
そのため走ることはできず、魔力の消費もそこそこある。
魔力切れはシャレにならないし何より急いでいるなら泳ぐか走った方が早いため、依頼中にすることはまずない。
やや不真面目で面倒なことは後回しにしがち。
学力こそそれなりにあったが、魔力の運用が苦手なため魔法関連の成績はボロボロだった。
今でもそれは変わらず、特に戦闘ともなると燃費は最低レベル。
なお、お酒は好きだが弱く酒癖も悪い。
とんでもない絡み酒で「二度とサシで飲みたくない」と言われたのは一度や二度ではない。
一度ロックオンされたらたとえトイレに逃げようともテレパシーで話しかけてくるので回避はほぼ不可能。
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その後 |
漠然としたヒトに対する好奇心から双子島に出てきたユイだったが次第にそれはヒトという種に対する好意に変わっていった。
今日も彼女は大好きな島とそこで生活を営む人々を見守るだろう。
また、よく姿を見せる場所が水路から時計台の上に変わった。
人魚の姿に戻り周囲に水の魔力を展開、そこを泳ぐことでそこまで擬似的に飛んで行く。
その様子が口コミやSNSで広がり天之川のちょっとした名物になったりもした。
朝のテレビでも取り上げられ、フリップボードを持ってにこやかに取材を受ける様子が全国ネットで放送された。
天之川から去ったギルドメンバーよ…朝ご飯中のお茶の間で噴き出すがいい……
『ここなら天王島が全部見えるじゃん。変わらない、いい眺めがさー』
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来歴
人魚の幻想種。
天之川諸島のどこかに集落があるとかなんとか。
本来は半人半魚だがユイのように人の脚にすることも可能、しかしかなり疲れるらしくそうする者は稀。
自己紹介の時には「人魚[にんぎょ]の幻想種」と言うため大体の人はマーメイドだと思うだろう。
高校から天王島で一人暮らしをしている。
お情けで短大を卒業させてもらい1年ほど気ままにフラフラしていた。
当然そんな自堕落な生活をしていたら親から「遊んでるだけなら帰って来い」と連絡が。
さすがにマズいと思い在学中お世話になった教授に再び頭を下げて紹介してもらい、ヴェスペリアに所属することができた。
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秘密 |
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本当の種族 |
「帰還」時から天之川諸島を棲家としているがその起源はヨーロッパの地中海。正確な種族名はセイレーン。
有名なアニメーションが伝承を歪め、足を生やした者の声が失われると解釈されることがあるがそれは誤り。
セイレーンの声には魅了の力があるため彼女たちは自ら声を出すことを律している。
もしその力のせいで事故が起きたのなら、ヒトが死んでしまったら、彼女たちが天之川諸島に住めなくなるであろうことは想像に難くない。
もちろん前述の内容も正しく水棲の彼女たちに声は必要ない。
魅了の力という理由がなくても彼女たちは互いのコミュニケーションに声を用いることは殆ど無いだろう。
ヴェスペリアでこれを知るのは上層のごく一部のみ。
親しくなった相手ならユイから直接聞ける――かもしれない。
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PickUp
三柱信仰のおかげか土地神から加護が与えられている。
しかしそこまで強く信仰しているわけでもないので加護は若干の魔力強化と武器強化程度。
主にツインテールの水を増幅させ、その水で槍を創り出して射出する魔法を使う。
槍の形状はありふれた(ランサーのゲイボルグみたいな)もの。
小さいのを大量にだったり大きいのを1本だったりするが特に威力に変わりはない。気分。
また、小規模なものだが火属性の魔法も使える。火の魔力で金魚を生み出し敵まで泳がせて眼前で炸裂させる。
射程に入るまで追尾するため躱すのは至難の業。炸裂という性質上、少し確実性に劣るのが難点か。
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秘密 |
使われることはあまりないが魅了の力を持つ。声はヒトから思考を奪い、歌は聴いた者を水底へと誘う。
ちなみにセイレーンは美声。また魅了の力によるものなのか声を出すのが初めての者の歌でも音痴に聞こえることはない。
ヒト以外にも効くが効果は薄くなる。格上にもなると一瞬動きを制限するのが精一杯だろう。
好んで使うことこそしないが、自分が愛する天之川を、そこに住むヒトたちを害する者が相手なら……。
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キャラクター情報
最終更新:2016年09月12日 03:53