骨牌国


「何処まで往こうと万事の根は富よ、努々忘れるな」


                       ───先代国主 円頓寺錦蔵の遺言───


国是


「富を築け、富める者が富める国を育む」


概要


東ジパングの西端、大山脈に面した海沿い、日本での愛知県周辺を
本拠とした主要国家の一つ。ジパング大山脈を背にした山岳地帯の一部を
階段状に区画化した、階層型の都市を形成している。
その様子を折り重なる絵札に例え、また先代国主にして宗主
骨牌(カルタ)と呼ばれるように成ったのが国名の発端である。

国が成り立ってから50年程のため歴史は浅いものの
初代である先代国主の辣腕とカリスマ、また守りに長けた立地から
一代で国を拡げ、興し、主要国にまで成り上がった。

山岳地帯に作られたこの国は天然の要塞であり、守ることに長けている反面
こちらから攻めることも非常に難しい。骨牌国の周囲は山岳地帯が多く、
そのために長い時間をかけ少しずつ山を切り開き領土を拡げている。
立地上排他的ではあるが鎖国等の制限はしておらず商いによる流通は盛んである。


国主


先代国主、円頓寺錦蔵の嫡子である円頓寺銀治郎が錦蔵逝去の後を継ぎ
本シナリオ開始の10年前より国を治めている。代替わりによる影響は
表面上見られず、先代の残したノウハウは生き続けているのだろう。


国情


工業 山地が主体のため、木材や鉱物が豊富に得られること、
山地に都市を切り開いてきた歴史から国がもつ工業技術力は水準よりも高い。
農業 山岳地帯が拠点のため、平地を丸々農地として転用している。
三方をほぼ山に囲まれ、残る一方が海に面しているため脅威が少ない。
商業 前述の工業品や収穫した作物の一部を輸出し外貨を得る。
他国からは工芸品などの原料を輸入したりすることもある。
軍事 工業から派生した武具の製作を規格化し、自国内の工場により大量生産している。
武将には及ばずとも一般兵が持つ武力としては高く、
防衛戦に於いては地の利も相まって無類の強さを誇る。

召喚の傾向


骨牌国における召喚方法は基本的な召喚プロセスを使用している。
その際、異世界に語りかける対象は思想等が偏らない【中庸】な者が選ばれるように
第一プロセスに改造を加えている。 これは先代国主の意向であり、
骨牌国での異世界人の召喚はこれが遵守されている。
また、★の多さに依らず 技術者や職人、商人等の力を持つものは優遇される。


東主要国家との関わり


大国

国家名 関係性
柾良国 国としての交流は乏しいが、近隣国のため商人による取引は盛んである。
中津陽国 恭順せず。専守防衛を維持し、賠償と称して南方より領地をじわじわと削り取る。
朽葉国 遠方の国家のため交流は無いが、要警戒対象。朽葉方面からの人間は厳しく取り調べされる。
紫苑国 互いに閉鎖的だが、技術的な交流は少なからずあったとされる。現在は交流なし。
縁樹国 緑の国の時代には植物に関してのいくつかのやり取りがあった。現在は国交断絶状態。
桔梗国 宗教国家とは折り合いが悪い。地獄の沙汰も金次第とは言うが仏には通じないようだ。
辰浪之国 ある意味で商売敵、陸と海で住み分けがはっきりしているため隔意はさほど無い。
地国 見合う価値が無いとし、多少の食料取引を除き交流はほとんどない。



+...

骨牌


注意:以下の内容は表面上秘匿されており知っている人間は限定されます。

骨牌国は国柱をもう1柱所持している。骨牌国の地下にあるこのもう一つの骨牌。
特筆した名称はないが、これを知る現地の者は裏骨牌と呼んでいる。
広さは小国程度で、環境は海に囲まれた孤島となっている。この孤島は多種多少な鉱脈の宝庫であり
これを基盤とし先代国主は成り上がった。
代替わり後、後を継いだ円頓寺銀治郎の主導により島の要塞化と
被召喚者の持つ技術・知識を元にした兵器の建造が行われている。

この裏骨牌を知る者は骨牌国でも限られた者しかおらず、秘密を知った者は
秘密裏に処断されるか、能力を見込まれた者ならば懐柔を受けるか2つに1つであり、
召喚された武将にも例外はない。


召喚の傾向・裏


裏骨牌では表と違い、中津陽国より流出した強制召喚法が用いられている。
その召喚は徹底して【悪】を弾くよう改造を施す他、思考能力を低下させるようにもしている。
召喚された奴隷たちは労働力として言われるがままに働くこととなる。


国情・裏


現在の骨牌国では秘密裏に裏骨牌で建造した兵器を地上へと進出させるための計画が進行中である。
そして、計画完遂と同時に柾良国を天下統一のための橋頭堡として侵略する腹積もりでいる。

この動きは柾良には『骨牌に柾良侵攻の兆しあり』との情報が流れ、水面下で調査が進められている。