「止まない雨も、明けない夜もないわ」
・概要
「"今日誰かを助けることは、明日の自分を救うことと同じ"」
「私が一番好きな教団の教えよ」
メロディヤを拠点として活動する、80年の歴史を持つ宗教団体(?)
ペトリコール教団現指導者の娘にして、
式典に合わせて新設されたレーベル支部長を務める少女。妹の
空崎朝陽と協力して教団支部を支えている。
・容姿
「人を見かけで判断するのは愚かなことだけれど」
「然るべき場ではそれにふさわしい恰好も必要ではあるわ」
長い銀髪と赤目、そして動物耳のようなフードつきのマントが特徴の小柄な少女。
白と黒を基調に、胸元に赤いリボンがついた服がお気に入り。
彼女の傍には、彼女の契約精霊と思われる光る何かがふよふよと漂っている。
メロディヤからレーベルに来るときに拾ったとのこと。
・性格
「困っている誰かを助けて、助けられた人がまた別の困っている誰かを助けて、連鎖していく」
「そんな世界になれば、きっと素敵だと思わない?」
誰かを助けることを躊躇わない、心優しい性格。
もっとも、幼いころから教団の教えに触れてきた彼女はそれを当たり前のことと認識している。
……当たり前のことだからこそ、却ってそれを行い続けるのが難しいということも理解しているが。
妹が傍で騒いで一緒に楽しむ、太陽のような優しさなら、姉は優しく寄り添う月のような優しさをもつ。
指導者の娘という身分もあるとはいえ、若くして支部長を任されるだけあり、
しっかり者かつ社交的な性格。子供の世話や、相手の話を聞くことが好き。
好き |
人助け、温泉、メロディヤ風煮込みスープ(現実世界でいうボルシチ) |
嫌い |
お酒、暴れる人 |
趣味・特技 |
天体観測、膝枕、絵本の朗読 |
属性 |
中立・善 |
・来歴
「あまり大したことはしていないわ」
「やるべきことをしただけだもの」
ログアウト不能障害が発生する数日前にメロディヤを発ち、支部長として妹と共にレーベルへ赴任した。
出身こそメロディヤだが、
レーベル支部の用意の為に事前に何度か訪れていたため、レーベル周辺の地理に関しても問題はない。
ログアウト不能障害が発生し大混乱が発生するや否や、
すぐさま教会を避難場所として開放。
イリーガルレイドによる騒動・抗争に至るまで、アバター・ノーバディ問わず多くの人を受け入れ、守りぬいた。
その後はレコード
レイドに協力し、支部の管理を妹に託して事態の収束と故郷メロディヤの解放に尽力することにした。
彼女がレコードレイドに協力する理由はもう一つあるが、
それについてはごく一部の人物にしか伝えていない。
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契約相手について |
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この情報は一部PCを除いてPCには公開されていません。そのことをご理解ください。 |
契約精霊……もとい、契約相手は最初の七人の一人、 ムーンフォール=ジャムプレイスその人。
開発者に身体を乗っ取られ魂を追い出された彼女に偶然遭遇した空崎姉妹は契約を交わすことで彼女を救うことになった。
そのため、月夜は本来は精霊術士というよりも契約者の方が本質的には近い。
月夜が精霊術士を名乗っているのは、ムーンフォールの存在を隠すという点と、
教団という立場で契約者を名乗ると色々と面倒なことになりかねないという点の2点が主な理由である。
月夜がレコード・レイドに協力するもう一つの理由は、 ムーンフォールの身体を乗っ取った相手から取り戻すことである。
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・関連キャラクター
名前 |
関係性 |
コメント |
あーちゃん |
妹 |
「大事な妹よ。私がレコードレイドに協力している間、留守を守ってくれているの」 |
むーちゃん |
契約対象 |
「この世界の為にも、あなたの力をお借りします。そしてその分、私もあなたを助けるわ」 |
きーちゃん |
教団のお手伝いさん |
「色々と大変なのに、お手伝いを一生懸命してくれているの。 頑張るあなたのことを、私はちゃんと見ているわ」 |
六実さん |
ボランティアの人 |
「よくボランティアに来てくれる方よ。 レコード・レイドにも同名の人がいるみたいだけど……え、同一人物?」 |
ハンバーグ君 |
保護してる子 |
「教団で保護している子よ。ほかに保護してる子供たちともよく遊んでくれているわ。 ……あの子も大変なのに、本当によく頑張ってると思うの。」 |
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データ的な話 |
精霊の守り+奮い立て、我が命や一蓮托生、聖典、プロテクを駆使して攻撃を受け止める壁聖職です。
攻撃手段はありませんが、アイテムを投げてHPMP回復を担当します。
アフターで消耗品半額で買えるから気軽に声かけてね。
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「……けれどそんな言葉は、闇の中でもがき苦しむ人の救いにはならない」
「だから、私はそんな人たちを照らす月になりましょう」
最終更新:2020年08月01日 19:30