勘解由小路ヤヤ

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勘解由小路ヤヤ - (2019/01/25 (金) 03:18:55) の編集履歴(バックアップ)


「聖女」勘解由小路ヤヤ(かでのこうじ -/Yaya Kadenokouji)


プロフィール
名前 勘解由小路ヤヤ プレイヤー メイト
種族 人間 性別
年齢 16歳 学年 5年生
身長 158cm 体重 46kg
立場 首席 所属寮 黄杯寮(ジェネラスカップ)
クラス
メイン 聖職者 サブ 魔女医 エクストラ 冒険者
追加サブ (魔道博士) 追加サブ2 (未定) 上級 (大神官)
データ キャラクターシート
イメージ
イメージアイコン 白雪
(赤髪の白雪姫)
イメージCV 加隈亜衣
イメージソング The Smile of You 歌詞 /
イメージBGM ポニの古道 / 青春ブタ野郎 /        / 物語の中へ
夜明け2019卓/大魔城学園

「んーっ……よし、今日もいい天気。
美雲ちゃん、乙女ちゃん! おはようございます、朝ですよっ!」


容姿
 朝の日差しと共に吹き抜ける風のように、どこまでも爽やかな雰囲気の少女。
 とりわけ、ヤヤの赤く美しい髪は初めて観る者に鮮烈な印象を残す。
 授業外でも白衣を着ていることが多く、彼女のトレードマークのひとつとなっている。

人柄
 朗らかで溌剌とした性格。
 誰にでも優しく好意的で、時にふざけすぎと窘められる程度にはユーモアに溢れる。
 困っている人によく気付き、幸福を分かち合うことで喜ぶ。生粋のお人よし

 聖職者としても思いやりと真心の籠った態度で祈りを捧げる。
 マビノギオン内の教会では毎週の礼拝に赴く彼女と会うこともあるだろう。

 魔法薬学はもちろん他の分野でも優秀で、入学当初から首席をキープし続けている
 極めて模範的な学生であり、寮長のルチルから何度も監督生になるよう勧められたほど。

 印象以上に活動的であり、薬草採集と温室管理は日課のひとつ。
 白衣や横顔を汚したまま、幼い少女のように新しい発見に顔を綻ばせる姿が見られる。

 一方で、魔女医として薬物と向き合う時の彼女はまるで別人のようであり、
 普段の温和な想像もつかないほど真摯な面持ちをしている。
 薬学から薬理学へ――薬を患者へと届ける頃には、また柔らかな調子に戻るのだが。

 その振る舞いと、彼女が敬虔な十字教とであることを踏まえて、
 いつしか『聖女』『白衣の天使』『温室の女神』などのあだ名が冗談半分でつくように。
 当の彼女はそのように言われるたびに照れ臭そうに軽く否定している。

 このように親しげな人物なのだが、勤勉かつ多忙な学生であるためか、
 黄杯寮の生徒や同学年、同じ授業を受けている者であっても
 彼女ときちんと長く話したことがないという生徒は意外にも多い。

属性 風・中立・善
起源 赤(愛情)
好き ■・両親・友人・主(信仰神)・人々の笑顔と喜び・朝・甘いもの・可愛いもの・マキノビオン・学問
苦手 ■・怖いもの(ドッキリ・ホラー映画・絶叫マシンなど。血や蟲の類は魔女医として克服している)

能力
 優秀な学生の彼女だが、こと実技演習学に限っては中の上程度の成績だ。
 というのも、1・2年の間は実技演習学を続けて履修していたが3年になって一度やめ
 5年でまた履修を始めたため、依頼解決を行う魔法使いとしてのブランクがあるからだ。

 とはいえ、その博識と実績に裏打ちされた基礎能力は疑いようもない。
 突出こそせずとも、どんな依頼でも安定して貢献できる数多くの魔法を習得している。

+ 詳細
+ 聖職者・人間
「天にまします我らが主よ。この者に愛を……sanatio(癒せ)
聖職者・人間
 ヤヤは十字教福音主義の敬虔なる教徒である。
 魔法戦闘においては強固な障壁の展開はもちろん、
 魔法薬での治療と祈りによる一時的回復を状況に応じて使い分けている。

+ このPCの十字教設定について
ここでの十字教は現実における世界で一番信徒の多い宗教を、
福音主義はその新教派に相当します。このPCでの置換表現です。

夜明けの時代におけるこの宗教の設定はなんかデリケートな領域で、
明らかに基本ルールテキスト上でそれらと強く関係する記述があったり、
ちょっとヤバめな傘下コミュニティなども存在している割に、
その宗教自体を直接示す単語は公式ルルブ上に全く出てきません。

たぶんこの辺はワードを出さないことによる何らかの配慮だとPLは考えているので、
ヤヤの卓でのRPや普段の雑談などでも十字教という代替語を使うことにします。
とはいえ、そうしなければならないというルールが決まっている訳でもないので、
同じく十字教を信仰するPCはそれぞれ自由に表現しちゃおうぜとPLは考えています。

+ 魔女医
「今晩はお早めにお休みください、寮長には先程私からお伝えしました。適切な休養こそ一番の薬ですからね」
魔女医
 3年から魔女医としての勉強を始めたヤヤは、2年が過ぎた現在、
 魔法薬学・魔法薬理学において同学年でも抜きんでた存在である。
 通常の科学薬学・科学薬理学も独自に学んでいる彼女の研究対象は薬と人の全てだ。

 他の優秀な魔女医と比較した際、ヤヤの特徴となるのはフィールドワークである。
 野外での採集活動を積極的に行う彼女の知識は研究室の外でも遺憾なく発揮される。

+ 魔法薬学・魔法薬理学とは?
これまたPLの造語です。
とはいえ、現実に存在する薬学と薬理学に魔法をくっつけただけです。

現実における薬学と薬理学についてザックリと説明すると、
薬学は薬そのものを研究対象とした「薬の学問」であるのに対して、
薬理学は人体の反応を研究することで薬の作用を解明する「ヒトの学問」です。
乱暴に言い換えるなら、薬剤師にとっての学問が薬学で医師にとっての学問が薬理学です。

……という風に一応呼び分けて記述してはいますが、
魔女医RPをする上でそこまで専門的に分類する必要性があるかはPLも甚だ疑問です。
特に魔女医PCは自分で作った薬を患者に投与するところまでRPがワンセットだと思うので、
他のPCが薬学と表現した場合はそこに薬理学の要素も含まれていると解釈していく予定です。

+ 魔道博士
「つまり、このまま最短距離で進めばいいんですよ! ロジカルですっ!」
魔道博士
 ヤヤは勤勉な学生であり、基礎学問から雑学に至るまで様々な知識を有している。
 それらを活かした思考と魔法の応用はあらゆる依頼で仲間達の助けとなるだろう。

 ちなみに、数学教師である父に影響されてかたまに奇妙な結論に至ることもある。
 頭はいいのにどこかアホっぽいと同学年や上級生からもっぱらの評判。

+ 冒険家
「新しい発見はどこにでもあるんですよ? 大切なのは、それを発見だと気づくことです」
冒険家
 ヤヤは元から冒険家を目指した魔法使いではなく、
 魔女医としての活動が転じて冒険家となったタイプである。
 これは彼女が既存の知識よりも未知の可能性を追い求めている、とも言い換えられる。

 ともあれ、探索活動と調査活動においてヤヤにできないことはない。
 あくなき探求心に突き動かされる彼女は仲間達を新しい世界へと連れて行くだろう。

+ 皇帝特権

「――できましたよ! シュガー&スパイス風カップケーキ!!」
ドヤヤアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァ……

皇帝特権
 魔法に限らず、ヤヤは非常に器用万能な人物であることも知られている。
 あらゆる分野をそつなくこなす様はもはや天才の領域とも称されるも、
 それらを発揮する際の通称『ドヤヤ顔』はだいたいウザがられている。

+ 愛用品
「入学祝いで両親に買ってもらったものですね。大切にしていますが、使うのを恐れても勿体ないので」
サンザシの杖
 ヤヤが携帯している小ぶりの杖。
 本体はサンザシ、芯はヒッポグリフの尾毛が使われている。
 魔法の行使の際にはこれを振り、魔力制御を補佐している。

 十字と十字教の聖句が細かく刻まれており、聖典としての機能も兼ねている。
 また、強い意志を流し込むことで刺突・斬撃用の武器としても使用可能。
 実際に探索時にでナイフ代わりに使うこともある。バチは当たらないらしい。

 両親から贈られた思い出の品であり、ヤヤが長く使い続けている愛用品。

+ 起源『赤』
――少女の掲げた杖の先から、視れば心が落ち着く赤い波紋が広がっていく。
起源『赤』
 赤なる印象に類する魔法を強化する起源。

 魔法使い一族である勘解由小路家が代々継承している起源であり、
 これを受け継いでいる者は例外なく鮮やかな赤い髪を有する。

 赤の起源が内包する概念は数多く、これを継承する家によって性質が異なる。
 勘解由小路家が有するのは『愛情』『情熱』の二面相だ。
 『愛情』は聖職者などが用いる癒しと加護の魔法の性質をより広げ、
 『情熱』は火属性を中心とした速度と破壊力をより高める性質を持つ。

 ヤヤはこの赤の二相の内『愛情』を強く発現している。

来歴
 魔族の帰還以来、魔法使いとして代々活動を続けてきた勘解由小路家の長女。
 婿入りした数学教師の父と二刀使いとして名を馳せた母の間に生まれる。
 幼い頃は鬼灯市で暮らしていたがマビノギオンへと引っ越し、
 両親ともども十字教へと改宗。マビノギオン魔法学園へと進学した。

 入学後は日々勉学に励み、首席の成績を収め続ける。
 3年に入って魔法薬の研究も始めるとたちまち頭角を現していった。

 今年に入り実技演習学を再び履修し始めた。これまでの彼女の研究が実践で試される時だ。
 なお、入学以来部活には所属しておらず、監督生にもたびたび推薦されたが辞退している。

+ ハイドゴースト事件
「あの時の私は、まだまだ身も心も未熟で……ただただ必死だったことは覚えています」
ハイドゴースト事件
 3年前の9月20日に発生した事件。
 当時のヤヤは白亜ヒューバートエタナミルらと共に
 防戦役の第4班に緊急配属され、事態収拾後も負傷者の治療に当たった。

 当時のヤヤはまだ魔女医ではなく聖職者としても実力不足だったが、
 他の上級生にも引けを取らぬ勇敢さを見せ、献身的に治療活動に従事したという。



+ 人物評
竜宮美雲 「ルームメイトの美雲さん。彼女のダンスは本っ当に迫力が違うんですよ!?」
新海乙女 「ルームメイトの乙女さん。皆をとてもよく見てくれているんです」

花丸勇者 「勇者くんへの感謝の気持ちを色んな人から聞かない日はありませんよ、ふふ」
幸風・甲 「甲先輩は……今日も真面目に女の子に声をかけてるみたいですね」
尾上白亜 「白亜先輩の飛びっぷりには勇気をもらってます! けど! 私達の黄杯寮は負けません!」
ハディエ 「薬学において、毒と薬に違いはありません。魔女医の中でも一歩先を進んでいるのがハディエさんです!」
荒谷夢 「いつも元気いっぱいです! 夢さんも、夢さんが応援してくれているみんなも」
九十九柊 「この学園は素晴らしいですよ。きっと、柊君もワクワクする不思議に出会えます」
任導瞳兎 「瞳兎先輩は私の目標の一人です! いつかぎゃふんって言わせてあげますから!」
エタナミル・F・エルダイン 「有名人ですよね、ナミ先輩……黄杯寮の新入生にも、もう顔を覚えられてますよ」
芒野瑞穂 「なかなか親切なんですよ、瑞穂先輩って。自分のペースを大事になさってるだけで」
文屋つかさ 「そ、その……可愛いですよね、つかさ先輩……なんだか年下みたいで」
紲星 「紲星さんはすごく賑やかな新入生ですね。ちょっと、その、賑やかすぎるところもありますけど」
ルクス・ファートゥム 「ルクス先輩にはお料理を教わってます。技術や知識もそうですが、真心を感じるんです」
白石三珠 「三珠先輩に教えてもらって詳しくなれた作品があるんですよ! もう、とっても面白くて!」
長谷河銀華 「銀華先輩の情熱はとても尊敬してます。観てるこっちもワクワクしちゃって!」
猫猫(マオマオ) 「マオマオさんの知識は本物ですよ! もう、私も追い越されそうなんです!」
マルティーン・M=マルトリッツ 「マルティーン先輩は黄杯寮生徒の理想像だと思います。私もいつかは……え? 方向性が違いますか?」
君影ひかり 「ひかり先輩とは教会の礼拝でいつもお会いしています。彼女の方がよほど聖女らしいですよ、なんて」
星城きらり 「笑顔がトレードマークのきらり先輩! みんなをとっても幸せにしてくれるんですよ」
フィアベンド・フレイ=ラガード 「フィアベンド先輩っ! 今度の試合、みんなで応援してますから!」
リラン・イオン=ミュー 「とってもいい子ですよ、リランさんは! とっても可愛いし……とっても……」
朱羽千優 「綺麗な薔薇には棘がある、じゃないですけど。千優先輩はまさに芯の人です」
テオドール 「あっ、テオドール君! みんなでお菓子を作ったんですけど、味見をしてもらえませんか?」
ヒューバート・ジェンナー 「見かけや雰囲気によらず、情熱の人なんですよね。ヒュー先輩って」
遊子梨乃 「採集は私に任せてください梨乃先輩! お願いします!(自分でやらないで!?)」
ラズライト・ロス=ライラック 「いつの間にかみんなのお世話係みたいになっちゃってるんですよね、ラズライト君」
上荒磯三郎 「三郎君は誤解されやすい方なんですよね……」



「私がそうしたいから、そうするんです。そのための準備はしてきましたから。
……聖職者として、魔女医として。皆さんの身と心をお守りします!」


 勘解由小路ヤヤは万能の聖職者である。

 あらゆることを成すことができる、というのはヤヤの本質ではない。
 薬も知識も、時に敬虔なる祈りさえも。彼女にとっては自分の取れる方法の一つでしかない。

 彼女は決して聖女などではない。
 傲慢で身勝手な、己の欲にただ従うだけの少女なのだから。

Functions

 ・聖職者としての各支援
 ・各種探索判定と特殊判定
 ・アイテム支援

praesidio(守護せよ)。……祈りは届きます。あなたのもとにも」




+ アト・ランダムの問いかけ
――――――。

「……! ………………」

「………………え、っと……?」

「…………ジェネラスカップ!!」

「はいっ!? あ、ありがとうございます!」



魔城メイトキャラリンク
PC・重要NPC 灯影/ヤミー/ヤヤ
NPC リチャード/梨乃/ノン/ラズ/三郎/乙女/和樹/レフト