ネイバー・リバーサイド

ネイバー・リバーサイド

年齢:5 性別:無 種族:ホムンクルス
マナカラー: 制作者:ポポカ
イメージアイコン:ニア(DEATH NOTE)

「社会がどれだけ発展しようと、人は動物的な生き方からは逃れられません。生きるために生きていく。それでいい」
「自然と共にあることは、自然を放置することではない。生命同様、適切に働きかけることが肝心です」

・概要
 『リグレド慈善協会』の医療チームの内、薬学に関するチームのリーダーの一人。
 緑がかった白髪で感情を顔に出さない陰気な少年のようだが、口数は多くコミュニケーションが活発。
 生来から魔道士としての力量は高いが、本人は異能がある方が便利だったと語る。
 元は違法使いの所有物だったが、ライブラ評議会が押収。
 生物に関する知識を多数保持していたことから働き口として協会へ参加することとなった。

 自らが人工物だからこそ、天然自然の存在が生きる様を見守りたいと考えている。
 多様な人間に興味を持つ彼は、外部魔法使いへ素材収集の依頼などを回してレポートを頼むことも多い。
 人が自然を征服することも自然の摂理として捉えているため、協会員の機嫌を損ねることもしばしば見られる。
 人間のあり方を等しく肯定するホムンクルスは、可能な限り『リグレド慈善協会』として力を貸してくれる。
 もっとも、事態が人の手に余ると判断されれば、にべもなく協力を断られるだろう。
 また、彼はフラスコの中で得た知識としてPTに関する漠然とした知識を得ている。
 それについてみだりに口外しないよう、次元旅団の業務について一部理解している。

 リバーサイドは『リグレド慈善協会』を測りかねている。
 人の欲望も自然のものであればこそ、慈善事業は容易くその意義を見失い、腐る。
 原理主義的な組織のあり方がマリアのカリスマによるものであるのであれば、
 マリアが失われた後に消えることこそ自然なのかもしれないと考えている。

・コネクション
 【知恵】[知力]の判定に+3される。
 フラスコの中で得た知識は強力な手助けとなる。

・関係キャラクター
名前 関係性
城ケ峰万里亜 「自然も人も受け入れる彼女の愛は、普遍的なものではない。僕はその愛を好ましく思いますが、彼女が現在異端なのは事実だ」
財前了悟 「自然の克服。それもまた人間の自然な感情だ。不可逆な環境破壊には注意を払うべきでしょうが、自然は変わりゆくものでもあります」
セレナ・キャラクタル=アストライア 「恩義もありますが、彼女達こそ自然発生した社会の象徴。太古から伝わる、人間の自然なあり方は好ましいです」
クリストファー・ヘンドリクセン 「力を求めるのもまた自然な欲求です。それが自分の手に余らない限りは、推奨されるべきでしょう」
ヴィルト商会 「財宝を追い求めるのは自然な欲求ですが、実態がなく、際限なく膨れ上がるそれは人の手には余るものかと」
八尋みゆき 「人を人として扱わず、環境として扱うのが彼女の特質です。それは彼女の力ですが、自らを孤独にする力は果たして良いものなのか」
メリー 「人の想念が生み出した存在が、新たな概念を生み出そうとする。分野は違えど、飽きない観測対象です」
刀蔵 「良くも悪くも、環境に適応して生きてきた人ですね。身の丈に応じた発露しかできなかった人間が、内に何を秘めるかは興味深い」
六波羅一郎 「彼は求める世界のため、境界線の上に立ち続けようとしている。自らの寄る辺をそこに置くには、少しばかり普通過ぎるというのに」

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最終更新:2019年11月15日 21:05