六波羅一郎

六波羅一郎(ろくはら・いちろう)

年齢:28 性別:男 種族:人間
マナカラー: 制作者:ポポカ
イメージアイコン:ロック(BLACK LAGOON)

「金そのものに綺麗も汚いもないさ。世の中が善くあって欲しいなら、アンタが綺麗に使えばいい」
「この都市はいい。誰にだって夢を掴むチャンスが転がっているんだ。金も、魔法も、夢を叶える足掛かりには違いない」

・概要
 『ヴィルト商会』において、”表側”で有名な人物の一人。非魔法使い。
 小市民的な性格と頼りない青年の外見とは裏腹に、大胆不敵な手腕を振るう敏腕経営者。
 魔法使いを顧客とする商店や相談所をいくつか手掛けており、よく店に顔を出す。
 『ヴィルト商会』の企業全般にコネを持っているため、彼から魔法使いへ依頼を回すこともある。

 極貧の家庭に生まれ、弟妹や両親を食わせるために危険な橋を渡りきり現在の地位についた。
 利益第一を標榜しているが、利益の多くを顧客へのサービスに費やしている。
 彼にとって重要なのは「金を生み出す場を維持すること」であり、自分の金使いは非常に適当。
 『ヴィルト商会』の中でも影の少ない彼は、商会に近づく足掛かりとして利用できるだろう。
 ただし、隙が多くともヴィルト商会。彼の食い物にされないよう、細心の注意は必要だ。
 彼はPTについてはほとんど知らないが、巷に流れている奇妙な噂を拾い上げることで漠然と次元旅団には何かあるだろうと考えている。
 ただし、そこに好んで首を突っ込むことはしないだろう。

 メッセンジャーを代表とする裏社会に対しては、基本的に交流を行わない。
 ”健全な企業である”という信頼がもたらす利益を、ヴィルト商会は熟知している。
 その利益をどのように掠め取っているかは、商会のみが把握することだ。
 こうした企業はそう珍しくもなく、時城市の商業への一定の信頼を生んでいる。

 近寄りたくないが敵対すべきでないという畏怖が、商会に対する彼のスタンス。
 自身と知人の平穏のために、彼はヴィルト商会の利益となることを選んでいる。
 勿論、ヴィルト商会が一番儲かるからというのが、所属を決めたもっとも大きな理由だ。

・コネクション
 【道具】[罠探知]・[罠解除]いずれかの判定に+1Dされる。
  魔法使いを相手に様々な商売をしている彼は当然、魔道具にも詳しい。

・関係キャラクター
名前 関係性
ヴィルト商会 「金の卵を産むガチョウでいる限り、俺は放置される。分かりやすいゲームでありがたいな……はぁ」
財前了悟 「贔屓にしてもらってるし、こっちとしても助かってる。商品の発想ばかりは金だけじゃどうにもならないからね」
城ケ峰万里亜 「下を排除すれば人が減る。人が減れば儲けが減る。感謝の意を込めて、募金くらいは時々してるよ」
クリストファー・ヘンドリクセン 「いい顧客だ。使い方も乱暴だからすぐ買い換えてくれる。少しばかり気難しいが、うちの商会よりはるかにイージーだ」
セレナ・キャラクタル=アストライア 「自分のためにやらない行動なんて、どうせすぐに破綻する。若いし美人だ、同情はするよ」
八尋みゆき 「話が合うのは有難いが、弱みの一つも見せない相手と仲良くはなれないな。美人なら猶更、罠を疑うのが小市民として生き残るコツだよ」
メリー 「見てると妹の小さい頃を思い出すんだよなぁ……何をするにしたって、元気が資本だ。それを彼女はよく知ってる」
ネイバー・リバーサイド 「どんな時でも率直な意見をくれるのは助かるね。この立場になると腹芸ばっかりで、自然体を忘れそうになるからさ」
刀蔵 「分を弁えてる辺りは個人的なシンパシーは感じるよ。だからこそ相手にしたくはないね。
お互い自分を守るのに必死で、バトると相手に容赦できないんだ」

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最終更新:2019年11月15日 21:09