イベント「オール信長総進撃 ぐだぐだファイナル本能寺2019」で実装された期間限定★5アヴェンジャー。ノッブ念願の★5サーヴァント。
再臨によってモーション・ボイス・真名が3段階に変化するカーマやワルキューレとジナコ=カリギリの合わせたような仕様になっている。
+ | アヴェンジャーのクラス特性 |
ステータスは例に漏れずATK偏重型。ATKは2021年12月時点で巌窟王と並んで全サーヴァント第9位タイ(クラス補正込み・全体宝具持ちの中ではカーマ(讐)、宮本武蔵(狂)に次ぎ3位タイ)。
HPはジャンヌ・ダルク〔オルタ〕と並んで★5ワースト1位タイと極端な攻撃特化ステータス。
カード構成はアヴェンジャー初となるBuster偏重型。B6/A4/Q4/Ex5HitになっておりHit数がかなり多い。(*2)
N/Aは適正値0.54から0.49へ下がっており、カード構成も相まってNP効率は悪い。ただし、織田信長共通で1stボーナスの恩恵が大きく、A始動のBでNPを、Q始動のBでスターを稼ぎやすい。
クラススキルは「復讐者 B-」「忘却補正 E」「自己回復(魔力) C」とランクが低め。
属性は混沌・中庸・地。アヴェンジャーでは初となる性格が中庸、人属性の織田信長と異なり地属性になっている。
また性別は「?」。シュヴァリエ・デオンなど性別不明サーヴァント同様に性別対象のバフ・特攻の影響を受けない。紳士的な愛の効果対象になっている。
織田信長と共通で〔王〕特性持ち。
【スキル1】是非もなし A- CT:7-5
自身の攻撃力アップ(3T・毎ターン倍率アップ)、〔炎上〕フィールドにする効果(3T)、デメリットとしてやけど(3T・1000)を付与する効果を複合スキル。
自身の攻撃力アップの倍率は1T目で「怪力 A」相当、2T目で「怪力 A+」相当、3T目で全スキル最高倍率の70%に達する高性能。
効果が最大になるのは3T目なので、通常攻撃に関してはカード運が絡む。宝具であれば3T目まで温存しておく、魔術協会制服の「コマンドシャッフル」や水着BBの「無貌の月」を用いるなど、攻撃力の高いタイミングで確実に攻撃を狙えるようにしておきたい。
〔炎上〕フィールドは自身のスキル2(強化後)・スキル3(強化後)と織田信長(狂)に対して効果がある効果。
デメリットのやけど状態は1000ダメージ×3TとHPの低い魔王信長にとっては致命的。指令紋章(コマンドコード)の「コード:キュアー」を刻印するか味方からのサポートなどで忘れずケアしたい。
【スキル2】夢幻の如く B → B++ CT:8-6
自身に1Tの無敵状態と強化解除耐性を付与するスキル。
アヴェンジャーには珍しく堅実な耐久面を補うスキル。
Lv10にすると天草四郎やアビゲイル・ウィリアムズなどの「強化解除→ダメージ」宝具を確実に防ぐことが出来る。
強化クエストクリア後は、
スキル使用時に〔炎上〕フィールド
だった場合〔天の力を持つ敵〕への特攻効果が追加される。
地属性の魔王信長は、天属性の敵に対して不利な補正を受けるが、効果中はそれを上回る特攻ダメージを与えることが出来るようになる。
天属性のサーヴァントは神性持ちが多いため宝具で二重特攻を満たしやすい。
自身のスキル1や織田信長(狂)の宝具(強化後)と組み合わせれば、どこでも〔炎上〕フィールドにすることで条件をクリアできる。
なお、このスキル使用時に〔炎上〕フィールドであることが状態付与の条件であるため、効果途中で〔炎上〕が切れても特攻効果が切れることはない(「聖者の数字」と同じ仕様。スキル2→スキル1の順に使った場合は付与されないので注意)。
+ | 〔天の力を持つ敵〕特性持ち一覧 |
【スキル3】第六天魔王 EX → EX CT:7-5
3Tのスター獲得状態を付与して、NPを最大20%獲得するスキル。
「無辜の怪物 A」にNP獲得効果がついて据え置きで使い勝手が良い。
自身はスター集中効果を持たず、スター集中度の低いアヴェンジャーであるためスターは基本的に味方へ流れることになる。
Lv10まで上げればカレイドスコープから宝具を即時打つことも出来るが、3T周回なら「自己回復(魔力) C」により3Wave目であればLv4、2Wave目であればLv7で十分に機能する。
2021/11/22実装の強化クエストクリア後は、NP獲得量が10-20から20-30に増え、〔炎上〕フィールド限定のBuster性能アップ(3T)が追加された。
Busterアップの仕様はスキル2と同じ。
Buster属性の全体宝具。〔神性〕特性の敵の防御強化解除してから、〔神性〕特攻攻撃を行い、やけど状態(5T・1000)を付与する。
アヴェンジャークラスで有利を取りにくいが、〔神性〕特性の敵には高い火力を発揮する。
〔神性〕限定だが防御強化解除が先に入るため、無敵・回避・防御力アップ・ダメージカットも無効化できる。(ガッツなどは対象外)
一方でアヴェンジャークラスのため特攻の取れる〔神性〕特性・〔天の力を持つ敵〕の敵以外に対しては火力が伸び悩みやすい点には注意。
+ | 〔神性〕特性持ち一覧 |
+ | 〔天の力を持つ敵〕かつ〔神性〕特性持ち一覧 |
Buster・対神性に偏重したアタッカー。
2度のスキル強化により、自前で攻撃力アップ・Busterアップ・天属性特攻の三種バフを併せ持つようになった。
そして、宝具の特攻も含めてそれぞれが乗算関係になるため、全て乗った時の最大火力は目を見張るものがある。
一方で、アヴェンジャーであるが故の欠点も散見される。
まず火力面に関してだが、エクストラクラスの性質上基本的に等倍での運用となる。
アヴェンジャーはキャスター以上に星集中が低く、星供給役に適している代わりに星を扱う側に立ちにくい。
魔王信長はスター集中度アップを持っておらず、スター飽和も狙いにくい性能なので単独ではクリティカルを狙いにくく、クリティカルを狙えるサーヴァントと比べると素殴り火力は相対的に低い部類に留まる。
宝具に関しても競合相手が多数存在する。
魔王信長の宝具には神性特攻が付属しているが、同効果は比較的多くのサーヴァントがスキル・宝具で保有している。
(全体Buster宝具に絞ってもカルナ、本家、ナポレオンなどが並ぶ)
先に述べた通り〔神性〕に対する火力は高いものの、流石にクラス有利の敵に関しては競合に一歩及ばない。
ただ、これに関しては天属性かつ〔神性〕の敵が出てくるorクラス混成の場面であれば魔王信長に分があり、〔神性〕限定だが攻撃前防御強化解除もあるためまだ差別化できる方ではある。
NP面に関しても、NPチャージこそあるものの素のNP効率が下方修正されている上Artsが1枚のみ、さらに先述の通りクリティカルを狙いにくいためArtsクリティカルによる大幅なNP取得も難しく、あまり良好ではない。
また、耐久面にも難がある。
アヴェンジャーの特性上基本的に等倍で攻撃を受けることになる上、スキル1による自傷もあるため数値以上に耐久力が低い。
スキル1は自身にとって最も重要な火力強化手段なので使用しないわけにはいかず、長期戦に臨むなら弱体解除をはじめとした耐久力強化手段は必須。
一応、自前でもスキル2による無敵があるが十分とは言えない。火力強化にも使いたくなるスキル強化後は尚更である。
以上のように難点も多く抱えるが、幸いにも現在は殆どが編成次第で解消できるようになっている。
単独では足りない部分を
欠点さえ補ってしまえは、その圧倒的なバフ量と高いAtkによって大抵のクエストは速攻で攻略できてしまう。
魔王信長の真価を発揮できるかは、彼(女)と契約したマスターの腕次第といえるだろう。
アヴェンジャーのためスキル石・ピース・モニュメントを要求せず、実装時期故に入手しにくい育成素材が多い点に注意してほしい。
織田信勝は専用サポート効果でBuster強化&スター集中&クリティカル強化ができ、魔王信長をクリティカルアタッカーに変貌させることが出来る有力候補。
光のコヤンスカヤもBuster強化&B限定スター集中&B限定クリティカル強化ができ、NP面のフォローもできるため相性抜群。
スキルでのバフ量が多い魔王信長にとってCT短縮の恩恵は非常に大きく、火力を大幅に引き上げることが可能。
上の2騎と同じBuster強化に加え、宝具で耐久力やスターを補えるマーリンも相性が良い。
オベロン、W光のコヤンスカヤ、魔力装填を組み合わせれば、NP50%礼装での確定宝具3連射が可能となる。神性持ちの敵がいるフリークエストの周回で非常に頼りになるだろう。
またHit数が多いためシェイクスピアやマタ・ハリなどのスター発生率アップの恩恵も大きい。
陳宮はBuster強化ができ、「夢幻の如く」と「スケープゴート」を併用することで攻撃をやり過ごしつつ「復讐者」も加わって被弾時NPを稼ぐことが出来る。
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