清水谷公園
しみずだにこうえん
江戸時代にこの地にあった、紀州徳川家の屋敷から清水が湧き出ていたことから、付近は「清水谷」と呼ばれていた。
1878年(明治11年)、当地付近に自宅を構えていた大久保利通が暗殺される事件が起きた(紀尾井坂の変)。
1884年、暗殺の現場となった当地に大久保利通哀悼碑が建てられた。
その後、付近の土地が東京市に寄贈されたのを受け、
都市計画で公園として整備され1890年に「清水谷公園」として開園された。
現在では 6.27 m の高さの大久保利通哀悼碑を中心に、心字池や各種樹木がある。
2001年に公園の一部がリニューアルされた。
大久保公哀悼碑
関連項目
最終更新:2018年11月08日 17:41