信玄餅

しんげんもち

山梨県北杜市に本社のある、金精軒株式会社が製造・販売する菓子。
同社の登録商標。

きな粉がまぶされた求肥に、付属の黒蜜をかけて食べる。



桔梗信玄餅と信玄餅

桔梗屋桔梗信玄餅は、1968年(昭和43年)に「信玄餅」として販売が開始され、1971年(昭和46年)に「桔梗信玄餅」に名称変更。
変更理由は金精軒の商標である「信玄最中」との名称の類似による争いを回避するため。

金精軒の信玄餅は、1972年(昭和47年)に発売され、商標登録されている。

よって、元祖は桔梗屋であるが、「桔梗」が付かない「信玄餅」という商標を所有しているのは金精軒である。


信玄餅は桔梗信玄餅と比較すると、
  • 餅は、使用する砂糖・水飴が少ないため、甘さが控えめで、食感は固め。
  • きな粉は、量が少なめ。
  • 黒蜜は、甘さ控えめ。
  • 金額は、1割少し高い。
  • 桔梗信玄餅のように、アイスなどの派生製品や、他社とのコラボレーション商品はない。
  • 扱っている店が少ない。
  • くるみと醤油が入った「くるみ信玄餅」がある。
  • 地元北杜市産の米を使い、砂糖の使用量を半分にした、賞味期限が3日の「極上生信玄餅」がある。


2019-01-06




極上生信玄餅
富士の国やまなし館で購入。山梨県内以外ではここでのみ販売している。



2018-09-10

道の駅富士吉田で購入。





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最終更新:2024年08月14日 03:23