アットウィキロゴ

嘘バレ

登録日:2014/02/10 Mon 01:59:19
更新日:2026/10/17 Sat 23:47:41
所要時間:約 6 分で読めます






戦士たちの魂が、閉ざされた未来を切り開く────。



『スーパーロボット大戦魂(ソウル)』は、20XX年4月1日発売予定のスーパーロボット大戦シリーズ最新作。

●目次


【概要】
タイトルにアルファベットを採用することがお約束となっていたスーパーロボット大戦シリーズでは異例となる、漢字(魂)が入っている。
現段階で得られる情報を見る限り、内容もタイトル同様、かなり異色のものとなっている。

システムは基本的に『スーパーロボット大戦L』『スーパーロボット大戦BX』などの携帯機スパロボを踏襲しつつ、新システムを搭載したものになる模様。
現在判明している新システムについては後述する。


【参戦作品】
★は新規参戦、●は機体のみ参戦、■は機体&パイロットのみ参戦、▼はキャラクターのみ参戦。

★機動戦士ガンダム(冒険王版)
★機動戦士Vガンダム(コミックボンボン版)
☆●機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
★SDガンダムフルカラー劇場
★Gの影忍
★「新約SDガンダム外伝」シリーズ 騎士ユニコーンガンダム
☆革命機ヴァルヴレイヴ
★フレームアームズ
★30 MINUTES MISSIONS
★戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー
★トランスフォーマー ザ・ムービー
★キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎
★アーマードコア フォーアンサー
★アルジェントソーマ
☆劇場版 マジンガーZ / INFINITY
☆ゲッターロボアーク
☆ロボットガールズZ
★ロボットガールズZプラス
☆超電磁マシーン ボルテスV
★THEビッグオー(マガジンZ版)
★THEビッグオー LOST MEMORY
★▼日常
★●メカトロウィーゴ
★マーズ
★砲神エグザクソン
☆バンプレストオリジナル
☆■スーパーロボット大戦OG(ソウルゲイン、アンジュルグ)


『スーパーロボット大戦UX』以来の強烈なラインナップであり、独特の設定から根強いファンが多い『Gの影忍』と「テレビを拳で叩き割るアムロ」で有名な『機動戦士ガンダム(冒険王版)』に加え、PVで多くのファンの度肝を抜いた『日常』と『マーズ』が参戦。
また、前々から参戦が熱望されていた『アーマード・コアシリーズ』からはfaが参戦しており、パッケージにも堂々とホワイト・グリントがその勇姿を見せている。
今回のサプライズ枠は、壮大な世界観でコアなファンを魅了した『砲神エグザクソン』及び地味ながらファンの多い『アルジェントソーマ』。
この2作はストーリーの根幹に関わっており、エグザクソンは原作者・園田健一氏の全面監修の下、オリジナルの戦闘BGMが作曲され、キャラクターにも声がついた。

DLCでは『ACE COMBAT 7 SKIES UNKNOWN』、『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』、『銀河英雄伝説』(石黒OVA版)、『ロックマンX4』の大人気4作品がまさかまさかの参戦。
『エスコン7』の主人公・ストライダー隊はトリガーのみF-22、カウント、イェーガー、フーシェンはF-15を駆り戦う。同じ戦闘機に変形するスタースクリームとの戦闘台詞は見もの。

AC6の参戦ユニットはハンドラー・ウォルター、エア、V.Ⅳラスティ、カーラ、G1ミシガン、G5イグアスが味方で参戦するため、かなり多め。
原作では主人公に何度も勝負を挑んできたイグアスが味方になっているのも大きな特徴であり、ラスティとカウントに諭され621と和解、自分を計画のための駒にしようとする黒幕に立ち向かう彼の生き様を称賛したプレイヤーも多い。
2つのACが絡むコラボシナリオではマティアス・トーレス、オーネスト・ブルートゥに加え、『第2次スーパーロボット大戦Z』からアイム・ライアードが登場。3大CV安元気違いトリオが連携攻撃を行うPVはプレイヤーを震撼させた。

『銀河英雄伝説』は石黒OVA版を基準にしているが、ヤン・ウェンリーが死亡した直後から開始という異例の事態に。
ただ、第二次ランテマリオ会戦が発生しないため、オスカー・フォン・ロイエンタールが生存。
また、早めにシヴァ星域会戦が始まるため、この戦いを経て帝国軍と手を組み、共に宇宙の平和を脅かす敵を相手に戦うことができる。

『ロックマンX4』は発売前のインタビューでアイリス、カーネル、ジェネラルの生存、及びアイリスはオペレーターとして、カーネルとジェネラルはユニットとして味方化が確定するという嬉しい情報が報じられ、ファンを湧き立たせた。
また、隠しユニットとして『漫画版X』のVAVAが必殺武装「寝酒のバーボン」を引っ提げて登場する他、戦闘BGMは『ロックマンX5』の「X vs ZERO」が収録されることが発表されており、さらに条件を満たせばゼロがブラックゼロ(黒ゼロ)にパワーアップすることが言及されている。


【ストーリー】
遠い未来。強大な力を誇る軍事企業による企業連合体は瓦解し、“経済による平和”……パックス・エコノミカは「アナトリアの傭兵」の手により終焉を迎えた。
企業連合の崩壊と弱体化に伴い、形骸化していた国連は再起動。国家というシステムが再び企業による統治に取って代わり始める。
国連の再建を支えたのは、宇宙からやってきた友好的宇宙人・リオファルド人(以降、ファルディアン)だった。
彼らは地球人類と手を取り、同じ知的生命体として友好を深めていく過程で度重なる戦争で疲弊した大地の浄化、及び破壊された環境の修復に協力。
親愛なる隣人として、地球人との親睦を深めていった。

ファルディアンとのコンタクトから10年。世界はファーストコンタクト10周年合同記念式典のメインイベントである軌道エレベータ開通に沸いていた。
しかし式典の最中、ファルディアンは地球をリオファルドの植民星とすることを宣言。
先んじて国連及び企業連合の有する兵器を破壊すると、圧倒的な兵力を使い、地球の制圧に乗り出す。
彼らの戦力の中には、ディセプティコンやアンドロメダ流国の姿もあった。
ファルディアンから技術提供を受けた地球人の電子機器は即座に彼らの手により停止させられ、矛も盾も奪われた人類はなすすべなく蹂躙されてしまう。
国連及び企業は残存勢力で抵抗し、早乙女研究所や地球連合軍、フューネラルなどの組織もこれに加わるが、リオファルドの圧倒的な物量を前に苦戦を強いられる。
その上、宇宙からは謎の第三勢力「エイリアン」が飛来し、地球人・ファルディアン共通の敵となっていた。

一方で地球と距離を置いていた忍の里コロニーやざふとはファルディアンの第一波からは逃れたものの、ファルディアンの侵略の魔の手はすぐそこに迫ってきていた。
ざふとはこれに対抗すべく、ドルシア軍事盟約連邦との同盟を組み、忍の里コロニーもまた私設武装組織それすたる・びーいんぐと協力、独自にファルディアン一派に抵抗。
そして人類から希望が失われる中、パックス・エコノミカの成立に前後して、地球圏を離れていたフェイ国はウッドキューブを用いて古代兵器を蘇らせるべく、パラダイムシティ軍と合流。
リガ・ミリティアと共同戦線を張り、ファルディアンへの対抗戦力として活動し始める。

ファルディアンに未来を閉ざされた人類。だが、希望は失われてはいなかった。
地上では、何者をも貫く巨砲を携えた「砲神」エグザクソンが立ち上がり、それと同時に秋の島新島では謎の少年マーズが目覚め、反撃の嚆矢としてオプティマス・プライム指揮の下、「オートボット同盟」が結成されようとしていた───。


【新システム】
  • アーツシフト
一定の条件下で攻撃を行うことで、その攻撃が隠された別の攻撃に変化する新システム。
「特定の精神コマンドと併用」「特定の射程に敵を捉えて攻撃」「気力が100以上の時に攻撃」など、様々な条件で攻撃内容が変化する武器が多くの機体に用意されている。

  • プレイヤー部隊の変化
今作はゲーム中で様々なフラグを立てたか折ったかによって、主人公の所属部隊が4つに分岐。
所属する部隊によって仲間になる人物・勢力が変化したり、あるルートでは味方だった人物が敵に回ってしまうこともある。

  • ラージユニット
『スーパーロボット大戦NEO』『スーパーロボット大戦Operation Extend』から輸入された要素。
本作ではユニットのサイズによっては、ユニットが数マスを専有するビッグサイズになる。
巨大ユニットはデカい分多くの敵の集中攻撃を浴びやすく移動も不便だが、それを持って余りある攻撃力・防御力を発揮する。




追記・修正お願いします。




































   *   *
 *   + 嘘を言うなっ!
  E) ∧_∧ (ヨ
+ u (#・Д・) u
  Y    Y  *




登録日:2014/02/10 Mon 01:59:19
更新日:2026/10/17 Sat 23:47:41
真の所要時間:約 31 分で読めます




嘘バレとは、釣りの一種。
「嘘」の「ネタバレ」……略して嘘バレである。

対義語は「本当」の「ネタバレ」……略して「本バレ」。



【真の概要】

インターネット環境が発達すると同時に、アニメやゲームの業界ではある出来事がお約束になり始めた。
公式サイドからの情報の流出や、ROM解析による隠し要素の発見である。

これらの出来事により、我々アニヲタは公式サイドの発表を待たずしてアニメの先の展開や商品展開の情報、ゲームの隠し要素・実装予定のデータを容易に知ることができるようになった。
アニヲタ諸氏も、流出した情報を見たことがあるだろう。

仮面ライダーシリーズやスーパー戦隊シリーズの新メンバーや、新たなパワーアップアイテム。
今後発売予定のフィギュア・プラモデルのラインナップ。
ROM解析によって発覚した隠し要素やキャラクター。
etc…

そして時には情報だけではなく、テスト中のベータ版ゲームデータやアニメの脚本、さらには放映前のアニメのキャラクターデザインや未完成版の映画が流出したケースも確認されている(無論、情報流出に比べればかなりのレアケースだが)。
それが理由でクビになった人間がいたり、公式サイドがフルパワーでその存在のネタバレを回避したりするなどの動きも出てきた。

公式サイドからの情報流出と我々アニヲタの業界は既に切り離せないものになりつつあるのだ。
そんな中で広まり始めたのが、これら流出情報を装った「嘘のネタバレ」……つまり嘘バレである。
その多くは愉快犯の手になるものであり、巧妙にそれっぽい嘘を織り交ぜて作られたそれは時に我々アニヲタを惑わせ、時に「あるあ…ねーよw」とアニヲタを楽しませる。
近年では人気作品のファンが集うコミュニティでは恒例行事になりつつあり、新番組の放送・新作ゲームの発売が近づいた時や、クールの区切りには流出情報を装った嘘バレがコミュニティをにぎわす。
それに伴い、嘘バレも「ファンを騙して遊ぶ」というよりも「バレを装ったジョーク」といった風に傾向が変化しつつある。


【嘘バレの形態】

嘘バレといっても色々あり、ただ単に文章の形態で行われるものもあるが、ポピュラーなのは「ゲーム・アニメ情報誌や内部資料を装った嘘バレ」である。

これは文字通りゲームやアニメ情報誌、デザイン画や企画書、アニメの1シーンなど製作会社の内部資料を真似た嘘バレ画像を製作してアップロードするというもので、その質にもよるが多くのアニヲタを騙してきたポピュラーな嘘バレである。
当然、作り手側には本物と信じこませる技量が求められるものの、鍛え抜かれた職人の手にかかると、一見嘘に見える内容でも「本物かもしれない」という信憑性が生まれてしまうのが不思議である。

また、後述する漫画系の嘘バレでは「嘘のシーンを偽造する」バレ職人もいる。
この場合にも作り手には本人の絵と似せるだけの画力が求められるが、中には既存の作品を切り貼りし、コラージュと併用してハイレベルな嘘バレコラ画像を作り出す職人もいる。

そしてこれに真実味を加えるために「画像を荒く加工し、『流出した』感を出す」「敢えて一度紙に印刷し、それをカメラ撮影することで『雑誌から直撮りした』かのように見せかける」などの加工をされることも多い。
これら職人のたゆまぬ努力により、嘘バレは生まれるのだ。


【嘘バレが生まれる場所】

恐らく最も多くの嘘バレが飛び交う場所。
特にニュース速報(VIP)板では「架空の○○作って××ファンを釣る」という趣旨のスレッドが立つことが多く、後述する「重音テト」「神名あすみ」もVIPの出身である。
VIPでは慣例として「各種設定はVIPPERから募り、アンカーで決定する」というルールで釣りの内容が決められるため、ランダム性が強い。
多くの場合、釣る気のないしっちゃかめっちゃかなキャラが生まれることも多いが、時に奇跡的に設定が噛み合い、作品に精通するファンすら釣り上げる名作嘘バレが生まれることもある。

また、少年漫画板、特に週刊のコミック誌を取り扱うスレにおいても嘘バレが飛び交うのは日常茶飯事。
特に新刊や単行本の発売前は真偽も不明なバレが飛び交い、住民たちの期待や不安を煽っていくこともザラ。

  • Twitter/X
最近では、情報の拡散が速いTwitter(現・X)が嘘バレ拡散に使われることもある。
VIP発の嘘バレの拡散手段として用いられることも多く、「神名あすみ」「エヴァンゲリオン7号機」もXを使って拡散された。

pixivでは絵師の手により、釣り目的ではなく「ぼくのかんがえた○○」として既存作品のオリジナルキャラクターやオリジナル続編が投稿されることも多い。
その完成度の高さに「公式な○○の続編・新キャラ」と信じてしまったファンが画像を拡散し、拡散される過程で意図せず嘘バレとなってしまうケースもある。

  • コピペブログ
ニュース速報系のまとめブログがこれらの嘘バレを拡散する事例も増えてきている。
その結果、見た人が嘘バレを本バレと信じ、更に拡散されていくことも多い。



【有名な嘘バレ】

◇VIPスレ出身の釣りキャラ

嘘バレ発祥としては最も有名かつ愛されているであろうキャラクター。

2008年4月1日に初音ミク、鏡音リン&鏡音レンに次ぐ「新VOCALOID」として発表されたキャラクター。
……ではなく、VIPPERがエイプリルフールに乗じてボカロPやニコニコユーザーを釣るためにでっち上げた釣りキャラ。
しかし、他のVIP発のネタキャラ同様一発ネタで終わるはずが、無料で使うことのできる音声合成ソフト「UTAU」を利用して「本当に歌える重音テト」として復活。
その後は人気を呼び、今では「UTAUの代表格」と言えるまでの有名キャラにまで成長した。

さらに、テト生誕から2周年となる2010年のエイプリルフールには、クリプトン・フューチャー・メディア社が重音テトを同社公認のオリジナルキャラとして正式に許諾。
なんと嘘バレ発のキャラクターが公式への仲間入りを果たしたのである。
その後の活躍は個別項目を参照。

よもや釣りのための一発ネタがここまでくるとは、テトを産んだVIPPERたちも想像すらしなかっただろう……

VIP発の嘘バレの例に漏れず各種設定はアンカーで決まったため、プロフィールはカオス。
「性別:キメラ」「年齢:31歳」「持ち物:フランスパン」「特技:レンタルDVDの延長」などかなりフリーダム。
決め台詞も「君はじつに馬鹿だな」。

その後もVIPはボカロ界隈を釣るため、「欲音ルコ」「波音リツ」などの偽VOCALOID(通称・VIPPALOID)を作り上げ、それらもまたテト同様UTAU音源となり、ファンからはテトと共に愛されている。

TVアニメ第2期の放送前後に広まった嘘バレ。
設定のメチャクチャさからジョークとして広まったものの、2ちゃんねるなどを見ないライト層が釣られる事例が多く発生した。
また、これに前後して「茜が登場する劇場版けいおん」なる釣りネタも登場している。

「けいおんの作風にそぐわないピンク色の髪」「B100・W50・H80という超絶ナイスバディ」「ホームレス」「父親は傭兵」など、VIP発の釣りキャラらしいメチャクチャな設定。
その滑稽さからある程度ファンは獲得したものの、テトやキュアシンフォニーのように定着することはなく、一時の盛り上がりで終わった。

……しかし、『劇場版けいおん!』は茜の登場から8ヶ月を経て釣りではなく現実のものとなった。

「地霊殿の没データに登場するキャラ」……という設定の嘘バレ。
「河城 にとりの姉」「発売前に没になった幻の難易度Phantasmに登場するボスキャラ」という設定のキャラクター。
ニコニコ動画に投稿された「【没データ?】地霊殿PHらしきものを発見したから動かしてみた」という動画を発祥とし、その設定の噛み合いっぷりから騙される者が続出。釣りと判明した後も一定の人気を保ち続けた。
しばらくすると、マジで実際のゲーム風のプレイ動画まで作られてしまった。

釣りと判明後も公式キャラと遜色ないストーリーや多くの設定が付加され、ニコニコ動画の二次創作動画などに出演することもある。
全盛期の人気は失ったものの、今なお「東方の二次創作オリジナルキャラ」のはしりとして、多くのファンの記憶に残り続けている。

その後も東方界隈では釣りキャラが数名制作され、『東方非想天則 ~ 超弩級ギニョルの謎を追え』の発売に際して「非想天則の新キャラ」という設定で広まった左城宮則紗や、『妖精大戦争 ~ 東方三月精』の発売直後に広まったシュガーサテラなどが人気を博した。

『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』に登場する新たな魔法少女……という設定の嘘バレ。
「劇場版に登場する新キャラクター」「暁美ほむらの存在を否定する魔法少女」という設定で制作され、設定をVIPで募集した
……のだが、アンカーで決められた設定が奇跡的に噛み合ってかなり説得力のあるキャラクターとなり、絵師たちの頑張りやバレ拡散に使われた画像の完成度もあってVIP発の釣りキャラ史上類を見ない広がりを見せた。
その完成度に釣られる者が続出し、釣り宣言が出て騒動が収束した後も各種Webニュースなどに取り上げられ、さらに虚淵玄氏本人の耳にまで入り、虚淵氏がXで彼女について言及。
拡散したVIPPERでさえ予想外の事態に発展した。
@Butch_Gen:まったく……銀髪ボブの小学生が棘鉄球で精神攻撃とか。なまじ俺好みなキャラなだけに尚更悔しいじゃないの。

そして圧倒的な規模にまで広がった祭りは、釣り宣言が出たこともあり収束した───










あすみの登場から数年後、情報が公開された完全新作映画『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』。
そこには新キャラクターとして銀髪・小学生・CV:阿澄佳奈という、あすみと同じ特徴を持つ魔法少女「百江なぎさ」の姿があった。

……テトもそうだが、VIPPERもまさか釣り用に作ったキャラクターがここまで広がるとは全く思っていなかっただろう。


◇ゲーム関連

ポケモン新作が発表され、発売日が近づくと共にポケモン界隈を賑わす恒例行事。
文字通り「新作に登場する新ポケモン」を装った釣りであり、そのクオリティの高さから毎度のごとく釣られるトレーナーが後を絶たない。
有名なのは「マサムネギ&トリビード」「カエンチュ」「アパルカ&ナオイエ」「ダイカンヤマシティのカワゴエ」「ガネシオン」など。
特に、カモネギ・デリバードの進化形とされるマサムネギ&トリビードは有名で、進化前ポケモンの悲惨さから「釣りでなく、本当にマサムネギやトリビードに進化してほしかった」というトレーナーも多い。
特にカモネギは『金・銀』の没データより「マダーム」という進化系が想定されていたことが判明しており、尚更である。
そんなトレーナーの積年の願いが実現するのは、『金・銀』から実に20年後の話なのだった。

日本人がほとんど騙されなくなった現在では、どちらかというと海外向けに作られたものが増え、その度に「だれが選んだか?」「かえ亥い」「ヌロズ地方」だの、おかしな日本語が話題になる。

同作のラスボスの嘘バレで、2ch初期の嘘バレとして有名な部類。
凝った画像ではなく単なるコピペ文章だが、発売直後に2chのFFDQ板に大量にコピペされて一気に広まった。
登場時から微妙に胡散臭さを出していた若き老師「シーモア」がラスボスで、名前も元の名前にそれっぽい接頭語を付けるというありがちと言えばありがちなものであったことや、「誰々は途中で死ぬから育てなくていい」などのアドバイスが信憑性を増し、発売に盛り上がる板の着火剤となった。
実際、シーモアは確かに悪役であり(だからこそプレイ途中のプレイヤーも騙された)、何度も戦うが、結局のところラスボスではない。
それ以後もしばらくの間、「○○のラスボスはエスト△△」というネタはしばしば見られた。

マイレージ(プレイ終了時に貯まる『11』独自のポイントで、プレー中のCOOL・GREAT・GOOD判定の数を足したもの)が50万貯まると出現する隠し曲
……という話がまことしやかに広まったが、実はとあるサイトのエイプリルフールネタであった。
恐らく『11』のテーマが「旅」ということと、『pop'n music』には他に「日本印度化計画」「釈迦」と筋肉少女帯の曲が2つも入っていることから出たネタと思われる。
……触れない以外のサイバー○○シリーズがQ&Aコーナーの冗談から誕生したように、いつか実現しないだろうか。

  • サイバーナポリタン、サイバー和太鼓2000(pop'n music)
エイプリルフールネタとして投下された公式の嘘バレ。
前者はネット対戦の称号がトマトになると出現するという設定(実際には、称号は全てフルーツの名前なので、そのようなことはない)。
後者の元ネタは文字色を見ての通り、ライバルのあのゲームだと思われる。
後に同じbemaniシリーズのjubeatとコラボすると誰が予想しただろうか。

発売前に「新キャラクターはジェラルド・コークス(主人公チーム)、エレン(怒チーム)、神崎宗摩(紅丸チーム)、パース(エージェントチーム)の4人」という嘘バレが広まった。
旧SNK倒産直後で『KOF』の続編が出るかどうかも疑問視されていた状況だっただけに、それなりに拡散された嘘バレ。
ちなみに実際の新規キャラはフォクシー、アンヘル、K9999、メイ・リーであった。
ちなみに、『KOF14』のラスボスは「バース」。

海外の掲示板にて、スマブラ新作の新規参戦キャラクターのリークを謳った情報が流出。
流出直後に流れた『E3』の内容と大きな精度で一致していたことから*1、信憑性の高い情報ではないかと疑われていた。
そして、その中には『リズム天国』に登場するコーラスメン(元がリズムゲーなのでもちろん非戦闘キャラ)が含まれており、話題を呼んだ。
こうした人選に前例があることも加わり、「本当にやるんじゃないか?」「ありそう」と期待を寄せる声も見られていた。
……しかし、1ヶ月後に公表されたルフレの参戦PVにより、リークにあったクロムの参戦と矛盾*2。
嘘バレが確定し、特に4chanでは同時に不参戦が確定したキャラ共々散々ネタにされた。
なお、不参戦が確定したにもかかわらず、新規参戦キャラの要望を募集している現在でも海外ではそこそこ得票が集まるくらいにファンができてしまった。

ちなみにその後、本バレが来てしまった。このリークが嘘だったことにより、ユーザーの警戒心が弱まっていたことがガチリークの拡散を手助けした点は否めない。

上記のような嘘バレは海外からのリーク(流出情報)として、とりわけ『for』以降毎回話題の種となっている。
情報は目玉となる参戦キャラクターのものばかりで、システム周りのネタはほとんど入ってこないのも特徴。
もっとも、その大半は実質予想や願望のような内容が占めているのだが。

最新作『SPECIAL』でも氾濫していたのだが、発売間際になってDLCでまさかの「パックンフラワー」が衝撃参戦。
あまりに意外すぎるチョイスに的中させられたリーク情報は皆無であり、「リーカー殺し」として一躍有名となった。
後に一部のリーカーは「信じてもらえないと思ったので言わなかった」と苦しい言い訳をしている。
……が、発売日に今度は『ペルソナ5』からジョーカーがまたまた衝撃の参戦。
DLCリークにおいてもこっちを予想できた情報はやっぱり皆無だったので、これにて完全に自称リーカーの信用は失墜した。

古くから(自称)リーカーによるタレコミや『Vジャンプ』の雑誌画像のコラージュ、オリカをパックのフラゲと偽るなど嘘バレが盛んであった。
特に制限改訂(現・リミットレギュレーション)の時期になると、それらの嘘バレが広く出回るようになる。
何せ、制限改訂発表や新規カードを期に決闘者達が持つデッキ構築の見直しが必要となり、結果として持ち株及び無名株カードの相場が激変する……という現象が起きるのである。
ガチ・ファン層問わず、相場変動の情報を極力早期に知りたくなるのも当然だろう。
禁止カードのエラッタが解禁以降は、禁止カードから釈放されるカードの噂までSNS間で流れるようになり、直近のカードショップの売買に影響を及ばしている。

コラ画像やSNSの制限改訂リークに関しては、書式やレイアウトさらに投稿者の願望などで割とバレバレであり、あまり騙される人はいないのだが、かつての掲示板時代にはガチのタレコミが紛れ込んでいたため実にややこしい。

近年のコナミは、公式自ら制限改訂を含めた雑誌情報を先出しするするサイト『YU-GI-OH.jp』を開設したり、公式Xアカウントで新規カードの情報を小出ししたりするようになったのだが、こういった事情も関係していると思われる。多分……


◇アニメ・漫画

放送直前に出回り、プリキュア界隈を大いに引っ掻き回した嘘バレ。
関係者向けのカタログをスキャンしたかのように加工された1枚の嘘バレ画像がきっかけ。
同じ画像にキュアビートの画像もあったこと、そして前年度には嘘でないガチの情報流出があったことから多くのファンから「本バレ」と認識され、『スイプリ』放映前の界隈を大いに賑わせた。

が、物語が進むにつれてキュアミューズの登場、そしてバレとは異なるデザインの公式のキュアビートが誕生したことなどから、次第にキュアシンフォニーの真偽は疑われていく。
このことからこれも嘘バレと疑われたものの、その完成度の高さから「公式側が自ら流したフェイクではないか」という噂まで流れた。

結局、その後プリキュアスレに嘘バレ職人が降臨。
シンフォニーは嘘バレであることと、そして本来もっと早期にネタばらしを行うはずが、キュアビートの名前が偶然一致してしまったため、面白くなってしばらく様子を見たことなどを明かし、シンフォニーに関する一連の騒動は収束した。
だが、その公式デザインに似たビジュアルから、大友からは嘘バレと判明した以降も一定の支持を受けた。
また、その後もプリキュア界隈では嘘バレが何度か行われ、偽の次回作として「プリキュア・スターエイジ」なる『機動戦士ガンダムAGE』のコラ画像を使った嘘バレも登場した。

  • エヴァンゲリオン7号機(ヱヴァンゲリヲン新劇場版)
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』放映後、ある雑誌の1ページを撮影した画像と共に広まった嘘バレ。
「次回作である『シン・エヴァンゲリオン劇場版』にはエヴァ7号機が登場し、そのパイロットは相田ケンスケ」という情報が、エヴァ7号機のイラストやプラグスーツを着たケンスケの1枚絵とともに拡散された。
情報に飢えるエヴァ界隈に広まったものの、騒動は短時間で終わった。

後に公開された『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』にはエヴァ7号機そのものは登場したものの、この嘘バレで描かれたような「ケンスケがエヴァに乗る」という予想はカスリもしなかった。

  • どうせなら、こんなセーラームーンがみたい/ニジイロプリキュア
pixivの絵師が「ぼくのかんがえた続編」として投稿したオリジナルが、なぜか「公式の続編」として広まってしまったパターン。
両者とも釣りのつもりではなかったものの、拡散される過程で嘘バレに変わってしまった。
前者は『美少女戦士セーラームーン』のリメイクの報を聞いた絵師が「個人的にはこんな続編が見たい」という考えを企画書風にまとめたもので、後者はプリキュアシリーズの続編の皮をかぶったブラックジョークである。
両者共に完成度は高く、必見。

『00』放送時拡散された嘘バレ機体……のコラ画像。
フラッグカスタムカスタムは頭部だけをユニオンフラッグに置き換えたGN-Xといった機体だが、なんとカタギリドラゴンと呼ばれる飛行形態に変形する。
よく見るとフラッグの頭部が2つあるなど歪で、変形後の武装名も色々とおかしい。

アヘッドラゴンは文字通りアヘッドをベースに、様々な機体のパーツを使用したコラ機体。
闇に堕ちたビリー・カタギリが復讐のために作った機体で、アヘッドの20倍の出力と超兵機関で廃棄された人間の脳を用いてコントロールしており、凄まじい性能を誇るが、最終決戦ではプトレマイオスを大気圏から押し返し、爆散した……という設定。
当然そんな機体など存在しないし、本編のカタギリも狂気にこそ囚われていたものの、トランザムバーストによってスメラギ・李・ノリエガと和解、生存している。
『00』自体嘘バレが流行っていた時期の放送であり、この2機は非常に有名。

同作が終盤に突入した頃、アニメ雑誌のあらすじ紹介の予告を装って拡散された最終話の嘘バレ。
内容としては「オルガ・イツカを失った鉄華団がマクギリス・ファリドを新団長に迎え、地球に最後の特攻をかける」というもの。
最初に流出した段階ではあからさまにぶっ飛びすぎていた内容だったためにあまり注目されていなかったが、第48話放送直後に状況は一変。
鉄華団団長であるオルガが本当に死亡してしまい、マクギリスも存命している状況だったのでありえない展開ではなくなってしまった。
こうした状況のため、この嘘バレが一気に拡散、2chやふたばを中心にした大きな祭りとなった。
特に同時期に投稿されたあまりにも違和感がなさすぎる鉄華団ジャケットを羽織ったマクギリスのコラ画像が拡散されたのも、このネタを後押しした。
また、こうした嘘バレに対しては珍しく公式スタッフからも言及されていたりする。
同作のプロデューサーである小川正和氏が直々に画像がデマであることを公表し、同時に「かなり腹が立った」と不快感を露わにしている。

同作1期終盤にあたる第11話終了後、ネットで「死の嵐」という第12話サブタイトルの予告風コラ画像が拡散された。
第11話自体謎のガンダム2機の登場を始めとした不穏な展開が広がり、「今まで目立った死人が出なかったが、第12話で犠牲者が複数出るのではないか」という憶測もあって視聴者は第12話の公開を不安げにしていたことも、拡散が広がった理由となるだろう。
その後公開された第12話のサブタイトルこそ「逃げ出すよりも進むことを」であったが、その衝撃的な展開からサブタイトルこそ違ったものの、内容はまさしく「死の嵐」であったことを視聴者は実感するのだった……

OCGだけではなく、アニメ版遊戯王シリーズの方も嘘バレと何かと縁がある。
中でもアポリアの嘘バレは内容のインパクトもあって、ジョークとして遊戯王嘘バレを語る際の改変用テンプレートと化している。

第140話 封じられた未来!魂縛の門プラトン
ブラック・フェザー・ドラゴンを奪われライフを0にされてしまったクロウは、
アキと同じくシグナーの痣を奪われ、霧となって消えてしまった。一方、
龍亞を探す遊星と龍可の前に新生アポリアが現れ5体に分裂し、遊星に襲いかかってきた。

恒常的に嘘バレが投下される作品群。
しかし、当作品の場合は公式の展開があまりに突飛すぎて「公式が嘘を乗り越えかねない」という危うさも孕んでいる。
「1巻以上かけて散々持ち上げられた新キャラが主人公に瞬殺される」「人間サイズまで拡大されたコウモリとエアバトル」「壮絶な親子喧嘩中、急にエア夜食と題して味噌汁を振る舞う」などをどうやって上回れと!?
唐突にエア夜食なんて出されたら編集も「板垣先生、打ち合わせの時と全然違うですけど!?」って混乱するのも無理はない。
そのため、嘘バレは事実の有無にかかわらずネタとして楽しむのが慣例化している。
また、烈海王復活など有名なコラ画像含む嘘バレもあるが、稀に公式の画像も混入している。

『週刊少年ジャンプ』本誌の1ページを模倣して作られた嘘バレで、虎杖悠仁が両面宿儺を倒すために習得した、領域内の呪力を封じる領域展開……とされる。
作者は海外のイラストレーターで、イラストをわざわざジャンプ本誌に似た紙質で印刷するなど手が込んでいるのだが、
  • フォントが『ジャンプ』本誌のものとは違う上に、三点リーダーの位置がおかしい
  • アメコミで見られる左→右に読む形式で作られている
  • よく見ると嘘バレ作者のサインがある
……など粗は多く、ちょっとネットに触れている人ならすぐ釣りと看破できる嘘バレだった。

だが、
  • 「奈須きのこの影響を受けている」と公言しており、『無限の剣製』のオマージュをやった芥見下々先生なら枯渇庭園オマージュで「呪力を封じる領域展開」を出してくるのはありえるのでは?
  • まるで戦いの前口上のようなクオリティの高い偽アオリ文「呪力ゼロ 拳のみ、勝者あり」
  • 虎杖のネーミングセンスなら、このヒネりのないネーミングもありえるのではないか?
  • 「呪力を奪って肉弾戦を強いる」という発想は、悠仁のフィジカル重視の戦法に合致している
  • 作中きっての実力者である五条悟や羂索も「最後に勝敗を決めるのはフィジカルの強さ(※要約)」と発言しており、エネルギー吸収アリーナ発動下での肉弾戦が最終決戦となればそれらの伏線を回収できる
……など、妙に当時の本誌の展開に内容が噛み合っていたために、嘘バレと把握されつつも読者……というかSNSの胡乱な界隈から人気を集めてしまうことに。
このため、一時期は『ジャンプ』の本誌が更新されて同作の最新話が公開される度にXの日本トレンドに「エネルギー吸収アリーナ」が入るという胡乱な現象が起こっていた。

その後も件の嘘バレ職人はコンスタントに嘘バレ画像を作り続けており、「ミゲルが『無尽刻音(ピゴ・ラ・ウハリビフ)』という領域展開で宿儺を追い詰める」といったエネルギー吸収アリーナと違って真面目に信じてしまいそうになるクオリティの高いものから、「虎杖が宿儺に対して『MY NAME IS KAISEN…JUJUTSUKAISEN!!!』と名乗るという雑なタイトル回収を行う」といったネタ度の高いものまで幅広い嘘バレ画像を作り続け、最後まで界隈にネタを提供し続けた。

「ネーミングはともかくとして、『最終決戦は呪力のない環境でのタイマン』という展開はあり得るのでは?」という考察もあったものの、エネルギー吸収アリーナを思わせる展開は最後まで本編には登場せず、『呪術廻戦』の本編完結に伴ってブームは沈静化した。
……が、後に原作:松浦太一、作画:おつじによる『となりのヤングジャンプ』に連載中の漫画
『しれっとすげぇこと言ってるギャル。-私立パラの丸高校の日常-』にてこのミームがパロディされ、前述の胡乱な界隈を沸かせた。
嘘バレ作者もこれはしっかり認知しており、“I'm crying bro MY fake leak inspired a REAL manga HAHAHAHAHAHAHAHA”(俺の作った嘘バレが本物の漫画のネタになって泣くほど草)と大爆笑していた*3。


【嘘から出た真の例】

PlayStation Portableで『破界篇・再世篇』が発表される前にあった嘘バレ。
WiiとPlayStation2のマルチで発売される『スパロボZ』の続編という触れ込みで、某有名ゲーム誌のレイアウトを真似た精巧な出来から多くのファンを釣り上げた。
内容は「『ガンダム00』、『ZOIDS新世紀/0』、『機甲界ガリアン』、そしてまさかの『トップをねらえ2』&『サクラ大戦』参戦!」というもので、up後職人によるネタばらしが行われて騒動はすぐに収束した。

しかし、その後数年の時を経て『00』は本当の『第2次スーパーロボット大戦Z』に、『新世紀/0』は(肝心のビット・クラウドが不在だったが)『スーパーロボット大戦Operation Extend』に参戦、『トップ2』も『第3次スーパーロボット大戦Z』に参戦、そして2015年に『スーパーロボット大戦BX』に『ガリアン』が参戦した。
さらに『スーパーロボット大戦X-Ω』に『サクラ大戦』が参戦したことで、この嘘バレはまさかの「嘘から出た真」となった。
……まあ実際のところ、ロボット作品ならいずれ参戦する可能性は高いので、「数年の時」を経ることが許されるなら、適当に言っても当たる確率は低くないのだが。

ちなみに本物の『第2次Z』の方も上記の一件で疑心暗鬼になっていたことに加え、『装甲騎兵ボトムズ』やら『地球防衛企業 ダイ・ガード』やら『天元突破グレンラガン』やらと、嘘バレ版に輪を掛けて嘘臭いメンツが並んでいたため、疑りの目を向けるファンも少なくなかった模様。

  • スターダストン(遊戯王OCG)
上記の遊戯王OCGの嘘フラゲで起きた珍事。
とあるパックに、ダストンの新規カードとしてスタダ(スターダスト・ドラゴン)のパロディである《スターダストン》が収録されていた」という名目の非常にクオリティの高いコラ画像が流通したのだが、あろうことか数日後、実際の該当パックのフラゲで《スターダストン》という名前のカードが本当に収録されていた事が判明し、偶然の一致に決闘者たちは大いに混乱することになった。

まあ「当時のパックでは毎弾ダストンが収録されており、このパックでも収録される事は確定的だった」「『ダスト』という言葉からスターダストを連想するのは普通(予想自体はダストン登場初期からあった)」ということで、ありえないといえるほどの偶然ではないのだが。
そもそもこのカード、別にスターダスト・ドラゴンのパロディではない。


【番外:嘘じゃないのに、信じてもらえなかったバレ】

『斬魔大聖デモンベイン』、『SDガンダム三国伝BBW』、フェイ・イェンHDなど癖の強い参戦作品で話題になった『UX』だが、PVの公開以前はこれまで数多くの釣り・嘘バレに晒されてきたスパロボクラスタからは案の定「釣り乙」「コラだろ」と信じてもらえなかった。
公式からPVが公開されたことで釣り疑惑はほとんど払拭されたものの、あまりに衝撃的な参戦ラインナップに、中には発売まで本当に『UX』が実在することを信じられなかった疑り深いユーザーもいたという……

バーザムとは『機動戦士Ζガンダム』終盤に登場するティターンズの量産型MS。
その地味なカルト的人気とは裏腹に立体化の機会になかなか恵まれず、多くのファンが立体商品を待ちわびていた。
しかし、いざ商品化される段になるとコラを疑われ、信じてもらえなかった。

  • コアダストビート(pop'n music 13 カーニバル)
一定条件を満たすと出現する隠し曲だが、その条件があまりにも厳し過ぎたため、せっかく解禁してネットにネタバレ投下しても「コラデシタニート」などと呼ばれる始末。
なお、EX譜面が当時のボスクラス曲に与えられるレベル42を冠していたのだが、いざ蓋を開けてみると41でも弱いという見掛け倒しの難易度で、次回作で即41に降格。
曲の存在は本当だったのに、難易度が嘘だったというオチが付いた。
なお、14年後に超絶強化された追加譜面が登場し本当にボスクラスの難易度になったのだが、それはまた別の話。

終盤のボスを特定の条件下で倒した時のみ、低確率でドロップするレアアイテム。
長らく攻略本にも入手方法はおろか、存在そのものが記載されていなかったせいもあり、「バグや改造を使わないと手に入らない没データ」だと思われていた。
公式すらその存在を把握していなかったか忘れていたのか、PS版の公式改造データ集にあった「全アイテム99個所持状態のデータ」内にも、これだけは影も形もなかった。
『月刊Vジャンプ』のゲーム特集コーナー「静かにGAMEやりたいの」など、当時の複数の雑誌でSFCの頃から何度も言及されているのだが……
初めて入手方法が掲載されたのは『Vジャンプ』の1997年2月号、ゲーム発売から4年後。その後、ゲームボーイアドバンス版リメイクにてようやく公式媒体の攻略本に掲載された。
なお、真相は「没アイテムにするはずだったものが漏れていた」ということが当時のスクウェア(現・スクウェア・エニックス)のテレホンサービスで回答されている。

上記の項の嘘から出た真の例でもある。
かつてアイレムから出ていたシューティングゲーム『R-TYPE』シリーズ。
『FINAL 2』の初報PVは、そのゲーム開発スタッフが新たに独立して立ち上げたグランゼーラから発表された……2019年4月1日に。
公式エイプリルフール企画の熱に定評があるアイレムの後継者がこの日にやってくれたために疑いを持つ声が多く、各ニュースサイトどころか公式の発売日リリースにまでそのことを書かれてしまう。
ちなみにアイレム時代のエイプリルフール企画でも同名タイトルが嘘発表されていたりする(プラットフォームは次世代ゲーム機エキドナ)。

「平成」でお馴染みの仮面ライダー劇場版。
そのあまりにぶっ飛んだ展開や衝撃のサプライズゲストから、「嘘バレにしか見えない本バレ画像」が5chやXなどで出回った。
興味があるなら「Over Quartzer ネタバレ」で検索してみよう。何がなんだか分からない。




嘘バレに釣られた経験のある人は追記・修正をお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2026年10月17日 23:47

*1 Miiの参戦を、当時未発表だった公式名称である「Miiファイター」として記していた。

*2 精度が高かったのは、リーカーがゲーム関係者ではなく、参戦PVの関係者だったためと見られている。

*3 原作サイドはパロディにあたって嘘バレ作者にコンタクトを取り、しっかり許可をもらったとのこと。