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+ | データ |
アイテムデータ
├消費アイテム ├道具・乗り物 └装備品 ├通常武器 ├通常防具 ├マジックアイテム:片手剣 ├マジックアイテム:両手剣 ├マジックアイテム:槍 ├マジックアイテム:斧 ├マジックアイテム:短剣 ├マジックアイテム:弓 ├マジックアイテム:盾 ├マジックアイテム:鎧・服 ├マジックアイテム:装身具 ├マジックアイテム:特殊・砲 └マジックアイテム:銃と魔弾 |
「ジェニー・ギュールズグリングズ」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
+ | 基本情報 |
外見
茶髪ポニテのやや背の低い、 よく笑いよく泣く溌剌とした美少女。
普段は周りを眺めて穏やかに過ごしているが、 昂ぶる感情につられるように紫の瞳がキツくなることも。 最近は跳ねた髪を気にする様子が増えた。一向に整う気配はない。 吹奏楽部
ジェニーは卯ノ花学園吹奏楽部の1年生として、ユーフォニアムを担当している。
1年生の中では非常に高い演奏技量を持つ次代のエースだが、 それは才能以上に幼い頃からの地道な努力の積み重ねによって培われたものだ。 部内の人間関係での揉め事に辟易しているらしく、たまに愚痴を吐くことも。 人格
少し捻くれたところもあるものの、真心に溢れた実直誠実で真面目な努力家。
沸点が低く、怒ったり拗ねたりすることも多い。その分すぐに元通りになる。 奔放に見えて遠慮しがちで、言われなければなかなか自分の欲求を表に出さない。 現在は『ジェニー』という愛称で自分を呼ぶように働きかけている。
かつてのジェニーは無意識に自分を曲げ装っていた。
だが、学園戦争を通じて経験したいくつもの出来事で自分自身を見つめなおし、 上記のような自分自身のあり方を、以前よりも素直に受け入れられるようになった。 ジェニーの努力と忍耐の原動力は、そんな彼女へ人々が向けてくれる言葉と笑顔だった。 その他
誕生日は12/24。
救世主の誕生日と重ね合わせることで彼女の神性を高めるのが目論見だったようだ。 からかわれてしまうからと、ジェニーは自分の誕生日を快く思っていない。 |
+ | 内面分析 |
現在のジェニーのもっぱらの悩みは、恋人の浮雲刀祢についてである。
刀祢の自分への愛は確信できているものの、人並みにやきもち焼きな彼女にとって、 他の女の子と親しくしている刀祢や、そういった話を小耳に挟むと 少し不安になったりどことなく拗ねた反応を示したりする。 その上でジェニーは自分の存在が刀祢にとって負担になっていないかを常に考えており、 「重い」彼女になるまいと意識するあまり、遠慮がちな態度を刀祢に取ってしまう。
死の運命を解決したことで自分の在り方について考えられる余裕ができたジェニーは、
自分が人間ではなく神格であることについて、あらためて深く考えるようになった。 普段の彼女の在り方は人間そのものであり、 ジェニーを神格として積極的に扱う者もほとんどいない。 だが、それでジェニーの抱くものが解消される訳ではない。 そんなことはジェニー本人もよく知っているからだ。
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+ | 名前一覧 |
ジェニー・ギュールズグリングズ
彼女のファーストネームの愛称+ファミリーネームの組み合わせ。
現在のジェニーの呼び名の中で一番ポピュラーなもの。 公的な関係ではない場合、ジェニー以外の名前で彼女を呼んだ者は 最低でも一度は「ジェニーと呼んでください」と訂正を受けることとなる。 ただし、自身の呼ばれ方について強く固執している訳ではなく、 他の名前で呼ばれたとしても目くじらを立てるようなことはなくなった。 義母がジェニーを呼ぶ際の呼び名でもあり、内心でジェニーが一番気に入っている名前。 ジェネシス・ギュールズグリングズ
ジェニーの本名。公的な場で使用する名前。
”ジェネシス”が自身の神格化の引き金の言霊となったため、 以前とは別の意味でジェニーはこの名を普段から呼ばれることを避けるようになった。 今では嫌いではなくなったが、それでも長さを鬱陶しく思っていることに変わりはない。 4G(フォージー)
ジェニーの通称のひとつ。かつてもっとも周りに勧めていた呼び名。
あえて無機質な名前を名乗ることをジェニーは取り止めた。 ただ、別に黒歴史ではなくこの通称もそれなりに気に入っているようで、 4Gと彼女を呼び続ける者を咎めるようなことはしない。 紅はじめ(くれない -)
ジェニーの日本人名。
かつて『紅旅館』の娘としての立場で名乗っていた名前であるほか、 一部教員や生徒からもこの名で呼ばれることがある。 ちなみに、ジェニー本人は純粋に紅はじめの語感を嫌っており、 この呼び方によって彼女の好感が上がることはあまりない。 ”ジェネシス”
ジェニーが自身を再定義する際に用いた名であり、神格化した彼女そのもの。
聖剣の輝きを高める”赤の創生(ジェネシス・ギュールズ)”、 命令の強制力を強める”白の創生(ジェネシス・スノウ)”の2つの形態が存在する。 ジェニーはこの名を普段は秘匿することで、 真名解放の際の出力を少しでも高めようとしている。 その他
特異な名前だからか、ジェネラル、ジェネ子など、妙なあだ名で呼ばれることも。
当然これらのあだ名に対してジェニーが好感を示すことはない。 |
+ | 現在の生活 |
千草区防衛戦闘時に『紅旅館』が全焼。
現在のギュールズグリングズ一家は簡易住宅で生活しつつ、 『紅旅館』の再建の目処を立てるべく奔走している。 学戦戦争が終結すれば、あるいは千草区の跡地の近くへと越し直すこともあるだろう。
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+ | ストーリー |
旧約聖書、創世記に残されている物語。
人は神の頂へと挑む天高き塔を創り、塔は人々の信仰により神格へと至った。 しかし神は、人の創りしそれが神にも迫らんとすることを良しとせず、 塔と人々の言葉は神の手によって打ち砕かれた。
そして幾千の時が流れ、ある者達がかつての塔の神格を再現しようと試みる。
限りなく正確な伝承と真の聖遺物によって産み出された偽物のバベルは、 崩壊の物語をすでにその身に宿す。つまるところ、生まれついての零落神だった。
これが、ジェネシスがこの世界に誕生した背景だ。
宗教団体『炭の灰(チャコール・グレイ)』によって
実験的に生み出された”バベルの塔”の再現神格、それが後のジェニーだった。 『炭の灰』は幹部の男女に赤子の処分を命ずる。だが、2人は赤子を愛してしまった。 2人は赤子と共に組織を抜け、常盤緑市まで3人で流れ着く。 2人は顔と名前を変え、赤子には「ジェネシス・ギュールズグリングズ」という名が与えられる。
自分の本質を知らないまま、魔法とは縁遠い地で人間同然に育てられてきたジェニーだったが、
自分は周りとは別物の何かではないかという漠然とした不安は彼女に圧し掛かり続けていた。 生来の挑戦心と義両親の不器用な愛情が重なり、明るく自立した少女としてジェニーは成長していく。
だが、卯ノ校中等部に入り、それまでとは違った人間関係の中で
羨望と嫉妬の眼差しに晒されるようになったジェニーは、孤立する前に自分を曲げることを選んだ。 また、交際を申し込んできた少年達から軒並み振り回され続ける、 小学校の頃から親しく接していた友人の少女から性的暴行を受けそうになるなどの経験により ジェニーの性格は増して酷く歪み、それまでの明るさは影を潜めるようになっていった。
1年前、紅旅館を訪れた海神史昏によって自身が零落神であると気づかされるジェニー。
それまでのすべてが崩れ去った彼女の日常は……
……なにも、変わらなかった。
魔法が関与しなければ、人も幻想種も、あるいは神でさえも、
差異のない同列でしかないのだから。 自分の成果はすべて神の威光によるものであり、 またどこまで偉大な神であっても、所詮は自分と同じモノ。 しばらくの苦悩の先に受け入れた結論は、特別であることに対しての諦観だった。
結局。あの日からずっと変わらず、いつものように朝が来て。
自分が本当は何者なのか知りたくないと言えば嘘になるけど、 このまま人としてのありふれた日常が続くならそれでいいと。
直後に起きた学園戦争。戸惑いながらも戦いに身を投じるジェニーだったが、
常盤緑市の舞台化の影響で、ジェニーの神格としての結末が バベルの塔としての”崩壊”に向かうものとして再定義されてしまう。 これは学園戦争が終結した瞬間に起動し速やかにジェニーを消滅へと導くものであり、 極限の諦観に基づいた思考は皮肉にも彼女の行動力を取り戻させることに結びついた。
しかし、絶望を背負うことで生まれたモチベーションは簡単に砕かれていく。
まっさらな状態に戻ったジェニーは自分の結末を変えたいと心の底から願い、 戦争を通じて生まれた彼女への信仰と”ジェネシス”という真名を結びつけることにより、 学徒隊の皆の力を借りて自身の神格を”バベル”から”ジェネシス”へと再定義し、 崩壊の運命を完全に回避することに成功した。
ジェニーが学園戦争で綴ってきた経験の陰惨さは、学徒隊の中でも有数である。
近い未来に、これまでにない最悪の物語に巻き込まれる予兆も薄々感じ取っている。 それでも、ジェニーは歩む足を止めることはない。未来へ向けて、今日も彼女の挑戦が始まる。 |
+ | ジェニーを取り巻く人々 |
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+ | 「真っ直ぐだから!」 |
刀祢先輩大地の舞
なんか気に食わないなぁ……それはあっちも同じなのかも。
まぁ、悪い人ではないと思うんですけどね。 卯ノ花部活動体験記! その1
くじで先輩と一緒になった時は正直どうしたもんかと……
まともなカレーになったのは私のお陰なんですからね。せっかくだから優勝したかったな。 ゲーセンでは柄にもないこと話した気がするけど、それってあっちも同じなのかも。 ……ん? これってこの前と同じ感想じゃ……似てないんだか似てるんだか。 世界を壊す歌がある
何から何まで考え無しだなこの人……それも良いところなのかもしんないけど。
あと、女装めっちゃ可愛かったからもっと見てみたいですね。 アマツ
先輩。
茶番:夏祭り表
いつからだったんだろう。思い出しても、きっかけらしいきっかけはなかった気がするし。
きっかけばかりが思い当たる気もする。はっきりしたことは分かりません。 最初は印象最悪だったし、それからもたまたま縁が続いただけだったし。 でも、それで先輩のことが少し分かって。思ってたよりずっと好きになっちゃってて。 今じゃすっかりドキドキしてばっかりで……でも、まだ早いか。 先輩には好きかもって言ったけど、この気持ちが恋かどうか、きちんと確かめていこう。 ひみつのたからばこ
刀祢先輩と一緒に居るのは相変わらず最高だけど、私から一緒に居にくくなっちゃった。
何もかもが爆発するから、全力でどこかへ逃げ出したいのに、 足は刀祢先輩から一歩も離れようとしないんですよ。おかしいですよね。 もう……もう、今でも感触が残ってるし。口をなぞると思い出す。 私、これから刀祢先輩の顔見て話せるかな? 想像の中でさえパンクしそうなのに。 夢でイメトレしても酷くなるばっかりだし……私大丈夫かな、こんなで。 ……私が、私ができることは、えっと…… 昔の思い出
あの常識知らずは本当、かっこつけてるつもりなのかっての。
……私の気持ちなんて何も考えなくてさ。いや、これは来方がね。 私の……私の悩みとかは、分かってくれてるんだと思う。 手袋、喜んでくれたら良いなぁ。刀祢先輩難しい顔してたし、 ずっと、私ばっかり空回りしてる気がする。 キスも、私からできないからって恩着せがましくわがまま言っちゃったし…… ……でも……わ、私が、刀祢先輩の……ファーストキスの相手なんだ。 あんまりびっくりしすぎたせいで、それ独占したいって言えなかったけど、 ……言わない方が良いよね、こんなこと。彼女でもないのに重すぎだっての。 進撃の金曜日―Tenno Madness―
正直、恥ずかしすぎて言えないことですけど。
あんなに大変な作戦状況だったのに、刀祢先輩のとこの伝達担当になって、 私、必死にいろいろ押さえ込んでたんですよ。 あんな極限状況だったから、さすがにマシでしたけどね。 気遣ってくれただけで、顔に出さないように必死で。
それから、刀祢先輩達は本当に街のために頑張ってくれて。
一歩間違ったら、私の旅館だけじゃなくてもっと沢山の場所がああなってたんだろうし、 私の大切な街は、刀祢先輩がその手で護ってくれたんですよ。 ……なんて、理屈をつけるのは簡単ですけど、割り切れないものはあってさ。 だからこそ、全部終わった後の刀祢先輩、凄くあったかかった。
あの日のことはあんまり覚えてないなぁ。
あんまり覚えてないのに、ひとつひとつ全部思い出せる気もする。 ……思い出そうとしたら、訳が分からなくなっちゃう、ってのが正しいのかな。 だから、毎日ちょっとずつ思い出してます。あんなにキラキラした思い出、もう無い。 …………刀祢先輩、私のことが好きなんだ。愛してるって言ってくれた。 最初、びっくりして、一瞬だけ疑って、でも、 そんな言葉も出ないくらい、言葉になんないくらい、伝わってきた。 ………………思い返すだけでも熱くて、今はもう苦しくない。
胸が苦しいのが恋で、胸が熱いのが愛なんですね。
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+ | 友人関係 |
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+ | 参加・登場セッション |
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+ | 卯ノ校入学後 |
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+ | 所持品 |
魔法使いとしての装備以外の彼女の私物のほとんどは、紅旅館とともに失われている。
ただふたつ、彼女が常日頃からお守り代わりに大切に持ち歩いているものがある。
ひとつは、ノインが焼け跡から持ち出した黒焦げのマウスピース。
辛い時はこれを握り締め、ジェニーは前へと進む活力を呼び起こす。
もうひとつは、浮雲刀祢がプレゼントした鮮やかな紅のハンカチ。
ワンポイントで白い雲の刺繍が入れられていて、その中には金色の音符がある。 刀祢が傍に居ない時、ジェニーはこのハンカチで涙を拭く。 突然トライ・ループに巻き込まれた際はハンカチを持って行けなかったので、 ジェニーはそれ以来一層ハンカチをできるだけ手放さなくなった。 |
+ | Pick Up/魔法使いとして |
Pick Up
ジェニーは、言葉の力で仲間達とともに戦う神格である。
彼女の使用する剣であり盾は「”統一言語(バベルワード)”」。
かつて言語が神々によって砕かれる前に存在していたとされる言葉で、 仲間を護り、その力を引き上げ、また仲間によって支えられる。
彼女は一見して孤高の存在に見える。
だが、彼女は存在が仲間を鼓舞し、また仲間によって存在を定義されるのだ。
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+ | キャラクター情報 |
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