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「ソーサラー」(2020/07/14 (火) 00:13:07) の最新版変更点
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*ソーサラー &small(){&link(Sorcerer){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/classes/sorcerer.html#sorcerer}}
#image(http://www29.atwiki.jp/prdj?cmd=upload&act=open&pageid=118&file=Seoni%20-%20Sorceress.jpg,title=シオーニ,right,float)
生来の魔法的な血脈の子孫であれ、神格に選ばれし者、魔物の落とし仔、運命や伝説に翻弄されし者、あるいは偶然に不安定な魔法の力を発現させた者であれ、ソーサラーは自分たちの事を優れた秘術の能力を持ち、一部の者のみが可能な形でその力を引き出せると理解している。生来の力によって消耗し続ける事で絶えず脅かされている生命によって大胆になっている、この魔法に触れた者は、自らの能力をずっと恣にし、そして磨きをかける事で、段々と生まれながらにして持つ権利を利用し更なる秘術の御業を手に入れるやり方を学んでいく。そうした生まれつき強力な術者の能力と閃きの多彩さは、自らへの恩寵を活用する為に選ぶやり方ほどに幅広い。瞑想や戒律で自らの能力を制御し、自身の生まれながらにして持つ幻想的な権利の達人となろうと試みる者がいる一方で、己の魔法に屈し、時に議論を呼ぶような結果を伴いながら自身の人生をそれに支配させてしまう者もいる。いずれにせよソーサラーは他の術者が生涯をかけて修得しようとするものを日常的に行使し発し、そして彼らにとって、魔法とは恵みや研究分野ではない;人生そのものだ。
&b(){役割}:ソーサラーはわずかな好みの呪文を数多く使うあたりに長所があり、よって強力な戦闘魔術師となりうる。特定の呪文に慣れ親しみ、変えることなく使い続けることで、ソーサラーはよく、他の術者であれば見落としてしまうような、新しくて多目的な呪文の使いかたを発見する。彼らの血脈はまた、彼らに追加の能力を与えるがゆえに、似たようなソーサラーというものは世に存在していない。
&b(){属性}:どれでも。
&b(){ヒット・ダイスの種類}:d6。
**クラス技能
ソーサラーのクラス技能は、以下の通り:[[〈威圧〉>技能の詳細/1#Intimidate]]【魅】、[[〈鑑定〉>技能の詳細/1#Appraise]]【知】、[[〈呪文学〉>技能の詳細/1#Spellcraft]]【知】、[[〈職能〉>技能の詳細/1#Profession]]【判】、[[〈製作〉>技能の詳細/2#Craft]]【知】、[[〈知識:神秘学〉>技能の詳細/2#Knowledge]]【知】、[[〈はったり〉>技能の詳細/3#Bluff]]【魅】、[[〈飛行〉>技能の詳細/3#Fly]]【敏】、[[〈魔法装置使用〉>技能の詳細/3#Use Magic Device]]【魅】。
&b(){レベル上昇毎の技能ポイント}:2+【知力】修正値。
#clear
表:ソーサラー
|~レベル|~基本攻撃ボーナス|~頑健セーヴ|~反応セーヴ|~意志セーヴ|~特殊|>|>|>|>|>|>|>|>|~1日の呪文数|h
|~|~|~|~|~|~|~1|~2|~3|~4|~5|~6|~7|~8|~9|h
|1|+0|+0|+0|+2|&link_anchor(bloodline){血脈の力}、&link_anchor(cantrips){キャントリップ}、&link_anchor(eschew-materials){《物質要素省略》}|3|―|―|―|―|―|―|―|―|
|2|+1|+0|+0|+3| |4|―|―|―|―|―|―|―|―|
|3|+1|+1|+1|+3|&link_anchor(bloodline){血脈の力}、&link_anchor(bloodline){血脈の呪文}|5|―|―|―|―|―|―|―|―|
|4|+2|+1|+1|+4| |6|3|―|―|―|―|―|―|―|
|5|+2|+1|+1|+4|&link_anchor(bloodline){血脈の呪文}|6|4|―|―|―|―|―|―|―|
|6|+3|+2|+2|+5| |6|5|3|―|―|―|―|―|―|
|7|+3|+2|+2|+5|&link_anchor(bloodline){血脈の特技}、&link_anchor(bloodline){血脈の呪文}|6|6|4|―|―|―|―|―|―|
|8|+4|+2|+2|+6| |6|6|5|3|―|―|―|―|―|
|9|+4|+3|+3|+6|&link_anchor(bloodline){血脈の力}、&link_anchor(bloodline){血脈の呪文}|6|6|6|4|―|―|―|―|―|
|10|+5|+3|+3|+7| |6|6|6|5|3|―|―|―|―|
|11|+5|+3|+3|+7|&link_anchor(bloodline){血脈の呪文}|6|6|6|6|4|―|―|―|―|
|12|+6/+1|+4|+4|+8| |6|6|6|6|5|3|―|―|―|
|13|+6/+1|+4|+4|+8|&link_anchor(bloodline){血脈の特技}、&link_anchor(bloodline){血脈の呪文}|6|6|6|6|6|4|―|―|―|
|14|+7/+2|+4|+4|+9| |6|6|6|6|6|5|3|―|―|
|15|+7/+2|+5|+5|+9|&link_anchor(bloodline){血脈の力}、&link_anchor(bloodline){血脈の呪文}|6|6|6|6|6|6|4|―|―|
|16|+8/+3|+5|+5|+10| |6|6|6|6|6|6|5|3|―|
|17|+8/+3|+5|+5|+10|&link_anchor(bloodline){血脈の呪文}|6|6|6|6|6|6|6|4|―|
|18|+9/+4|+6|+6|+11| |6|6|6|6|6|6|6|5|3|
|19|+9/+4|+6|+6|+11|&link_anchor(bloodline){血脈の特技}、&link_anchor(bloodline){血脈の呪文}|6|6|6|6|6|6|6|6|4|
|20|+10/+5|+6|+6|+12|&link_anchor(bloodline){血脈の力}|6|6|6|6|6|6|6|6|6|
#table_zebra(001,#FFFFFF,#F2F2F2,#FFFFFF)
表:ソーサラーの呪文修得数
|~レベル|>|>|>|>|>|>|>|>|>|~呪文修得数|
|~|~0|~1|~2|~3|~4|~5|~6|~7|~8|~9|
|1| 4|2|―|―|―|―|―|―|―|―|
|2| 5|2|―|―|―|―|―|―|―|―|
|3| 5|3|―|―|―|―|―|―|―|―|
|4| 6|3| 1|―|―|―|―|―|―|―|
|5| 6|4| 2|―|―|―|―|―|―|―|
|6| 7|4| 2| 1|―|―|―|―|―|―|
|7| 7|5| 3| 2|―|―|―|―|―|―|
|8| 8|5| 3| 2| 1|―|―|―|―|―|
|9| 8|5| 4| 3| 2|―|―|―|―|―|
|10|9|5| 4| 3| 2| 1|―|―|―|―|
|11|9|5| 5| 4| 3| 2|―|―|―|―|
|12|9|5| 5| 4| 3| 2| 1|―|―|―|
|13|9|5| 5| 4| 4| 3| 2|―|―|―|
|14|9|5| 5| 4| 4| 3| 2| 1|―|―|
|15|9|5| 5| 4| 4| 4| 3| 2|―|―|
|16|9|5| 5| 4| 4| 4| 3| 2| 1|―|
|17|9|5| 5| 4| 4| 4| 3| 3| 2|―|
|18|9|5| 5| 4| 4| 4| 3| 3| 2| 1|
|19|9|5| 5| 4| 4| 4| 3| 3| 3| 2|
|20|9|5| 5| 4| 4| 4| 3| 3| 3| 3|
#table_zebra(002,#FFFFFF,#F2F2F2,#FFFFFF)
**クラスの特徴
ソーサラーのクラスの特徴は以下の通り。
&aname(weapon-and-armor-proficiency)&b(){武器と防具の習熟}:ソーサラーは全ての単純武器に習熟している。彼らはいかなる鎧や盾に習熟していない。あらゆる種類の鎧はソーサラーが呪文を使うのに必要な身振りを妨げ、動作要素を含む呪文失敗の要因となる。
&aname(spells)&b(){呪文/Spells}:ソーサラーはウィザード/ソーサラー呪文リストから選択された秘術呪文を使用する。ソーサラーは修得している呪文を準備なしに思うときに発動できる。呪文を学ぶ、あるいは発動するには10+呪文レベル以上の【魅力】値がなければならない。ソーサラーの呪文に対するセーヴィング・スローには10+呪文レベル+【魅力】修正値を難易度として用いる。
他の呪文の使い手と同様に、ソーサラーは1日に使用できる呪文の数が呪文レベルごとに決まっている。表4-12にはソーサラーが基本的に使用できる呪文数が記されている。加えてソーサラーは高い【魅力】を有していれば1日毎にボーナス呪文を得る。
ソーサラーの呪文選択は極めて限られている。ゲーム開始時、ソーサラーは4つの0レベル呪文と、2つの1レベル呪文を選択する。その後、ソーサラー・レベルを得るごとに、表:ソーサラーの呪文修得数に従って1つかそれ以上の新しい呪文を修得できる(1日の呪文数と違い、【魅力】の高低は修得呪文数に影響を与えない;表:ソーサラーの呪文修得数の値は固定値なのである)。これらの新しく修得される呪文は、ウィザード/ソーサラー呪文リストから選択された一般的な呪文でも、研究を通じて得た珍しい呪文であっても良い。
4レベル、あるいは以降の2レベル(6レベル、8レベル……)毎に、ソーサラーは新しい呪文と既に修得した呪文を置き換えることができる。この場合、ソーサラーは古い呪文を失い、かわりに新しい呪文を得る。新しい呪文の呪文レベルは入れ替わられる呪文と同じ呪文レベルでなければならない。呪文の入れ替えは既定のレベルに達するごとに1つの呪文でしか行えず、新しい呪文を得るときに同時に行わねばならない。
ウィザードやクレリックと違い、ソーサラーは事前に呪文の準備をする必要がない。彼らは修得した呪文をいつでも、そのレベルの呪文数を使い切るまで使用できる。事前にどの呪文を発動するかを決めておく必要はないのだ。
&aname(bloodline)&b(){血脈/Bloodline}:全てのソーサラーは呪文、ボーナス特技、追加クラス技能、そして様々な特殊能力を引き継ぐ魔力の源を持っている。この源は血の繋がりか、かつて肉親とクリーチャーの間で生じた特別な出来事によりもたらされている。例えば、あるソーサラーはドラゴンを遠い祖先に持っているし、あるソーサラーは祖父の代で悪魔とおぞましき契約を結んでいる。源の違いによらず、その影響はソーサラーのレベルに応じて顕れる。ソーサラーは最初のソーサラー・レベルを得る際に血脈がなんであるかを決定しなければならない。一度決定された血脈は変更することができない。
3レベル時と、以降の2レベル毎において、ソーサラーは血脈からもたらされる呪文を修得することができる。これらの呪文は表:ソーサラーの呪文修得数の数に加えて修得する。これらの呪文はレベル上昇時の入れ替えの対象とすることはできない。
7レベル時と、以降の6レベル毎において、ソーサラーは血脈ごとのリストに特定された特技をボーナス特技として得ることができる。ソーサラーはこれらのボーナス特技の前提条件を満たしている必要がある。
&aname(cantrips)&b(){キャントリップ/Cantrips}:ソーサラーは表“ソーサラーの修得呪文数”上の“修得呪文数”の項目に記載されているとおりの、一定数のキャントリップ、すなわち0レベル呪文をいくつか知っている。これらの呪文は他の呪文と同様に発動できるが、いかなる呪文スロットを消費することもなく、再度使用することができる。
&aname(eschew-materials)&b(){《物質要素省略》/Eschew Materials}:ソーサラーは1レベル時に[[《物質要素省略》>特技の詳細/な~わ#Eschew Materials]]をボーナス特技として獲得する。
#include_cache(ソーサラー/2)
*ソーサラー &small(){&link(Sorcerer){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/classes/sorcerer.html#sorcerer}}
#image(http://www29.atwiki.jp/prdj?cmd=upload&act=open&pageid=118&file=Seoni%20-%20Sorceress.jpg,title=シオーニ,right,float)
生来の魔法的な血脈の子孫であれ、神格に選ばれし者、魔物の落とし仔、運命や伝説に翻弄されし者、あるいは偶然に不安定な魔法の力を発現させた者であれ、ソーサラーは自分たちの事を優れた秘術の能力を持ち、一部の者のみが可能な形でその力を引き出せると理解している。生来の力によって消耗し続ける事で絶えず脅かされている生命によって大胆になっている、この魔法に触れた者は、自らの能力をずっと恣にし、そして磨きをかける事で、段々と生まれながらにして持つ権利を利用し更なる秘術の御業を手に入れるやり方を学んでいく。そうした生まれつき強力な術者の能力と閃きの多彩さは、自らへの恩寵を活用する為に選ぶやり方ほどに幅広い。瞑想や戒律で自らの能力を制御し、自身の生まれながらにして持つ幻想的な権利の達人となろうと試みる者がいる一方で、己の魔法に屈し、時に議論を呼ぶような結果を伴いながら自身の人生をそれに支配させてしまう者もいる。いずれにせよソーサラーは他の術者が生涯をかけて修得しようとするものを日常的に行使し発し、そして彼らにとって、魔法とは恵みや研究分野ではない;人生そのものだ。
&b(){役割}:ソーサラーはわずかな好みの呪文を数多く使うあたりに長所があり、よって強力な戦闘魔術師となりうる。特定の呪文に慣れ親しみ、変えることなく使い続けることで、ソーサラーはよく、他の術者であれば見落としてしまうような、新しくて多目的な呪文の使いかたを発見する。彼らの血脈はまた、彼らに追加の能力を与えるがゆえに、似たようなソーサラーというものは世に存在していない。
&b(){属性}:どれでも。
&b(){ヒット・ダイスの種類}:d6。
**クラス技能
ソーサラーの[[クラス]]技能は、以下の通り:[[〈威圧〉>技能の詳細/1#Intimidate]]【魅】、[[〈鑑定〉>技能の詳細/1#Appraise]]【知】、[[〈呪文学〉>技能の詳細/1#Spellcraft]]【知】、[[〈職能〉>技能の詳細/1#Profession]]【判】、[[〈製作〉>技能の詳細/2#Craft]]【知】、[[〈知識:神秘学〉>技能の詳細/2#Knowledge]]【知】、[[〈はったり〉>技能の詳細/3#Bluff]]【魅】、[[〈飛行〉>技能の詳細/3#Fly]]【敏】、[[〈魔法装置使用〉>技能の詳細/3#Use Magic Device]]【魅】。
&b(){レベル上昇毎の技能ポイント}:2+【知力】修正値。
#clear
表:ソーサラー
|~レベル|~基本攻撃ボーナス|~頑健セーヴ|~反応セーヴ|~意志セーヴ|~特殊|>|>|>|>|>|>|>|>|~1日の呪文数|h
|~|~|~|~|~|~|~1|~2|~3|~4|~5|~6|~7|~8|~9|h
|1|+0|+0|+0|+2|&link_anchor(bloodline){血脈の力}、&link_anchor(cantrips){キャントリップ}、&link_anchor(eschew-materials){《物質要素省略》}|3|―|―|―|―|―|―|―|―|
|2|+1|+0|+0|+3| |4|―|―|―|―|―|―|―|―|
|3|+1|+1|+1|+3|&link_anchor(bloodline){血脈の力}、&link_anchor(bloodline){血脈の呪文}|5|―|―|―|―|―|―|―|―|
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|11|+5|+3|+3|+7|&link_anchor(bloodline){血脈の呪文}|6|6|6|6|4|―|―|―|―|
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表:ソーサラーの呪文修得数
|~レベル|>|>|>|>|>|>|>|>|>|~呪文修得数|
|~|~0|~1|~2|~3|~4|~5|~6|~7|~8|~9|
|1| 4|2|―|―|―|―|―|―|―|―|
|2| 5|2|―|―|―|―|―|―|―|―|
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**クラスの特徴
ソーサラーの[[クラス]]の特徴は以下の通り。
&aname(weapon-and-armor-proficiency)&b(){武器と防具の習熟}:ソーサラーは全ての単純武器に習熟している。彼らはいかなる鎧や盾に習熟していない。あらゆる種類の鎧はソーサラーが呪文を使うのに必要な身振りを妨げ、動作要素を含む呪文失敗の要因となる。
&aname(spells)&b(){呪文/Spells}:ソーサラーはウィザード/ソーサラー呪文リストから選択された秘術呪文を使用する。ソーサラーは修得している呪文を準備なしに思うときに発動できる。呪文を学ぶ、あるいは発動するには10+呪文レベル以上の【魅力】値がなければならない。ソーサラーの呪文に対するセーヴィング・スローには10+呪文レベル+【魅力】修正値を難易度として用いる。
他の呪文の使い手と同様に、ソーサラーは1日に使用できる呪文の数が呪文レベルごとに決まっている。表4-12にはソーサラーが基本的に使用できる呪文数が記されている。加えてソーサラーは高い【魅力】を有していれば1日毎にボーナス呪文を得る。
ソーサラーの呪文選択は極めて限られている。ゲーム開始時、ソーサラーは4つの0レベル呪文と、2つの1レベル呪文を選択する。その後、ソーサラー・レベルを得るごとに、表:ソーサラーの呪文修得数に従って1つかそれ以上の新しい呪文を修得できる(1日の呪文数と違い、【魅力】の高低は修得呪文数に影響を与えない;表:ソーサラーの呪文修得数の値は固定値なのである)。これらの新しく修得される呪文は、[[ウィザード]]/ソーサラー[[呪文リスト]]から選択された一般的な呪文でも、研究を通じて得た珍しい呪文であっても良い。
4レベル、あるいは以降の2レベル(6レベル、8レベル……)毎に、ソーサラーは新しい呪文と既に修得した呪文を置き換えることができる。この場合、ソーサラーは古い呪文を失い、かわりに新しい呪文を得る。新しい呪文の呪文レベルは入れ替わられる呪文と同じ呪文レベルでなければならない。呪文の入れ替えは既定のレベルに達するごとに1つの呪文でしか行えず、新しい呪文を得るときに同時に行わねばならない。
[[ウィザード]]や[[クレリック]]と違い、ソーサラーは事前に呪文の準備をする必要がない。彼らは修得した呪文をいつでも、そのレベルの呪文数を使い切るまで使用できる。事前にどの呪文を発動するかを決めておく必要はないのだ。
&aname(bloodline)&b(){血脈/Bloodline}:全てのソーサラーは呪文、ボーナス特技、追加クラス技能、そして様々な特殊能力を引き継ぐ魔力の源を持っている。この源は血の繋がりか、かつて肉親とクリーチャーの間で生じた特別な出来事によりもたらされている。例えば、あるソーサラーはドラゴンを遠い祖先に持っているし、あるソーサラーは祖父の代で悪魔とおぞましき契約を結んでいる。源の違いによらず、その影響はソーサラーのレベルに応じて顕れる。ソーサラーは最初のソーサラー・レベルを得る際に血脈がなんであるかを決定しなければならない。一度決定された血脈は変更することができない。
3レベル時と、以降の2レベル毎において、ソーサラーは血脈からもたらされる呪文を修得することができる。これらの呪文は表:ソーサラーの呪文修得数の数に加えて修得する。これらの呪文はレベル上昇時の入れ替えの対象とすることはできない。
7レベル時と、以降の6レベル毎において、ソーサラーは血脈ごとのリストに特定された特技をボーナス特技として得ることができる。ソーサラーはこれらのボーナス特技の前提条件を満たしている必要がある。
&aname(cantrips)&b(){キャントリップ/Cantrips}:ソーサラーは表“ソーサラーの修得呪文数”上の“修得呪文数”の項目に記載されているとおりの、一定数のキャントリップ、すなわち0レベル呪文をいくつか知っている。これらの呪文は他の呪文と同様に発動できるが、いかなる呪文スロットを消費することもなく、再度使用することができる。
&aname(eschew-materials)&b(){《物質要素省略》/Eschew Materials}:ソーサラーは1レベル時に[[《物質要素省略》>特技の詳細/な~わ#Eschew Materials]]をボーナス特技として獲得する。
#include_cache(ソーサラー/2)
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- **クラス技能
- ソーサラーのクラス技能は、以下の通り:[[〈威圧〉>技能の詳細/1#Intimidate]]【魅】、[[〈鑑定〉>技能の詳細/1#Appraise]]【知】、[[〈呪文学〉>技能の詳細/1#Spellcraft]]【知】、[[〈職能〉>技能の詳細/1#Profession]]【判】、[[〈製作〉>技能の詳細/2#Craft]]【知】、[[〈知識:神秘学〉>技能の詳細/2#Knowledge]]【知】、[[〈はったり〉>技能の詳細/3#Bluff]]【魅】、[[〈飛行〉>技能の詳細/3#Fly]]【敏】、[[〈魔法装置使用〉>技能の詳細/3#Use Magic Device]]【魅】。
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- **クラスの特徴
- ソーサラーのクラスの特徴は以下の通り。
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- 他の呪文の使い手と同様に、ソーサラーは1日に使用できる呪文の数が呪文レベルごとに決まっている。表4-12にはソーサラーが基本的に使用できる呪文数が記されている。加えてソーサラーは高い【魅力】を有していれば1日毎にボーナス呪文を得る。
- ソーサラーの呪文選択は極めて限られている。ゲーム開始時、ソーサラーは4つの0レベル呪文と、2つの1レベル呪文を選択する。その後、ソーサラー・レベルを得るごとに、表:ソーサラーの呪文修得数に従って1つかそれ以上の新しい呪文を修得できる(1日の呪文数と違い、【魅力】の高低は修得呪文数に影響を与えない;表:ソーサラーの呪文修得数の値は固定値なのである)。これらの新しく修得される呪文は、ウィザード/ソーサラー呪文リストから選択された一般的な呪文でも、研究を通じて得た珍しい呪文であっても良い。
- 4レベル、あるいは以降の2レベル(6レベル、8レベル……)毎に、ソーサラーは新しい呪文と既に修得した呪文を置き換えることができる。この場合、ソーサラーは古い呪文を失い、かわりに新しい呪文を得る。新しい呪文の呪文レベルは入れ替わられる呪文と同じ呪文レベルでなければならない。呪文の入れ替えは既定のレベルに達するごとに1つの呪文でしか行えず、新しい呪文を得るときに同時に行わねばならない。
- ウィザードやクレリックと違い、ソーサラーは事前に呪文の準備をする必要がない。彼らは修得した呪文をいつでも、そのレベルの呪文数を使い切るまで使用できる。事前にどの呪文を発動するかを決めておく必要はないのだ。
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- **クラス技能
- ソーサラーの[[クラス]]技能は、以下の通り:[[〈威圧〉>技能の詳細/1#Intimidate]]【魅】、[[〈鑑定〉>技能の詳細/1#Appraise]]【知】、[[〈呪文学〉>技能の詳細/1#Spellcraft]]【知】、[[〈職能〉>技能の詳細/1#Profession]]【判】、[[〈製作〉>技能の詳細/2#Craft]]【知】、[[〈知識:神秘学〉>技能の詳細/2#Knowledge]]【知】、[[〈はったり〉>技能の詳細/3#Bluff]]【魅】、[[〈飛行〉>技能の詳細/3#Fly]]【敏】、[[〈魔法装置使用〉>技能の詳細/3#Use Magic Device]]【魅】。
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- **クラスの特徴
- ソーサラーの[[クラス]]の特徴は以下の通り。
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- 他の呪文の使い手と同様に、ソーサラーは1日に使用できる呪文の数が呪文レベルごとに決まっている。表4-12にはソーサラーが基本的に使用できる呪文数が記されている。加えてソーサラーは高い【魅力】を有していれば1日毎にボーナス呪文を得る。
- ソーサラーの呪文選択は極めて限られている。ゲーム開始時、ソーサラーは4つの0レベル呪文と、2つの1レベル呪文を選択する。その後、ソーサラー・レベルを得るごとに、表:ソーサラーの呪文修得数に従って1つかそれ以上の新しい呪文を修得できる(1日の呪文数と違い、【魅力】の高低は修得呪文数に影響を与えない;表:ソーサラーの呪文修得数の値は固定値なのである)。これらの新しく修得される呪文は、[[ウィザード]]/ソーサラー[[呪文リスト]]から選択された一般的な呪文でも、研究を通じて得た珍しい呪文であっても良い。
- 4レベル、あるいは以降の2レベル(6レベル、8レベル……)毎に、ソーサラーは新しい呪文と既に修得した呪文を置き換えることができる。この場合、ソーサラーは古い呪文を失い、かわりに新しい呪文を得る。新しい呪文の呪文レベルは入れ替わられる呪文と同じ呪文レベルでなければならない。呪文の入れ替えは既定のレベルに達するごとに1つの呪文でしか行えず、新しい呪文を得るときに同時に行わねばならない。
- [[ウィザード]]や[[クレリック]]と違い、ソーサラーは事前に呪文の準備をする必要がない。彼らは修得した呪文をいつでも、そのレベルの呪文数を使い切るまで使用できる。事前にどの呪文を発動するかを決めておく必要はないのだ。
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