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*&aname(monster-codex-bugbears)バグベア &small(){&link(Bugbears){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#monster-codex-bugbears}}  バグベアは他の人型生物が夜に恐れる存在である。彼らは狂える殺し屋であり、食糧や住み処を探しに行くように恐怖と苦痛、惨劇を与えに行く。バグベアは他のクリーチャーなど、自分の家族でさえも気にかけない。彼らは暗き激動を満たす最良の方法を探す以外の動機を持たない。  バグベアとその色の抜け落ちた雪上を歩く従兄弟の[[ウィカワク>B4/ウィカワク]]は最大のゴブリン類であり、全長7フィート近く――ただしそれは背筋をぴんと伸ばした場合の話で、ほとんどのバグベアは猫背でいることを好む。このがっしりとしたクリーチャーの重さは400ポンド([[ウィカワク>B4/ウィカワク]]なら450ポンド)。彼らの顔は[[ゴブリン]]や[[ホブゴブリン]]に似ているが、ずんぐりとして大きな顔をしている。その顔は毛に覆われていないが、それ以外の部分は深い毛で覆われており、変な角度に曲がったりもじゃもじゃになっていることも多い。そのがっしりとした筋肉と巨大な身体にもかかわらず、バグベアは驚くほどしなやかに動き、隠れる。バグベアが獲物の後をつける姿を見ると狼狽えるだろう。彼らは頭が大きいにもかかわらず、小さな隙間を音もなくすり抜ける。  他のゴブリン類と比べて、バグベアは一人で過ごすことが多い。弱いものを連れ回すことを嫌い、他人の力を必要とするときには、それが例え氏族や直接の家族であってさえ生理的な不信感を抱くためだ。それが特に当てはまるのが[[ウィカワク>B4/ウィカワク]]で、村を襲撃するときや交配の時にのみ、一時的に徒党を組む。バグベアも[[ウィカワク>B4/ウィカワク]]も一人で生存するのに適している――その素晴らしい感覚は、十分遠くにいる内に脅威に気付くことができ、強すぎる場合には避けることができるし、生来の隠密能力のお陰で隠れた寝床や生活用品を収めている場所を気付かれることなく旅をすることができる。もちろん、バグベア1体では病気や傷ついたときには狩られるほど弱くなる。このように身体が弱くなったときには、彼らは用心深くなる。傷ついたバグベアはほとんど危険のないほど弱い獲物を自力で探すが、同時にその獲物は数週間~数ヶ月の間苦しめられても耐えられるだけ強くあればいいと願う。  一人で過ごすバグベアが年老いて衰弱すると、過去の栄光を支えに入れる集団に加わることを納得するか、影に隠れて全ての危険と病気を避けようとする。バグベアは寛容なクリーチャーではないが、かなりの大きさのバグベア氏族は2つの理由から高齢者を受け入れる。1つ目の理由は、新参者は衰弱しているため、氏族の既存の指導者を脅かす可能性は低いことだ。2つ目の理由は、高齢のバグベアは狡猾なバグベアだと考えられるため、音もなく忍び寄り殺す術を知っているかもしれないことだ。バグベアは他の大抵の形で知識を用いることは皆無だが、こういった者達が伝える信頼できる指導や逸話は、学究的な意味でも娯楽的な意味でも価値を見出される。  一般的なバグベアの氏族は互いに長い間裏切った歴史を持たない家族に過ぎない。そのため極度に分解しやすい。あるバグベアは離れた獲物よりも氏族の一員を襲おうとするかもしれないし、食糧や住み処のためにバグベアの家族はしばしば争う。特に理由も無く他人を攻撃するバグベアもいるかもしれない。法もなく、長く続く伝統もないため、一つの事件が全面的な衝突になることを止める術がない。衝突の結果、壊れやすい氏族はばらばらになることも多い。ただし、新しい指導者が殺戮の中立ち上がり、法まがいのものを押しつければ別だ。  安定したバグベアの社会はほとんど無いが、以下の2つの種類に分けられることが多い。バグベア居住区と結社である。バグベア居住区は複数のクリーチャーがずっと安定した統治の法(と監視の目)の下に生活している。それは巨人や竜といった強力な支配者1人によるものである場合もある。このような支配者は強力であるか、その支配下でバグベアが問題を起こさないような、十分な恐怖を与えるほどの存在でなければならない。そのような支配者はバグベアを密偵や拷問吏、秘密警察として雇う。彼らは生まれつき無慈悲で油断せず、他の派閥と距離を保つため重宝される。  バグベア居住区は時により組織化された形を取ることがある。それは特に、[[ホブゴブリン]]に属した場合だ。このような場合、バグベアは第二級市民として扱われ、斥候や兵士として働くよう義務づけられる。それぞれのバグベアは上のホブゴブリンを殺すことができるだろうが、組織化された[[ホブゴブリン]]の軍隊はしばしば群れることがなく利己的なバグベアを抑え、ホブゴブリンの法に対する反乱を打ち砕く。  このような秩序だった社会にいるバグベアは自由なものに比べるとずっと野蛮で怒りやすいことが多く、彼らが望む混乱や暴力を生み出せない制限に常に怒りを抱いている。一人で生きようと逃げるものもいるが、優れた組織の軍隊や絶対権力は、「逆らって死ぬよりも我慢して生き残る方がましだ」とバグベアの小さな集団に信じさせることができる。  バグベア社会の二つ目の形はずっと珍しい結社である。これはバグベアの小集団が大人数の他の人型生物――[[オーク]]、[[ゴブリン]]、[[コボルド]]が多い――を支配するものだ。言葉の意味を考えるに、バグベアの結社は政府は愚か氏族とさえ考えることができない。それは強盗団であり、純粋な暴力と強奪によって他の集団をうまく操っているに過ぎない。結社は共同体の最終決定権を持つが、統治の詳細は支配下にある集団に任される。  結社の代理人という存在はその居住地における最高の地位のように見える。しかしバグベアは最も重要な代理人を怯えさせることを、下僕に恐怖と惨劇をもたらす事と同じように好む。バグベアの結社は恐怖と力を無作為に誇示することで支配する。そのためその部下はすぐに、生き残る最高の方法は一切の興味を惹きつけないことだと知る。しかし、誰かが政府のこの需要を蒙らなければならないため、バグベアは一般大衆の高齢者にそういった仕事をさせ、責務を果たせない場合には拷問を加える。  [[バグベア]]の完全なデータは &i(){Bestiary} の該当する項目に掲載されている。 *&aname(bugbear-new-rules)新ルール &small(){&link(New Rules){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-new-rules}}  以下の項ではバグベアと[[ウィカワク>B4/ウィカワク]]が好むアーキタイプ、新しい特技、呪文、そして魔法のアイテムをいくつか掲載している。 **&aname(bugbear-archetype)バグベアのアーキタイプ &small(){&link(Bugbear Archetype){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-archetype}}  最も残虐で血に飢えたバグベアが、アンティパラディンの外套を羽織る。彼らは通常、その不浄な力で可能な限り恐怖をもたらす。 ***&aname(fearmonger-antipaladin)恐怖を撒くもの(アンティパラディン) &small(){&link(Fearmonger){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#fearmonger-antipaladin}}  恐怖を撒くものは苦痛、惨劇、混乱をもたらすことだけを求める。彼らは敵に恐怖を撒き、大衆全てにそれを広がらせる。恐怖を撒くものアーキタイプは、アンティパラディン代替クラスのみに適用することができる。  &aname(feed-on-fear)&b(){恐怖喰い(超常)/Feed on Fear}:2レベルの時点で、恐怖を撒くものの呪文や[[擬似呪文能力>モンスターの共通ルール#Spell-Like-Abilities]]、超常能力(クリーチャーを[[怯え状態>用語集/状態#Shaken]]、[[恐れ状態>用語集/状態#Frightened]]、[[恐慌状態>用語集/状態#Panicked]]にする能力も含む)で生み出された[恐怖]効果に対するセーヴィング・スローにそのラウンドで最初にクリーチャーが失敗すると、恐怖を撒くものは2アンティパラディン・レベル毎に1ポイントだけ回復する。この能力が起動した際にヒット・ポイントが最大値の場合、恐怖を撒くものは代わりに等しい値の一時的ヒット・ポイントを得る。この一時的ヒット・ポイントは1分間だけ持続する。複数回この能力の使用に成功したとしても、この能力で得られる一時的ヒット・ポイントは累積しない。代わりにその持続時間が累積する。  恐怖を撒くものはこの能力を、1日にアンティパラディン・レベルの半分+【魅力】ボーナスに等しい回数だけ使用することができる。この能力は[[腐敗の接触>APG/基本クラス/アンティパラディン#touch-of-corruption]]を置き換える。  &aname(frightening-cruelty)&b(){恐怖呼ぶ無慈悲(超常)/Frightening Cruelty}:恐怖を撒くものは3レベルの時点で得られる[[無慈悲>APG/基本クラス/アンティパラディン#cruelty]]に[[怯え状態>用語集/状態#Shaken]]を、6レベルの時点で得られる[[無慈悲>APG/基本クラス/アンティパラディン#cruelty]]に[[幻惑状態>用語集/状態#Dazed]]を、9レベルの時点で得られる[[無慈悲>APG/基本クラス/アンティパラディン#cruelty]]に[[恐れ状態>用語集/状態#Frightened]]を選択しなければならない。12レベルの時点で、恐怖を撒くものは[[無慈悲>APG/基本クラス/アンティパラディン#cruelty]]で与える状態異常に[[恐慌状態>用語集/状態#Panicked]]を加える。 #divclass(pl-l-level-1){  &i(){[[恐慌状態>用語集/状態#Panicked]]/Panicked}:アンティパラディンが有する4クラス・レベル毎に1ラウンドの間、 目標は[[恐慌状態>用語集/状態#Panicked]]になる。アンティパラディンがこの[[無慈悲>APG/基本クラス/アンティパラディン#cruelty]]を選択するには、[[怯え状態>用語集/状態#Shaken]]と[[恐れ状態>用語集/状態#Frightened]]の[[無慈悲>APG/基本クラス/アンティパラディン#cruelty]]を有していなければならない。 }  このクラス特徴は[[無慈悲>APG/基本クラス/アンティパラディン#cruelty]]を変更する。 **&aname(bugbear-feats)バグベアの特技 &small(){&link(Bugbear Feats){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-feats}}  以下の特技はバグベアの中では一般的なものだ。 ***&aname(hurtful)《痛めつけ》(戦闘) &small(){&link(Hurtful){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#hurtful}}  君は侮辱するために傷を加える方法を知っている。  &b(){前提条件}:【筋】13、[[《強打》>特技の詳細#Power Strike]]。  &b(){利益}:君が[[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]判定によって近接攻撃の間合いにいる敵の士気をくじくことに成功したなら、君は即行アクションとしてそのクリーチャーに対して1回の近接攻撃を行うことができる。君の攻撃が目標にダメージを与えられなかった場合、士気をくじくことで与えた[[怯え状態>用語集/状態#Shaken]]は直ちに終了する。 ***&aname(bushwhack)《奇襲組みつき》(戦闘) &small(){&link(Bushwhack){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bushwhack}}  君は気付いていない敵を速やかに押さえつける。  &b(){前提条件}:【敏】13、[[《組みつき強化》>特技の詳細#Improved Grapple]]、[[《素手打撃強化》>特技の詳細#Improved Unarmed Strike]]。  &b(){利益}:[[立ちすくみ状態>用語集/状態#Flat-Footed]]のクリーチャーが君の存在を気付いておらず、その相手に対する組みつきに成功したなら、君はフリー・アクションとして、その敵を[[押さえ込まれた状態>用語集/状態#Pinned]]にするために2回目の組みつき戦技判定を試みることができる。[[《絞め落とし》>UC/特技の詳細#Chokehold]]を有しているならば、君はこの2回目の戦技判定で代わりにこの特技の効果を開始しようと試みることができる。 ***&aname(pile-on)《恐怖蓄積》(戦闘) &small(){&link(Pile On){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#pile-on}}  君はいつまでも敵を恐怖で震えさせる。  &b(){前提条件}:【筋】13、&link_anchor(hurtful){《痛めつけ》}、[[《強打》>特技の詳細#Power Strike]]。  &b(){利益}:1ラウンドに1回、既に[[怯え状態>用語集/状態#Shaken]]、[[恐れ状態>用語集/状態#Frightened]]、[[恐慌状態>用語集/状態#Panicked]]のいずれかであるクリーチャーに君がダメージを与えたなら、君はそのダメージを半分にする代わりに、その[恐怖]状態の持続時間を1ラウンドだけ伸ばすことができる。 ***&aname(shocking-bellow)《強烈な怒鳴り》(戦闘) &small(){&link(Shocking Bellow){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#shocking-bellow}}  君は突然の恐ろしい絶叫により、敵の士気をくじくことができる。  &b(){前提条件}:[[《腕力による威圧》>特技の詳細#Intimidating Prowess]]。  &b(){利益}:戦闘の不意討ちラウンドに行動する際、君はフリー・アクションとして、君の姿を見、声を聞くことのできる30フィート以内のクリーチャー1体の士気をくじくために[[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]判定を1回試みることができる。 ***&aname(staggering-blow)《よろめき化渾身の一打》(戦闘) &small(){&link(Staggering Blow){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#staggering-blow}}  君は敵を一時的によろめかせるために、どこに一打を加えればいいかを知っている。  &b(){前提条件}:【筋】13、[[《強打》>特技の詳細#Power Strike]]、[[《渾身の一打》>特技の詳細#Vital Strike]]、基本攻撃ボーナス+8。  &b(){利益}:[[《渾身の一打》>特技の詳細#Vital Strike]]を用いて敵に攻撃を行う際、君は自分の攻撃ロールに-2のペナルティを受けることで、よろめき化打撃を行うことができる。攻撃ロールを行う前にこの選択を行わなければならない。攻撃が成功したなら、目標は頑健セーヴィング・スロー(DC=10+君のキャラクター・レベルの半分+君の【筋力】修正値)を行わねばならず、失敗すると君の次のターンの開始まで[[よろめき状態>用語集/状態#Staggered]]となる。君のよろめき化打撃の効果を避けるためのセーヴに失敗したクリーチャーは、以後24時間の間この特技の効果に[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]を得る。[[アンデッド>クリーチャー種別#type-undead]]、[[植物>クリーチャー種別#type-plant]]、[[人造>クリーチャー種別#type-construct]]、[[粘体>クリーチャー種別#type-ooze]]、([[非実体>クリーチャー種別#Incorporeal]])クリーチャー、クリティカル・ヒットに[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]を持つクリーチャーは、この効果に[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]を持つ。 ***&aname(strangler)《ラッソ絞首術》 &small(){&link(Strangler){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#strangler}}  君はラッソで敵を締めることができる。  &b(){前提条件}:[[《特殊武器習熟:ラッソ》>特技の詳細#Exotic Weapon Proficiency]]、[[《武器熟練:ラッソ》>特技の詳細#Weapon Focus]]。  &b(){利益}:君がラッソを用いてクリーチャーを[[絡みつかれた状態>用語集/状態#Entangled]]にすることに成功し、目標の戦技防御値を5以上上回ったなら、目標は囁き声以上の大きさで会話できなくなる。加えて音声要素を持つ呪文の発動、合言葉を持つアイテムの使用、発声を必要とする魔法の使用を行うには、精神集中判定(難易度=20+君の戦技ボーナス+呪文レベル)に成功しなければならない。加えて、ラッソから逃れるために行う[[〈脱出術〉>技能の詳細#Escape Artist]]の難易度は、15か君の戦技防御値か、いずれか高い方を用いる。 ***&aname(visceral-threat)《理屈抜きの脅威》(戦闘) &small(){&link(Visceral Threat){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#visceral-threat}}  君が敵を怯えさせる能力は、敵が行動をためらうほど素晴らしいものだ。  &b(){前提条件}:[[《腕力による威圧》>特技の詳細#Intimidating Prowess]]。  &b(){利益}:君は近接攻撃範囲のクリーチャーに対してフェイントを試みる際、[[〈はったり〉>技能の詳細#Bluff]]の代わりに[[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]を使用することができる。 **&aname(bugbear-spell)バグベアの呪文 &small(){&link(Bugbear Spell){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-spell}}  バグベアの呪文の使い手は獲物に支援が届かないようにする。 ---- ***&aname(isolate)アイソレイト &link(Isolate){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#isolate}/孤立 &b(){系統:}幻術(幻覚);&b(){レベル:}アンティパラディン3、インクィジター3、ウィザード/ソーサラー3、ウィッチ3、バード3 &b(){発動時間:}1標準アクション &b(){構成要素:}音声、動作 &b(){距離:}接触 &b(){目標:}接触したクリーチャー &b(){持続時間:}1ラウンド/レベル(解除可) &b(){セーヴィング・スロー:}意志・不完全;&b(){呪文抵抗:}可  術者は目標を[[不可視状態>用語集/状態#Invisible]]かつ音が出ないようにするが、この効果は目標の仲間に対してのみ作用する。目標に中立的かそれより悪い[[態度>技能の詳細#Diplomacy]]を持つクリーチャーや目標を傷つけたいと思うクリーチャーは、目標を通常通り見ることができる。目標は自分の姿を見、声を聞くことができ、音声要素の呪文を発動することもでき、合言葉を口にすることも通常通り行えるが、仲間にその目標の姿を見、声を聞くことを要求する効果は機能しない。[[不可視状態>用語集/状態#Invisible]]のクリーチャーを見ることのできる仲間は、&i(){アイソレイト}の目標の姿を見、声を聞くことができる。 //仲間にその目標の姿を見、声を聞くことを要求する効果……バードの呪芸など  目標がセーヴに成功した場合、この呪文の持続時間は1ラウンドに減少する。 **&aname(bugbear-magic-items)バグベアの魔法のアイテム &small(){&link(Bugbear Magic Items){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-magic-items}}  いかなるクリーチャーも以下のその他の魔法のアイテムを使用することができるが、特にバグベアの中で人気がある。 ---- ***&aname(elixir-of-oppression)エリクサー・オヴ・オプレッション          (&link(Elixir of Oppression){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#elixir-of-oppression}/迫害の霊薬) &b(){市価} 600GP;&b(){装備部位} なし;&b(){術者レベル} 3;&b(){重量} ―;&b(){オーラ} 微弱・変成術  この霊薬は、通常トゥーム・ヘラルド(訳注:墓所の先触れ、程度の意。ゴラリオン世界のキイチゴの一種)のジュースから作られるが、他の作成方法も知られている。このアイテムはクリーチャーに恐怖を嗅ぎ分ける嗅覚を与え、恐ろしいクリーチャーに出会った際には使用者に血の渇きを与える。使用者は嗅覚により[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]判定に+4の技量ボーナスを得ると共に、DC15の[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]判定に成功すれば、クリーチャーは嗅覚で[[怯え状態>用語集/状態#Shaken]]、[[恐れ状態>用語集/状態#Frightened]]、[[恐慌状態>用語集/状態#Panicked]]のいずれであるかを識別することができる。クリーチャーの状態が識別できれば、使用者はその敵に対して行う攻撃ロールと、対抗技能判定に+2の士気ボーナスを与える。  この効果は1d4+1時間だけ持続する。クリーチャーが1つ目を飲んで24時間以内に2つ目の&i(){エリクサー・オヴ・オプレッション}を飲んだなら、24時間の間不調状態となり、2つ目の利益は得られない。 &b(){必要条件} &b(){コスト} 300GP  [[《その他の魔法のアイテム作成》>特技の詳細#Craft Wondrous Item]]、&i(){[[スケアー>呪文/さ行#Scare]]} ---- ***&aname(horror-dust)ホラー・ダスト          (&link(Horror Dust){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#horror-dust}/恐怖の塵) &b(){市価} 600GP;&b(){装備部位} なし;&b(){術者レベル} 3;&b(){重量} ―;&b(){オーラ} 微弱・死霊術  &i(){ホラー・ダスト}はナイトメアの一部をすりつぶしたものだ。これはガラス製の瓶に入っており、射程単位10フィートの飛散武器として投擲することができる。ぶつかると砕け、幻覚魔法の雲が半径20フィートに広がる。この雲は効果を受けたものに恐ろしい幻視を見せ、幻の絶叫を聞かせる。この範囲にいる目標はDC13の意志セーヴを行わねばならず、失敗すると1d6ラウンドの間[[怯え状態>用語集/状態#Shaken]]となる。直接&i(){ホラー・ダスト}が命中したクリーチャーがセーヴに失敗すると、加えて1ラウンドの間[[混乱状態>用語集/状態#Confused]]になる。ゴブリン類は&i(){ホラー・ダスト}で作られた幻視を楽しむため、この[恐怖]効果に[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]を持つ。 &b(){必要条件} &b(){コスト} 300GP  [[《その他の魔法のアイテム作成》>特技の詳細#Craft Wondrous Item]]、&i(){[[コーズ・フィアー>呪文/か行#Cause-Fear]]} *バグベアの例 &small(){Example Bugbears} **バグベアの獣肉喰らい &small(){Bugbear Cannibals}  バグベアは知性のあるクリーチャーの肉を好むが、同種の肉を喰らうよりは他のものを食べることを好む。彼らはしばしば何週間もの間虜囚の一団を飼っておき、時が来るとそれを一度に殺して食べてしまう。 ***&aname(bugbear-gnasher)バグベアの歯ぎしり男 CR4 &small(){&link(Bugbear Gnasher){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-gnasher}} &b(){XP 1,200} バグベア、2レベル・[[バーバリアン]] 混沌にして悪/中型サイズの[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]([[ゴブリン類>クリーチャー種別#Goblinoid]]) &b(){イニシアチブ} +4;&b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート、[[鋭敏嗅覚>モンスターの共通ルール#Scent]];[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+9 ****防御 &b(){AC} 21、接触12、立ちすくみ17(+3外皮、-2激怒、+4【敏】、+6鎧) &b(){HP} 53(5HD;3d8+2d12+22) &b(){頑健} +9、&b(){反応} +8、&b(){意志} +3 &b(){防御能力} [[直感回避>バーバリアン#Uncanny-Dodge]] ****攻撃 &b(){移動速度} 30フィート &b(){近接} 高品質のファルシオン=+11(2d4+9/18~20)、噛みつき=+5(1d4+3) &b(){遠隔} ジャヴェリン=+8(1d6+6) &b(){特殊攻撃} [[激怒>バーバリアン#Rage]](8ラウンド/日)、[[激怒パワー>バーバリアン#Rage-Power]]([[獣の憤怒>バーバリアン#Animal-Fury]]) ****戦術 &b(){戦闘前} 歯ぎしり男は[[激怒>バーバリアン#Rage]]を使用する前に、獲物に密かに近づこうとする。 &b(){基本データ} [[激怒>バーバリアン#Rage]]していない場合、歯ぎしり男のデータは以下の通り。&b(){AC} 22、接触13、立ちすくみ19;&b(){HP} 41;&b(){頑健} +7、&b(){意志} +1;&b(){近接} 高品質のファルシオン=+10(2d4+9/18~20);&b(){【筋】}18、&b(){【耐】} 14;&b(){CMB} +8;&b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]+15。 ****一般データ &b(){【筋】}22、&b(){【敏】}19、&b(){【耐】}18、&b(){【知】}10、&b(){【判】}9、&b(){【魅】}10 &b(){基本攻撃} +4;&b(){CMB} +10;&b(){CMD} 22 &b(){特技} &link_anchor(hurtful){《傷めつけ》}、[[《技能熟練:知覚》>特技の詳細#Skill Focus]]、[[《強打》>特技の詳細#Power Strike]]、[[《腕力による威圧》>特技の詳細#Intimidating Prowess]] &b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]+17、[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]+11、[[〈生存〉>技能の詳細#Survival]]+4、[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+9 &b(){言語} 共通語、ゴブリン語 &b(){その他の特殊能力} [[高速移動>バーバリアン#Fast-Movement]]、忍び寄る &b(){戦闘用装備} &i(){&link_anchor(elixir-of-oppression){エリクサー・オヴ・オプレッション}}&sup(){*} ;&b(){その他の装備} ブレストプレート、ジャヴェリン(6)、高品質のファルシオン、&i(){[[クローク・オヴ・レジスタンス>魔法のアイテム/その他の魔法のアイテム#cloak-of-resistance]]+1}、219GP ***&aname(bugbear-flesh-glutton)バグベアの大肉喰らい CR8 &small(){&link(Bugbear Flesh Glutton){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-flesh-glutton}} &b(){XP 4,800} [[ジャイアント>モンスターの強大化#Giant]]・バグベア、5レベル・[[バーバリアン]] 混沌にして悪/大型サイズの[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]([[ゴブリン類>クリーチャー種別#Goblinoid]]) &b(){イニシアチブ} +3;&b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート、[[鋭敏嗅覚>モンスターの共通ルール#Scent]];[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+14 ****防御 &b(){AC} 23、接触10、立ちすくみ19(+6外皮、-2激怒、-1サイズ、+3【敏】、+7鎧) &b(){HP} 99(8HD;3d8+5d12+48) &b(){頑健} +12、&b(){反応} +8、&b(){意志} +5 &b(){防御能力} [[直感回避強化>バーバリアン#Improved-Uncanny-Dodge]]、[[罠感知>バーバリアン#Trap-Sense]]+1 ****攻撃 &b(){移動速度} 30フィート &b(){近接} &i(){+1ファルシオン}=+15/+10(2d6+13/18~20) &b(){遠隔} 高品質のジャヴェリン=+10(1d8+8) &b(){接敵面} 10フィート;&b(){間合い} 10フィート &b(){特殊攻撃} [[激怒>バーバリアン#Rage]](16ラウンド/日)、[[激怒パワー>バーバリアン#Rage-Power]]([[獣の憤怒>バーバリアン#Animal-Fury]]、[[力任せの一打>バーバリアン#Powerful-Blow]]) ****戦術 &b(){戦闘前} 大肉喰らいは[[激怒>バーバリアン#Rage]]し突撃する。 &b(){基本データ} [[激怒>バーバリアン#Rage]]していない場合、大肉喰らいのデータは以下の通り。&b(){AC} 24、接触12、立ちすくみ21;&b(){HP} 83;&b(){頑健} +10、&b(){意志} +3;&b(){近接} &i(){+1ファルシオン}=+13/+8(2d6+10/18~20);&b(){遠隔} 高品質のジャヴェリン=+10(1d8+6);&b(){【筋】}22、&b(){【耐】} 18;&b(){CMB} +14;&b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]+21。 ****一般データ &b(){【筋】}26、&b(){【敏】}17、&b(){【耐】}22、&b(){【知】}10、&b(){【判】}10、&b(){【魅】}10 &b(){基本攻撃} +7;&b(){CMB} +16;&b(){CMD} 27 &b(){特技} 《Pile On》、&link_anchor(hurtful){《傷めつけ》}、[[《強打》>特技の詳細#Power Strike]]、[[《腕力による威圧》>特技の詳細#Intimidating Prowess]] &b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]+23、[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]+10、[[〈生存〉>技能の詳細#Survival]]+10、[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+14 &b(){その他の特殊能力} [[高速移動>バーバリアン#Fast-Movement]]、忍び寄る &b(){装備} &i(){+1ブレストプレート}、&i(){+1ファルシオン}、高品質のジャヴェリン(2)、&i(){[[クローク・オヴ・ファングズ>UE/その他の魔法のアイテム/“装備部位・肩周り”のその他の魔法のアイテム#cloak-of-fangs]]}、373GP **バグベアの狩人 &small(){Bugbear Hunters}  自然の中を忍び寄る、バグベアの狩人はその残虐さを実践できるよう、常に食糧や犠牲者になり得るものに目を光らせている。一般に、彼らは縄張りを持ち忍耐力が強く、都市から助けを得られないほど遠くまで離れた旅行者を捕食する機会を得ると身震いする。 ***&aname(bugbear-stalker)バグベアの静殺者 CR5 &small(){&link(Bugbear Stalker){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-stalker}} &b(){XP 1,600} バグベア、3レベル・[[レンジャー]] 混沌にして悪/中型サイズの[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]([[ゴブリン類>クリーチャー種別#Goblinoid]]) &b(){イニシアチブ} +3;&b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート、[[鋭敏嗅覚>モンスターの共通ルール#Scent]];[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+11 ****防御 &b(){AC} 20、接触13、立ちすくみ17(+3外皮、+3【敏】、+4鎧) &b(){HP} 41(6HD;3d8+3d10+12) &b(){頑健} +6、&b(){反応} +9、&b(){意志} +4 ****攻撃 &b(){移動速度} 30フィート &b(){近接} 高品質のシミター=+9(1d6+3/18~20) &b(){遠隔} &i(){+1コンポジット・ロングボウ}=+10(1d8+4/×3) &b(){特殊攻撃} [[得意な敵>レンジャー#favored-enemy]](人間+2) ****戦術 &b(){戦闘前} 静殺者は敵を追跡し、離れたところから呪文の使い手と人間を狙い撃つ。 &b(){戦闘中} 静殺者はボウで戦い、シミターに武器を替えるまで、可能な限り[[《近距離射撃》>特技の詳細#Point-Blank Shot]]や[[《致命的な狙い》>特技の詳細#Deadly Aim]]で優位を保つ。 ****一般データ &b(){【筋】}16、&b(){【敏】}17、&b(){【耐】}15、&b(){【知】}12、&b(){【判】}14、&b(){【魅】}6 &b(){基本攻撃} +5;&b(){CMB} +8;&b(){CMD} 21 &b(){特技} [[《遠射》>特技の詳細#Far Shot]]、[[《近距離射撃》>特技の詳細#Point-Blank Shot]]、[[《持久力》>特技の詳細#Endurance]]、[[《致命的な狙い》>特技の詳細#Deadly Aim]]、[[《武器熟練:ロングボウ》>特技の詳細#Weapon Focus]] &b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]+11、[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]+13、[[〈生存〉>技能の詳細#Survival]]+11、[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+11 &b(){言語} 共通語、ゴブリン語、森語 &b(){その他の特殊能力} 忍び寄る、[[追跡>レンジャー#track]]+1、[[得意な地形>レンジャー#favored-terrain]](森林+2)、[[野生動物との共感>レンジャー#wild-emphathy-ranger]]+1 &b(){戦闘用装備} &i(){ポーション・オヴ・[[キュア・ライト・ウーンズ>呪文/か行#Cure-Light-Wounds]]}(4);&b(){その他の装備} チェイン・シャツ、&i(){+1コンポジット・ロングボウ}(+3【筋】)とアロー20本、高品質のシミター、284GP ***&aname(bugbear-ambusher)バグベアの奇襲兵 CR10 &small(){&link(Bugbear Ambusher){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-ambusher}} &b(){XP 9,600} バグベア、8レベル・[[レンジャー]]([[罠使い>UM/呪文発動クラス・オプション/レンジャー#trapper]]) 混沌にして悪/中型サイズの[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]([[ゴブリン類>クリーチャー種別#Goblinoid]]) &b(){イニシアチブ} +6;&b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート、[[鋭敏嗅覚>モンスターの共通ルール#Scent]];[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+11 ****防御 &b(){AC} 25、接触14、立ちすくみ22(+1回避、+5外皮、+1盾、+1反発、+2【敏】、+5鎧) &b(){HP} 90(11HD;3d8+8d10+33) &b(){頑健} +11、&b(){反応} +12、&b(){意志} +7 ****攻撃 &b(){移動速度} 30フィート &b(){近接} &i(){+1ロングソード}=+14/+9(1d8+6/19~20)、&i(){+1ショート・ソード}=+14(1d6+3/19~20) &b(){遠隔} 高品質のダガー=+11(1d4+5/19~20) &b(){特殊攻撃} [[得意な敵>レンジャー#favored-enemy]](エルフ+4、ノーム+2)、[[罠>UM/呪文発動クラス・オプション/レンジャー#trap]](7回/日;DC17;[[足輪の罠>UM/呪文発動クラス・オプション/レンジャー#snare-trap]]、pit trap、tar trap) ****戦術 &b(){戦闘前} 奇襲兵は足跡や水飲み場に罠を仕掛け、罠にはまったものに飛びかかる。 &b(){戦闘中} 最初に、奇襲兵は罠に引っかかっていない目標に攻撃を集中させる。それらを片付けると、奇襲兵は残った犠牲者をゆっくり苦しめる時間を取る。 ****一般データ &b(){【筋】}20、&b(){【敏】}14、&b(){【耐】}16、&b(){【知】}10、&b(){【判】}16、&b(){【魅】}6 &b(){基本攻撃} +10;&b(){CMB} +15;&b(){CMD} 27 &b(){特技} [[《イニシアチブ強化》>特技の詳細#Improved Initiative]]、[[《回避》>特技の詳細#Dodge]]、[[《外皮強化》>モンスターの共通ルール#Improved-Natural-Armor]]、[[《持久力》>特技の詳細#Endurance]]、[[《二重斬り》>特技の詳細#Double Slice]]、[[《二刀のかきむしり》>特技の詳細#Two-Weapon Rend]]、[[《二刀の守り》>特技の詳細#Two-Weapon Defence]]、[[《二刀流》>特技の詳細#Two-Weapon Fighting]]、[[《早抜き》>特技の詳細#Quick Draw]] &b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]+15、[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]+18、[[〈生存〉>技能の詳細#Survival]]+11、[[〈装置無力化〉>技能の詳細#Disable Device]]+18、[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+11、[[〈登攀〉>技能の詳細#Climb]]+11 &b(){言語} 共通語、ゴブリン語 &b(){その他の特殊能力} [[狩人の絆>レンジャー#hunter-s-bond]](動物の相棒)、忍び寄る、[[迅速なる追跡>レンジャー#swift-tracker]]、[[追跡>レンジャー#track]]+4、[[得意な地形>レンジャー#favored-enemy]](湿地+4、地下+2)、[[森渡り>レンジャー#woodland-stride-ranger]]、[[野生動物との共感>レンジャー#wild-emphathy-ranger]]+6 &b(){戦闘用装備} &i(){ポーション・オヴ・[[キュア・ライト・ウーンズ>呪文/か行#Cure-Light-Wounds]]}(2)、&i(){ポーション・オヴ・[[キュア・モデレット・ウーンズ>呪文/か行#Cure-Moderate-Wounds]]}(2)、&i(){ポーション・オヴ・[[インヴィジビリティ>呪文/あ行#Invisibility]]} ;&b(){その他の装備} &i(){+1チェイン・シャツ}、&i(){+1ロングソード}、&i(){+1ショート・ソード}、高品質のダガー(2)、&i(){[[アミュレット・オヴ・ナチュラル・アーマー>魔法のアイテム/その他の魔法のアイテム#amulet-of-natural-armor]]+1}、&i(){[[クローク・オヴ・レジスタンス>魔法のアイテム/その他の魔法のアイテム#cloak-of-resistance]]+1}、&i(){[[リング・オヴ・プロテクション>魔法のアイテム/魔法の指輪#ring-of-protection]]+1}、271GP **バグベアの信徒 &small(){Bugbear Cultist}  自分を預言者だと主張する大げさな狂信者が率いるバグベアの教団は、小さく長続きしないことが多い。狂信者は自分が世界を脅かすに値する力(と権力)によって特別に祝福されていると考えており、呪文と呪いを使って特別な地位を確かなものとする。バグベアの預言者のほとんどは下位のクリーチャー(騙されやすい[[ゴブリン]]や[[コボルド]]であることが多い)の小さな集団を率いる。しかしダイア・エイプやエターキャップ、ハウラーといったずっと奇妙な集団を連れていることもある。 ***&aname(bugbear-cultist)バグベアの信徒 CR7 &small(){&link(Bugbear Cultist){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-cultist}} &b(){XP 3,200} バグベア、6レベル・[[オラクル>APG/標準クラス/オラクル]] 混沌にして悪/中型サイズの[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]([[ゴブリン類>クリーチャー種別#Goblinoid]]) &b(){イニシアチブ} +3;&b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート、[[鋭敏嗅覚>モンスターの共通ルール#Scent]];[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+14 ****防御 &b(){AC} 22、接触14、立ちすくみ18(+1回避、+3外皮、+3【敏】、+5鎧) &b(){HP} 64(9d8+24) &b(){頑健} +6、&b(){反応} +9、&b(){意志} +6 ****攻撃 &b(){移動速度} 30フィート &b(){近接} &i(){+1モーニングスター}=+10/+5(1d8+4) &b(){修得オラクル呪文} (術者レベル6;精神集中+8) #divclass(pl-l-level-1){ 3レベル(3回/日)―&i(){[[インフリクト・シリアス・ウーンズ>呪文/あ行#Inflict-Serious-Wounds]]}(DC15)、&i(){[[ビストウ・カース>呪文/は行#Bestow-Curse]]}(DC16)、&i(){[[マジック・ヴェストメント>呪文/ま行#Magic-Vestment]]} 2レベル(6回/日)―&i(){[[インフリクト・モデレット・ウーンズ>呪文/あ行#Inflict-Moderate-Wounds]]}(DC14)、&i(){[[サモン・モンスターII>呪文/さ行#Summon-Monster-II]]}、&i(){[[フォッグ・クラウド>呪文/は行#Fog-Cloud]]}、&i(){[[レジスト・エナジー>呪文/ら行#Resist-Energy]]} 1レベル(7回/日)―&i(){[[インフリクト・ライト・ウーンズ>呪文/あ行#Inflict-Light-Wounds]]}(DC13)、&i(){[[エンラージ・パースン>呪文/あ行#Enlarge-Person]]}、&i(){[[キュア・ライト・ウーンズ>呪文/か行#Cure-Light-Wounds]]}、&i(){[[シールド・オヴ・フェイス>呪文/さ行#Shield-of-Faith]]}(DC13)、&i(){[[プロテクション・フロム・グッド>呪文/は行#Protection-from-Good]]}、&i(){[[レイ・オヴ・シックニング>UM/呪文/ら行#Ray-of-Sickening]]}(DC14) 0レベル(回数無制限)―&i(){[[ヴァーチュー>呪文/あ行#Virtue]]}、&i(){[[ガイダンス>呪文/か行#Guidance]]}、&i(){[[クリエイト・ウォーター>呪文/か行#Create-Water]]}、&i(){[[スパーク>APG/呪文/さ行~た行#spark]]}、&i(){[[ディテクト・ポイズン>呪文/た行#Detect-Poison]]}、&i(){[[ディテクト・マジック>呪文/た行#Detect-Magic]]}、&i(){[[ブリード>呪文/は行#Bleed]]}(DC13) &b(){神秘} 闘争 } ****戦術 &b(){戦闘前} 信徒は自分のチェイン・シャツに&i(){[[マジック・ヴェストメント>呪文/ま行#Magic-Vestment]]}を発動する。 &b(){戦闘中} 信徒は自分に&i(){[[シールド・オヴ・フェイス>呪文/さ行#Shield-of-Faith]]}を、自分か接触できる仲間に&i(){[[エンラージ・パースン>呪文/あ行#Enlarge-Person]]}を発動する。その後&i(){[[ビストウ・カース>呪文/は行#Bestow-Curse]]}と&i(){[[レイ・オヴ・シックニング>UM/呪文/ら行#Ray-of-Sickening]]}を発動し、敵を苦しめ惨めにする。 &b(){基本データ} &i(){[[マジック・ヴェストメント>呪文/ま行#Magic-Vestment]]}がない場合、信徒のデータは以下の通り。&b(){AC} 20、接触14、立ちすくみ16。 ****一般データ &b(){【筋】}16、&b(){【敏】}16, &b(){【耐】}15、&b(){【知】}12、&b(){【判】}8、&b(){【魅】}14 &b(){基本攻撃} +6;&b(){CMB} +9;&b(){CMD} 21 &b(){特技} [[《回避》>特技の詳細#Dodge]]、[[《技能熟練:知覚》>特技の詳細#Skill Focus]]、[[《呪文熟練:死霊術》>特技の詳細#Spell Focus]]、[[《戦闘発動》>特技の詳細#Combat Casting]]、[[《無視界戦闘》>特技の詳細#Blind-Fight]] &b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]+18、[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]+18、[[〈呪文学〉>技能の詳細#Spellcraft]]+7、[[〈生存〉>技能の詳細#Survival]]+5、[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+14、[[〈知識:宗教〉>技能の詳細#Knowledge]]+7 &b(){言語} 共通語、巨人語、ゴブリン語、地獄語 &b(){その他の特殊能力} [[オラクルの呪い>APG/標準クラス/オラクル#oracle-s-curse]](異言)、[[啓示>APG/標準クラス/オラクル#revelation]]([[戦場の明快さ>APG/標準クラス/オラクル#battlefield-clarity]]1回/日、[[奇襲突撃>APG/標準クラス/オラクル#surprising-charge]]1回/日)、忍び寄る &b(){戦闘用装備} &i(){ワンド・オヴ・[[キュア・モデレット・ウーンズ>呪文/か行#Cure-Moderate-Wounds]]}(25チャージ);&b(){その他の装備} 高品質のチェイン・シャツ、高品質のモーニングスター、&i(){[[クローク・オヴ・レジスタンス>魔法のアイテム/その他の魔法のアイテム#cloak-of-resistance]]+1}、呪文構成要素ポーチ、186GP  バグベアは奇妙な、時に矛盾するやり方で信仰する。誰も彼らの宗教が「体系だった」とは言わないだろう。そのほとんどは、たまたま名前を知っているデーモン・ロードに時々単純なお礼をいうだけだ。比較的体系的な宗教に関わり、役立つ呪文を発動する能力を備えた狂信者は、時に他のバグベアを宗教的熱狂に追いやらせることがある。狂信者は戦神、特にデーモン・ロードを崇める。その儀式は非常に多様で、しばしば暴力的な血の生け贄が捧げられる。特に自信を持つ狂信者は、自分を真の預言者や生ける神であると考える。 **バグベアの急襲者 &small(){Bugbear Sneaks}  多くのバグベアが斥候や暗殺者としてホブゴブリンの軍勢に仕える。彼らは時に殺害自体に夢中になり、街の姿のない殺戮者になるべく、生まれながらに持つ音もなく動く能力を用いる。 ***&aname(bugbear-lurker)バグベアの要撃手 CR8 &small(){&link(Bugbear Lurker){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-lurker}} &b(){XP 4,800} バグベア、7レベル・[[ローグ]] 混沌にして悪/中型サイズの[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]([[ゴブリン類>クリーチャー種別#Goblinoid]]) &b(){イニシアチブ} +8;&b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート、[[鋭敏嗅覚>モンスターの共通ルール#Scent]];[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+13 ****防御 &b(){AC} 20;接触15;立ちすくみ18(+4鎧、+4【敏】、+1反発、+2外皮) &b(){HP} 81(10d8+37) &b(){頑健} +6、&b(){反応} +12、&b(){意志} +3 &b(){防御能力} [[直感回避>ローグ#uncanny-dodge]]、[[身かわし>ローグ#evasion]]、[[罠感知>ローグ#trap-sense]]+2 ****攻撃 &b(){移動速度} 30フィート &b(){近接} &i(){+1ショート・ソード}=+12/+7(1d6+3/19~20) &b(){遠隔} ジャヴェリン=+12(1d6+2) &b(){特殊攻撃} [[急所攻撃>ローグ#sneak-attack]]+4d6 ****戦術 &b(){戦闘前} 要撃手は素早く近づくために[[高速隠密>ローグ#fast-stealth]]を使用し、[[不意討ち攻撃>ローグ#surprise-attack]]を仕掛ける適した場所に位置取る。 ****一般データ &b(){【筋】}14、&b(){【敏】}18、&b(){【耐】}16、&b(){【知】}13、&b(){【判】}10、&b(){【魅】}10 &b(){基本攻撃} +7;&b(){CMB} +9;&b(){CMD} 23 &b(){特技} [[《イニシアチブ強化》>特技の詳細#Improved Initiative]]、[[《技能熟練:隠密》>特技の詳細#Skill Focus]]、[[《攻防一体》>特技の詳細#Combat Expertise]]、[[《フェイント強化》>特技の詳細#Improved Feint]]、[[《武器の妙技》>特技の詳細#Weapon Finesse]] &b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]+17、[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]+31、[[〈軽業〉>技能の詳細#Acrobatics]]+16、[[〈装置無力化〉>技能の詳細#Disable Device]]+16、[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+13、[[〈登攀〉>技能の詳細#Climb]]+14、[[〈はったり〉>技能の詳細#Bluff]]+13 &b(){言語} オーク語、共通語、ゴブリン語 &b(){その他の特殊能力} 忍び寄る、[[ローグの技>ローグ#rogue-talents]]([[出血攻撃>ローグ#bleeding-attack]]+4、[[高速隠密>ローグ#fast-stealth]]、[[不意討ち攻撃>ローグ#surprise-attack]])、[[罠探し>ローグ#trapfinding]]+3 &b(){戦闘用装備} 錬金術師の火(4);&b(){その他の装備} 高品質のチェイン・シャツ、&i(){+1ショート・ソード}、ジャヴェリン(4)、&i(){[[クローク・オヴ・エルヴンカインド>魔法のアイテム/その他の魔法のアイテム#cloak-of-elvenkind]]}、&i(){[[リング・オヴ・プロテクション>魔法のアイテム/魔法の指輪#ring-of-protection]]+1}、656GP ***&aname(bugbear-shadow-sneak)バグベアの影討ち士 CR10 &small(){&link(Bugbear Shadow Sneak){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-shadow-sneak}} &b(){XP 9,600} バグベア、5レベル・[[ニンジャ>UC/ニンジャ]]/4レベル・[[シャドウダンサー>上級クラス#shadowdancer]] 混沌にして悪/中型サイズの[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]([[ゴブリン類>クリーチャー種別#Goblinoid]]) &b(){イニシアチブ} +4;&b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]90フィート、[[鋭敏嗅覚>モンスターの共通ルール#Scent]];[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+15 ****防御 &b(){AC} 25、接触16、立ちすくみ20(+1回避、+5外皮、+1反発、+4【敏】、+4鎧) &b(){HP} 82(12d8+29) &b(){頑健} +6、&b(){反応} +14、&b(){意志} +4 &b(){防御能力} [[直感回避強化>上級クラス#improved-uncanny-dodge]]、[[身かわし>上級クラス#shadowdancer-evasion]] ****攻撃 &b(){移動速度} 30フィート &b(){近接} &i(){+1ショート・ソード}=+15/+10(1d6+6/17~20)または高品質のダガー=+13/+8(1d4+5/19~20) &b(){遠隔} 高品質のダガー=+12(1d4+5/19~20) &b(){特殊攻撃} [[急所攻撃>UC/ニンジャ#Sneak-Attack]]+3d6 &b(){シャドウダンサーの[[擬似呪文能力>モンスターの共通ルール#Spell-Like-Abilities]]} (術者レベル4;精神集中+5) #divclass(pl-l-level-1){ 2回/日―&i(){[[影の幻術>上級クラス#shadow-illusion]]}(DC11) 1回/日―&i(){[[影の召喚>上級クラス#shadow-call]]}(DC15) } ****戦術 &b(){戦闘前} 影討ち士は敵を不意討ちするために[[影隠れ>上級クラス#shadowdancer-hide-in-plain-sight]]で忍び寄る。 ****一般データ &b(){【筋】}20、&b(){【敏】}18、&b(){【耐】}14、&b(){【知】}8、&b(){【判】}10、&b(){【魅】}12 &b(){基本攻撃} +8;&b(){CMB} +13;&b(){CMD} 29 &b(){特技} [[《回避》>特技の詳細#Dodge]]、[[《気の力追加》>特技の詳細#Extra Ki]]、[[《強行突破》>特技の詳細#Mobility]]、[[《クリティカル強化:ショート・ソード》>特技の詳細#Improved Critical]]、[[《武器熟練:ショート・ソード》>特技の詳細#Weapon Focus]]、[[《迎え討ち》>特技の詳細#Combat Reflexes]] &b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]+5、[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]+23、[[〈軽業〉>技能の詳細#Acrobatics]]+19、[[〈芸能:舞踏〉>技能の詳細#Perform]]+6、[[〈生存〉>技能の詳細#Survival]]+11、[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+15、[[〈登攀〉>技能の詳細#Climb]]+20 &b(){言語} 共通語、ゴブリン語 &b(){その他の特殊能力} [[影隠れ>上級クラス#shadowdancer-hide-in-plain-sight]]、[[影渡り>上級クラス#shadow-jump]](40フィート/日)、[[気蓄積>UC/ニンジャ#Ki-Pool]](5)、[[痕跡消去>UC/ニンジャ#No-Trace]]+1、忍び寄る、[[シャドウ招来>上級クラス#summon-shadow]]、[[毒の使用>UC/ニンジャ#Poison-Use]]、[[忍術>UC/ニンジャ#Ninja-Trick]]([[高速隠密>UC/ニンジャ#Fast-Stealth]]、[[跳ね起き>ローグ#stand-up]])、[[ローグの技>上級クラス#rogue-talent]]([[鈍らせ>ローグ#slow-reactions]]) &b(){装備} &i(){+2レザー・アーマー}、&i(){+1ショート・ソード}、高品質のダガー(3)、&i(){[[アミュレット・オヴ・ナチュラル・アーマー>魔法のアイテム/その他の魔法のアイテム#amulet-of-natural-armor]]+1}、&i(){[[クローク・オヴ・レジスタンス>魔法のアイテム/その他の魔法のアイテム#cloak-of-resistance]]+1}、&i(){[[リング・オヴ・プロテクション>魔法のアイテム/魔法の指輪#ring-of-protection]]+1}、374GP **バグベアの流血魔術師 &small(){Bugbear Bloodmage}  秘術魔法能力をわずかでも顕現できるバグベアはほとんどおらず、その才能を活かすことはほとんどない。そのようなものは重要な手法の邪魔になる:獲物への忍び寄り、脅し、そして殺害の。しかし才能を追求した者――そしてその潜在性に完全に手が届く程に生きた者――は誰からも恐れられる、血に濡れた絶望の器となる。 ***&aname(bugbear-bloodmage)バグベアの流血魔術師 CR11 &small(){&link(Bugbear Bloodmage){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-bloodmage}} &b(){XP 12,800} バグベア、10レベル・[[ソーサラー]] 混沌にして悪/中型サイズの[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]([[ゴブリン類>クリーチャー種別#Goblinoid]]) &b(){イニシアチブ} +6;&b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート、[[鋭敏嗅覚>モンスターの共通ルール#Scent]];[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+0 ****防御 &b(){AC} 18、接触13、立ちすくみ15(+1回避、+5外皮、+2【敏】) &b(){HP} 97(13HD;3d8+10d6+49) &b(){頑健} +8、&b(){反応} +11、&b(){意志} +9 &b(){[[抵抗>モンスターの共通ルール#Resistance]]} [火炎]20 ****攻撃 &b(){移動速度} 30フィート &b(){近接} &i(){+1クオータースタッフ}=+12/+7(1d6+7) &b(){遠隔} 高品質のショートボウ=+10(1d6/×3) &b(){血脈の[[擬似呪文能力>モンスターの共通ルール#Spell-Like-Abilities]]} (術者レベル10;精神集中+12) #divclass(pl-l-level-1){ 6回/日―&i(){精霊の光線}(1d6+5[火炎]) 1回/日―&i(){精霊の奔流}(10d6[火炎]、DC18) } &b(){修得ソーサラー呪文} (術者レベル10;精神集中+13) #divclass(pl-l-level-1){ 5レベル(3回/日)―&i(){[[ファイアー・スネーク>APG/呪文/な行~は行#fire-snake]]}(DC18) 4レベル(5回/日)―&i(){[[エレメンタル・ボディI>呪文/あ行#Elemental-Body-I]]}、&i(){[[ファイアー・シールド>呪文/は行#Fire-Shield]]}、&i(){[[ブラック・テンタクルズ>呪文/は行#Black-Tentacles]]} 3レベル(6回/日)―&i(){[[スティンキング・クラウド>呪文/さ行#Stinking-Cloud]]}(DC16)、&i(){[[ハウリング・アゴニー>UM/呪文/は行#Howling-Agony]]}(DC16)、&i(){[[ファイアーボール>呪文/は行#Fireball]]}(DC16)、&i(){[[プロテクション・フロム・エナジー>呪文/は行#Protection-from-Energy]]}、&i(){[[レイジ>呪文/ら行#Rage]]} 2レベル(7回/日)―&i(){[[インヴィジビリティ>呪文/あ行#Invisibility]]}、&i(){[[オルター・セルフ>呪文/あ行#Alter-Self]]}、&i(){[[シー・インヴィジビリティ>呪文/さ行#See-Invisibility]]}、&i(){[[スコーチング・レイ>呪文/さ行#Scorching-Ray]]}、&i(){[[タッチ・オヴ・イディオシー>呪文/た行#Touch-of-Idiocy]]}、&i(){[[レヴィテート>呪文/ら行#Levitate]]} 1レベル(7回/日)―&i(){[[エンラージ・パースン>呪文/あ行#Enlarge-Person]]}(DC14)、&i(){[[カラー・スプレー>呪文/か行#Color-Spray]]}(DC14)、&i(){[[シールド>呪文/さ行#Shield]]}、&i(){[[バーニング・ハンズ>呪文/は行#Burning-Hands]]}(DC14)、&i(){[[マジック・ミサイル>呪文/ま行#Magic-Missile]]}、&i(){[[レイ・オヴ・エンフィーブルメント>呪文/ら行#Ray-of-Enfeeblement]]}(DC14) 0レベル(回数無制限)―&i(){[[アシッド・スプラッシュ>呪文/あ行#Acid-Splash]]}、&i(){[[ゴースト・サウンド>呪文/か行#Ghost-Sound]]}(DC13)、&i(){[[タッチ・オヴ・ファティーグ>呪文/た行#Touch-of-Fatigue]]}(DC13)、&i(){[[デイズ>呪文/た行#Daze]]}(DC13)、&i(){[[ディテクト・ポイズン>呪文/た行#Detect-Poison]]}、&i(){[[ディテクト・マジック>呪文/た行#Detect-Magic]]}、&i(){[[メイジ・ハンド>呪文/ま行#Mage-Hand]]}、&i(){[[リード・マジック>呪文/ら行#Read-Magic]]}、&i(){[[レジスタンス>呪文/ら行#Resistance]]} &b(){血脈} 精霊(火) } ****戦術 &b(){戦闘前} 流血魔術師は&i(){[[インヴィジビリティ>呪文/あ行#Invisibility]]}を発動し、被害を受けることなく呪文をぶつけることのできる場所に移動する。 &b(){戦闘中} 戦闘の開始に、流血魔術師は&i(){[[ファイアー・スネーク>APG/呪文/な行~は行#fire-sneak]]}と&i(){[[ファイアーボール>呪文/は行#Fireball]]}を敵に発動する。攻撃の目標になると、自分を守るために自分に&i(){[[シールド>呪文/さ行#Shield]]}と&i(){[[ファイアー・シールド>呪文/は行#Fire-Shield]]}を発動する。 ****一般データ &b(){【筋】}18、&b(){【敏】}15、&b(){【耐】}16、&b(){【知】}8、&b(){【判】}10、&b(){【魅】}17 &b(){基本攻撃} +7;&b(){CMB} +11;&b(){CMD} 24 &b(){特技} [[《イニシアチブ強化》>特技の詳細#Improved Initiative]]、[[《回避》>特技の詳細#Dodge]]、[[《近距離射撃》>特技の詳細#Point-Blank Shot]]、[[《呪文威力強化》>特技の詳細#Empower Spell]]、[[《呪文距離延長》>特技の詳細#Enlarge Spell]]、[[《神速の反応》>特技の詳細#Lightning Reflexes]]、[[《精密射撃》>特技の詳細#Precise Shot]]、[[《戦闘発動》>特技の詳細#Combat Casting]]、[[《物質要素省略》>特技の詳細#Eschew Materials]] &b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]+6、[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]+9、[[〈呪文学〉>技能の詳細#Spellcraft]]+12 &b(){言語} 共通語、ゴブリン語 &b(){その他の特殊能力} 血脈の秘法(エネルギー・ダメージの呪文を[火炎]に変更する)、忍び寄る &b(){戦闘用装備} &i(){ポーション・オヴ・[[キュア・モデレット・ウーンズ>呪文/か行#Cure-Moderate-Wounds]]}、&b(){その他の装備} &i(){+1クオータースタッフ}、高品質のダガー、高品質のショートボウとアロー20本、&i(){[[アミュレット・オヴ・ナチュラル・アーマー>魔法のアイテム/その他の魔法のアイテム#amulet-of-natural-armor]]+2}、&i(){[[クローク・オヴ・レジスタンス>魔法のアイテム/その他の魔法のアイテム#cloak-of-resistance]]+1}、&i(){[[ヘッドバンド・オヴ・アリュアリング・カリズマ>魔法のアイテム/その他の魔法のアイテム#headband-of-alluring-charisma]]+2}、117GP  バグベアの中にいる秘術呪文の使い手は、通常[[ソーサラー]]だ――学習や制御が必要なウィザードのような秘術の道を歩めるほどに興味や忍耐のあるバグベアはほとんどいない。バグベアはこのような生まれながらの魔法の才を持つ者を流血魔術師と呼び、彼らの呪文発動能力を技能と同じように扱う――致傷に有益であれば、知っておく価値がある、と。一般的な流血魔術師は破壊と苦痛を与える呪文、加えて自分を守る助けとなる補足的な呪文少々にのみ興味を持つ。魔法のアイテムを作成する方法を学ぶ流血魔術師はまずいない。 **バグベアの暴君 &small(){Bugbear Tyrant}  バグベアの暴君は恐怖と殺戮を引き起こす、狂える使者である。かつては単独の略奪者であった彼は、デーモン・ロードが選びし代理人として邪教団が周囲に集まっていくような偉大な力を得ており、粗暴なバグベアの国がこの暴君の下に出来上がっていっている。これは全て、暴君の通知の下に行われた。暴君は自分に従う相手にも、また自分が期待されていることや自分がするように予定されていることにも頓着しない。彼の使命はただ一つ、恐怖と暴力を撒くことである。 ***&aname(bugbear-tyrant)バグベアの暴君 CR13 &small(){&link(Bugbear Tyrant){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-tyrant}} &b(){XP 25,600} バグベア(男性)、12レベル・[[アンティパラディン>APG/基本クラス/アンティパラディン]](&link_anchor(fearmonger){恐怖を撒くもの}) 混沌にして悪/中型サイズの[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]([[ゴブリン類>クリーチャー種別#Goblinoid]]) &b(){イニシアチブ} +1;&b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート、[[鋭敏嗅覚>モンスターの共通ルール#Scent]];[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+11 &b(){オーラ} [[絶望>APG/基本クラス/アンティパラディン#aura-of-despair]](10フィート)、[[戦慄>APG/基本クラス/アンティパラディン#aura-of-cowardice]](10フィート)、[[復讐>APG/基本クラス/アンティパラディン#aura-of-vengeance]](10フィート) ****防御 &b(){AC} 27、接触12、立ちすくみ26(+4外皮、+1反発、+1【敏】、+11鎧) &b(){HP} 136(15HD;3d8+12d10+57) &b(){頑健} +15、&b(){反応} +11、&b(){意志} +11 &b(){[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]} 病気 ****攻撃 &b(){移動速度} 30フィート &b(){近接} &i(){+2ファルシオン}=+22/+17/+12(2d4+9/18~20) &b(){遠隔} 高品質のジャヴェリン=+16(1d6+5) &b(){特殊攻撃} [[善を討つ一撃>APG/基本クラス/アンティパラディン#smite-good]]4回/日(+2攻撃およびAC、+12ダメージ)、[[負のエネルギー放出>APG/基本クラス/アンティパラディン#channel-negative-energy]](DC18、6d6) &b(){アンティパラディンの[[擬似呪文能力>モンスターの共通ルール#Spell-Like-Abilities]]} (術者レベル12;精神集中+14) #divclass(pl-l-level-1){ 回数無制限―&i(){[[ディテクト・グッド>呪文/た行#Detect-Good]]} } &b(){準備済みのアンティパラディン呪文} (術者レベル9;精神集中+11) #divclass(pl-l-level-1){ 3レベル―&i(){&link_anchor(isolate){アイソレイト}}&sup(){*}(DC15) 2レベル―&i(){[[コラプション・レジスタンス>APG/呪文/あ行~か行#corruption-resistance]]}、&i(){[[スケアー>呪文/さ行#Scare]]}(DC14)、&i(){[[リタニィ・オヴ・ウォーディング>UC/呪文/ら行#Litany-of-Warding]]} 1レベル―&i(){[[ディスガイズ・セルフ>呪文/た行#Disguise-Self]]}、&i(){[[リタニィ・オヴ・ウィークネス>UC/呪文/ら行#Litany-of-Weakness]]}、&i(){[[リタニィ・オヴ・スロウス>UC/呪文/ら行#Litany-of-Sloth]]} } ****戦術 &b(){戦闘前} バグベアの暴君は敵に気付かれることなく近づくため、&i(){[[ディスガイズ・セルフ>呪文/た行#Disguise-Self]]}を使用する。 &b(){戦闘中} 自由に使える[恐怖]効果を用いて、バグベアの暴君は《Cruel Opportunist》と&link_anchor(hurtful){《傷めつけ》}でダメージを増加させる。その一方で、&link_anchor(feed-on-fear){恐怖喰い}能力を使ってヒット・ポイントを回復する。暴君はそばで戦うものの命にほとんど気を払わない。逃げなければならない場合、仲間を殺しても気にしない。 ****一般データ &b(){【筋】}20、&b(){【敏】}12、&b(){【耐】}16、&b(){【知】}12、&b(){【判】}8、&b(){【魅】}15 &b(){基本攻撃} +14;&b(){CMB} +19;&b(){CMD} 30 &b(){特技} 《Cruel Opportunist》、[[《威圧演舞》>特技の詳細#Dazzling Display]]、&link_anchor(hurtful){《傷めつけ》}、[[《強打》>特技の詳細#Power Strike]]、&link_anchor(pile-on){《恐怖蓄積》}、[[《武器熟練:ファルシオン》>特技の詳細#Weapon Focus]]、&link_anchor(visceral-threat){《理屈抜きの脅威》}、[[《腕力による威圧》>特技の詳細#Intimidating Prowess]] &b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]+26、[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]+15、[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+11 &b(){言語} 共通語、ゴブリン語、奈落語 &b(){その他の特殊能力} &link_anchor(feed-on-fear){恐怖喰い}&sup(){*}(6HP)、忍び寄る、[[魔物の恩恵>APG/基本クラス/アンティパラディン#fiendish-boon]](武器+3、2回/日)、[[無慈悲>APG/基本クラス/アンティパラディン#cruelty]](幻惑状態、恐れ状態、&link_anchor(frightening-cruelty){恐慌状態}&sup(){*}) &b(){戦闘用装備} &i(){&link_anchor(elixir-of-oppression){エリクサー・オヴ・オプレッション}}&sup(){*}、&i(){ポーション・オヴ・[[キュア・モデレット・ウーンズ>呪文/か行#Cure-Moderate-Wounds]]} ;&b(){その他の装備} &i(){+2フル・プレート}、&i(){+2ファルシオン}、高品質のジャヴェリン(2)、&i(){[[アミュレット・オヴ・ナチュラル・アーマー>魔法のアイテム/その他の魔法のアイテム#amulet-of-natural-armor]]+1}、&i(){[[ブーツ・オヴ・ストライディング・アンド・スプリンギング>魔法のアイテム/その他の魔法のアイテム#boots-of-striding-and-springing]]}、&i(){[[クローク・オヴ・レジスタンス>魔法のアイテム/その他の魔法のアイテム#cloak-of-resistance]]+1}、&i(){[[リング・オヴ・プロテクション>魔法のアイテム/魔法の指輪#ring-of-protection]]+1}、973GP  惹きつける存在感で他のバグベアを従えるものの、バグベアの暴君は他のクリーチャーを打ち払い苦しめることで自らの伝説を本当に作り出す。バグベアは領土を得たり敵を降伏させることよりも、苦痛を与え頭を集めることに興味を持つ。彼らはアンティパラディンの心と他人に苦痛を与える超常能力に宿る狂気にすぐに気付き、理解する。  暴君はバグベア種族の敵に暴力を惜しむことはない。とりわけ退屈になると、楽しみのために部下に手を上げたり切り刻むこともないわけではない。 **フライトフル・ホーンター &small(){Frightful Haunter} >霧がぼんやりと人の形を取る。姿ははっきりしないが、爪の生えた手と、髪が伸び牙の生えた顔ははっきりと分かる。 ***&aname(frightful-hunter)フライトフル・ホーンター CR8 &small(){&link(Frightful Haunter){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#frightful-hunter}} &b(){XP 4,800} 混沌にして悪/中型サイズの[[アンデッド>クリーチャー種別#type-undead]]([[非実体>クリーチャー種別#Incorporeal]]) &b(){イニシアチブ} +7;&b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート;[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+17 &b(){オーラ} 戦慄(30フィート) ****防御 &b(){AC} 16、接触15、立ちすくみ12(+3反発、+3【敏】) &b(){HP} 60(8d8+24);[[高速治癒>モンスターの共通ルール#Fast-Healing]]0(特殊能力を参照) &b(){頑健} +5、&b(){反応} +5、&b(){意志} +9 &b(){[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]} 霊障 &b(){防御能力} [[エネルギー放出に対する抵抗>モンスターの共通ルール#Channel-Resistance]]+3、[[非実体>モンスターの共通ルール#Incorporeal]] ****攻撃 &b(){移動速度} [[飛行>モンスターの共通ルール#Flight]]40フィート(完璧) &b(){近接} 身もすくむ接触=+9(3d8、加えて意志・DC17に失敗すると[[怯え状態>用語集/状態#Shaken]]) &b(){特殊攻撃} 身もすくむ接触(DC17)、霊障作成 ****一般データ &b(){【筋】}―、&b(){【敏】}17、&b(){【耐】}―、&b(){【知】}15、&b(){【判】}17、&b(){【魅】}16 &b(){基本攻撃} +6;&b(){CMB} +6;&b(){CMD} 21 &b(){特技} [[《技能熟練:知覚》>特技の詳細#Skill Focus]]、[[《無視界戦闘》>特技の詳細#Blind-Fight]] &b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]+13、[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]+14、[[〈生存〉>技能の詳細#Survival]]+11、[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+17、[[〈知識:地域〉>技能の詳細#Knowledge]]+13、[[〈知識:歴史〉>技能の詳細#Knowledge]]+10、[[〈飛行〉>技能の詳細#Fly]]+11 &b(){言語} 共通語、ゴブリン語 ****生態 &b(){出現環境} 気候問わず/地形問わず &b(){編成} 単体、2体、または徒党(3~6) &b(){宝物} なし ****特殊能力 &b(){戦慄のオーラ(超常)/Aura of Cowardice} フライトフル・ホーンターははっきりと分かる恐ろしいオーラを放つ。30フィート以内にいる敵は[恐怖]効果に対するセーヴィング・スローに-4のペナルティを受ける。[恐怖]に対する[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]を持つクリーチャーでも、このクリーチャーから10フィート以内に入れば[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]を失う。 &b(){霊障作成(超常)/Create Haunt} フライトフル・ホーンターはあまりに怒りを抱いており、そして恐怖を生み出したいと願っている。その思いが実際に、[[霊障]]を1時間に1つ作り出す。[[霊障]]それぞれはフライトフル・ホーンターのCR-2以下のCRを持ち、フライトフル・ホーンターが選択した場所に関連したものか、フライトフル・ホーンターが怯えさせたい犠牲者からイメージされたものになる。   通常の[[霊障]]とは異なり、フライトフル・ホーンターが作り出したものは無力化されると同時に破壊され、フライトフル・ホーンターのヒット・ダイスに等しい日数が経過するとかき消えてしまう。フライトフル・ホーンターはHD毎に[[霊障]]1つを超えて操ることはできない。[[霊障]]がその限界を超えて作り出されると、最も古い[[霊障]]が無力化される。 &b(){恐怖を喰らう(超常)/Fear Eater} フライトフル・ホーンターは30フィート以内にいて、[恐怖]効果の影響を受けているクリーチャーの数に等しい[[高速治癒>モンスターの共通ルール#Fast-Healing]]を持つ。 &b(){恐怖起源(超常)/Made of Fear} フライトフル・ホーンターは自らが生み出したものでなくても、[[霊障]]の効果に[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]を持つ。 &b(){身もすくむ接触(超常)/Terrifying Touch} フライトフル・ホーンターの接触攻撃が命中したクリーチャーは3d8ポイントのダメージを受け、DC17の意志セーヴィング・スローに成功しなければ1分の間[[怯え状態>用語集/状態#Shaken]]となる。セーヴに成功したクリーチャーは以後24時間の間、身もすくむ接触によって[[怯え状態>用語集/状態#Shaken]]になることはないが、依然としてダメージは受ける。身もすくむ接触が複数回成功すると単に効果の持続時間が延びるだけである。より強力な[恐怖]段階にはならない。これは[恐怖、精神作用]効果である。DCは【魅力】に基づいている。  ときに、恐怖と不幸を生み出したいという欲望が、バグベアの死後でさえ残ることがある。このようなクリーチャーは自身の邪悪な本質を切り離し、[[霊障]]という形の恐ろしい精神的な罠を作り出すことができる。可能なときにはいつでも、フライトフル・ホーンターは怯えさせる為の[[霊障]]を作る前にその集団を観察し、犠牲者の恐怖と弱さに基づいてその[[霊障]]の効果に手を加える。フライトフル・ホーンターが集団と直接出会わなければならなくなると、ダメージを与える[[霊障]]の要塞を作り出そうと試み、敵集団が[[霊障]]を1つでも無効化するような場合にのみ攻撃を行う。それから他の準備のできた別の場所に逃亡する。 *&aname(bugbear-encounters)遭遇 &small(){&link(Encounters){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-encounters}}  バグベアと出会うときには1体だけの場合もあるが、襲撃、斥候、殺戮、威嚇の際には徒党を組むこともある。 **バグベアの襲撃隊(CR6) &small(){Bugbear Raiding Party}  襲撃隊は倒れた隊商の犠牲者や、村や畑から離れたところで迷うものを探し出す。 ***&link_anchor(bugbear-gnasher){バグベアの歯ぎしり男} CR4 &small(){Bugbear Gnasher} &b(){XP 1,200} &b(){HP} 53 ***[[バグベア]](2) CR2 &small(){Bugbears} &b(){XP 各600} &b(){HP} 各16 **バグベアの偵察隊(CR9) &small(){Bugbear Scouts}  [[ホブゴブリン]]や他の主と共に働いている、これらの偵察隊は音を立てずに死を招く。主の敵を殺すために共同で作業をする。 ***&link_anchor(bugbear-flesh-glutton){バグベアの大肉喰らい} CR8 &small(){Bugbear Flesh Glutton} &b(){XP 4,800} &b(){HP} 99 ***&link_anchor(bugbear-stalker){バグベアの静殺者}(2) CR5 &small(){Bugbear Stalkers} &b(){XP 各1,600} &b(){HP} 各41 **バグベアの殺戮賊(CR11) &small(){Bugbear Murder Gang}  恐怖と苦悩を撒く最高の方法は、街に住む愛すべき人を殺すことだ。このバグベア集団はより大きな侵略に先だって町を混乱させようとし、尊敬されている評議会メンバーを殺すために音もなく忍び寄る。 ***&link_anchor(bugbear-cultist){バグベアの信徒} CR7 &small(){Bugbear Cultist} &b(){XP 3,200} &b(){HP} 64 ***&link_anchor(bugbear-lurker){バグベアの要撃手}(2) CR8 &small(){Bugbear Lurkers} &b(){XP 各4,800} &b(){HP} 各81 **中枢の側近(CR15) &small(){Inner Circle}  バグベアの暴君の恐ろしい権力の周りに群がるこの一団は、バグベア氏族の野蛮さや、蛮行の蔓延の核を示すものかもしれない。個々人は互いに小競り合いをするかもしれないが、彼らは部下に同じ仕事をさせたいのであり、実際に勢力圏に敵が攻めてくると、彼らは組織として行動し、乱暴に侵入者を討伐する。 ***&link_anchor(bugbear-ambusher){バグベアの奇襲兵} CR10 &small(){Bugbear Ambusher} &b(){XP 9,600} &b(){HP} 90 ***&link_anchor(bugbear-bloodmage){バグベアの流血魔術師} CR11 &small(){Bugbear Bloodmage} &b(){XP 12,800} &b(){HP} 97 ***&link_anchor(bugbear-cultist){バグベアの信徒} CR7 &small(){Bugbear Cultist} &b(){XP 3,200} &b(){HP} 64 ***&link_anchor(bugbear-tyrant){バグベアの暴君} CR13 &small(){Bugbear Tyrant} &b(){XP 5,600} &b(){HP} 136
*&aname(monster-codex-bugbears)バグベア &small(){&link(Bugbears){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#monster-codex-bugbears}}  [[バグベア]]は他の人型生物が夜に恐れる存在である。彼らは狂える殺し屋であり、食糧や住み処を探しに行くように恐怖と苦痛、惨劇を与えに行く。[[バグベア]]は他のクリーチャーなど、自分の家族でさえも気にかけない。彼らは暗き激動を満たす最良の方法を探す以外の動機を持たない。  [[バグベア]]とその色の抜け落ちた雪上を歩く従兄弟の[[ウィカワク>B4/ウィカワク]]は最大のゴブリン類であり、全長7フィート近く――ただしそれは背筋をぴんと伸ばした場合の話で、ほとんどのバグベアは猫背でいることを好む。このがっしりとしたクリーチャーの重さは400ポンド([[ウィカワク>B4/ウィカワク]]なら450ポンド)。彼らの顔は[[ゴブリン]]や[[ホブゴブリン]]に似ているが、ずんぐりとして大きな顔をしている。その顔は毛に覆われていないが、それ以外の部分は深い毛で覆われており、変な角度に曲がったりもじゃもじゃになっていることも多い。そのがっしりとした筋肉と巨大な身体にもかかわらず、[[バグベア]]は驚くほどしなやかに動き、隠れる。[[バグベア]]が獲物の後をつける姿を見ると狼狽えるだろう。彼らは頭が大きいにもかかわらず、小さな隙間を音もなくすり抜ける。  他の[[ゴブリン]]類と比べて、バグベアは一人で過ごすことが多い。弱いものを連れ回すことを嫌い、他人の力を必要とするときには、それが例え氏族や直接の家族であってさえ生理的な不信感を抱くためだ。それが特に当てはまるのが[[ウィカワク>B4/ウィカワク]]で、村を襲撃するときや交配の時にのみ、一時的に徒党を組む。バグベアも[[ウィカワク>B4/ウィカワク]]も一人で生存するのに適している――その素晴らしい感覚は、十分遠くにいる内に脅威に気付くことができ、強すぎる場合には避けることができるし、生来の隠密能力のお陰で隠れた寝床や生活用品を収めている場所を気付かれることなく旅をすることができる。もちろん、[[バグベア]]1体では病気や傷ついたときには狩られるほど弱くなる。このように身体が弱くなったときには、彼らは用心深くなる。傷ついた[[バグベア]]はほとんど危険のないほど弱い獲物を自力で探すが、同時にその獲物は数週間~数ヶ月の間苦しめられても耐えられるだけ強くあればいいと願う。  一人で過ごす[[バグベア]]が年老いて衰弱すると、過去の栄光を支えに入れる集団に加わることを納得するか、影に隠れて全ての危険と病気を避けようとする。[[バグベア]]は寛容なクリーチャーではないが、かなりの大きさの[[バグベア]]氏族は2つの理由から高齢者を受け入れる。1つ目の理由は、新参者は衰弱しているため、氏族の既存の指導者を脅かす可能性は低いことだ。2つ目の理由は、高齢の[[バグベア]]は狡猾な[[バグベア]]だと考えられるため、音もなく忍び寄り殺す術を知っているかもしれないことだ。[[バグベア]]は他の大抵の形で知識を用いることは皆無だが、こういった者達が伝える信頼できる指導や逸話は、学究的な意味でも娯楽的な意味でも価値を見出される。  一般的な[[バグベア]]の氏族は互いに長い間裏切った歴史を持たない家族に過ぎない。そのため極度に分解しやすい。ある[[バグベア]]は離れた獲物よりも氏族の一員を襲おうとするかもしれないし、食糧や住み処のために[[バグベア]]の家族はしばしば争う。特に理由も無く他人を攻撃する[[バグベア]]もいるかもしれない。法もなく、長く続く伝統もないため、一つの事件が全面的な衝突になることを止める術がない。衝突の結果、壊れやすい氏族はばらばらになることも多い。ただし、新しい指導者が殺戮の中立ち上がり、法まがいのものを押しつければ別だ。  安定した[[バグベア]]の社会はほとんど無いが、以下の2つの種類に分けられることが多い。[[バグベア]]居住区と結社である。[[バグベア]]居住区は複数のクリーチャーがずっと安定した統治の法(と監視の目)の下に生活している。それは巨人や竜といった強力な支配者1人によるものである場合もある。このような支配者は強力であるか、その支配下で[[バグベア]]が問題を起こさないような、十分な恐怖を与えるほどの存在でなければならない。そのような支配者は[[バグベア]]を密偵や拷問吏、秘密警察として雇う。彼らは生まれつき無慈悲で油断せず、他の派閥と距離を保つため重宝される。  [[バグベア]]居住区は時により組織化された形を取ることがある。それは特に、[[ホブゴブリン]]に属した場合だ。このような場合、バグベアは第二級市民として扱われ、斥候や兵士として働くよう義務づけられる。それぞれのバグベアは上のホブゴブリンを殺すことができるだろうが、組織化された[[ホブゴブリン]]の軍隊はしばしば群れることがなく利己的なバグベアを抑え、[[ホブゴブリン]]の法に対する反乱を打ち砕く。  このような秩序だった社会にいる[[バグベア]]は自由なものに比べるとずっと野蛮で怒りやすいことが多く、彼らが望む混乱や暴力を生み出せない制限に常に怒りを抱いている。一人で生きようと逃げるものもいるが、優れた組織の軍隊や絶対権力は、「逆らって死ぬよりも我慢して生き残る方がましだ」と[[バグベア]]の小さな集団に信じさせることができる。  [[バグベア]]社会の二つ目の形はずっと珍しい結社である。これは[[バグベア]]の小集団が大人数の他の人型生物――[[オーク]]、[[ゴブリン]]、[[コボルド]]が多い――を支配するものだ。言葉の意味を考えるに、[[バグベア]]の結社は政府は愚か氏族とさえ考えることができない。それは強盗団であり、純粋な暴力と強奪によって他の集団をうまく操っているに過ぎない。結社は共同体の最終決定権を持つが、統治の詳細は支配下にある集団に任される。  結社の代理人という存在はその居住地における最高の地位のように見える。しかし[[バグベア]]は最も重要な代理人を怯えさせることを、下僕に恐怖と惨劇をもたらす事と同じように好む。[[バグベア]]の結社は恐怖と力を無作為に誇示することで支配する。そのためその部下はすぐに、生き残る最高の方法は一切の興味を惹きつけないことだと知る。しかし、誰かが政府のこの需要を蒙らなければならないため、[[バグベア]]は一般大衆の高齢者にそういった仕事をさせ、責務を果たせない場合には拷問を加える。  [[バグベア]]の完全なデータは &i(){Bestiary} の該当する項目に掲載されている。 *&aname(bugbear-new-rules)新ルール &small(){&link(New Rules){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-new-rules}}  以下の項では[[バグベア]]と[[ウィカワク>B4/ウィカワク]]が好むアーキタイプ、新しい特技、呪文、そして[[魔法のアイテム]]をいくつか掲載している。 **&aname(bugbear-archetype)バグベアのアーキタイプ &small(){&link(Bugbear Archetype){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-archetype}}  最も残虐で血に飢えた[[バグベア]]が、アンティパラディンの外套を羽織る。彼らは通常、その不浄な力で可能な限り恐怖をもたらす。 ***&aname(fearmonger-antipaladin)恐怖を撒くもの(アンティパラディン) &small(){&link(Fearmonger){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#fearmonger-antipaladin}}  恐怖を撒くものは苦痛、惨劇、混乱をもたらすことだけを求める。彼らは敵に恐怖を撒き、大衆全てにそれを広がらせる。恐怖を撒くものアーキタイプは、アンティパラディン代替[[クラス]]のみに適用することができる。  &aname(feed-on-fear)&b(){恐怖喰い(超常)/Feed on Fear}:2レベルの時点で、恐怖を撒くものの呪文や[[擬似呪文能力>モンスターの共通ルール#Spell-Like-Abilities]]、超常能力(クリーチャーを[[怯え状態>用語集/状態#Shaken]]、[[恐れ状態>用語集/状態#Frightened]]、[[恐慌状態>用語集/状態#Panicked]]にする能力も含む)で生み出された[恐怖]効果に対するセーヴィング・スローにそのラウンドで最初にクリーチャーが失敗すると、恐怖を撒くものは2アンティパラディン・レベル毎に1ポイントだけ回復する。この能力が起動した際にヒット・ポイントが最大値の場合、恐怖を撒くものは代わりに等しい値の一時的ヒット・ポイントを得る。この一時的ヒット・ポイントは1分間だけ持続する。複数回この能力の使用に成功したとしても、この能力で得られる一時的ヒット・ポイントは累積しない。代わりにその持続時間が累積する。  恐怖を撒くものはこの能力を、1日にアンティパラディン・レベルの半分+【魅力】ボーナスに等しい回数だけ使用することができる。この能力は[[腐敗の接触>APG/基本クラス/アンティパラディン#touch-of-corruption]]を置き換える。  &aname(frightening-cruelty)&b(){恐怖呼ぶ無慈悲(超常)/Frightening Cruelty}:恐怖を撒くものは3レベルの時点で得られる[[無慈悲>APG/基本クラス/アンティパラディン#cruelty]]に[[怯え状態>用語集/状態#Shaken]]を、6レベルの時点で得られる[[無慈悲>APG/基本クラス/アンティパラディン#cruelty]]に[[幻惑状態>用語集/状態#Dazed]]を、9レベルの時点で得られる[[無慈悲>APG/基本クラス/アンティパラディン#cruelty]]に[[恐れ状態>用語集/状態#Frightened]]を選択しなければならない。12レベルの時点で、恐怖を撒くものは[[無慈悲>APG/基本クラス/アンティパラディン#cruelty]]で与える状態異常に[[恐慌状態>用語集/状態#Panicked]]を加える。 #divclass(pl-l-level-1){  &i(){[[恐慌状態>用語集/状態#Panicked]]/Panicked}:アンティパラディンが有する4クラス・レベル毎に1ラウンドの間、 目標は[[恐慌状態>用語集/状態#Panicked]]になる。アンティパラディンがこの[[無慈悲>APG/基本クラス/アンティパラディン#cruelty]]を選択するには、[[怯え状態>用語集/状態#Shaken]]と[[恐れ状態>用語集/状態#Frightened]]の[[無慈悲>APG/基本クラス/アンティパラディン#cruelty]]を有していなければならない。 }  この[[クラス]]特徴は[[無慈悲>APG/基本クラス/アンティパラディン#cruelty]]を変更する。 **&aname(bugbear-feats)バグベアの特技 &small(){&link(Bugbear Feats){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-feats}}  以下の特技は[[バグベア]]の中では一般的なものだ。 ***&aname(hurtful)《痛めつけ》(戦闘) &small(){&link(Hurtful){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#hurtful}}  君は侮辱するために傷を加える方法を知っている。  &b(){前提条件}:【筋】13、[[《強打》>特技の詳細#Power Strike]]。  &b(){利益}:君が[[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]判定によって近接攻撃の間合いにいる敵の士気をくじくことに成功したなら、君は即行アクションとしてそのクリーチャーに対して1回の近接攻撃を行うことができる。君の攻撃が目標にダメージを与えられなかった場合、士気をくじくことで与えた[[怯え状態>用語集/状態#Shaken]]は直ちに終了する。 ***&aname(bushwhack)《奇襲組みつき》(戦闘) &small(){&link(Bushwhack){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bushwhack}}  君は気付いていない敵を速やかに押さえつける。  &b(){前提条件}:【敏】13、[[《組みつき強化》>特技の詳細#Improved Grapple]]、[[《素手打撃強化》>特技の詳細#Improved Unarmed Strike]]。  &b(){利益}:[[立ちすくみ状態>用語集/状態#Flat-Footed]]のクリーチャーが君の存在を気付いておらず、その相手に対する組みつきに成功したなら、君はフリー・アクションとして、その敵を[[押さえ込まれた状態>用語集/状態#Pinned]]にするために2回目の組みつき戦技判定を試みることができる。[[《絞め落とし》>UC/特技の詳細#Chokehold]]を有しているならば、君はこの2回目の戦技判定で代わりにこの特技の効果を開始しようと試みることができる。 ***&aname(pile-on)《恐怖蓄積》(戦闘) &small(){&link(Pile On){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#pile-on}}  君はいつまでも敵を恐怖で震えさせる。  &b(){前提条件}:【筋】13、&link_anchor(hurtful){《痛めつけ》}、[[《強打》>特技の詳細#Power Strike]]。  &b(){利益}:1ラウンドに1回、既に[[怯え状態>用語集/状態#Shaken]]、[[恐れ状態>用語集/状態#Frightened]]、[[恐慌状態>用語集/状態#Panicked]]のいずれかであるクリーチャーに君がダメージを与えたなら、君はそのダメージを半分にする代わりに、その[恐怖]状態の持続時間を1ラウンドだけ伸ばすことができる。 ***&aname(shocking-bellow)《強烈な怒鳴り》(戦闘) &small(){&link(Shocking Bellow){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#shocking-bellow}}  君は突然の恐ろしい絶叫により、敵の士気をくじくことができる。  &b(){前提条件}:[[《腕力による威圧》>特技の詳細#Intimidating Prowess]]。  &b(){利益}:戦闘の不意討ちラウンドに行動する際、君はフリー・アクションとして、君の姿を見、声を聞くことのできる30フィート以内のクリーチャー1体の士気をくじくために[[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]判定を1回試みることができる。 ***&aname(staggering-blow)《よろめき化渾身の一打》(戦闘) &small(){&link(Staggering Blow){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#staggering-blow}}  君は敵を一時的によろめかせるために、どこに一打を加えればいいかを知っている。  &b(){前提条件}:【筋】13、[[《強打》>特技の詳細#Power Strike]]、[[《渾身の一打》>特技の詳細#Vital Strike]]、基本攻撃ボーナス+8。  &b(){利益}:[[《渾身の一打》>特技の詳細#Vital Strike]]を用いて敵に攻撃を行う際、君は自分の攻撃ロールに-2のペナルティを受けることで、よろめき化打撃を行うことができる。攻撃ロールを行う前にこの選択を行わなければならない。攻撃が成功したなら、目標は頑健セーヴィング・スロー(DC=10+君のキャラクター・レベルの半分+君の【筋力】修正値)を行わねばならず、失敗すると君の次のターンの開始まで[[よろめき状態>用語集/状態#Staggered]]となる。君のよろめき化打撃の効果を避けるためのセーヴに失敗したクリーチャーは、以後24時間の間この特技の効果に[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]を得る。[[アンデッド>クリーチャー種別#type-undead]]、[[植物>クリーチャー種別#type-plant]]、[[人造>クリーチャー種別#type-construct]]、[[粘体>クリーチャー種別#type-ooze]]、([[非実体>クリーチャー種別#Incorporeal]])クリーチャー、クリティカル・ヒットに[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]を持つクリーチャーは、この効果に[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]を持つ。 ***&aname(strangler)《ラッソ絞首術》 &small(){&link(Strangler){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#strangler}}  君はラッソで敵を締めることができる。  &b(){前提条件}:[[《特殊武器習熟:ラッソ》>特技の詳細#Exotic Weapon Proficiency]]、[[《武器熟練:ラッソ》>特技の詳細#Weapon Focus]]。  &b(){利益}:君がラッソを用いてクリーチャーを[[絡みつかれた状態>用語集/状態#Entangled]]にすることに成功し、目標の戦技防御値を5以上上回ったなら、目標は囁き声以上の大きさで会話できなくなる。加えて音声要素を持つ呪文の発動、合言葉を持つアイテムの使用、発声を必要とする魔法の使用を行うには、精神集中判定(難易度=20+君の戦技ボーナス+呪文レベル)に成功しなければならない。加えて、ラッソから逃れるために行う[[〈脱出術〉>技能の詳細#Escape Artist]]の難易度は、15か君の戦技防御値か、いずれか高い方を用いる。 ***&aname(visceral-threat)《理屈抜きの脅威》(戦闘) &small(){&link(Visceral Threat){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#visceral-threat}}  君が敵を怯えさせる能力は、敵が行動をためらうほど素晴らしいものだ。  &b(){前提条件}:[[《腕力による威圧》>特技の詳細#Intimidating Prowess]]。  &b(){利益}:君は近接攻撃範囲のクリーチャーに対してフェイントを試みる際、[[〈はったり〉>技能の詳細#Bluff]]の代わりに[[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]を使用することができる。 **&aname(bugbear-spell)バグベアの呪文 &small(){&link(Bugbear Spell){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-spell}}  [[バグベア]]の呪文の使い手は獲物に支援が届かないようにする。 ---- ***&aname(isolate)アイソレイト &link(Isolate){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#isolate}/孤立 &b(){系統:}幻術(幻覚);&b(){レベル:}アンティパラディン3、インクィジター3、ウィザード/ソーサラー3、ウィッチ3、バード3 &b(){発動時間:}1標準アクション &b(){構成要素:}音声、動作 &b(){距離:}接触 &b(){目標:}接触したクリーチャー &b(){持続時間:}1ラウンド/レベル(解除可) &b(){セーヴィング・スロー:}意志・不完全;&b(){呪文抵抗:}可  術者は目標を[[不可視状態>用語集/状態#Invisible]]かつ音が出ないようにするが、この効果は目標の仲間に対してのみ作用する。目標に中立的かそれより悪い[[態度>技能の詳細#Diplomacy]]を持つクリーチャーや目標を傷つけたいと思うクリーチャーは、目標を通常通り見ることができる。目標は自分の姿を見、声を聞くことができ、音声要素の呪文を発動することもでき、合言葉を口にすることも通常通り行えるが、仲間にその目標の姿を見、声を聞くことを要求する効果は機能しない。[[不可視状態>用語集/状態#Invisible]]のクリーチャーを見ることのできる仲間は、&i(){アイソレイト}の目標の姿を見、声を聞くことができる。 //仲間にその目標の姿を見、声を聞くことを要求する効果……バードの呪芸など  目標がセーヴに成功した場合、この呪文の持続時間は1ラウンドに減少する。 **&aname(bugbear-magic-items)バグベアの魔法のアイテム &small(){&link(Bugbear Magic Items){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-magic-items}}  いかなるクリーチャーも以下のその他の[[魔法のアイテム]]を使用することができるが、特に[[バグベア]]の中で人気がある。 ---- ***&aname(elixir-of-oppression)エリクサー・オヴ・オプレッション          (&link(Elixir of Oppression){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#elixir-of-oppression}/迫害の霊薬) &b(){市価} 600GP;&b(){装備部位} なし;&b(){術者レベル} 3;&b(){重量} ―;&b(){オーラ} 微弱・変成術  この霊薬は、通常トゥーム・ヘラルド(訳注:墓所の先触れ、程度の意。[[ゴラリオン]]世界のキイチゴの一種)のジュースから作られるが、他の作成方法も知られている。このアイテムはクリーチャーに恐怖を嗅ぎ分ける嗅覚を与え、恐ろしいクリーチャーに出会った際には使用者に血の渇きを与える。使用者は嗅覚により[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]判定に+4の技量ボーナスを得ると共に、DC15の[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]判定に成功すれば、クリーチャーは嗅覚で[[怯え状態>用語集/状態#Shaken]]、[[恐れ状態>用語集/状態#Frightened]]、[[恐慌状態>用語集/状態#Panicked]]のいずれであるかを識別することができる。クリーチャーの状態が識別できれば、使用者はその敵に対して行う攻撃ロールと、対抗技能判定に+2の士気ボーナスを与える。  この効果は1d4+1時間だけ持続する。クリーチャーが1つ目を飲んで24時間以内に2つ目の&i(){エリクサー・オヴ・オプレッション}を飲んだなら、24時間の間不調状態となり、2つ目の利益は得られない。 &b(){必要条件} &b(){コスト} 300GP  [[《その他の魔法のアイテム作成》>特技の詳細#Craft Wondrous Item]]、&i(){[[スケアー>呪文/さ行#Scare]]} ---- ***&aname(horror-dust)ホラー・ダスト          (&link(Horror Dust){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#horror-dust}/恐怖の塵) &b(){市価} 600GP;&b(){装備部位} なし;&b(){術者レベル} 3;&b(){重量} ―;&b(){オーラ} 微弱・死霊術  &i(){ホラー・ダスト}はナイトメアの一部をすりつぶしたものだ。これはガラス製の瓶に入っており、射程単位10フィートの飛散武器として投擲することができる。ぶつかると砕け、幻覚魔法の雲が半径20フィートに広がる。この雲は効果を受けたものに恐ろしい幻視を見せ、幻の絶叫を聞かせる。この範囲にいる目標はDC13の意志セーヴを行わねばならず、失敗すると1d6ラウンドの間[[怯え状態>用語集/状態#Shaken]]となる。直接&i(){ホラー・ダスト}が命中したクリーチャーがセーヴに失敗すると、加えて1ラウンドの間[[混乱状態>用語集/状態#Confused]]になる。ゴブリン類は&i(){ホラー・ダスト}で作られた幻視を楽しむため、この[恐怖]効果に[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]を持つ。 &b(){必要条件} &b(){コスト} 300GP  [[《その他の魔法のアイテム作成》>特技の詳細#Craft Wondrous Item]]、&i(){[[コーズ・フィアー>呪文/か行#Cause-Fear]]} *バグベアの例 &small(){Example Bugbears} **バグベアの獣肉喰らい &small(){Bugbear Cannibals}  [[バグベア]]は知性のあるクリーチャーの肉を好むが、同種の肉を喰らうよりは他のものを食べることを好む。彼らはしばしば何週間もの間虜囚の一団を飼っておき、時が来るとそれを一度に殺して食べてしまう。 ***&aname(bugbear-gnasher)バグベアの歯ぎしり男 CR4 &small(){&link(Bugbear Gnasher){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-gnasher}} &b(){XP 1,200} [[バグベア]]、2レベル・[[バーバリアン]] 混沌にして悪/中型サイズの[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]([[ゴブリン類>クリーチャー種別#Goblinoid]]) &b(){イニシアチブ} +4;&b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート、[[鋭敏嗅覚>モンスターの共通ルール#Scent]];[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+9 ****防御 &b(){AC} 21、接触12、立ちすくみ17(+3外皮、-2激怒、+4【敏】、+6鎧) &b(){HP} 53(5HD;3d8+2d12+22) &b(){頑健} +9、&b(){反応} +8、&b(){意志} +3 &b(){防御能力} [[直感回避>バーバリアン#Uncanny-Dodge]] ****攻撃 &b(){移動速度} 30フィート &b(){近接} 高品質のファルシオン=+11(2d4+9/18~20)、噛みつき=+5(1d4+3) &b(){遠隔} ジャヴェリン=+8(1d6+6) &b(){特殊攻撃} [[激怒>バーバリアン#Rage]](8ラウンド/日)、[[激怒パワー>バーバリアン#Rage-Power]]([[獣の憤怒>バーバリアン#Animal-Fury]]) ****戦術 &b(){戦闘前} 歯ぎしり男は[[激怒>バーバリアン#Rage]]を使用する前に、獲物に密かに近づこうとする。 &b(){基本データ} [[激怒>バーバリアン#Rage]]していない場合、歯ぎしり男のデータは以下の通り。&b(){AC} 22、接触13、立ちすくみ19;&b(){HP} 41;&b(){頑健} +7、&b(){意志} +1;&b(){近接} 高品質のファルシオン=+10(2d4+9/18~20);&b(){【筋】}18、&b(){【耐】} 14;&b(){CMB} +8;&b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]+15。 ****一般データ &b(){【筋】}22、&b(){【敏】}19、&b(){【耐】}18、&b(){【知】}10、&b(){【判】}9、&b(){【魅】}10 &b(){基本攻撃} +4;&b(){CMB} +10;&b(){CMD} 22 &b(){特技} &link_anchor(hurtful){《傷めつけ》}、[[《技能熟練:知覚》>特技の詳細#Skill Focus]]、[[《強打》>特技の詳細#Power Strike]]、[[《腕力による威圧》>特技の詳細#Intimidating Prowess]] &b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]+17、[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]+11、[[〈生存〉>技能の詳細#Survival]]+4、[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+9 &b(){言語} 共通語、ゴブリン語 &b(){その他の特殊能力} [[高速移動>バーバリアン#Fast-Movement]]、忍び寄る &b(){戦闘用装備} &i(){&link_anchor(elixir-of-oppression){エリクサー・オヴ・オプレッション}}&sup(){*} ;&b(){その他の装備} ブレストプレート、ジャヴェリン(6)、高品質のファルシオン、&i(){[[クローク・オヴ・レジスタンス>魔法のアイテム/その他の魔法のアイテム#cloak-of-resistance]]+1}、219GP ***&aname(bugbear-flesh-glutton)バグベアの大肉喰らい CR8 &small(){&link(Bugbear Flesh Glutton){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-flesh-glutton}} &b(){XP 4,800} [[ジャイアント>モンスターの強大化#Giant]]・バグベア、5レベル・[[バーバリアン]] 混沌にして悪/大型サイズの[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]([[ゴブリン類>クリーチャー種別#Goblinoid]]) &b(){イニシアチブ} +3;&b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート、[[鋭敏嗅覚>モンスターの共通ルール#Scent]];[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+14 ****防御 &b(){AC} 23、接触10、立ちすくみ19(+6外皮、-2激怒、-1サイズ、+3【敏】、+7鎧) &b(){HP} 99(8HD;3d8+5d12+48) &b(){頑健} +12、&b(){反応} +8、&b(){意志} +5 &b(){防御能力} [[直感回避強化>バーバリアン#Improved-Uncanny-Dodge]]、[[罠感知>バーバリアン#Trap-Sense]]+1 ****攻撃 &b(){移動速度} 30フィート &b(){近接} &i(){+1ファルシオン}=+15/+10(2d6+13/18~20) &b(){遠隔} 高品質のジャヴェリン=+10(1d8+8) &b(){接敵面} 10フィート;&b(){間合い} 10フィート &b(){特殊攻撃} [[激怒>バーバリアン#Rage]](16ラウンド/日)、[[激怒パワー>バーバリアン#Rage-Power]]([[獣の憤怒>バーバリアン#Animal-Fury]]、[[力任せの一打>バーバリアン#Powerful-Blow]]) ****戦術 &b(){戦闘前} 大肉喰らいは[[激怒>バーバリアン#Rage]]し突撃する。 &b(){基本データ} [[激怒>バーバリアン#Rage]]していない場合、大肉喰らいのデータは以下の通り。&b(){AC} 24、接触12、立ちすくみ21;&b(){HP} 83;&b(){頑健} +10、&b(){意志} +3;&b(){近接} &i(){+1ファルシオン}=+13/+8(2d6+10/18~20);&b(){遠隔} 高品質のジャヴェリン=+10(1d8+6);&b(){【筋】}22、&b(){【耐】} 18;&b(){CMB} +14;&b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]+21。 ****一般データ &b(){【筋】}26、&b(){【敏】}17、&b(){【耐】}22、&b(){【知】}10、&b(){【判】}10、&b(){【魅】}10 &b(){基本攻撃} +7;&b(){CMB} +16;&b(){CMD} 27 &b(){特技} 《Pile On》、&link_anchor(hurtful){《傷めつけ》}、[[《強打》>特技の詳細#Power Strike]]、[[《腕力による威圧》>特技の詳細#Intimidating Prowess]] &b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]+23、[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]+10、[[〈生存〉>技能の詳細#Survival]]+10、[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+14 &b(){その他の特殊能力} [[高速移動>バーバリアン#Fast-Movement]]、忍び寄る &b(){装備} &i(){+1ブレストプレート}、&i(){+1ファルシオン}、高品質のジャヴェリン(2)、&i(){[[クローク・オヴ・ファングズ>UE/その他の魔法のアイテム/“装備部位・肩周り”のその他の魔法のアイテム#cloak-of-fangs]]}、373GP **バグベアの狩人 &small(){Bugbear Hunters}  自然の中を忍び寄る、[[バグベア]]の狩人はその残虐さを実践できるよう、常に食糧や犠牲者になり得るものに目を光らせている。一般に、彼らは縄張りを持ち忍耐力が強く、都市から助けを得られないほど遠くまで離れた旅行者を捕食する機会を得ると身震いする。 ***&aname(bugbear-stalker)バグベアの静殺者 CR5 &small(){&link(Bugbear Stalker){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-stalker}} &b(){XP 1,600} [[バグベア]]、3レベル・[[レンジャー]] 混沌にして悪/中型サイズの[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]([[ゴブリン類>クリーチャー種別#Goblinoid]]) &b(){イニシアチブ} +3;&b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート、[[鋭敏嗅覚>モンスターの共通ルール#Scent]];[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+11 ****防御 &b(){AC} 20、接触13、立ちすくみ17(+3外皮、+3【敏】、+4鎧) &b(){HP} 41(6HD;3d8+3d10+12) &b(){頑健} +6、&b(){反応} +9、&b(){意志} +4 ****攻撃 &b(){移動速度} 30フィート &b(){近接} 高品質のシミター=+9(1d6+3/18~20) &b(){遠隔} &i(){+1コンポジット・ロングボウ}=+10(1d8+4/×3) &b(){特殊攻撃} [[得意な敵>レンジャー#favored-enemy]](人間+2) ****戦術 &b(){戦闘前} 静殺者は敵を追跡し、離れたところから呪文の使い手と人間を狙い撃つ。 &b(){戦闘中} 静殺者はボウで戦い、シミターに武器を替えるまで、可能な限り[[《近距離射撃》>特技の詳細#Point-Blank Shot]]や[[《致命的な狙い》>特技の詳細#Deadly Aim]]で優位を保つ。 ****一般データ &b(){【筋】}16、&b(){【敏】}17、&b(){【耐】}15、&b(){【知】}12、&b(){【判】}14、&b(){【魅】}6 &b(){基本攻撃} +5;&b(){CMB} +8;&b(){CMD} 21 &b(){特技} [[《遠射》>特技の詳細#Far Shot]]、[[《近距離射撃》>特技の詳細#Point-Blank Shot]]、[[《持久力》>特技の詳細#Endurance]]、[[《致命的な狙い》>特技の詳細#Deadly Aim]]、[[《武器熟練:ロングボウ》>特技の詳細#Weapon Focus]] &b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]+11、[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]+13、[[〈生存〉>技能の詳細#Survival]]+11、[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+11 &b(){言語} 共通語、ゴブリン語、森語 &b(){その他の特殊能力} 忍び寄る、[[追跡>レンジャー#track]]+1、[[得意な地形>レンジャー#favored-terrain]](森林+2)、[[野生動物との共感>レンジャー#wild-emphathy-ranger]]+1 &b(){戦闘用装備} &i(){ポーション・オヴ・[[キュア・ライト・ウーンズ>呪文/か行#Cure-Light-Wounds]]}(4);&b(){その他の装備} チェイン・シャツ、&i(){+1コンポジット・ロングボウ}(+3【筋】)とアロー20本、高品質のシミター、284GP ***&aname(bugbear-ambusher)バグベアの奇襲兵 CR10 &small(){&link(Bugbear Ambusher){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-ambusher}} &b(){XP 9,600} [[バグベア]]、8レベル・[[レンジャー]]([[罠使い>UM/呪文発動クラス・オプション/レンジャー#trapper]]) 混沌にして悪/中型サイズの[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]([[ゴブリン類>クリーチャー種別#Goblinoid]]) &b(){イニシアチブ} +6;&b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート、[[鋭敏嗅覚>モンスターの共通ルール#Scent]];[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+11 ****防御 &b(){AC} 25、接触14、立ちすくみ22(+1回避、+5外皮、+1盾、+1反発、+2【敏】、+5鎧) &b(){HP} 90(11HD;3d8+8d10+33) &b(){頑健} +11、&b(){反応} +12、&b(){意志} +7 ****攻撃 &b(){移動速度} 30フィート &b(){近接} &i(){+1ロングソード}=+14/+9(1d8+6/19~20)、&i(){+1ショート・ソード}=+14(1d6+3/19~20) &b(){遠隔} 高品質のダガー=+11(1d4+5/19~20) &b(){特殊攻撃} [[得意な敵>レンジャー#favored-enemy]](エルフ+4、ノーム+2)、[[罠>UM/呪文発動クラス・オプション/レンジャー#trap]](7回/日;DC17;[[足輪の罠>UM/呪文発動クラス・オプション/レンジャー#snare-trap]]、pit trap、tar trap) ****戦術 &b(){戦闘前} 奇襲兵は足跡や水飲み場に罠を仕掛け、罠にはまったものに飛びかかる。 &b(){戦闘中} 最初に、奇襲兵は罠に引っかかっていない目標に攻撃を集中させる。それらを片付けると、奇襲兵は残った犠牲者をゆっくり苦しめる時間を取る。 ****一般データ &b(){【筋】}20、&b(){【敏】}14、&b(){【耐】}16、&b(){【知】}10、&b(){【判】}16、&b(){【魅】}6 &b(){基本攻撃} +10;&b(){CMB} +15;&b(){CMD} 27 &b(){特技} [[《イニシアチブ強化》>特技の詳細#Improved Initiative]]、[[《回避》>特技の詳細#Dodge]]、[[《外皮強化》>モンスターの共通ルール#Improved-Natural-Armor]]、[[《持久力》>特技の詳細#Endurance]]、[[《二重斬り》>特技の詳細#Double Slice]]、[[《二刀のかきむしり》>特技の詳細#Two-Weapon Rend]]、[[《二刀の守り》>特技の詳細#Two-Weapon Defence]]、[[《二刀流》>特技の詳細#Two-Weapon Fighting]]、[[《早抜き》>特技の詳細#Quick Draw]] &b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]+15、[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]+18、[[〈生存〉>技能の詳細#Survival]]+11、[[〈装置無力化〉>技能の詳細#Disable Device]]+18、[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+11、[[〈登攀〉>技能の詳細#Climb]]+11 &b(){言語} 共通語、ゴブリン語 &b(){その他の特殊能力} [[狩人の絆>レンジャー#hunter-s-bond]](動物の相棒)、忍び寄る、[[迅速なる追跡>レンジャー#swift-tracker]]、[[追跡>レンジャー#track]]+4、[[得意な地形>レンジャー#favored-enemy]](湿地+4、地下+2)、[[森渡り>レンジャー#woodland-stride-ranger]]、[[野生動物との共感>レンジャー#wild-emphathy-ranger]]+6 &b(){戦闘用装備} &i(){ポーション・オヴ・[[キュア・ライト・ウーンズ>呪文/か行#Cure-Light-Wounds]]}(2)、&i(){ポーション・オヴ・[[キュア・モデレット・ウーンズ>呪文/か行#Cure-Moderate-Wounds]]}(2)、&i(){ポーション・オヴ・[[インヴィジビリティ>呪文/あ行#Invisibility]]} ;&b(){その他の装備} &i(){+1チェイン・シャツ}、&i(){+1ロングソード}、&i(){+1ショート・ソード}、高品質のダガー(2)、&i(){[[アミュレット・オヴ・ナチュラル・アーマー>魔法のアイテム/その他の魔法のアイテム#amulet-of-natural-armor]]+1}、&i(){[[クローク・オヴ・レジスタンス>魔法のアイテム/その他の魔法のアイテム#cloak-of-resistance]]+1}、&i(){[[リング・オヴ・プロテクション>魔法のアイテム/魔法の指輪#ring-of-protection]]+1}、271GP **バグベアの信徒 &small(){Bugbear Cultist}  自分を預言者だと主張する大げさな狂信者が率いる[[バグベア]]の教団は、小さく長続きしないことが多い。狂信者は自分が世界を脅かすに値する力(と権力)によって特別に祝福されていると考えており、呪文と呪いを使って特別な地位を確かなものとする。[[バグベア]]の預言者のほとんどは下位のクリーチャー(騙されやすい[[ゴブリン]]や[[コボルド]]であることが多い)の小さな集団を率いる。しかしダイア・エイプや[[エターキャップ]]、ハウラーといったずっと奇妙な集団を連れていることもある。 ***&aname(bugbear-cultist)バグベアの信徒 CR7 &small(){&link(Bugbear Cultist){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-cultist}} &b(){XP 3,200} [[バグベア]]、6レベル・[[オラクル>APG/標準クラス/オラクル]] 混沌にして悪/中型サイズの[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]([[ゴブリン類>クリーチャー種別#Goblinoid]]) &b(){イニシアチブ} +3;&b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート、[[鋭敏嗅覚>モンスターの共通ルール#Scent]];[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+14 ****防御 &b(){AC} 22、接触14、立ちすくみ18(+1回避、+3外皮、+3【敏】、+5鎧) &b(){HP} 64(9d8+24) &b(){頑健} +6、&b(){反応} +9、&b(){意志} +6 ****攻撃 &b(){移動速度} 30フィート &b(){近接} &i(){+1モーニングスター}=+10/+5(1d8+4) &b(){修得オラクル呪文} (術者レベル6;精神集中+8) #divclass(pl-l-level-1){ 3レベル(3回/日)―&i(){[[インフリクト・シリアス・ウーンズ>呪文/あ行#Inflict-Serious-Wounds]]}(DC15)、&i(){[[ビストウ・カース>呪文/は行#Bestow-Curse]]}(DC16)、&i(){[[マジック・ヴェストメント>呪文/ま行#Magic-Vestment]]} 2レベル(6回/日)―&i(){[[インフリクト・モデレット・ウーンズ>呪文/あ行#Inflict-Moderate-Wounds]]}(DC14)、&i(){[[サモン・モンスターII>呪文/さ行#Summon-Monster-II]]}、&i(){[[フォッグ・クラウド>呪文/は行#Fog-Cloud]]}、&i(){[[レジスト・エナジー>呪文/ら行#Resist-Energy]]} 1レベル(7回/日)―&i(){[[インフリクト・ライト・ウーンズ>呪文/あ行#Inflict-Light-Wounds]]}(DC13)、&i(){[[エンラージ・パースン>呪文/あ行#Enlarge-Person]]}、&i(){[[キュア・ライト・ウーンズ>呪文/か行#Cure-Light-Wounds]]}、&i(){[[シールド・オヴ・フェイス>呪文/さ行#Shield-of-Faith]]}(DC13)、&i(){[[プロテクション・フロム・グッド>呪文/は行#Protection-from-Good]]}、&i(){[[レイ・オヴ・シックニング>UM/呪文/ら行#Ray-of-Sickening]]}(DC14) 0レベル(回数無制限)―&i(){[[ヴァーチュー>呪文/あ行#Virtue]]}、&i(){[[ガイダンス>呪文/か行#Guidance]]}、&i(){[[クリエイト・ウォーター>呪文/か行#Create-Water]]}、&i(){[[スパーク>APG/呪文/さ行~た行#spark]]}、&i(){[[ディテクト・ポイズン>呪文/た行#Detect-Poison]]}、&i(){[[ディテクト・マジック>呪文/た行#Detect-Magic]]}、&i(){[[ブリード>呪文/は行#Bleed]]}(DC13) &b(){神秘} 闘争 } ****戦術 &b(){戦闘前} 信徒は自分のチェイン・シャツに&i(){[[マジック・ヴェストメント>呪文/ま行#Magic-Vestment]]}を発動する。 &b(){戦闘中} 信徒は自分に&i(){[[シールド・オヴ・フェイス>呪文/さ行#Shield-of-Faith]]}を、自分か接触できる仲間に&i(){[[エンラージ・パースン>呪文/あ行#Enlarge-Person]]}を発動する。その後&i(){[[ビストウ・カース>呪文/は行#Bestow-Curse]]}と&i(){[[レイ・オヴ・シックニング>UM/呪文/ら行#Ray-of-Sickening]]}を発動し、敵を苦しめ惨めにする。 &b(){基本データ} &i(){[[マジック・ヴェストメント>呪文/ま行#Magic-Vestment]]}がない場合、信徒のデータは以下の通り。&b(){AC} 20、接触14、立ちすくみ16。 ****一般データ &b(){【筋】}16、&b(){【敏】}16, &b(){【耐】}15、&b(){【知】}12、&b(){【判】}8、&b(){【魅】}14 &b(){基本攻撃} +6;&b(){CMB} +9;&b(){CMD} 21 &b(){特技} [[《回避》>特技の詳細#Dodge]]、[[《技能熟練:知覚》>特技の詳細#Skill Focus]]、[[《呪文熟練:死霊術》>特技の詳細#Spell Focus]]、[[《戦闘発動》>特技の詳細#Combat Casting]]、[[《無視界戦闘》>特技の詳細#Blind-Fight]] &b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]+18、[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]+18、[[〈呪文学〉>技能の詳細#Spellcraft]]+7、[[〈生存〉>技能の詳細#Survival]]+5、[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+14、[[〈知識:宗教〉>技能の詳細#Knowledge]]+7 &b(){言語} 共通語、巨人語、ゴブリン語、地獄語 &b(){その他の特殊能力} [[オラクルの呪い>APG/標準クラス/オラクル#oracle-s-curse]](異言)、[[啓示>APG/標準クラス/オラクル#revelation]]([[戦場の明快さ>APG/標準クラス/オラクル#battlefield-clarity]]1回/日、[[奇襲突撃>APG/標準クラス/オラクル#surprising-charge]]1回/日)、忍び寄る &b(){戦闘用装備} &i(){ワンド・オヴ・[[キュア・モデレット・ウーンズ>呪文/か行#Cure-Moderate-Wounds]]}(25チャージ);&b(){その他の装備} 高品質のチェイン・シャツ、高品質のモーニングスター、&i(){[[クローク・オヴ・レジスタンス>魔法のアイテム/その他の魔法のアイテム#cloak-of-resistance]]+1}、呪文構成要素ポーチ、186GP  [[バグベア]]は奇妙な、時に矛盾するやり方で信仰する。誰も彼らの宗教が「体系だった」とは言わないだろう。そのほとんどは、たまたま名前を知っている[[デーモン]]・ロードに時々単純なお礼をいうだけだ。比較的体系的な宗教に関わり、役立つ呪文を発動する能力を備えた狂信者は、時に他のバグベアを宗教的熱狂に追いやらせることがある。狂信者は戦神、特に[[デーモン]]・ロードを崇める。その儀式は非常に多様で、しばしば暴力的な血の生け贄が捧げられる。特に自信を持つ狂信者は、自分を真の預言者や生ける神であると考える。 **バグベアの急襲者 &small(){Bugbear Sneaks}  多くの[[バグベア]]が斥候や暗殺者として[[ホブゴブリン]]の軍勢に仕える。彼らは時に殺害自体に夢中になり、街の姿のない殺戮者になるべく、生まれながらに持つ音もなく動く能力を用いる。 ***&aname(bugbear-lurker)バグベアの要撃手 CR8 &small(){&link(Bugbear Lurker){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-lurker}} &b(){XP 4,800} [[バグベア]]、7レベル・[[ローグ]] 混沌にして悪/中型サイズの[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]([[ゴブリン類>クリーチャー種別#Goblinoid]]) &b(){イニシアチブ} +8;&b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート、[[鋭敏嗅覚>モンスターの共通ルール#Scent]];[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+13 ****防御 &b(){AC} 20;接触15;立ちすくみ18(+4鎧、+4【敏】、+1反発、+2外皮) &b(){HP} 81(10d8+37) &b(){頑健} +6、&b(){反応} +12、&b(){意志} +3 &b(){防御能力} [[直感回避>ローグ#uncanny-dodge]]、[[身かわし>ローグ#evasion]]、[[罠感知>ローグ#trap-sense]]+2 ****攻撃 &b(){移動速度} 30フィート &b(){近接} &i(){+1ショート・ソード}=+12/+7(1d6+3/19~20) &b(){遠隔} ジャヴェリン=+12(1d6+2) &b(){特殊攻撃} [[急所攻撃>ローグ#sneak-attack]]+4d6 ****戦術 &b(){戦闘前} 要撃手は素早く近づくために[[高速隠密>ローグ#fast-stealth]]を使用し、[[不意討ち攻撃>ローグ#surprise-attack]]を仕掛ける適した場所に位置取る。 ****一般データ &b(){【筋】}14、&b(){【敏】}18、&b(){【耐】}16、&b(){【知】}13、&b(){【判】}10、&b(){【魅】}10 &b(){基本攻撃} +7;&b(){CMB} +9;&b(){CMD} 23 &b(){特技} [[《イニシアチブ強化》>特技の詳細#Improved Initiative]]、[[《技能熟練:隠密》>特技の詳細#Skill Focus]]、[[《攻防一体》>特技の詳細#Combat Expertise]]、[[《フェイント強化》>特技の詳細#Improved Feint]]、[[《武器の妙技》>特技の詳細#Weapon Finesse]] &b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]+17、[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]+31、[[〈軽業〉>技能の詳細#Acrobatics]]+16、[[〈装置無力化〉>技能の詳細#Disable Device]]+16、[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+13、[[〈登攀〉>技能の詳細#Climb]]+14、[[〈はったり〉>技能の詳細#Bluff]]+13 &b(){言語} オーク語、共通語、ゴブリン語 &b(){その他の特殊能力} 忍び寄る、[[ローグの技>ローグ#rogue-talents]]([[出血攻撃>ローグ#bleeding-attack]]+4、[[高速隠密>ローグ#fast-stealth]]、[[不意討ち攻撃>ローグ#surprise-attack]])、[[罠探し>ローグ#trapfinding]]+3 &b(){戦闘用装備} 錬金術師の火(4);&b(){その他の装備} 高品質のチェイン・シャツ、&i(){+1ショート・ソード}、ジャヴェリン(4)、&i(){[[クローク・オヴ・エルヴンカインド>魔法のアイテム/その他の魔法のアイテム#cloak-of-elvenkind]]}、&i(){[[リング・オヴ・プロテクション>魔法のアイテム/魔法の指輪#ring-of-protection]]+1}、656GP ***&aname(bugbear-shadow-sneak)バグベアの影討ち士 CR10 &small(){&link(Bugbear Shadow Sneak){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-shadow-sneak}} &b(){XP 9,600} [[バグベア]]、5レベル・[[ニンジャ>UC/ニンジャ]]/4レベル・[[シャドウダンサー>上級クラス#shadowdancer]] 混沌にして悪/中型サイズの[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]([[ゴブリン類>クリーチャー種別#Goblinoid]]) &b(){イニシアチブ} +4;&b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]90フィート、[[鋭敏嗅覚>モンスターの共通ルール#Scent]];[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+15 ****防御 &b(){AC} 25、接触16、立ちすくみ20(+1回避、+5外皮、+1反発、+4【敏】、+4鎧) &b(){HP} 82(12d8+29) &b(){頑健} +6、&b(){反応} +14、&b(){意志} +4 &b(){防御能力} [[直感回避強化>上級クラス#improved-uncanny-dodge]]、[[身かわし>上級クラス#shadowdancer-evasion]] ****攻撃 &b(){移動速度} 30フィート &b(){近接} &i(){+1ショート・ソード}=+15/+10(1d6+6/17~20)または高品質のダガー=+13/+8(1d4+5/19~20) &b(){遠隔} 高品質のダガー=+12(1d4+5/19~20) &b(){特殊攻撃} [[急所攻撃>UC/ニンジャ#Sneak-Attack]]+3d6 &b(){シャドウダンサーの[[擬似呪文能力>モンスターの共通ルール#Spell-Like-Abilities]]} (術者レベル4;精神集中+5) #divclass(pl-l-level-1){ 2回/日―&i(){[[影の幻術>上級クラス#shadow-illusion]]}(DC11) 1回/日―&i(){[[影の召喚>上級クラス#shadow-call]]}(DC15) } ****戦術 &b(){戦闘前} 影討ち士は敵を不意討ちするために[[影隠れ>上級クラス#shadowdancer-hide-in-plain-sight]]で忍び寄る。 ****一般データ &b(){【筋】}20、&b(){【敏】}18、&b(){【耐】}14、&b(){【知】}8、&b(){【判】}10、&b(){【魅】}12 &b(){基本攻撃} +8;&b(){CMB} +13;&b(){CMD} 29 &b(){特技} [[《回避》>特技の詳細#Dodge]]、[[《気の力追加》>特技の詳細#Extra Ki]]、[[《強行突破》>特技の詳細#Mobility]]、[[《クリティカル強化:ショート・ソード》>特技の詳細#Improved Critical]]、[[《武器熟練:ショート・ソード》>特技の詳細#Weapon Focus]]、[[《迎え討ち》>特技の詳細#Combat Reflexes]] &b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]+5、[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]+23、[[〈軽業〉>技能の詳細#Acrobatics]]+19、[[〈芸能:舞踏〉>技能の詳細#Perform]]+6、[[〈生存〉>技能の詳細#Survival]]+11、[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+15、[[〈登攀〉>技能の詳細#Climb]]+20 &b(){言語} 共通語、ゴブリン語 &b(){その他の特殊能力} [[影隠れ>上級クラス#shadowdancer-hide-in-plain-sight]]、[[影渡り>上級クラス#shadow-jump]](40フィート/日)、[[気蓄積>UC/ニンジャ#Ki-Pool]](5)、[[痕跡消去>UC/ニンジャ#No-Trace]]+1、忍び寄る、[[シャドウ招来>上級クラス#summon-shadow]]、[[毒の使用>UC/ニンジャ#Poison-Use]]、[[忍術>UC/ニンジャ#Ninja-Trick]]([[高速隠密>UC/ニンジャ#Fast-Stealth]]、[[跳ね起き>ローグ#stand-up]])、[[ローグの技>上級クラス#rogue-talent]]([[鈍らせ>ローグ#slow-reactions]]) &b(){装備} &i(){+2レザー・アーマー}、&i(){+1ショート・ソード}、高品質のダガー(3)、&i(){[[アミュレット・オヴ・ナチュラル・アーマー>魔法のアイテム/その他の魔法のアイテム#amulet-of-natural-armor]]+1}、&i(){[[クローク・オヴ・レジスタンス>魔法のアイテム/その他の魔法のアイテム#cloak-of-resistance]]+1}、&i(){[[リング・オヴ・プロテクション>魔法のアイテム/魔法の指輪#ring-of-protection]]+1}、374GP **バグベアの流血魔術師 &small(){Bugbear Bloodmage}  秘術魔法能力をわずかでも顕現できる[[バグベア]]はほとんどおらず、その才能を活かすことはほとんどない。そのようなものは重要な手法の邪魔になる:獲物への忍び寄り、脅し、そして殺害の。しかし才能を追求した者――そしてその潜在性に完全に手が届く程に生きた者――は誰からも恐れられる、血に濡れた絶望の器となる。 ***&aname(bugbear-bloodmage)バグベアの流血魔術師 CR11 &small(){&link(Bugbear Bloodmage){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-bloodmage}} &b(){XP 12,800} [[バグベア]]、10レベル・[[ソーサラー]] 混沌にして悪/中型サイズの[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]([[ゴブリン類>クリーチャー種別#Goblinoid]]) &b(){イニシアチブ} +6;&b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート、[[鋭敏嗅覚>モンスターの共通ルール#Scent]];[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+0 ****防御 &b(){AC} 18、接触13、立ちすくみ15(+1回避、+5外皮、+2【敏】) &b(){HP} 97(13HD;3d8+10d6+49) &b(){頑健} +8、&b(){反応} +11、&b(){意志} +9 &b(){[[抵抗>モンスターの共通ルール#Resistance]]} [火炎]20 ****攻撃 &b(){移動速度} 30フィート &b(){近接} &i(){+1クオータースタッフ}=+12/+7(1d6+7) &b(){遠隔} 高品質のショートボウ=+10(1d6/×3) &b(){血脈の[[擬似呪文能力>モンスターの共通ルール#Spell-Like-Abilities]]} (術者レベル10;精神集中+12) #divclass(pl-l-level-1){ 6回/日―&i(){精霊の光線}(1d6+5[火炎]) 1回/日―&i(){精霊の奔流}(10d6[火炎]、DC18) } &b(){修得ソーサラー呪文} (術者レベル10;精神集中+13) #divclass(pl-l-level-1){ 5レベル(3回/日)―&i(){[[ファイアー・スネーク>APG/呪文/な行~は行#fire-snake]]}(DC18) 4レベル(5回/日)―&i(){[[エレメンタル・ボディI>呪文/あ行#Elemental-Body-I]]}、&i(){[[ファイアー・シールド>呪文/は行#Fire-Shield]]}、&i(){[[ブラック・テンタクルズ>呪文/は行#Black-Tentacles]]} 3レベル(6回/日)―&i(){[[スティンキング・クラウド>呪文/さ行#Stinking-Cloud]]}(DC16)、&i(){[[ハウリング・アゴニー>UM/呪文/は行#Howling-Agony]]}(DC16)、&i(){[[ファイアーボール>呪文/は行#Fireball]]}(DC16)、&i(){[[プロテクション・フロム・エナジー>呪文/は行#Protection-from-Energy]]}、&i(){[[レイジ>呪文/ら行#Rage]]} 2レベル(7回/日)―&i(){[[インヴィジビリティ>呪文/あ行#Invisibility]]}、&i(){[[オルター・セルフ>呪文/あ行#Alter-Self]]}、&i(){[[シー・インヴィジビリティ>呪文/さ行#See-Invisibility]]}、&i(){[[スコーチング・レイ>呪文/さ行#Scorching-Ray]]}、&i(){[[タッチ・オヴ・イディオシー>呪文/た行#Touch-of-Idiocy]]}、&i(){[[レヴィテート>呪文/ら行#Levitate]]} 1レベル(7回/日)―&i(){[[エンラージ・パースン>呪文/あ行#Enlarge-Person]]}(DC14)、&i(){[[カラー・スプレー>呪文/か行#Color-Spray]]}(DC14)、&i(){[[シールド>呪文/さ行#Shield]]}、&i(){[[バーニング・ハンズ>呪文/は行#Burning-Hands]]}(DC14)、&i(){[[マジック・ミサイル>呪文/ま行#Magic-Missile]]}、&i(){[[レイ・オヴ・エンフィーブルメント>呪文/ら行#Ray-of-Enfeeblement]]}(DC14) 0レベル(回数無制限)―&i(){[[アシッド・スプラッシュ>呪文/あ行#Acid-Splash]]}、&i(){[[ゴースト・サウンド>呪文/か行#Ghost-Sound]]}(DC13)、&i(){[[タッチ・オヴ・ファティーグ>呪文/た行#Touch-of-Fatigue]]}(DC13)、&i(){[[デイズ>呪文/た行#Daze]]}(DC13)、&i(){[[ディテクト・ポイズン>呪文/た行#Detect-Poison]]}、&i(){[[ディテクト・マジック>呪文/た行#Detect-Magic]]}、&i(){[[メイジ・ハンド>呪文/ま行#Mage-Hand]]}、&i(){[[リード・マジック>呪文/ら行#Read-Magic]]}、&i(){[[レジスタンス>呪文/ら行#Resistance]]} &b(){血脈} 精霊(火) } ****戦術 &b(){戦闘前} 流血魔術師は&i(){[[インヴィジビリティ>呪文/あ行#Invisibility]]}を発動し、被害を受けることなく呪文をぶつけることのできる場所に移動する。 &b(){戦闘中} 戦闘の開始に、流血魔術師は&i(){[[ファイアー・スネーク>APG/呪文/な行~は行#fire-sneak]]}と&i(){[[ファイアーボール>呪文/は行#Fireball]]}を敵に発動する。攻撃の目標になると、自分を守るために自分に&i(){[[シールド>呪文/さ行#Shield]]}と&i(){[[ファイアー・シールド>呪文/は行#Fire-Shield]]}を発動する。 ****一般データ &b(){【筋】}18、&b(){【敏】}15、&b(){【耐】}16、&b(){【知】}8、&b(){【判】}10、&b(){【魅】}17 &b(){基本攻撃} +7;&b(){CMB} +11;&b(){CMD} 24 &b(){特技} [[《イニシアチブ強化》>特技の詳細#Improved Initiative]]、[[《回避》>特技の詳細#Dodge]]、[[《近距離射撃》>特技の詳細#Point-Blank Shot]]、[[《呪文威力強化》>特技の詳細#Empower Spell]]、[[《呪文距離延長》>特技の詳細#Enlarge Spell]]、[[《神速の反応》>特技の詳細#Lightning Reflexes]]、[[《精密射撃》>特技の詳細#Precise Shot]]、[[《戦闘発動》>特技の詳細#Combat Casting]]、[[《物質要素省略》>特技の詳細#Eschew Materials]] &b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]+6、[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]+9、[[〈呪文学〉>技能の詳細#Spellcraft]]+12 &b(){言語} 共通語、ゴブリン語 &b(){その他の特殊能力} 血脈の秘法(エネルギー・ダメージの呪文を[火炎]に変更する)、忍び寄る &b(){戦闘用装備} &i(){ポーション・オヴ・[[キュア・モデレット・ウーンズ>呪文/か行#Cure-Moderate-Wounds]]}、&b(){その他の装備} &i(){+1クオータースタッフ}、高品質のダガー、高品質のショートボウとアロー20本、&i(){[[アミュレット・オヴ・ナチュラル・アーマー>魔法のアイテム/その他の魔法のアイテム#amulet-of-natural-armor]]+2}、&i(){[[クローク・オヴ・レジスタンス>魔法のアイテム/その他の魔法のアイテム#cloak-of-resistance]]+1}、&i(){[[ヘッドバンド・オヴ・アリュアリング・カリズマ>魔法のアイテム/その他の魔法のアイテム#headband-of-alluring-charisma]]+2}、117GP  [[バグベア]]の中にいる秘術呪文の使い手は、通常[[ソーサラー]]だ――学習や制御が必要なウィザードのような秘術の道を歩めるほどに興味や忍耐のあるバグベアはほとんどいない。バグベアはこのような生まれながらの魔法の才を持つ者を流血魔術師と呼び、彼らの呪文発動能力を技能と同じように扱う――致傷に有益であれば、知っておく価値がある、と。一般的な流血魔術師は破壊と苦痛を与える呪文、加えて自分を守る助けとなる補足的な呪文少々にのみ興味を持つ。[[魔法のアイテム]]を作成する方法を学ぶ流血魔術師はまずいない。 **バグベアの暴君 &small(){Bugbear Tyrant}  [[バグベア]]の暴君は恐怖と殺戮を引き起こす、狂える使者である。かつては単独の略奪者であった彼は、[[デーモン]]・ロードが選びし代理人として邪教団が周囲に集まっていくような偉大な力を得ており、粗暴な[[バグベア]]の国がこの暴君の下に出来上がっていっている。これは全て、暴君の通知の下に行われた。暴君は自分に従う相手にも、また自分が期待されていることや自分がするように予定されていることにも頓着しない。彼の使命はただ一つ、恐怖と暴力を撒くことである。 ***&aname(bugbear-tyrant)バグベアの暴君 CR13 &small(){&link(Bugbear Tyrant){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-tyrant}} &b(){XP 25,600} バグベア(男性)、12レベル・[[アンティパラディン>APG/基本クラス/アンティパラディン]](&link_anchor(fearmonger){恐怖を撒くもの}) 混沌にして悪/中型サイズの[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]([[ゴブリン類>クリーチャー種別#Goblinoid]]) &b(){イニシアチブ} +1;&b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート、[[鋭敏嗅覚>モンスターの共通ルール#Scent]];[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+11 &b(){オーラ} [[絶望>APG/基本クラス/アンティパラディン#aura-of-despair]](10フィート)、[[戦慄>APG/基本クラス/アンティパラディン#aura-of-cowardice]](10フィート)、[[復讐>APG/基本クラス/アンティパラディン#aura-of-vengeance]](10フィート) ****防御 &b(){AC} 27、接触12、立ちすくみ26(+4外皮、+1反発、+1【敏】、+11鎧) &b(){HP} 136(15HD;3d8+12d10+57) &b(){頑健} +15、&b(){反応} +11、&b(){意志} +11 &b(){[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]} 病気 ****攻撃 &b(){移動速度} 30フィート &b(){近接} &i(){+2ファルシオン}=+22/+17/+12(2d4+9/18~20) &b(){遠隔} 高品質のジャヴェリン=+16(1d6+5) &b(){特殊攻撃} [[善を討つ一撃>APG/基本クラス/アンティパラディン#smite-good]]4回/日(+2攻撃およびAC、+12ダメージ)、[[負のエネルギー放出>APG/基本クラス/アンティパラディン#channel-negative-energy]](DC18、6d6) &b(){アンティパラディンの[[擬似呪文能力>モンスターの共通ルール#Spell-Like-Abilities]]} (術者レベル12;精神集中+14) #divclass(pl-l-level-1){ 回数無制限―&i(){[[ディテクト・グッド>呪文/た行#Detect-Good]]} } &b(){準備済みのアンティパラディン呪文} (術者レベル9;精神集中+11) #divclass(pl-l-level-1){ 3レベル―&i(){&link_anchor(isolate){アイソレイト}}&sup(){*}(DC15) 2レベル―&i(){[[コラプション・レジスタンス>APG/呪文/あ行~か行#corruption-resistance]]}、&i(){[[スケアー>呪文/さ行#Scare]]}(DC14)、&i(){[[リタニィ・オヴ・ウォーディング>UC/呪文/ら行#Litany-of-Warding]]} 1レベル―&i(){[[ディスガイズ・セルフ>呪文/た行#Disguise-Self]]}、&i(){[[リタニィ・オヴ・ウィークネス>UC/呪文/ら行#Litany-of-Weakness]]}、&i(){[[リタニィ・オヴ・スロウス>UC/呪文/ら行#Litany-of-Sloth]]} } ****戦術 &b(){戦闘前} バグベアの暴君は敵に気付かれることなく近づくため、&i(){[[ディスガイズ・セルフ>呪文/た行#Disguise-Self]]}を使用する。 &b(){戦闘中} 自由に使える[恐怖]効果を用いて、バグベアの暴君は《Cruel Opportunist》と&link_anchor(hurtful){《傷めつけ》}でダメージを増加させる。その一方で、&link_anchor(feed-on-fear){恐怖喰い}能力を使ってヒット・ポイントを回復する。暴君はそばで戦うものの命にほとんど気を払わない。逃げなければならない場合、仲間を殺しても気にしない。 ****一般データ &b(){【筋】}20、&b(){【敏】}12、&b(){【耐】}16、&b(){【知】}12、&b(){【判】}8、&b(){【魅】}15 &b(){基本攻撃} +14;&b(){CMB} +19;&b(){CMD} 30 &b(){特技} 《Cruel Opportunist》、[[《威圧演舞》>特技の詳細#Dazzling Display]]、&link_anchor(hurtful){《傷めつけ》}、[[《強打》>特技の詳細#Power Strike]]、&link_anchor(pile-on){《恐怖蓄積》}、[[《武器熟練:ファルシオン》>特技の詳細#Weapon Focus]]、&link_anchor(visceral-threat){《理屈抜きの脅威》}、[[《腕力による威圧》>特技の詳細#Intimidating Prowess]] &b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]+26、[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]+15、[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+11 &b(){言語} 共通語、ゴブリン語、奈落語 &b(){その他の特殊能力} &link_anchor(feed-on-fear){恐怖喰い}&sup(){*}(6HP)、忍び寄る、[[魔物の恩恵>APG/基本クラス/アンティパラディン#fiendish-boon]](武器+3、2回/日)、[[無慈悲>APG/基本クラス/アンティパラディン#cruelty]](幻惑状態、恐れ状態、&link_anchor(frightening-cruelty){恐慌状態}&sup(){*}) &b(){戦闘用装備} &i(){&link_anchor(elixir-of-oppression){エリクサー・オヴ・オプレッション}}&sup(){*}、&i(){ポーション・オヴ・[[キュア・モデレット・ウーンズ>呪文/か行#Cure-Moderate-Wounds]]} ;&b(){その他の装備} &i(){+2フル・プレート}、&i(){+2ファルシオン}、高品質のジャヴェリン(2)、&i(){[[アミュレット・オヴ・ナチュラル・アーマー>魔法のアイテム/その他の魔法のアイテム#amulet-of-natural-armor]]+1}、&i(){[[ブーツ・オヴ・ストライディング・アンド・スプリンギング>魔法のアイテム/その他の魔法のアイテム#boots-of-striding-and-springing]]}、&i(){[[クローク・オヴ・レジスタンス>魔法のアイテム/その他の魔法のアイテム#cloak-of-resistance]]+1}、&i(){[[リング・オヴ・プロテクション>魔法のアイテム/魔法の指輪#ring-of-protection]]+1}、973GP  惹きつける存在感で他の[[バグベア]]を従えるものの、[[バグベア]]の暴君は他のクリーチャーを打ち払い苦しめることで自らの伝説を本当に作り出す。[[バグベア]]は領土を得たり敵を降伏させることよりも、苦痛を与え頭を集めることに興味を持つ。彼らはアンティパラディンの心と他人に苦痛を与える超常能力に宿る狂気にすぐに気付き、理解する。  暴君は[[バグベア]]種族の敵に暴力を惜しむことはない。とりわけ退屈になると、楽しみのために部下に手を上げたり切り刻むこともないわけではない。 **フライトフル・ホーンター &small(){Frightful Haunter} >霧がぼんやりと人の形を取る。姿ははっきりしないが、爪の生えた手と、髪が伸び牙の生えた顔ははっきりと分かる。 ***&aname(frightful-hunter)フライトフル・ホーンター CR8 &small(){&link(Frightful Haunter){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#frightful-hunter}} &b(){XP 4,800} 混沌にして悪/中型サイズの[[アンデッド>クリーチャー種別#type-undead]]([[非実体>クリーチャー種別#Incorporeal]]) &b(){イニシアチブ} +7;&b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート;[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+17 &b(){オーラ} 戦慄(30フィート) ****防御 &b(){AC} 16、接触15、立ちすくみ12(+3反発、+3【敏】) &b(){HP} 60(8d8+24);[[高速治癒>モンスターの共通ルール#Fast-Healing]]0(特殊能力を参照) &b(){頑健} +5、&b(){反応} +5、&b(){意志} +9 &b(){[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]} 霊障 &b(){防御能力} [[エネルギー放出に対する抵抗>モンスターの共通ルール#Channel-Resistance]]+3、[[非実体>モンスターの共通ルール#Incorporeal]] ****攻撃 &b(){移動速度} [[飛行>モンスターの共通ルール#Flight]]40フィート(完璧) &b(){近接} 身もすくむ接触=+9(3d8、加えて意志・DC17に失敗すると[[怯え状態>用語集/状態#Shaken]]) &b(){特殊攻撃} 身もすくむ接触(DC17)、霊障作成 ****一般データ &b(){【筋】}―、&b(){【敏】}17、&b(){【耐】}―、&b(){【知】}15、&b(){【判】}17、&b(){【魅】}16 &b(){基本攻撃} +6;&b(){CMB} +6;&b(){CMD} 21 &b(){特技} [[《技能熟練:知覚》>特技の詳細#Skill Focus]]、[[《無視界戦闘》>特技の詳細#Blind-Fight]] &b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]+13、[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]+14、[[〈生存〉>技能の詳細#Survival]]+11、[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+17、[[〈知識:地域〉>技能の詳細#Knowledge]]+13、[[〈知識:歴史〉>技能の詳細#Knowledge]]+10、[[〈飛行〉>技能の詳細#Fly]]+11 &b(){言語} 共通語、ゴブリン語 ****生態 &b(){出現環境} 気候問わず/地形問わず &b(){編成} 単体、2体、または徒党(3~6) &b(){宝物} なし ****特殊能力 &b(){戦慄のオーラ(超常)/Aura of Cowardice} フライトフル・ホーンターははっきりと分かる恐ろしいオーラを放つ。30フィート以内にいる敵は[恐怖]効果に対するセーヴィング・スローに-4のペナルティを受ける。[恐怖]に対する[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]を持つクリーチャーでも、このクリーチャーから10フィート以内に入れば[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]を失う。 &b(){霊障作成(超常)/Create Haunt} フライトフル・ホーンターはあまりに怒りを抱いており、そして恐怖を生み出したいと願っている。その思いが実際に、[[霊障]]を1時間に1つ作り出す。[[霊障]]それぞれはフライトフル・ホーンターのCR-2以下のCRを持ち、フライトフル・ホーンターが選択した場所に関連したものか、フライトフル・ホーンターが怯えさせたい犠牲者からイメージされたものになる。   通常の[[霊障]]とは異なり、フライトフル・ホーンターが作り出したものは無力化されると同時に破壊され、フライトフル・ホーンターのヒット・ダイスに等しい日数が経過するとかき消えてしまう。フライトフル・ホーンターはHD毎に[[霊障]]1つを超えて操ることはできない。[[霊障]]がその限界を超えて作り出されると、最も古い[[霊障]]が無力化される。 &b(){恐怖を喰らう(超常)/Fear Eater} フライトフル・ホーンターは30フィート以内にいて、[恐怖]効果の影響を受けているクリーチャーの数に等しい[[高速治癒>モンスターの共通ルール#Fast-Healing]]を持つ。 &b(){恐怖起源(超常)/Made of Fear} フライトフル・ホーンターは自らが生み出したものでなくても、[[霊障]]の効果に[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]を持つ。 &b(){身もすくむ接触(超常)/Terrifying Touch} フライトフル・ホーンターの接触攻撃が命中したクリーチャーは3d8ポイントのダメージを受け、DC17の意志セーヴィング・スローに成功しなければ1分の間[[怯え状態>用語集/状態#Shaken]]となる。セーヴに成功したクリーチャーは以後24時間の間、身もすくむ接触によって[[怯え状態>用語集/状態#Shaken]]になることはないが、依然としてダメージは受ける。身もすくむ接触が複数回成功すると単に効果の持続時間が延びるだけである。より強力な[恐怖]段階にはならない。これは[恐怖、精神作用]効果である。DCは【魅力】に基づいている。  ときに、恐怖と不幸を生み出したいという欲望が、[[バグベア]]の死後でさえ残ることがある。このようなクリーチャーは自身の邪悪な本質を切り離し、[[霊障]]という形の恐ろしい精神的な罠を作り出すことができる。可能なときにはいつでも、フライトフル・ホーンターは怯えさせる為の[[霊障]]を作る前にその集団を観察し、犠牲者の恐怖と弱さに基づいてその[[霊障]]の効果に手を加える。フライトフル・ホーンターが集団と直接出会わなければならなくなると、ダメージを与える[[霊障]]の要塞を作り出そうと試み、敵集団が[[霊障]]を1つでも無効化するような場合にのみ攻撃を行う。それから他の準備のできた別の場所に逃亡する。 *&aname(bugbear-encounters)遭遇 &small(){&link(Encounters){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-encounters}}  [[バグベア]]と出会うときには1体だけの場合もあるが、襲撃、斥候、殺戮、威嚇の際には徒党を組むこともある。 **バグベアの襲撃隊(CR6) &small(){Bugbear Raiding Party}  襲撃隊は倒れた隊商の犠牲者や、村や畑から離れたところで迷うものを探し出す。 ***&link_anchor(bugbear-gnasher){バグベアの歯ぎしり男} CR4 &small(){Bugbear Gnasher} &b(){XP 1,200} &b(){HP} 53 ***[[バグベア]](2) CR2 &small(){Bugbears} &b(){XP 各600} &b(){HP} 各16 **バグベアの偵察隊(CR9) &small(){Bugbear Scouts}  [[ホブゴブリン]]や他の主と共に働いている、これらの偵察隊は音を立てずに死を招く。主の敵を殺すために共同で作業をする。 ***&link_anchor(bugbear-flesh-glutton){バグベアの大肉喰らい} CR8 &small(){Bugbear Flesh Glutton} &b(){XP 4,800} &b(){HP} 99 ***&link_anchor(bugbear-stalker){バグベアの静殺者}(2) CR5 &small(){Bugbear Stalkers} &b(){XP 各1,600} &b(){HP} 各41 **バグベアの殺戮賊(CR11) &small(){Bugbear Murder Gang}  恐怖と苦悩を撒く最高の方法は、街に住む愛すべき人を殺すことだ。この[[バグベア]]集団はより大きな侵略に先だって町を混乱させようとし、尊敬されている評議会メンバーを殺すために音もなく忍び寄る。 ***&link_anchor(bugbear-cultist){バグベアの信徒} CR7 &small(){Bugbear Cultist} &b(){XP 3,200} &b(){HP} 64 ***&link_anchor(bugbear-lurker){バグベアの要撃手}(2) CR8 &small(){Bugbear Lurkers} &b(){XP 各4,800} &b(){HP} 各81 **中枢の側近(CR15) &small(){Inner Circle}  [[バグベア]]の暴君の恐ろしい権力の周りに群がるこの一団は、[[バグベア]]氏族の野蛮さや、蛮行の蔓延の核を示すものかもしれない。個々人は互いに小競り合いをするかもしれないが、彼らは部下に同じ仕事をさせたいのであり、実際に勢力圏に敵が攻めてくると、彼らは組織として行動し、乱暴に侵入者を討伐する。 ***&link_anchor(bugbear-ambusher){バグベアの奇襲兵} CR10 &small(){Bugbear Ambusher} &b(){XP 9,600} &b(){HP} 90 ***&link_anchor(bugbear-bloodmage){バグベアの流血魔術師} CR11 &small(){Bugbear Bloodmage} &b(){XP 12,800} &b(){HP} 97 ***&link_anchor(bugbear-cultist){バグベアの信徒} CR7 &small(){Bugbear Cultist} &b(){XP 3,200} &b(){HP} 64 ***&link_anchor(bugbear-tyrant){バグベアの暴君} CR13 &small(){Bugbear Tyrant} &b(){XP 5,600} &b(){HP} 136

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  1. *&aname(monster-codex-bugbears)バグベア &small(){&link(Bugbears){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#monster-codex-bugbears}}
  2.  バグベアは他の人型生物が夜に恐れる存在である。彼らは狂える殺し屋であり、食糧や住み処を探しに行くように恐怖と苦痛、惨劇を与えに行く。バグベアは他のクリーチャーなど、自分の家族でさえも気にかけない。彼らは暗き激動を満たす最良の方法を探す以外の動機を持たない。
  3.  バグベアとその色の抜け落ちた雪上を歩く従兄弟の[[ウィカワク>B4/ウィカワク]]は最大ゴブリン類であり、全長7フィート近く――だしそれは背筋ぴんと伸ばした場合んどバグベアは猫背でいることを好む。このがっしりとしたクリーチャーの重さは400ポンド([[ウィカワク>B4/ウィカワク]]なら450ポンド)。彼らの顔は[[ゴブリン]]や[[ホブゴブリン]]に似ているが、ずんぐりとして大きな顔をしている。その顔は毛に覆われていないが、それ以外の部分は深い毛で覆われており、変な角度に曲がったりもじゃもじゃになっていることも多い。そのがっしりとした筋肉と巨大な身体にもかかわらず、バグベアは驚くほどしなやかに動き、隠れる。バグベアが獲物の後をつける姿を見ると狼狽えるだろう。彼らは頭が大きいにもかかわらず、小さな隙間を音もなくすり抜ける。
  4.  他のゴブリン類と比べて、バグベアは一人で過ごすことが多い。弱いものを連れ回すことを嫌い、他人の力を必要とするときには、それが例え氏族や直接の家族であってさえ生理的な不信感を抱くためだ。それが特に当てはまるのが[[ウィカワク>B4/ウィカワク]]で、村を襲撃するときや交配の時にのみ、一時的に徒党を組む。バグベアも[[ウィカワク>B4/ウィカワク]]も一人で生存するのに適している――その素晴らしい感覚は、十分遠くにいる内に脅威に気付くことができ、強すぎる場合には避けることができるし、生来の隠密能力のお陰で隠れた寝床や生活用品を収めている場所を気付かれることなく旅をすることができる。もちろん、バグベア1体では病気や傷ついたときには狩られるほど弱くなる。このように身体が弱くなったときには、彼らは用心深くなる。傷ついたバグベアはほとんど危険のないほど弱い獲物を自力で探すが、同時にその獲物は数週間~数ヶ月の間苦しめられても耐えられるだけ強くあればいいと願う。
  5.  一人で過ごすバグベアが年老いて衰弱すると、過去の栄光を支えに入れる集団に加わることを納得するか、影に隠れて全ての危険と病気を避けようとする。バグベアは寛容なクリーチャーではないが、かなりの大きさのバグベア氏族は2つの理由から高齢者を受け入れる。1つ目の理由は、新参者は衰弱しているため、氏族の既存の指導者を脅かす可能性は低いことだ。2つ目の理由は、高齢のバグベアは狡猾なバグベアだと考えられるため、音もなく忍び寄り殺す術を知っているかもしれないことだ。バグベアは他の大抵の形で知識を用いることは皆無だが、こういった者達が伝える信頼できる指導や逸話は、学究的な意味でも娯楽的な意味でも価値を見出される。
  6.  一般的なバグベアの氏族は互いに長い間裏切った歴史を持たない家族に過ぎない。そのため極度に分解しやすい。あるバグベアは離れた獲物よりも氏族の一員を襲おうとするかもしれないし、食糧や住み処のためにバグベアの家族はしばしば争う。特に理由も無く他人を攻撃するバグベアもいるかもしれない。法もなく、長く続く伝統もないため、一つの事件が全面的な衝突になることを止める術がない。衝突の結果、壊れやすい氏族はばらばらになることも多い。ただし、新しい指導者が殺戮の中立ち上がり、法まがいのものを押しつければ別だ。
  7.  安定したバグベアの社会はほとんど無いが、以下の2つの種類に分けられることが多い。バグベア居住区と結社である。バグベア居住区は複数のクリーチャーがずっと安定した統治の法(と監視の目)の下に生活している。それは巨人や竜といった強力な支配者1人によるものである場合もある。このような支配者は強力であるか、その支配下でバグベアが問題を起こさないような、十分な恐怖を与えるほどの存在でなければならない。そのような支配者はバグベアを密偵や拷問吏、秘密警察として雇う。彼らは生まれつき無慈悲で油断せず、他の派閥と距離を保つため重宝される。
  8.  バグベア居住区は時により組織化された形を取ることがある。それは特に、[[ホブゴブリン]]属した場合だ。このうな場合、バグベアは第二級市民として扱わ、斥候や兵士して働くよう義務づけられる。それぞれのバグベア上のホブゴブリンを殺すとができるだろ組織化さた[[ホブゴブリン]]の軍隊はばしば群れることがな利己的なバグベアを抑え、ホブゴブリンの法に対反乱を打ち砕
  9.  このような秩序だった社会にいるバグベアは自由なものに比べるとずっと野蛮で怒りやすいことが多く、彼らが望む混乱や暴力を生み出せない制限に常に怒りを抱いている。一人で生きようと逃げるものもいるが、優れた組織の軍隊や絶対権力は、「逆らって死ぬよりも我慢して生き残る方がましだ」とバグベアの小さな集団に信じさせることができる。
  10.  バグベア社会の二つ目の形はずっと珍しい結社である。これはバグベアの小集団が大人数の他の人型生物――[[オーク]][[ゴブリン]]、[[コボルド]]多い――を支配するものだ。言葉の意味を考えるにバグベア結社は政府は愚か氏族とさえ考えることができない。それは強盗団であり純粋な暴力と強奪によって他集団をうまく操っているに過ぎない。結社は共同体の最終決定権を持つが、統治の詳細支配下にあ集団に任される
  11.  結社の代理人という存在はその居住地における最高の地位のように見える。しかしバグベアは最も重要な代理人を怯えさせることを、下僕に恐怖と惨劇をもたらす事と同じように好む。バグベアの結社は恐怖と力を無作為に誇示することで支配する。そのためその部下はすぐに、生き残る最高の方法は一切の興味を惹きつけないことだと知る。しかし、誰かが政府のこの需要を蒙らなければならないため、バグベアは一般大衆の高齢者にそういった仕事をさせ、責務を果たせない場合には拷問を加える。
  12. *&aname(bugbear-new-rules)新ルール &small(){&link(New Rules){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-new-rules}}
  13.  以下の項ではバグベアと[[ウィカワク>B4/ウィカワク]]が好むアーキタイプ、新しい特技、呪文、そして魔法のアイテムをいくつか掲載している。
  14. **&aname(bugbear-archetype)バグベアのアーキタイプ &small(){&link(Bugbear Archetype){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-archetype}}
  15.  最も残虐で血に飢えたバグベアが、アンティパラディンの外套を羽織る。彼らは通常、その不浄な力で可能な限り恐怖をもたらす。
  16. ***&aname(fearmonger-antipaladin)恐怖を撒くもの(アンティパラディン) &small(){&link(Fearmonger){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#fearmonger-antipaladin}}
  17.  恐怖を撒くものは苦痛、惨劇、混乱をもたらすことだけを求める。彼らは敵に恐怖を撒き、大衆全てにそれを広がらせる。恐怖を撒くものアーキタイプは、アンティパラディン代替クラスのみに適用することができる。
  18.  このクラス特徴は[[無慈悲>APG/基本クラス/アンティパラディン#cruelty]]を変更する。
  19. **&aname(bugbear-feats)バグベアの特技 &small(){&link(Bugbear Feats){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-feats}}
  20.  以下の特技はバグベアの中では一般的なものだ。
  21. **&aname(bugbear-spell)バグベアの呪文 &small(){&link(Bugbear Spell){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-spell}}
  22.  バグベアの呪文の使い手は獲物に支援が届かないようにする。
  23. ----
  24. **&aname(bugbear-magic-items)バグベアの魔法のアイテム &small(){&link(Bugbear Magic Items){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-magic-items}}
  25.  いかなるクリーチャーも以下のその他の魔法のアイテムを使用することができるが、特にバグベアの中で人気がある。
  26. ----
  27.  この霊薬は、通常トゥーム・ヘラルド(訳注:墓所の先触れ、程度の意。ゴラリオン世界のキイチゴの一種)のジュースから作られるが、他の作成方法も知られている。このアイテムはクリーチャーに恐怖を嗅ぎ分ける嗅覚を与え、恐ろしいクリーチャーに出会った際には使用者に血の渇きを与える。使用者は嗅覚により[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]判定に+4の技量ボーナスを得ると共に、DC15の[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]判定に成功すれば、クリーチャーは嗅覚で[[怯え状態>用語集/状態#Shaken]]、[[恐れ状態>用語集/状態#Frightened]]、[[恐慌状態>用語集/状態#Panicked]]のいずれであるかを識別することができる。クリーチャーの状態が識別できれば、使用者はその敵に対して行う攻撃ロールと、対抗技能判定に+2の士気ボーナスを与える。
  28. **バグベアの獣肉喰らい &small(){Bugbear Cannibals}
  29.  バグベアは知性のあるクリーチャーの肉を好むが、同種の肉を喰らうよりは他のものを食べることを好む。彼らはしばしば何週間もの間虜囚の一団を飼っておき、時が来るとそれを一度に殺して食べてしまう。
  30. ***&aname(bugbear-gnasher)バグベアの歯ぎしり男 CR4 &small(){&link(Bugbear Gnasher){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-gnasher}}
  31. &b(){XP 1,200}
  32. バグベア、2レベル・[[バーバリアン]]
  33. 混沌にして悪/中型サイズの[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]([[ゴブリン類>クリーチャー種別#Goblinoid]])
  34. **バグベアの狩人 &small(){Bugbear Hunters}
  35.  自然の中を忍び寄る、バグベアの狩人はその残虐さを実践できるよう、常に食糧や犠牲者になり得るものに目を光らせている。一般に、彼らは縄張りを持ち忍耐力が強く、都市から助けを得られないほど遠くまで離れた旅行者を捕食する機会を得ると身震いする。
  36. ***&aname(bugbear-stalker)バグベアの静殺者 CR5 &small(){&link(Bugbear Stalker){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-stalker}}
  37. &b(){XP 1,600}
  38. バグベア、3レベル・[[レンジャー]]
  39. 混沌にして悪/中型サイズの[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]([[ゴブリン類>クリーチャー種別#Goblinoid]])
  40. &b(){XP 9,600}
  41. バグベア、8レベル・[[レンジャー]]([[罠使い>UM/呪文発動クラス・オプション/レンジャー#trapper]])
  42. 混沌にして悪/中型サイズの[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]([[ゴブリン類>クリーチャー種別#Goblinoid]])
  43. **バグベアの信徒 &small(){Bugbear Cultist}
  44.  自分を預言者だと主張する大げさな狂信者が率いるバグベアの教団は、小さく長続きしないことが多い。狂信者は自分が世界を脅かすに値する力(と権力)によって特別に祝福されていると考えており、呪文と呪いを使って特別な地位を確かなものとする。バグベアの預言者のほとんどは下位のクリーチャー(騙されやすい[[ゴブリン]]や[[コボルド]]であることが多い)の小さな集団を率いる。しかしダイア・エイプやエターキャップ、ハウラーといったずっと奇妙な集団を連れていることもある。
  45. ***&aname(bugbear-cultist)バグベアの信徒 CR7 &small(){&link(Bugbear Cultist){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-cultist}}
  46. &b(){XP 3,200}
  47. バグベア、6レベル・[[オラクル>APG/標準クラス/オラクル]]
  48. 混沌にして悪/中型サイズの[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]([[ゴブリン類>クリーチャー種別#Goblinoid]])
  49.  バグベアは奇妙な、時に矛盾するやり方で信仰する。誰も彼らの宗教が「体系だった」とは言わないだろう。そのほとんどは、たまたま名前を知っているデーモン・ロードに時々単純なお礼をいうだけだ。比較的体系的な宗教に関わり、役立つ呪文を発動する能力を備えた狂信者は、時に他のバグベアを宗教的熱狂に追いやらせることがある。狂信者は戦神、特にデーモン・ロードを崇める。その儀式は非常に多様で、しばしば暴力的な血の生け贄が捧げられる。特に自信を持つ狂信者は、自分を真の預言者や生ける神であると考える。
  50. **バグベアの急襲者 &small(){Bugbear Sneaks}
  51.  多くのバグベアが斥候や暗殺者としてホブゴブリンの軍勢に仕える。彼らは時に殺害自体に夢中になり、街の姿のない殺戮者になるべく、生まれながらに持つ音もなく動く能力を用いる。
  52. ***&aname(bugbear-lurker)バグベアの要撃手 CR8 &small(){&link(Bugbear Lurker){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-lurker}}
  53. &b(){XP 4,800}
  54. バグベア、7レベル・[[ローグ]]
  55. 混沌にして悪/中型サイズの[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]([[ゴブリン類>クリーチャー種別#Goblinoid]])
  56. &b(){XP 9,600}
  57. バグベア、5レベル・[[ニンジャ>UC/ニンジャ]]/4レベル・[[シャドウダンサー>上級クラス#shadowdancer]]
  58. 混沌にして悪/中型サイズの[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]([[ゴブリン類>クリーチャー種別#Goblinoid]])
  59. **バグベアの流血魔術師 &small(){Bugbear Bloodmage}
  60.  秘術魔法能力をわずかでも顕現できるバグベアはほとんどおらず、その才能を活かすことはほとんどない。そのようなものは重要な手法の邪魔になる:獲物への忍び寄り、脅し、そして殺害の。しかし才能を追求した者――そしてその潜在性に完全に手が届く程に生きた者――は誰からも恐れられる、血に濡れた絶望の器となる。
  61. ***&aname(bugbear-bloodmage)バグベアの流血魔術師 CR11 &small(){&link(Bugbear Bloodmage){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-bloodmage}}
  62. &b(){XP 12,800}
  63. バグベア、10レベル・[[ソーサラー]]
  64. 混沌にして悪/中型サイズの[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]([[ゴブリン類>クリーチャー種別#Goblinoid]])
  65.  バグベアの中にいる秘術呪文の使い手は、通常[[ソーサラー]]だ――学習や制御が必要なウィザードような秘術道を歩めるほどに興味や忍耐のあるバグベアほとんどいい。バグベアはこのような生まれながら魔法の才持つ者を流血魔術師と呼び、彼ら呪文発動能力を技能同じように扱う――致傷に有益であば、知っておく価値ある、と。一般的な流血術師は破壊苦痛を与える呪文加えて自分守る助けなる補足的な呪文少々のみ興味を持つ法のアイテム作成す方法学ぶ流血魔術師はまずい
  66. **バグベアの暴君 &small(){Bugbear Tyrant}
  67.  バグベアの暴君は恐怖と殺戮を引き起こす、狂える使者である。かつては単独の略奪者であった彼は、デーモン・ロードが選びし代理人として邪教団が周囲に集まっていくような偉大な力を得ており、粗暴なバグベアの国がこの暴君の下に出来上がっていっている。これは全て、暴君の通知の下に行われた。暴君は自分に従う相手にも、また自分が期待されていることや自分がするように予定されていることにも頓着しない。彼の使命はただ一つ、恐怖と暴力を撒くことである。
  68.  惹きつける存在感で他のバグベアを従えるものの、バグベアの暴君は他のクリーチャーを打ち払い苦しめることで自らの伝説を本当に作り出す。バグベアは領土を得たり敵を降伏させることよりも、苦痛を与え頭を集めることに興味を持つ。彼らはアンティパラディンの心と他人に苦痛を与える超常能力に宿る狂気にすぐに気付き、理解する。
  69.  暴君はバグベア種族の敵に暴力を惜しむことはない。とりわけ退屈になると、楽しみのために部下に手を上げたり切り刻むこともないわけではない。
  70.  ときに、恐怖と不幸を生み出したいという欲望が、バグベアの死後でさえ残ることがある。このようなクリーチャーは自身の邪悪な本質を切り離し、[[霊障]]という形の恐ろしい精神的な罠を作り出すことができる。可能なときにはいつでも、フライトフル・ホーンターは怯えさせる為の[[霊障]]を作る前にその集団を観察し、犠牲者の恐怖と弱さに基づいてその[[霊障]]の効果に手を加える。フライトフル・ホーンターが集団と直接出会わなければならなくなると、ダメージを与える[[霊障]]の要塞を作り出そうと試み、敵集団が[[霊障]]を1つでも無効化するような場合にのみ攻撃を行う。それから他の準備のできた別の場所に逃亡する。
  71. *&aname(bugbear-encounters)遭遇 &small(){&link(Encounters){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-encounters}}
  72.  バグベアと出会うときには1体だけの場合もあるが、襲撃、斥候、殺戮、威嚇の際には徒党を組むこともある。
  73. **バグベアの殺戮賊(CR11) &small(){Bugbear Murder Gang}
  74.  恐怖と苦悩を撒く最高の方法は、街に住む愛すべき人を殺すことだ。このバグベア集団はより大きな侵略に先だって町を混乱させようとし、尊敬されている評議会メンバーを殺すために音もなく忍び寄る。
  75. **中枢の側近(CR15) &small(){Inner Circle}
  76.  バグベアの暴君の恐ろしい権力の周りに群がるこの一団は、バグベア氏族の野蛮さや、蛮行の蔓延の核を示すものかもしれない。個々人は互いに小競り合いをするかもしれないが、彼らは部下に同じ仕事をさせたいのであり、実際に勢力圏に敵が攻めてくると、彼らは組織として行動し、乱暴に侵入者を討伐する。
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  1. *&aname(monster-codex-bugbears)バグベア &small(){&link(Bugbears){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#monster-codex-bugbears}}
  2.  [[バグベア]]は他の人型生物が夜に恐れる存在である。彼らは狂える殺し屋であり、食糧や住み処を探しに行くように恐怖と苦痛、惨劇を与えに行く。[[バグベア]]は他のクリーチャーなど、自分の家族でさえも気にかけない。彼らは暗き激動を満たす最良の方法を探す以外の動機を持たない。
  3.  [[バグベア]]とそ色の抜け落ち雪上歩く従兄弟[[ウィカワク>B4/ウィカワク]]は最大のゴブリン類あり全長7フィート近く――ただしそれは背筋をぴん伸ばした場合話で、ほとんどのバグベアは猫背でいることを好む。このがっしりとしたクリーチャーの重さは400ポンド([[ウィカワク>B4/ウィカワク]]なら450ポンド)。彼らの顔は[[ゴブリン]]や[[ホブゴブリン]]に似ているが、ずんぐりとして大きな顔をしている。その顔は毛に覆われていないが、それ以外の部分は深い毛で覆われており、変な角度に曲がったりもじゃもじゃになっていることも多い。そのがっしりとした筋肉と巨大な身体にもかかわらず、[[バグベア]]は驚くほどしなやかに動き、隠れる。[[バグベア]]が獲物の後をつける姿を見ると狼狽えるだろう。彼らは頭が大きいにもかかわらず、小さな隙間を音もなくすり抜ける。
  4.  他の[[ゴブリン]]類と比べて、バグベアは一人で過ごすことが多い。弱いものを連れ回すことを嫌い、他人の力を必要とするときには、それが例え氏族や直接の家族であってさえ生理的な不信感を抱くためだ。それが特に当てはまるのが[[ウィカワク>B4/ウィカワク]]で、村を襲撃するときや交配の時にのみ、一時的に徒党を組む。バグベアも[[ウィカワク>B4/ウィカワク]]も一人で生存するのに適している――その素晴らしい感覚は、十分遠くにいる内に脅威に気付くことができ、強すぎる場合には避けることができるし、生来の隠密能力のお陰で隠れた寝床や生活用品を収めている場所を気付かれることなく旅をすることができる。もちろん、[[バグベア]]1体では病気や傷ついたときには狩られるほど弱くなる。このように身体が弱くなったときには、彼らは用心深くなる。傷ついた[[バグベア]]はほとんど危険のないほど弱い獲物を自力で探すが、同時にその獲物は数週間~数ヶ月の間苦しめられても耐えられるだけ強くあればいいと願う。
  5.  一人で過ごす[[バグベア]]が年老いて衰弱すると、過去の栄光を支えに入れる集団に加わることを納得するか、影に隠れて全ての危険と病気を避けようとする。[[バグベア]]は寛容なクリーチャーではないが、かなりの大きさの[[バグベア]]氏族は2つの理由から高齢者を受け入れる。1つ目の理由は、新参者は衰弱しているため、氏族の既存の指導者を脅かす可能性は低いことだ。2つ目の理由は、高齢の[[バグベア]]は狡猾な[[バグベア]]だと考えられるため、音もなく忍び寄り殺す術を知っているかもしれないことだ。[[バグベア]]は他の大抵の形で知識を用いることは皆無だが、こういった者達が伝える信頼できる指導や逸話は、学究的な意味でも娯楽的な意味でも価値を見出される。
  6.  一般的な[[バグベア]]の氏族は互いに長い間裏切った歴史を持たない家族に過ぎない。そのため極度に分解しやすい。ある[[バグベア]]は離れた獲物よりも氏族の一員を襲おうとするかもしれないし、食糧や住み処のために[[バグベア]]の家族はしばしば争う。特に理由も無く他人を攻撃する[[バグベア]]もいるかもしれない。法もなく、長く続く伝統もないため、一つの事件が全面的な衝突になることを止める術がない。衝突の結果、壊れやすい氏族はばらばらになることも多い。ただし、新しい指導者が殺戮の中立ち上がり、法まがいのものを押しつければ別だ。
  7.  安定した[[バグベア]]の社会はほとんど無いが、以下の2つの種類に分けられることが多い。[[バグベア]]居住区と結社である。[[バグベア]]居住区は複数のクリーチャーがずっと安定した統治の法(と監視の目)の下に生活している。それは巨人や竜といった強力な支配者1人によるものである場合もある。このような支配者は強力であるか、その支配下で[[バグベア]]が問題を起こさないような、十分な恐怖を与えるほどの存在でなければならない。そのような支配者は[[バグベア]]を密偵や拷問吏、秘密警察として雇う。彼らは生まれつき無慈悲で油断せず、他の派閥と距離を保つため重宝される。
  8.  [[バグベア]]居住区は時り組織化さた形を取るこがある。それ特に、[[ホブゴブリン]]に属した場合だ。のよな場合バグベアは第二級市民として扱わ、斥候や兵士とて働よう義務づけられる。それぞれのバグベアは上のホブゴブリンを殺ことができだろうが、組織化された[[ホブゴブリン]]の軍隊はしばしば群れることがな利己的なバグベアを抑え、[[ホブゴブリン]]の法に対する反乱を打ち砕く
  9.  このような秩序だった社会にいる[[バグベア]]は自由なものに比べるとずっと野蛮で怒りやすいことが多く、彼らが望む混乱や暴力を生み出せない制限に常に怒りを抱いている。一人で生きようと逃げるものもいるが、優れた組織の軍隊や絶対権力は、「逆らって死ぬよりも我慢して生き残る方がましだ」と[[バグベア]]の小さな集団に信じさせることができる。
  10.  [[バグベア]]社会の二つ目の形はずっと珍しい結社である。これは[[バグベア]]の小集団大人数の他の人型生物――[[オーク]][[ゴブリン]]、[[コボルド]]が多い――を支配するもだ。言葉の意味を考える[[バグベア]]結社は政府愚か氏族とさえ考えことができないそれは強盗団であり、純粋な暴力と強奪によって他の集団をうまく操っているに過ぎない。結社は共同体の最終決定権を持つが、統治の詳細は支配下にある集団に任される。
  11.  結社の代理人という存在はその居住地における最高の地位のように見える。しかし[[バグベア]]は最も重要な代理人を怯えさせることを、下僕に恐怖と惨劇をもたらす事と同じように好む。[[バグベア]]の結社は恐怖と力を無作為に誇示することで支配する。そのためその部下はすぐに、生き残る最高の方法は一切の興味を惹きつけないことだと知る。しかし、誰かが政府のこの需要を蒙らなければならないため、[[バグベア]]は一般大衆の高齢者にそういった仕事をさせ、責務を果たせない場合には拷問を加える。
  12. *&aname(bugbear-new-rules)新ルール &small(){&link(New Rules){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-new-rules}}
  13.  以下の項では[[バグベア]]と[[ウィカワク>B4/ウィカワク]]が好むアーキタイプ、新しい特技、呪文、そして[[魔法のアイテム]]をいくつか掲載している。
  14. **&aname(bugbear-archetype)バグベアのアーキタイプ &small(){&link(Bugbear Archetype){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-archetype}}
  15.  最も残虐で血に飢えた[[バグベア]]が、アンティパラディンの外套を羽織る。彼らは通常、その不浄な力で可能な限り恐怖をもたらす。
  16. ***&aname(fearmonger-antipaladin)恐怖を撒くもの(アンティパラディン) &small(){&link(Fearmonger){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#fearmonger-antipaladin}}
  17.  恐怖を撒くものは苦痛、惨劇、混乱をもたらすことだけを求める。彼らは敵に恐怖を撒き、大衆全てにそれを広がらせる。恐怖を撒くものアーキタイプは、アンティパラディン代替[[クラス]]のみに適用することができる。
  18.  この[[クラス]]特徴は[[無慈悲>APG/基本クラス/アンティパラディン#cruelty]]を変更する。
  19. **&aname(bugbear-feats)バグベアの特技 &small(){&link(Bugbear Feats){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-feats}}
  20.  以下の特技は[[バグベア]]の中では一般的なものだ。
  21. **&aname(bugbear-spell)バグベアの呪文 &small(){&link(Bugbear Spell){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-spell}}
  22.  [[バグベア]]の呪文の使い手は獲物に支援が届かないようにする。
  23. ----
  24. **&aname(bugbear-magic-items)バグベアの魔法のアイテム &small(){&link(Bugbear Magic Items){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-magic-items}}
  25.  いかなるクリーチャーも以下のその他の[[魔法のアイテム]]を使用することができるが、特に[[バグベア]]の中で人気がある。
  26. ----
  27.  この霊薬は、通常トゥーム・ヘラルド(訳注:墓所の先触れ、程度の意。[[ゴラリオン]]世界のキイチゴの一種)のジュースから作られるが、他の作成方法も知られている。このアイテムはクリーチャーに恐怖を嗅ぎ分ける嗅覚を与え、恐ろしいクリーチャーに出会った際には使用者に血の渇きを与える。使用者は嗅覚により[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]判定に+4の技量ボーナスを得ると共に、DC15の[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]判定に成功すれば、クリーチャーは嗅覚で[[怯え状態>用語集/状態#Shaken]]、[[恐れ状態>用語集/状態#Frightened]]、[[恐慌状態>用語集/状態#Panicked]]のいずれであるかを識別することができる。クリーチャーの状態が識別できれば、使用者はその敵に対して行う攻撃ロールと、対抗技能判定に+2の士気ボーナスを与える。
  28. **バグベアの獣肉喰らい &small(){Bugbear Cannibals}
  29.  [[バグベア]]は知性のあるクリーチャーの肉を好むが、同種の肉を喰らうよりは他のものを食べることを好む。彼らはしばしば何週間もの間虜囚の一団を飼っておき、時が来るとそれを一度に殺して食べてしまう。
  30. ***&aname(bugbear-gnasher)バグベアの歯ぎしり男 CR4 &small(){&link(Bugbear Gnasher){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-gnasher}}
  31. &b(){XP 1,200}
  32. [[バグベア]]、2レベル・[[バーバリアン]]
  33. 混沌にして悪/中型サイズの[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]([[ゴブリン類>クリーチャー種別#Goblinoid]])
  34. **バグベアの狩人 &small(){Bugbear Hunters}
  35.  自然の中を忍び寄る、[[バグベア]]の狩人はその残虐さを実践できるよう、常に食糧や犠牲者になり得るものに目を光らせている。一般に、彼らは縄張りを持ち忍耐力が強く、都市から助けを得られないほど遠くまで離れた旅行者を捕食する機会を得ると身震いする。
  36. ***&aname(bugbear-stalker)バグベアの静殺者 CR5 &small(){&link(Bugbear Stalker){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-stalker}}
  37. &b(){XP 1,600}
  38. [[バグベア]]、3レベル・[[レンジャー]]
  39. 混沌にして悪/中型サイズの[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]([[ゴブリン類>クリーチャー種別#Goblinoid]])
  40. &b(){XP 9,600}
  41. [[バグベア]]、8レベル・[[レンジャー]]([[罠使い>UM/呪文発動クラス・オプション/レンジャー#trapper]])
  42. 混沌にして悪/中型サイズの[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]([[ゴブリン類>クリーチャー種別#Goblinoid]])
  43. **バグベアの信徒 &small(){Bugbear Cultist}
  44.  自分を預言者だと主張する大げさな狂信者が率いる[[バグベア]]の教団は、小さく長続きしないことが多い。狂信者は自分が世界を脅かすに値する力(と権力)によって特別に祝福されていると考えており、呪文と呪いを使って特別な地位を確かなものとする。[[バグベア]]の預言者のほとんどは下位のクリーチャー(騙されやすい[[ゴブリン]]や[[コボルド]]であることが多い)の小さな集団を率いる。しかしダイア・エイプや[[エターキャップ]]、ハウラーといったずっと奇妙な集団を連れていることもある。
  45. ***&aname(bugbear-cultist)バグベアの信徒 CR7 &small(){&link(Bugbear Cultist){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-cultist}}
  46. &b(){XP 3,200}
  47. [[バグベア]]、6レベル・[[オラクル>APG/標準クラス/オラクル]]
  48. 混沌にして悪/中型サイズの[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]([[ゴブリン類>クリーチャー種別#Goblinoid]])
  49.  [[バグベア]]は奇妙な、時に矛盾するやり方で信仰する。誰も彼らの宗教が「体系だった」とは言わないだろう。そのほとんどは、たまたま名前を知っている[[デーモン]]・ロードに時々単純なお礼をいうだけだ。比較的体系的な宗教に関わり、役立つ呪文を発動する能力を備えた狂信者は、時に他のバグベアを宗教的熱狂に追いやらせることがある。狂信者は戦神、特に[[デーモン]]・ロードを崇める。その儀式は非常に多様で、しばしば暴力的な血の生け贄が捧げられる。特に自信を持つ狂信者は、自分を真の預言者や生ける神であると考える。
  50. **バグベアの急襲者 &small(){Bugbear Sneaks}
  51.  多くの[[バグベア]]が斥候や暗殺者として[[ホブゴブリン]]の軍勢に仕える。彼らは時に殺害自体に夢中になり、街の姿のない殺戮者になるべく、生まれながらに持つ音もなく動く能力を用いる。
  52. ***&aname(bugbear-lurker)バグベアの要撃手 CR8 &small(){&link(Bugbear Lurker){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-lurker}}
  53. &b(){XP 4,800}
  54. [[バグベア]]、7レベル・[[ローグ]]
  55. 混沌にして悪/中型サイズの[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]([[ゴブリン類>クリーチャー種別#Goblinoid]])
  56. &b(){XP 9,600}
  57. [[バグベア]]、5レベル・[[ニンジャ>UC/ニンジャ]]/4レベル・[[シャドウダンサー>上級クラス#shadowdancer]]
  58. 混沌にして悪/中型サイズの[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]([[ゴブリン類>クリーチャー種別#Goblinoid]])
  59. **バグベアの流血魔術師 &small(){Bugbear Bloodmage}
  60.  秘術魔法能力をわずかでも顕現できる[[バグベア]]はほとんどおらず、その才能を活かすことはほとんどない。そのようなものは重要な手法の邪魔になる:獲物への忍び寄り、脅し、そして殺害の。しかし才能を追求した者――そしてその潜在性に完全に手が届く程に生きた者――は誰からも恐れられる、血に濡れた絶望の器となる。
  61. ***&aname(bugbear-bloodmage)バグベアの流血魔術師 CR11 &small(){&link(Bugbear Bloodmage){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-bloodmage}}
  62. &b(){XP 12,800}
  63. [[バグベア]]、10レベル・[[ソーサラー]]
  64. 混沌にして悪/中型サイズの[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]([[ゴブリン類>クリーチャー種別#Goblinoid]])
  65.  [[バグベア]]中にいる秘術呪文使い手、通常[[ソーサラー]]だ――学習や制御が必要ウィザードのような秘術歩めるほどに興味や忍耐あるバグベアはほんどいない。バグベアはこのような生まらの法の才を持つ者を流血魔術師呼び彼らの呪文発動能力技能同じよう扱う――致傷に有益であれば、知っておく価値がある、と一般的な流血術師は破壊と苦痛与え呪文、加えて自分守る助けとる補足的な呪文少々にのみ興味を持つ[[魔法のアイテム]]を作成する方法を学ぶ流血魔術師はまずいない。
  66. **バグベアの暴君 &small(){Bugbear Tyrant}
  67.  [[バグベア]]の暴君は恐怖と殺戮を引き起こす、狂える使者である。かつては単独の略奪者であった彼は、[[デーモン]]・ロードが選びし代理人として邪教団が周囲に集まっていくような偉大な力を得ており、粗暴な[[バグベア]]の国がこの暴君の下に出来上がっていっている。これは全て、暴君の通知の下に行われた。暴君は自分に従う相手にも、また自分が期待されていることや自分がするように予定されていることにも頓着しない。彼の使命はただ一つ、恐怖と暴力を撒くことである。
  68.  惹きつける存在感で他の[[バグベア]]を従えるものの、[[バグベア]]の暴君は他のクリーチャーを打ち払い苦しめることで自らの伝説を本当に作り出す。[[バグベア]]は領土を得たり敵を降伏させることよりも、苦痛を与え頭を集めることに興味を持つ。彼らはアンティパラディンの心と他人に苦痛を与える超常能力に宿る狂気にすぐに気付き、理解する。
  69.  暴君は[[バグベア]]種族の敵に暴力を惜しむことはない。とりわけ退屈になると、楽しみのために部下に手を上げたり切り刻むこともないわけではない。
  70.  ときに、恐怖と不幸を生み出したいという欲望が、[[バグベア]]の死後でさえ残ることがある。このようなクリーチャーは自身の邪悪な本質を切り離し、[[霊障]]という形の恐ろしい精神的な罠を作り出すことができる。可能なときにはいつでも、フライトフル・ホーンターは怯えさせる為の[[霊障]]を作る前にその集団を観察し、犠牲者の恐怖と弱さに基づいてその[[霊障]]の効果に手を加える。フライトフル・ホーンターが集団と直接出会わなければならなくなると、ダメージを与える[[霊障]]の要塞を作り出そうと試み、敵集団が[[霊障]]を1つでも無効化するような場合にのみ攻撃を行う。それから他の準備のできた別の場所に逃亡する。
  71. *&aname(bugbear-encounters)遭遇 &small(){&link(Encounters){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsterCodex/bugbears.html#bugbear-encounters}}
  72.  [[バグベア]]と出会うときには1体だけの場合もあるが、襲撃、斥候、殺戮、威嚇の際には徒党を組むこともある。
  73. **バグベアの殺戮賊(CR11) &small(){Bugbear Murder Gang}
  74.  恐怖と苦悩を撒く最高の方法は、街に住む愛すべき人を殺すことだ。この[[バグベア]]集団はより大きな侵略に先だって町を混乱させようとし、尊敬されている評議会メンバーを殺すために音もなく忍び寄る。
  75. **中枢の側近(CR15) &small(){Inner Circle}
  76.  [[バグベア]]の暴君の恐ろしい権力の周りに群がるこの一団は、[[バグベア]]氏族の野蛮さや、蛮行の蔓延の核を示すものかもしれない。個々人は互いに小競り合いをするかもしれないが、彼らは部下に同じ仕事をさせたいのであり、実際に勢力圏に敵が攻めてくると、彼らは組織として行動し、乱暴に侵入者を討伐する。
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