旧 醸造試験所第一工場
きゅう じょうぞうしけんじょだいいちこうじょう
竣工:1905年(明治37年)
設計:
妻木頼黄
構造:煉瓦造
建築面積:923.30㎡
階数:仕込部 2階、階段部 地上3階/地下1階 一部平屋、製麹部 平屋、機械部 平屋
屋根材:仕込部 鉄板葺、階段部 鉄板葺、機械部 鉄板葺
醸造試験所は、日本酒の醸造技術と品質の向上を図るため、明治政府が設立した研究施設で、第一工場はその中核施設。
ドイツのビール醸造施設を応用して設計されている。
断熱のため厚い壁体に空気層を設けた中空壁とし、天井は
ヴォールト天井、二階床は鉄骨梁に煉瓦ヴォールトを架けるなど、高い建築技術が用いられている。

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関連項目
最終更新:2024年09月02日 23:49