自由学園 明日館
じゆうがくえん みょうにちかん
1921年の自由学園の開校から1934年に移転するまで自由学園の校地として使用された。
移転後に明日館と名づけられ、卒業生による事業等に使用された。
現在は、
文化財として見学や結婚式場・コンサート会場などに利用されている。
歴史
- 1921年:帝国ホテルの設計のために来日していたフランク・ロイド・ライトが、遠藤新の紹介で自由学園の理念に共鳴し、校舎の設計を引き受けた。
- 1921年1月:設計開始。基本設計をライト、実施設計を遠藤が担当。
- 1922年6月:中央棟と西教室棟が竣工。
- 1923年:中央棟の食堂に附属施設が増築。
- 1925年:東教室棟が竣工
- 1927年:講堂が竣工。
- 1940年代後半:補強のため一部改装
- 1950年代はじめ:建設当時の銅板葺屋根を、鉄板葺に変更。
- 1997年5月29日:重要文化財に指定される。
- 1999年3月~2001年9月:保存改修工事
- 2003年:DOCOMOMO JAPAN選定、日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選定される。

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関連項目
最終更新:2025年05月20日 00:17