「どうしたんだい、何か僕の顔にでも付いているかな?
……ああ。すまない、付いていたね。端正なるイケメンの顔が」
「やめたほうが良い。イケメン力で僕と勝負する気かな?」
「だが僕が居る。イケメンが居る」
極寒の氷柱のように鋭く、温暖なる春風のように柔らかい銀髪。
全てを見透かしたかのような赤目と、彫刻のように整った顔と五体。
これ即ちイケメンである。
■メケイン・イケーメン
年齢:19 性別:男 種族:忍者 クラス:聖職者/狩人/学徒/冒険家/ほか
マナカラー:
白赤赤 マナコード:
司法 アート ばか
PL:フラー
イケメンのキャラクターシート
一ヶ月前に次元旅団に入団した、ガイア生まれのガイア人(イケメン)。
何かに付けて己の美しさを誇示し、その美しさによってメンバーを支え善行を行わんとする。
ディスターリーに転じた兄を追跡するために入っていることを公言している。
マナコード |
司法 アート ばか |
趣味 |
自分を眺めること、他人を楽しませること |
好き |
自分の顔、美しい景色、好敵手 |
対峙すべき相手 |
ディスターリー、兄イメンケ、理不尽 |
根源 |
イケメン |
主に「他人に良くする」というイケメン的思考にもとづいて行動している。
故に他人の記憶を消すことなどには反対であるし、善行にもとづいた他次元への過干渉を試みる時もある。
新人であることもあってか、次元旅団の中では若干浮いた存在らしい(何か他に理由があるような気はするが気のせいだろう)。
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・イケオジTips『イケメンの掟」 |
「イケメンの故郷には鉄の掟が存在する。
・イケメンであることを誇ること
・イケメンの多様性を認めること
・邪悪のイケメンに陥らないこと
邪悪のイケメンは以下に定義される
・他人の顔を歪めるイケメン
・人の心を顧みないイケメン
・世界を破滅させるイケメン
メケインはこれらを遵守し行動するイケメンであり、己が逸脱するのはあってはいけないことらしいぜ」
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メケイン(イケメン)には同じく"灯持ち"として目覚めた兄イメンケ(もちろんイケメン)がいる。
兄イメンケ(イケメン)は己の力と顔の良さに溺れ、故郷の宝である『池鏡』を奪った。メケイン(イケメン)の説得も虚しく、兄イメンケ(イケメン)はディスターリーへ身を投じ他次元へと逃れた。
・イケオジTips『池鏡』
「故郷の伝承では「鏡自体が認識したイケメンを映す鏡」とされており、この鏡に映されることは誉れとされていたんだ。
だが真実は「他次元を含むイケメンを探知し映し出すアーティファクト」であり、次元観測装置として一定の価値がある代物だったっつーわけだな。
何故故郷にそのような代物があったのかは不明だな。「イケメンの"灯持ち"が酔狂で創り出した」「池鏡自体が意思を持った"灯持ち"だった」といった可能性をメケイン(イケメン)は考えているらしい。
ともあれ"灯持ち"として目覚めた兄イメンケ(イケメン)は、鏡の真実を故郷の誰よりも早く知り悪用を試みたってわけだ」
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■『池鏡』が映す『イケメン』 |
■『池鏡』が映す『イケメン』
今は奪われている次元間イケメン探知機『池鏡』を、故郷の祭儀などにてメケインは幾度も見たことがある。
その時に映し出されるのは、得てして天上のイケメン(氷の美貌、陽の魔性)であった。
よって天上の美に等しい美貌を持つものは、次元・性別を問わずメケインが一方的に姿を見知っている場合がある。
多くの場合、イケメンのライバル(好敵手)として見る。
以下はフラーが見直す用の天上の美相当(氷の美貌、陽の魔性)まとめです。順不同で、フラーが手動で追加しているため抜け漏れはあるかも。
飽くまでも技能纏めであって、表にあることが『池鏡』によって一方的に見知っているかを表しているわけでは有りません。
ただ一方的に見知っているかどうか、同卓時などにフラーからインタビューすることがあります。その時はよろしくお願いします。
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邪悪のイケメンとなった兄イメンケ(イケメン)を止める事ができるのは、故郷の中で最も顔の良い(あと"灯持ち"として目覚めた)己メケイン(イケメン)だけであるとして、故郷から旅立ち数週間の間独自に調査を進めていた。
そんな独自調査中にメケイン(イケメン)は次元旅団メンバー(そこそこイケメン)と接触。より正確には「灯持ち素人が天然で造ってたトーチホール紛いを観測し、危なっかしくて見ていられなかった次元旅団メンバー(ややイケメン)が接触した」。
灯持ちなどの次元関連情報の詳細を聞かされ感心したメケイン(イケメン)は、「次元旅団内であれば、邪悪のイケメンと成り果てた兄イメンケ(イケメン)を捕捉できるかもしれない」と考え入団する。
・イケオジTips『次元旅団にいる理由』
「詰まるところ名実ともに邪悪のイケメンとなった兄イメンケを追い詰め『池鏡』を回収することがメケインの始まりであり、次元旅団にいる理由であり、最終目的ってわけだ。
もしかしたら解決するかもしれんし、ずっと追いかけるままかもしれん。
ソレこそ何者も知らぬ『時の運』ってわけだな」
彼はイケメンである。故に人を傷つけること以外のことは大抵できる。
彼が微笑めば人の口は軽くなり、矢は恋に落ち、罠は自ら名乗り出る。
天性のイケメン力だけでは敵わぬことも、後天の技術を以て鎮める。
いつの間にか現れ、引き受けて去っていく。これ即ちイケメンである。
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■データ |
■データ
地学+ファインドトラップによる高罠探知、リムーブトラップによる罠解除を持った、攻撃手段を持たないミドル聖職者です。
回避にもそこそこ割り振り、自身は何とか避け、その分のリソースをサクリファイスやワン・フォア・オールといった他人を守る術に費やすことが殆どになると思われます。
打ち消しスキルとしてショットダウンを持っていますが、射撃命中はそれほど高くありません。
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「茨の道があるなら僕が棘を除く。
道に迷ったのなら僕が傍にいる。
拳を振り上げたら僕が止めてあげる。
そういうイケメンに、僕はなりたかったんだ」
最終更新:2019年11月10日 23:33