比叡内火艇
ひえいないかてい
戦艦比叡に搭載されていた15m内火艇と言われている。
「屋形船船宿金子」の台船(浮桟橋)として係留され長く使用されていたが、コロナ禍での休業後に廃業し、現在は使用されていない。
歴史
- 昭和14年:横浜ヨットで建造。戦艦「比叡」の将官用15m内火艇として搭載される。
- 昭和15年11月:特別観艦式で天皇陛下が乗船される
- 大東亜戦争開戦後:比叡から降ろされ港内用として使用される
- 昭和19年秋:小樽の警備府司令官用として使用される
- 戦後:進駐軍に接収されレクリエーション用として使用される
- 洞爺湖観光汽船に売却され改装。主機を三菱製4気筒ディーゼル機関に換装し、客席を拡大。湖上遊覧船「はやぶさ」として就航。
- 昭和40年頃:老朽化により使用されなくなる。
- 廃船後に買い取られ、台船として使用される
- 横浜市で建設や不動産などを手がける「KDCホールディングス」が所有している模様。
関連項目
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最終更新:2025年09月26日 21:31