2014年8月15日(金)
ビンディングシューズに
クリートつけたり、
ペダル付け替えたり、
輪行袋が見つからなくて探したりしてたら、出発が11時近くなってしまった。
シマノのSH-MT44、初使用。
輪行前におなかが減ってしまったので、
ゴントランシェリエ東京新宿サザンテラス店で腹ごしらえ。
イートインスペースに日本人より外国人の方が多くて、店の雰囲気もあいまって、パリにいるかのよう。
新宿駅前だけど。
立川駅で青梅線を待ってる時に、珍しい電車がとまってた。
リゾートやまどり。この色の組み合わせ好き。
小作駅スタートはすでに13時前。
近くの人気ラーメン店
いつ樹で並んでラーメン食べた。
鯛でダシをとった、鯛塩らーめん。うまい。
前面に茶畑が配されているのがいい感じ。
中にも入れる。
吉野家は、このあたりの新町村を開拓して開村し、代々名主を務めたとのこと。
江戸時代末期に建てられたこの住宅も、整形六間型で玄関と式台のある立派なもの。
境内末社に塩竃神社、天神社、
水神社もあって、大抵のお願い事がここで済ませられる。
吹上峠。
右側に旧道が残ってる。トンネルも見えるし通り抜けできそう。旧道好きなので、もちろん右へ。
吹上隧道。
照明もついてるし余裕でしょ、と思ってたら超頼りなくて、まったく路面が見えない。真っ暗。
明るいところから急に入ったから、自転車のライトなんて焼け石に水。怖かった。
トンネル出口。だいぶ緑と砂利に侵食されてきてる。
無事現道に合流。
吹上峠を越えてこっち側は、青梅市の旧成木村地区。
山里っぽい雰囲気に。茅葺の民家も残っている。
成木川に架かる木橋。この奥の民家が現役で使用している。たまらん。
郵便受けがまたグッとくる。
東京都道・埼玉県道53号は成木川沿いを通って行く。
細い川を挟んで、現道と旧道。これもたまらん。
斜面に茶畑。これもすばらしい。
ぐねぐねしてきた。
小沢峠。一直線で急勾配を登る。
山に囲まれた集落。
東京都道・埼玉県道53号は、名栗川まで下ってきた後、川沿いを走る。
川遊びしている人がたくさん。
水量があって、水もきれいで、とても良さそう。娘を連れて川遊びしに来たい。
やはりここも川の両脇に旧道・現道が通っているので、気まぐれにあっちいったりこっちいったり。
東京都道・埼玉県道53号に建っていた
旧名栗郵便局。
こういう建物をツーリング中に偶然見つけられると、すごいうれしい。
昭和初期の洋風建築。窓周りの曲線や、玄関両脇の付け柱がいい感じ。
武州世直し一揆壁画。でかい!
流れ橋があった。初めて見た!興奮。
流れ橋とは、橋脚とワイヤーでつながれて乗っかってるだけの橋桁が、増水時に流れることで壊れないようにしている橋のこと。
もちろん渡った。
そしてしばらく走ると、また流れ橋。
橋の上から。興奮がおさまるときがない。
山が深くなってきた。
これあんまり売ってないけど、好きなんだよねー。
似てるけど、伊藤園の冷梅じゃだめなんです。
山伏峠への登り。
狭い。ガードレール無い所も。
主要地方道とは思えない、林道レベル。
山伏峠を少し下って、
正丸峠への登りに入る。
正丸峠。眺めよい。新宿のビル群が見える。
峠の茶屋はついた瞬間、お店の人が戸締りを終えて帰っていった。味噌こんにゃく食べたかったなあ。
写真撮ってもらった。小さっ。
赤谷トンネルを迂回する旧道。
今回初めて、クリーンカンティーンの保冷・保温ボトル使ったけど最高。
芦ヶ久保駅から輪行してもいいんだけど、だいぶ汗をかいたのでやっぱり温泉に入りたい。一駅先の
秩父湯元武甲温泉へ。
温泉に向かう途中にあった、
横瀬小学校の校舎。
昭和初期の木造校舎、しかも現役!
しかし、現役ゆえ中に入って見られない。近くで見てみたい。
武甲山の上に雲がかかり変な感じ。
秩父湯元武甲温泉。
温泉とは別に、炭酸泉があって、そっちもかなり気持ちよかった。
あと、脱衣所からウッドデッキで外に出れるのが良い。風呂上りに裸で外で涼める。
横瀬駅から輪行。
せっかく温泉に入ってすっきりしたけど、蒸し暑い中、電車までの時間があまり余裕が無くて急いで輪行していると、まるでサウナに入っているかのように汗が噴出した。
娘は「やったー漬物だーありがとー」とハイテンションで喜んでいた。
2歳児なのに漬物が大好きなので。
最終更新:2017年11月15日 12:36