ユニヴァース
Universe
来歴:フォーリナー
年齢:不明 性別:女 種族:幻想種(零落神)
クラス:聖職者/忍び/時使い マナコード:
宗教/
慈善/
工作/
育成
イメージIC:ウェパル(バースト)(メギド72)/アマテラス(大神) イメージCV:沢城みゆき
参加卓:夜明け2020卓/ジャム・プレイス PL:メイト
【キャラクターシート】
「私は大いなる神よ。もっと崇めて、ほら」
容姿
見た目は華奢な少女。
金色の髪と胸元の紅いスカーフは陽光の中で溶けるように揺れる。
冷たさを帯びた容姿の中、時折見せる穏やかな笑みは見るものを温かい気持ちにさせるだろう。
他の外見データとは比較できない淑やかな美しさを纏っており、
当人が主張するような偉大な神威や神々しさの片鱗程度なら、傍目にも感じ取ることができる。
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常在効果:百花繚乱 |
常在効果:百花繚乱
ユニヴァースの神性復古よってもたらされるようになった神威の一種。
ジャムのシステム上は、クラス:魔法芸術家の取得により発生した常在効果として処理されている。
【条件:ユニヴァースが屋外にいる間】
【効果:彼女の足元から様々な草花が咲いては消えるエフェクトが発生する】
彼女の意志によって効果量はコントロールでき、普段はちょっと花が咲いてるな程度。
彼女の気分(プラスの感情と正比例する傾向にある)や魔法の発動などに応じて増減する。
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人柄
尊大。
「大いなる神」を自称し、全ての命あるものは自分を崇め奉るのが当然だと認識している。
しかしながら、あくまで周囲に求めるのは神への敬意ある振る舞いのみであり、
無礼者であっても「いずれ私の威光を解する日が来る」と大らかに相手取る。
また、どれだけ威張り散らそうとも神の視点や考えを人の子に押し付けることはしない。
助言はしても干渉はせず、後援はしても介入はしない。ただし善意は押し付ける。
その善悪を問わず、人の世の行く先を高い視点で見守り続けている。
チョロい根は割と単純で、言葉や雰囲気に乗せられてしまうことも。
レコード・レイドでの依頼には現在自分が置かれている立場を差し引いても意欲的であり、
この閉ざされた世界を解放することをはっきりと志し、日々活動している。
趣味 |
散歩・カフェテラスで過ごすこと |
好き |
人々の営み・見晴らしのいい場所・敬虔な信者・甘いお菓子 |
嫌い |
面倒事・粗暴な者 |
属性 |
混沌・善・光 |
起源 |
太陽 |
「この大いなる神の恩恵を日々噛みしめて生きることね」
「あんたたち人の子の進歩と発展も、ぜんぶ私のお陰よ」
「それぞれが次なる生命を担っていることを自覚し、源たるこの私を敬いなさい」
「礼節は当然として、特別な返礼は不要よ。あんたたちの今こそが私の幸福だもの、ふふ」
能力
原初の巫女にして宝具使い。
ユニヴァースは他の神に仕えているのではなく、巫女の在り方そのものを定義・体現している。
その声は生命を生み、その祈りは奇跡をもたらす。彼女が神として持つ性質は多岐にわたり、
時を操る力は、彼女の主にして絶大な権能のごく一要素を切り取っているに過ぎない。
……とはいえ、これは本来の彼女の力が十全に発揮されたならの話だ。
零落した身である現在の彼女が行使できる魔法は、六級前後の魔法使いのそれと変わらない。
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再現宝具・神性付与 |
再現宝具
ユニヴァースによって創り出される神の権能を有したアイテム、
または「神性付与」によってその権能が付与されたアイテムのこと。
回数や個数に制限こそあり、所持による恩恵も小さくはあるものの、
・自分に直接由来する宝具
・自分の神話内で登場する宝具
・自分の神性と関連性のある別の神話の神が所有している宝具
など、「大いなる神なんだから構わないでしょ」と言わんばかりに
彼女が出せると思っただけで様々な宝具を呼び出せる。要するに何でもアリ。
直接創り出した宝具の場合は、誰かが所持するまで光り輝くシルエットとして存在し、
その所有者や貸与者が決定した瞬間、その相手に応じた形へと自動的に作り変えられる。
具体的には、手袋型宝具の『マイト』なら、怪盗に渡せばそのままきめ細やかな手袋だが、
両手剣を握る前衛戦士に渡せば重厚な籠手へと変化する……といった具合だ。
神性付与
ユニヴァースの固有能力。
彼女の持つ様々な権能を対象となるアイテムに追加すること。
直接再現宝具を手渡さずとも、この力によって
対象が普段愛用している道具などにも宝具の力を付与することができる。
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宝具一覧 |
名称 |
真名 |
形状 |
用途 |
解説 |
『トゥルース』 |
真経津八咫鏡 |
コイン(鏡) |
時空宝珠 |
常に融けない氷に覆われ、その中を窺い知ることはできないコイン状の何か。 彼女が大魔法を行使する際はこれをコイントスのようにソラに向けて弾き飛ばす。 彼女を象徴する宝具だが、現在はその力のほとんどを失ってしまっているらしい。 曰く、フルパワー時の本来のサイズはこれよりもずっと大きくなるのだとか。 |
『レイン』 |
天叢雲剣 |
剣 |
剣 |
雨のように透明な剣。所有者はタイヨー。 ユニヴァースがタイヨーに半ば押し付けるように貸し出している代物。 |
『ムーン』 |
八尺瓊勾玉 |
宝石 |
賢者の石 |
月のように淡い光を放つ宝石。所有者は満月。 魂の消耗を肩代わりする力を持つ。『レイン』と同様に満月に押し付けている。 |
『リヴァース』 |
天沼鉾 天逆鉾 |
槍 |
槍 |
海のように青い柄を持つ槍状の武器・祈祷具。 この辺から彼女に直接由来しない代物も多くなるが、 大いなる神のジャイアニズムにより勝手に持ち出している。 |
『セヴァランス』 |
湯津津間櫛 |
髪飾り |
罠探知 |
強い霊力を持ち、遮断の性質を保有する髪飾り。 魔除けとしての効能があり、危険に立ち向かう者の知覚を助ける。 |
『マイト』 |
稜威高鞆 |
手袋 |
罠解除 |
繊細な仕事を助ける手袋。 所有者によっては籠手状に変形し、臨戦態勢にもそのまま持ち込める。 |
『ガイダンス』 |
ウアス杖 |
杖 |
探索 |
理性の象徴であり、所持者に死後の幸福をもたらす導きの杖。 これと『スウェイ』に関しては彼女の神話と関係すらしていない宝具。 |
『ウェイヴ』 |
蛇比礼 蜂比礼 |
スカーフ |
危機感知 |
二対のスカーフ。他にも色々あるが「とりあえずこの2枚」らしい。 邪悪なものの接近を感知し、所持者に伝える。 |
『ブラック』 |
黒御縵 |
帽子 |
逃走 |
黒い帽子だが、なんなら別に黒くなくてもいい。被っておくのが重要とのこと。 逃げる際にこれを投げ捨てることで追手の注意を引ける。いわゆるデコイ。 |
『プレイヤー』 |
無目堅間 |
バッグ |
情報収集 |
コーディネートのステップアップにはシーンに応じた小物の選択が大切。 このバッグを持っていると、情報を集める際に手掛かりが手に入りやすくなる。 |
『オーヴァー』 |
御倉板挙之神 |
ネックレス |
識別 |
今となってはユニヴァース本人よりもよほど高貴さを漂わせているネックレス。 身に着けることで「目をつけるべきポイント」に目を向けやすくなる。 |
『スウェイ』 |
ブック・ミック |
ブレスレット |
交渉 |
『ガイダンス』と同様に他の神話から借りパクしてきた逸品。 権威の象徴であり、本来は棒とセット。目の前の相手に話を通しやすくなる。 |
『パーマネント』 |
さざれ石 |
石 |
感知 |
その辺にあった石。大いなる神なのでちょっと触れただけで逸話が生じる。 些細なことに神のありがたみを感じる伝承が転じ、持ち主の感性が豊かになる。 |
『真マジカル☆百科事典』 |
- |
本 |
鑑定 |
ジャム内での市販品として購入したマジカル☆百科事典が、 大いなる神の権能によって宝具としてバージョンアップを果たしたもの。 |
『遥見織』 |
- |
一枚布 |
探索 |
使徒である徒花のために拵えた専用礼装。美しく肌触りの良い絹織物。 場所をイメージしながら魔力を流すことで、模様として周辺の情報が浮かび上がる。 |
『宝音』 |
- |
デバイス |
探索 |
使徒であるドレミのために用意した専用礼装。ハードカバー本の形をした拡張デバイス。 MAP情報の立体表示により情報共有を容易にする他、思念記憶機能もついている。 |
『兆し眼差し』 |
- |
眼鏡 |
情報 |
使徒であるナゼのために創った専用礼装。変形機能つきのお洒落な眼鏡。 装着者の体力を使用することで、これを通した情報精査時に着眼点を導いてくれる。 |
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森羅万象 |
森羅万象
ユニヴァースが用いる人の子との連携魔法。
彼女自身の魔法に攻撃能力はほとんどないものの、
他者の魔力を瞬時に励起させ、その者が得意とする魔法を引き出すことができる。
魔力を与える方法は、対象の【名前】で呼びかけること。
神の命を受け取った人の子はその力を十全に発揮できる状態が整う。
始動は、宝具の一・『リヴァース』の先端に墨のような魔力を集める。
それと同時に時を止め、空間のキャンパスへと槍を筆のように振るって線を描く。
その線に向けて連携相手が魔法を放つことで完成し、様々な効果を生み出せる。
かつてのユニヴァースは、この魔法を己を主とする形で奮っていた。
即ち、彼女の傍らにいた人の子が筆で描き、そこに彼女が森羅万象を現出させていたのだ。
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一覧 |
名称 |
連携者 |
解説 |
『迅雷』 |
ハンバーグ |
地を埋めるような一筆で逃げ場を奪ったところに、 天高々と跳んだ戦士が打ち下ろしの拳と雷を叩き込む。 |
『疾風』 |
ビリオネア |
渦を巻くような線で風を起こすと同時に相手の動きを縫い留め、 そこに億万と放たれ続けてきた光り輝く一矢が突き刺さる。 |
『星光』 |
ルミナ |
三日月のような線を天へと描き、光と闇がより際立つ世界が創られる。 眩き光に照らされ、影はより深くなる。相反する光による挟撃。 |
『吹雪』 |
クロスミス |
波線から生まれた冷気に触れたものの時が凍結し、 揺蕩っていた線が氷の茨へと形を変え、敵を削り落とす。 |
『月雪花』 |
様々 |
筆業の乱舞によって世界全体の時を止め、そこへと2人の人の子を誘う。 双つの打撃が放たれ、動き出した時で重なって炸裂する。 |
『光陰』 |
スハイル |
尖った線が楔のように敵の急所へと刻まれ、 影から生成された槍や矢が終わらぬ災厄として鋭く突き刺さる。 |
『輝玉』 |
アハト |
丸と線で爆弾のマークを描く。敵に直に埋め込むこともできる。 爆弾魔の魔力がそこに注ぎこまれれば、次々と起爆・炸裂し被害を与える。 |
『紅蓮』 |
ジョージア |
槍先から迸った魔力が丸く留まり、続く魔法の帰着点となる。 生み出された火球は燃え盛り、邪なもの、悪しきものを偏に浄化する。 |
『霞隠』 |
マコ |
ゆらりと描かれた二本の線が、空間の時間を著しく停滞させる。 著しい加速差の中で放たれた刃は、触れただけでも致命傷となる。 |
『桜花・遥咲』 |
遥花 |
筆を先々にまで走らせれば、真っ直ぐに続く花の道筋が現れる。 使徒は光にも似た爆発的な速さを纏い、花々の道を一直線に貫く。 |
『桜花・珠咲』 |
玲実 |
周囲に向けて筆を振るえば、舞い散る花々が使徒の世界を覆う。 そこに演算の光が揺らめき、相対する者の魔力を余さず呑み込んでいく。 |
『桜花・萌咲』 |
桃花 |
筆を天に向けて掲げれば、傍らの使徒へと祝福のような花弁が降り注ぐ。 真実の光は、咲き誇る花々の中で自らが目指す理想を創り出す。 |
『氷嵐』 |
モノ |
一つ、二つ、三つ重ねた直線が低温の世界へと刻まれ、 墨から生まれた黒い氷柱が敵を襲い、死へと近づける。 |
『一閃』 |
ウィル |
静止した時間の中で引かれた美しい導線に添うように、 必中の投刃や殴撃が伸び、烈しくも見事な一閃を描き切る。 |
『一振』 『光振』 |
ショーコ |
神の加護が与えられたバットで振り抜かれた者は、天の星となる。 光の力を付与し、伸びたヘッドで一斉に敵を薙ぐバリエーションも。 |
『光明』 |
海斗 |
天へと丸を描けば、一筋の光が人の子らを照らし出す。 光の道を駆ける中で宿る力は、黄金のように美しく輝く。 |
『画龍』 |
コルネリア |
過去の回顧、かつての再現。神の御業は時の流れと深く結びついている。 機械少女の背を塗りたくれば、その者が失っていた力を、感情を、呼び起こす。 |
『壁足』 |
ピーター |
敵の周囲に散らばるは、宙へと描かれた無数の足場。 怪盗が踏めばバネのような推進を与え、死角目掛けての必殺の一撃を演出する。 |
『十字』 |
ベリアル |
敵に逃れる術の無い巨大な十字の刻印を刻み込む。 裁きは蒼い焔となり、罪人をその罪の重さにより焼き尽くす。 |
『鉄槍』 |
蓮 |
陰より生まれた鉄の槍は、星を穿つためだけに編み出した秘儀。 幾つも描かれた○の中を通って加速し、光の加護をも完全に貫く。 |
『天空』 |
愛 |
空へと幾つもの線を描き、それに少女が手を伸ばし、触れる。 一筋の光が零れ落ち、線はやがて光の剣となって敵へと降り注ぐ。 |
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来歴
ジャム歴1001年の3月末、突然ジャム外から流星のように降ってきた外来者。
アバターとして電脳世界へとログインしているのでも、
ノーバディとして電脳世界上でのみ成立しているのでもなく、
幻想種としての存在(≒肉体)ごとジャムに侵入している謎の神格。
侵入後、当然ながらレコード・レイドを介して電脳政府によって身柄が拘束された。
聴取や検査の結果、少なくともジャム・プレイスに対しての敵性は認められなかったものの、
彼女が上層部に話した来歴や目的はとても信用・証明できるものではなかったため、
レコード・レイドへの所属と積極的な依頼参加を条件に自由の身となっている。
世間への混乱を避けるため、彼女がフォーリナーであることは一般には秘匿されており、
登録名の開示時には「ノーバディ」と来歴が偽装される。
ユニヴァースは「秘密<噂の人物<白い流星>>」と「秘密<来歴>」を取得しています。
ただし、レコード・レイドに所属しているPC・NPCは、任意で、
これらの秘密技能が存在していないかのように彼女の該当技能を認知していても構いません。
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背景概略 |
背景概略
①正体と真名
並行世界『エデン』出身の神、エデン神族の一柱。
エデンはまだガイアで観測されていない並行世界であり、その存在は全く知られていない。
彼女は分霊や転生体などではない神霊本体だが、現在、その力は著しく零落している。
ガイアには彼女の「並行世界における同一神格」が存在している。
今の彼女がユニヴァースという一神格・一個神として存在できているのは、
その真名を伏せ、ガイアにおける彼女との大衆からの同一視を避けているからである。
真名が広まり同一視されれば、ガイアにおける彼女の持つ強大な神性に取り込まれ、
現在存在している彼女という「個」は完全に失われてしまう恐れがある。
このため、彼女はみだりに正体を明かそうとしないが、
現在は必要な範囲で(主にレコード・レイドの面々の一部に)真名を伝えている。
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真名 |
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
日本神話における主神。
太陽神と巫女の性質を併せ持ち、農耕神、機織神などの多様な側面を備える。
高天原の主宰神として八百万の神々の頂点に位置付けられる、日本で最も偉大な神。
神話において、主神とは絶対の地位という訳ではない。
例えばギリシャ神話におけるゼウスが主神の地位に就いたのは、
古い神々との全面戦争であるティタノマキアに勝利したからだ。
だが、日本神話における天照大御神は、
父である伊邪那岐に生み出されてすぐに正式に主神の座を譲り渡され、
その後は大国主との国譲り交渉こそありつつも、一貫して主神の座に収まり続けている。
エデンにおける彼女は、最初から主神となるべく生み出されたデザイナーズゴッドだった。
お目付け役の思金神からの厳しい躾や、弟たちとのイザコザこそありつつも、
全般的には周りの神々から甘やかされ、時にちやほやされながら、
主神としてのびのびすくすくと成長していったようだ。
カンに触ったなどのくだらない理由で簡単に人の命が奪われたり、
末代までの呪いがかけられたりする他の理不尽な神話と比べれば、
彼女が神話の中で見せた最大の刑罰は国外追放であり、これは十二分な寛大さと言える。
また、国譲りでは一触即発にまでもつれ込みながらも最後まで平和的交渉の姿勢を曲げず、
神々同士の大戦争を回避して大国主と和平を結ぶ器量と忍耐も発揮している。
有事となれば自ら武装し表に出るなど、守護神としての責任感も強い。
日本の象徴たるお天道様として人々から信仰を捧げられる存在だけあり、
底抜けの善良さはまさに暖かな太陽のイメージに相応しいものだろう。
ただし、彼女は神話にて分かりやすく欠点が描写されている神でもある。
須佐之男とのラップバトルこと誓約ではいとも容易く丸め込まれた挙句に利権まで奪われ、
岩戸隠れでも思金神の策に簡単にハマっている。単純かつ乗せられやすい気質のようだ。
そうした際に時々メンタルの弱さを発揮してしまうのも、誰もがご存知岩戸隠れに表れている。
国譲りの際も使者の選定を部下に丸投げしており、大国主の掌の上で転がされ続けている。
ちょっとお馬鹿本質的には考えるより行動、というタイプなのかもしれない。
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②ジャムに来た理由
彼女は太古のエデンにて活動していた神である。
彼女は永きに渡る眠りにつくことになり、その際に、
『我が子孫に真なる危機が迫った時に再び目覚め、彼の者らを助けに行く』
という条件の下に己を封印し、少しずつ結界内に余剰魔力を蓄積し続けてきた。
そして、ガイアのジャム・プレイスのログアウト不能障害の発生を切欠に覚醒。
数千年分の魔力を用いてエデンからガイアへと時空跳躍し、ジャムへと直接降り立った。
これにより、彼女は今いるこの世界に真なる危機が訪れることを確信しているが、
それが具体的にどういったものか、いつ起こるのかについてはまだ何も知らない。
③子孫について
彼女の言う守るべき子孫とは二つの意味がある。
ひとつは、 ガイアに住まう全ての人々のことであり、
もうひとつは、彼女の直系の子孫である 満月・ タイヨーのことだ。
かつて、彼女は 人間の男・シンと愛しあい、化生により子を成した。
その子供はガイアにて人間として血を繋いでいき、 満月・タイヨーの兄弟がその末代にあたる。
兄弟に流れる神の血は既にほとんど薄らぎ切っており、種族としては一般的な人間だが、
ユニヴァースは2人に自分の血が流れているということを感覚的に理解できている。
ユニヴァースと相互好意または相互信仰を持っているPCは、任意で、
この背景概略について「ユニヴァースから直接聞いたことがある」としても構いません。
また、卓・シーン中に背景概略についてかくかくしかじかで教えるRPをすることもできます。
ただし、どちらの場合も、必ず事前にメイトPLへのご相談をお願いします。
また、ユニヴァースの背景設定における『太古のエデン』は、
はきのMGMより許可をいただいた上でメイトPLが作成した独自設定であり、
公式ルルブなどに書かれている『現在のエデン』とはその内容が大きく異なっています。
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マイルーム・ホワイトリスト
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《秘密?》 |
ユニヴァースは社交的だが、 マイルームに他の者を入れることは滅多になく、
彼女のマイルームがどのようなものかを知る者はほとんどいない。
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《大いなる神の特別な許しを得た! 中を覗いてみよう……》 |
玄関からすぐに広がっているのは、厳かな和室だ
広さは一般的なマイルームとさほど変わらないものの
山葉の歴史ある施設にも匹敵するほどの優雅な落ち着きを感じさせる
棚の一角は改造され、蒼い槍や凍てついたコインなどの普段使いの装備が納められていた
部屋の隅には幾らかのゲームや小説、日持ちする菓子、漫画などもところどころに積まれている他
ブルーコードのサマーワールドで買ったお土産など、各地の品がまばらに置かれていた
その中には、恐らくは女神自身の持ち物ではなさそうなものも含まれていた
マイルーム機能 |
空間の編集・拡張 |
全体的には通常のマイルームよりも少し大きい程度。 また、一部屋を追加しており、神事のための小祭殿として日々祈祷や舞、機織りなどを行っている。 |
空間テクスチャ |
極めて本格的な和室のテクスチャを使用し、細部にわたり変更を行っている。 その厳かさは山葉の歴史ある文化施設にも引けを取らないほど。
日中は外出しがちな彼女がこの部屋で過ごす時間はそう長くないものの、 贅沢な空間でまあまあ生活感のある毎日を送っており、 最近はここに遊びに来る者達の私物もあったりする。 |
その他の機能 |
音楽再生機能で好きな音楽を流している。GPラジオを聴くこともある。 ご立派な和室の雰囲気がこれのせいで台無しになっていることもしばしば。 |
ホワイトリスト機能 |
Lv1 |
- |
自由入室の許可を軽々しく与えることはない。 |
Lv2 |
『acht』 |
大いなる神が友誼を結んだ相手。 |
Lv3 |
徒花 |
使徒たち。 「私の子」という呼び方が示す通り、 彼女にとっての使徒の捉え方は家族である。 |
ドレミ |
NZ |
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「何かを成すのは、あんたたち人の子の意志と力」
「……さ、行きなさい。この私が見守っているわ」
最終更新:2020年11月05日 23:59