EDF用語集 > 登場人物


第七師団のメンバーたち


ミナトススム

  • チュートリアルで基地が巨大生物の襲撃を受けた際、隊をはぐれて右往左往していたところ、暫定的にコマンダーの預かりとなったレンジャー(EDF6)
  • 決断力に欠け、判断や指示を人に委ねてしまいがちな性格。
    それゆえ、自分がしたいことは何なのか、自分はなぜ戦っているのか、など自分のことで悩みを抱えてしまうことが多い。
  • しかし、後先を考えない…良く言えばどんな時でも前向きなネオンちゃんや第七師団の仲間たちとの交流を経て少しずつ成長していく。
  • 英語版の名前はFyta Gather。直訳するとFyta(草)Gather(集める)である。ネオン「草生えるwwwじゃなかったww草集めるwww」
    FytaはFigterと発音がかなり近い。未熟な彼が徐々に戦士として成長し仲間を集めていく様を踏まえたのだろうか。
+ 後半では…
  • 彼が最も守りたかったもの、ネオンちゃんを失ったことで戦う理由と気力を失ってしまい、自暴自棄になってしまう。
  • しかし、紆余曲折を経てネオンちゃんとの再会を果たし、ダイチマモルから直々にガイアーク討伐を命じられるとともにボロボロだった装備を最新装備に換装
    人の指示ではなく自らの意思でガイアークとの最終決戦へと赴いた。

ネオン

  • 英国で発見された、ダロガのような恰好をした謎のシスター
    記憶を失っており一時的に第七師団で保護したが、程なくして「ここにいれば戦う相手に困らない」という理由で自ら第七師団と行動を共にするようになる。
  • 非常に好戦的で、後先を考えない。それゆえ協調性も無いに等しいレベルだったが、ジャッキーなど他の第七師団との交流を経て少しずつ人との関わり方や情について学んでいく。
+ その正体(シナリオ上最大級のネタバレにつき注意)
  • 彼女はドリームブラザーと呼ばれる、地球そのもの(有り体に言えば砂)で構成された存在だった。
    つまり、由来そのものはジャイアント陸戦兵ら巨人兵と変わらない。
  • ドリームブラザーは地球を守るという使命で作られており、その役目を果たすと消えてしまう。
    地球を守りたい、しかし地球を守るとネオンちゃんを守れない、というジレンマがミナトススムを悩ませることになった。

ジャッキー

  • そりが合わないミナトススムとネオンちゃんを見かねた戦術士官が協力を要請したスラッガーシスター
    • 日本では男性のイメージを持たれやすいジャッキーという名前だが、男性女性どちらにも用いられる名前である(ジャック、またはジャクリーンの愛称)。
  • 戦術士官の幼馴染であり、野球の経験者ということもあってチームの意見をまとめることに長けている。特にネオンちゃんに対して目をかけ、うまいことお願いしたり褒めたりしながら彼女の暴走をコントロールしていく。
  • 全体としてはツッコミ役を担うことが多い。

将軍

  • 巨人を追う第七師団の前に突如現れ*1、そのままいつの間にか師団に加わるカイザーブラザー
  • 2000年前の人物を自称する、本作の古代人枠。自らを将軍と名乗り周囲にもそう呼ばせるが、その本名は凄まじく長い。
  • 常に尊大な態度崩さないが肝心なところで抜けていたり、逆に自分以上にズレた相手を前にすると真っ当なツッコミをいれたりと、皇帝でありながらどうにも人間臭い。
    • ただ大層な地位を名乗るだけあって人生経験は深いようで、悩めるススムを1人の男として成長させた。
    • 彼が本当に2000年前の共和制ローマの皇帝であれば、当時のローマ皇帝とは絶対的な専制君主ではなく元老院や市民からの人気が高い者が任命される役職であり、権限は大きいが受けが悪ければ解任されてしまう立場である。
      それをこなす人物である以上コミュニケーション能力や人心掌握に優れていることは間違いない。
  • ジャッキーと一緒に本部での会議に召集されるなど、一応EDF本部からも第七師団のリーダーの一角として認められている様子。
    • その会議の招待状ではMrアントニウスと呼ばれていたが英語版ではマルコシアス(Marchosias)が本名。
  • 古代からやってきた者同士の縁か、エジプト女王のネフェルとは知り合いであるようだ。なお、ネフェルやコタローらと違ってやけに現代社会への適応が早い。

ロブ

  • 森林の付近で交戦中に通信に割り込んできた、森を守る謎のブラザー。EDFに興味を持って(勝手に)第七師団についてきた。
  • 言葉をよく知らないらしく、自分のことを尋ねられても「ワシ、木!」くらいしか言わない。そのためススムがいくつか名前の候補を考えたが、最終的にペリ美の命名が採用された。
  • 木のブラザーという特異的な存在であるが故にガイアークの存在意義を理解しており、EDFがガイアークへの対処方法を探る重要な一手を手繰るきっかけを作った。
  • なお、立ち位置的に重要な役割を果たすのかと思いきや、特にストーリー上で何かあるというわけではない。

EDF司令部


総司令官

  • EDF全体の活動方針を決定する偉い人。
  • 今作では、前作と比較してコマンダーチームに直接指示するよりも各師団の活動方針を指示するようなセリフが多く、割合マジメな雰囲気になっている。
  • それでも、コマンダーチームが所属できる師団がもうないことをすっかり忘れてしまい、暫定的に第七師団に任命するというお茶目なところもある憎めない上官。
+ 終盤のネタバレ
  • 今作ではついに武器を持って戦うことになった。過去20年のEDFの歴史の中でも初の出来事である。

戦術士官

  • コマンダーチームの作戦の指示や情報収集・情報の提供などを行う女性。オペレーターの先輩にあたる。
  • 相変わらずの生真面目さとうっかりさんで場を引き締めたり和ませたりしてくれる。
+ 終盤のネタバレ
  • 今作ではついに武器を持って戦うことになった。過去20年のEDFの歴史の中でも初の出来事である。
    以後、本部から作戦の指示をおこなっているはずの女性が戦場で倒れていたりするのでちょっとシュールだったりする。

オペレーター

  • チームが戦闘をおこなっている現場の状況を報告する女性。
  • メタ発言を自重しないノリは今作も健在。
+ 終盤のネタバレ
  • 今作ではついに武器を持って戦うことになった。過去20年のEDFの歴史の中でも初の出来事である。
    以後、戦場の状況確認をおこなっているはずの女性が現場で倒れていたりするのでちょっとシュールだったりする。

道中で出会ったブラザーたち


ドードー隊

  • ウイングダイバー(EDF6)のアネサン、エアレイダー(EDF6)のエッサ、フェンサー(EDF6)のホイサの3人組。
    第六師団の30番目、つまり(第七師団ができるまでは)最弱の部隊だった。
    しかしどんな戦場でも必ず生き延びるというモットーとしぶとさが売りで、ミッション終盤では死亡フラグを立てつつもしっかり生存した。
  • 元ネタはタイムボカンシリーズ、とりわけヤッターマンとその派生作品に登場するドロンジョ一味と思われる。
  • 実はエッサは地味に外伝を含めたEDFシリーズでは2人目となるNPCのエアレイダーである。
  • 海外版ではススムやマモルのような日本人と、固有名ではない将軍は名前が変更されているがそれ以外はそのまま英語表記となっている…のだが例外としてドードー隊はキャンドゥ(Can Do)隊になった。
    Can Doは日本では100円ショップのブランドで有名だが「やればできるさ!」というポジティブな意味のスラング。彼らに似合っているがこの部隊だけ第六師団のネーミング由来から外れてしまった。

ハサン

  • 本部から与えられた任務がなく、とりあえず困ってる人を探して助けようということでオペレーターがたまたま声をかけたスキューバブラザー
  • シュノーケルを装備しているため言葉が聞き取れなかったが、EDFの科学力で開発されたスーパーな翻訳機を使うことで会話が可能になった(ちなみにこの翻訳機、「Hey!EDF?これから言うブクブクを翻訳して」というあいまいな指示で翻訳してくれるスグレモノである)。
  • 侵略者は地球の酸素を奪うためにやってきたと思い込んでおり森林を保護するために第七師団に協力を要請したが、地球の酸素の多くは海洋性植物プランクトンの光合成によって作られるということをスキューバブラザーなのに知らなかった
    • なお余談だがEDF3~4に登場するフォーリナーのマザーシップはエネルギー源として大量の空気を吸入していたため、ハサンの読みは多少は合っていた(尤も、フォーリナーの目的は空気を奪うことではないと思われるが)。

ダバ代

  • アメリカの穀倉地帯で麦畑を守っていた411マリアナ隊所属のウイングダイバー(EDF4)
  • ウイングダイバー(EDF4)と全く変わらない関西弁とマイペースさで、デスストーカーやデストロイマンティスに勝手に「チョッキンチョッキン」「バッサバッサ」などと名前をつけた。
  • その投げやりな名前のせいもあって1話限りのスポット参戦かと思いきや、後で再登場する。

ペリ美

  • 506ナスカ隊所属のペイルウイング(EDF3P)
  • 性格はペイルウイング(EDF3)そのもので、口を開けば特撮ヒーローのようなセリフばかり出て来る。
  • ダバ代と同じく投げやりな名前なので1話限りのスポット参戦かと思いきや後のミッションで、それもかなり目立つ出番を貰うことになる。
    ロブの命名をするなど、何気においしいポジションを得ている。

ヘプン

  • 特に任務がないので例によって困っている人がいないか探しているときに、侵略者に襲われ助けを求めてきたスリープブラザー
  • シットコム(シチュエーションコメディ*2)にハマっているらしく、事あるごとに「OH~」「ワハハハハ」といった歓声や拍手などの効果音を流す。
  • 「初めての友達」という発言があったため、今まで友達が1人もいなかったらしい。

アティンカ

  • コロニストからニューヨークを守るために奮戦していたアップルシスター
  • ボケ一辺倒のヘプンに対するツッコミ役が必要だったためか、ヘプンが第七師団に同行して間もなく一時加入した。
  • おかしな恰好のわりに「この町に興味はないが困っている人がいるから戦うだけ」など非常に真っ当な思考をはっきり述べ、ヘプンらを感心させた。

セルジオ

  • 彼の夢を助けるよう総司令直々に第七師団に指令を下されるほどの重要人物。ペンギンブラザーという変わった姿をしているが、今作の登場人物の中では指折りの常識人。
  • 暇潰しや趣味で新型の戦車を多数開発するという実力者でもある。
  • 総司令の指示は、セルジオがオゾンホールを観測するための観測気球打ち上げの支援だった。
    しかし観測気球が侵略者の攻撃を受けたため、侵略者の注意を引くため自らバルガに搭乗し、地球環境に関する演説をおこなった。

アルゴン

  • どこからともなく現れた謎のブラザー
  • 「アーケルッス」が口癖で、ドーナツを好むなど子供っぽい性格。
+ シナリオの根幹に関わるネタバレにつき注意
  • 巨人兵たちと同じく砂(=地球)から生まれた「ドリームブラザー」の1人。
  • ビーシスターと比べると自分が生まれたことになにがしかの感情を抱いているらしく、いずれドーナツが食べられなくなることを悲しんでいる。

クリプト

  • どこからともなく現れた謎のシスター
  • 感情の起伏を感じさせない、抑揚のない口調が特徴。
+ シナリオの根幹に関わるネタバレにつき注意
  • 巨人兵たちと同じく砂(=地球)から生まれた「ドリームブラザー」の1人。
  • 自分のことを生き物ではなく「目的のために作り出された機構の1つ」であると認識しており、目的を達成して消えるということにためらいを感じさせない。

ペイルイレブン

  • 最後のマザーシップの撃退へ向かう道中で出くわしたウイングダイバー(WDTS)
  • ススムとネオンの士気が下がりがちなタイミングで現れ、やたら高いテンションでゲームチームの空気を明るくした。

第一師団101隊員

前作で四角い地球を救った英雄たち。
EDF内では有名らしく、ススムは会っただけで感激していた。

ダイチマモル

  • 前作主人公にあたるレンジャー(EDF5)
  • EDFコールで味方を鼓舞する前向きな性格は今作でも健在。
    加えて経験を積んだためか高いリーダーシップも獲得しており、曲者揃いの第七師団と合流しても振り回されることなく作戦を遂行した。

コタロー

  • ニンジャブラザー。どうやら江戸時代には戻れなかったようだ。
  • 「シャパリュは確かにおっかないけど、それはいつも真剣だからだ」と彼女への理解を示している。

シャパリュ

  • メイドシスター。猫撫で声の媚びモードとガチギレモードの二面性は相変わらず。
  • どうやら無事メイドカフェをオープンできたらしく、現在は店長をしているとのこと。
  • 「コタローは私より弱いが、それでもいつもコタローに守られている」と彼への理解を示している。

ネフェル

  • ファラオシスター。今作でも威厳を感じさせる口調は変わらない。
  • 古代エジプトの王族なのだが、本当にメイドカフェでバイトを始めた。いまだにシャパリュを神の使いだと信じているのだろうか。

ジョー

  • カウボーイブラザー。相変わらずのテンションで部隊を盛り上げる。
    どうやら今回も侵略者に牧場を狙われてしまったようだ。

パオ

  • テンシンシスター。前作に引き続き、デカランチュラの糸を集めてシルクロードを復活させる夢を諦めていない。

その他


凸井 オットリー広報官

  • フェンサー(EDF5)の姿をした新米広報官。ゲーム中には姿はないが、デジボク2のローンチトレーラーにて登場。苗字の読みは「でこい」。
  • 本田の後輩ということもあってかやたらアメリカンで勢いと嘘のある報道が持ち味で、人手不足との情報をFAKE news!と断言。現場で働くEDF隊員達の遺言個人の感想取り上げたり、お得な入隊方法を紹介するなど、現場に駆り出された本田・姫川広報官にも劣らない仕事ぶりを見せつけた。
    「心配〜NO PROBLEM!」「ボクセレント!」等新語録も続々生み出す。
    • トレーラーの終わりのほうになると突然様子がおかしくなるなど異変が見られたものの、なんとか持ち直して全国のコマンダーをデジボク2へと送り出したのだった…。
+ トレーラーの終わりで…
彼はスケルトンアーマーを機械で動かしているロボットであることが判明した。
(一応)現職である広報官二人が現場に駆り出された所を見るに相当人員不足らしく、こればかりは本田も「流石にロボット使ってますなんて言えないしなぁ〜」と困っている様子であった。
途中でバグったり電池切れを起こすアクシデントに見舞われたものの、とにかく凸井の初仕事は無事終わった。
しかし一息使うとした姫川と本田をよそに、電池切れのはずの凸井が再起動を始め…「ニゲ…ロ…!」

なお同トレーラーの「隊員からの声」に今は囮役だけど頑張るゾとコメントしている22歳殉職のフェンサーの着ていたアーマーなのではないかと噂されている。
EDF5のトレーラーの時にも22歳殉職の隊員からの声が寄せられていたことがあったが同一人物だろうか。

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最終更新:2025年06月14日 16:57

*1 本当に何の前触れもなくミッション20で唐突に現れる

*2 オーバーなアクションではなく、おかしな状況や登場人物同士の勘違いから生じるトラブルなどシチュエーションの可笑しさを楽しむコメディ。日本では「フルハウス」や「奥さまは魔女」、「ザ・シンプソンズ」「サウスパーク」などが有名。