概要
- 敵の地上における主戦力。主に地上の巨大生物が該当する。
- 単体では雑魚だがとにかく物量で攻めてくる。所詮は雑魚だと侮ってはいけない。
- 接近や被撃によってプレイヤー側の存在に気づくと、固有モーションの後に目の色が赤い攻撃モードとなる。赤以外の目の色の場合は待機モード。
- 近づくとそれぞれの攻撃手段を取ってくる。
- 種類によっては一回り大きめの個体が存在することがあり、体力も倒した時の獲得SPポイントも通常種より高い。
地上戦力リスト
本項では、名称を「戦績」の項目に表示されるものに則って表記する。
突撃型甲殻生物ギサンダー
通称:黒蟻
登場作品・原作の情報については
用語集を参照。
●特徴
- 平地はもちろん、垂直な壁面や天井などあらゆる地形を一定の速度で移動する。
- 待機モードでは、出現した位置からランダムな方向に動き回る。
- ナンバリングタイトルとは異なり、あまり持ち場を維持しようとはしない。時間がたてばたつほど、広範囲に拡散していく。
- 攻撃モードでは、「コマンダーチームがいる方向へ直進する動き」と「ランダムな方向へ直進する動き」を不定期に切り替えながら移動する。
- これにより、コマンダーチームがいる位置に対して通り過ぎる・回り込む個体が一定数生じ、全体としてはコマンダーチームを包囲するように動く。
- その性質上、死角がほぼ存在しない。高層ビルの屋上などに陣取ってもたちまちよじ登ってくる。
- M78オフINFのHPは7512。
●攻撃手段
- コマンダーチームを射程内に捉えると、腹部から粒上の酸を複数放ってくる。
- 散弾の様に飛ばしてくるため、至近距離だと全弾命中で手痛いダメージをもらう。
仮に全てを避けることはできなかったとしても、全弾直撃だけは避けたい。
●対策
- EDFにおける戦闘の基礎が凝縮されている。
- 盾槍所持のフェンサーなど近接戦に特化した編成のブラザーを除き、「ムーブアビリティを使って距離を取りながら攻撃する」という動き(通称引き撃ち・逃げ撃ち)が基本となる。
- レーダーを確認することも重要。上述した通り、ギサンダーは真っすぐ向かって来る個体ばかりではなく、時に横から、時に壁面から、と様々な方向から襲い掛かってくる。
そういった「視界の外にいるギサンダー」がいないかどうか、レーダーには常に気を配ること。
- 建物や地形を挟むように移動すると足並みが揃わなくなるため、迎撃がしやすくなる。
- 酸は弾速が遅いため、緊急回避など瞬発力に優れたムーブアビリティであれば見てから避けることも不可能ではない。酸の間合いに入られても慌てないようにしよう。
- 基本的に大群で向かって来るため、武器は「貫通力のある武器」「連射力に優れた武器」「攻撃範囲に優れた武器」を用いると良い。
- 爆発物も悪い選択ではないが、至近距離まで肉薄された時のリスクが大きい。
赤色甲殻生物ガブリット
通称:赤蟻
登場作品・原作の情報については
用語集を参照。
●特徴
- 基本動作はギサンダーと同様。
最大の違いは、酸による飛び道具ではなく近接攻撃を仕掛けてくること。
- 大きめの体格に見合った体力を持ち、殲滅力が足りないとじりじりと戦線を押されやすい。
●攻撃手段
- 一定距離まで近づくと頭を下げる予備動作のあとに高速で突進してくる。
- 正面で食らった場合、噛みつき攻撃を行う。
ブラザーが顎に挟まれ、行動不能になるとともに断続的にダメージを受ける。- 噛みつかれたブラザーはガブリットが自発的に開放するまで何もできない。
よって、ブラザーチェンジを行い別のブラザーで救助する必要がある。
- 救助を行わなかった場合、噛みつかれていたブラザーはガブリットの後方へ投げ飛ばされる。敵集団に放り込まれる危険がある。
- 噛みつきを避けたとしても、突進中のガブリットに触れるとダメージを受けて吹き飛ばされてしまう。
●対策
- 近づかれないように引き撃ち・逃げ撃ちを行い、取り囲まれないようにレーダーを確認するというのはギサンダーと同様。
- しかし、武器選びは「ギサンダーより硬い」ということを考慮する必要がある。
具体的には、貫通効果のあるショットガンのような武器で一撃で倒す、という戦法はギサンダーには有効だったとしてもガブリットには通じないことがある。
リロードが長くとも瞬間火力が高い武器を選択したり、逆に瞬間的な威力よりも持続力・貫通力に優れた武器でじっくり削っていくなど別の戦い方も検討しよう。
- 空中へ攻撃する手段を持たないため、空中にいれば無害。
飛行兵科など滞空時間に優れたブラザーで空中から攻撃を行うのも有効。- ただし、いくら滞空時間が優れているブラザーであってもジャンプだけでガブリットを無害化するのは難しい。大抵は着地を狙われる。
- 原作に倣って木の上に乗っても突進で破壊されるため意味がない点に注意。
強食甲殻生物タベルンダー
通称:緑蟻
登場作品・原作の情報については
用語集を参照。
●特徴
- ギサンダーより小柄で体力も低いが、驚異的な数と移動速度で圧倒してくる。
- 行動パターン自体はギサンダーと同一だが、移動速度が速すぎる関係でギサンダーよりも一層取り囲もうとする性質が強い。
●攻撃手段
- ギサンダーと同様の酸攻撃。だが、移動速度が速い分至近距離から発射される可能性が高く、出現数が多いぶん四方八方から攻撃されやすい。
- その割に酸がギサンダーと遜色ない威力を持つため、非常に危険。
●対策
- ギサンダーとは対処方法が全く異なる。
- まず移動速度が速すぎるため引き撃ちはほぼ機能しない。よほど移動速度に優れた兵科であっても引き行動は時間稼ぎにしかならず、いずれ必ず取り囲まれる。
- 耐久力が非常に低いため、威力の高さよりも連射速度・持続力・攻撃範囲などに優れた武器を用いて近づかれる前に片っ端から倒しまくるのが基本。
- エアレイダー(EDF4)のナパームのような、ダメージゾーン形成技も格別に効く。
- 同様にデコイやタレットなどの設置系もとても有効。設置技の限られた持続時間を、向こうがフルに活かしてくれる。
- 絶対的な対策ではないが、マップの角に陣取るのもある程度は有効。
- この位置に立てば、後ろは崖なので少なくとも後ろに回り込まれることはなくなる。
- また、足が速すぎるため崖から落下してしまう個体がそれなりに出てくる。
タベルンダー幼体
通称:黄緑蟻、子蟻、小蟻
登場作品・原作の情報については
用語集を参照。
●特徴
- 基本的にタベルンダーとセットで登場する。
コンセプトもタベルンダーと同様で、脆弱・高速・大量。
- 行動パターンはガブリットに似る。
●攻撃手段
- ある程度近づくと体当たりで攻撃してくる。ガブリットのような噛みつきは行わない。
●対策
- タベルンダーより明るい色・小さい体をしており、攻撃方法も異なるが、対処方法はタベルンダーと全く変わらない。
タベルンダーとの違いを意識する必要もほぼ無く、タベルンダーと幼体は2つで1セットの敵と考えても戦術的にはほとんど問題ない。
キンギサンダー
通称:金蟻
登場作品・原作の情報については
用語集を参照。
●特徴
- 金色に輝くギサンダーの上位種。行動パターンはギサンダーと同一だが、特に攻撃面での脅威度が大きく増加している。
●攻撃手段
- ギサンダーと同様の酸攻撃だが、威力が段違いに高い。
- 弾速も速く、ギサンダーのものよりも直線的に飛んでくる関係で複数ヒットしやすく、ブラザーによっては一撃で致命傷になりうる。
●対策
- 基本的な対処方法はギサンダーと変わらない。
ただし、酸の威力が非常に高いので、接近戦がリスキーであることをより一層念頭に置く必要がある。
そのため、ギサンダーと比較して「近づかれる前に倒す」ということをより強く意識したい。- ギサンダーより多少硬いが、出現数はギサンダーよりも少ないことが多い。そのため、アサルトライフルやスナイパーライフルなどで各個撃破を狙うことも時として有効。
巨大挟角生物デカランチュラ
通称:蜘蛛
登場作品・原作の情報については
用語集を参照。
●特徴
- 歩行はほとんどせずジャンプによる移動を繰り返すのが最大の特徴。
- デジボクEDFではジャンプ時に「びよ~ん」と気の抜けた音が鳴るので、蟻よりは存在に気付きやすい。
- 空中から攻撃してくることはない。
- ジャンプ中にビルなどの壁面に触れると壁に張り付くが、そこからよじ登ることは少なく、そこからさらに別の地点へ跳ぶ。
- 待機モードでは黒蟻と同様ランダムに動き回るが、攻撃モードでは黒蟻と異なり、多少左右にバラつきはあるものの比較的直線的にコマンダーチームへ向かって来る。
- 前作と比べると跳躍力が半分以下になっており集団でもそれほどバラけない。背後に回り込まれる危険性も大幅に減ったため脅威度は大きく下がった。
●攻撃手段
- 腹部を高く持ち上げる攻撃ポーズを取ってから、酸を含んだ糸を多数射出する。
- 糸は着弾後も判定が一定時間残り、ダメージ量の高さから脅威度も高い。場合によっては、横へ避けようとして逆に引っかかってしまうこともある。
- たまに糸が地形や建物を貫通する事がある。
- その性質上、ギサンダーよりは飛行ブラザーに対して強め。
●対策
- 発射モーションが目立つので、小回りがきくブラザーであれば見てからでも避けることは可能。攻撃の動作に入った個体から優先的に撃破するという対策もある。
- 移動速度は基本的にギサンダーより遅い。
そのため、武器は「爆発系」「ミサイル」などで遠距離から一掃することを考えるのが良い。
ジャンプで移動する関係で至近距離では意外とまとまらないため、貫通系の武器ではギサンダーよりも巻き込みにくい。
- ジャンプで移動する関係上、ブレーキがきかずマップ外周付近で戦っていると滑落しやすい。が、期待できるほど有効ではない。
巨大挟角生物カタランチュラ
通称:銀蜘蛛、鎧蜘蛛
登場作品・原作の情報については
用語集を参照。
●特徴
- 銀色に輝くデカランチュラの上位種。行動パターンはデカランチュラと同一だが、特に防御面での脅威度が大きく増加している。
●攻撃手段
- デカランチュラと同様の糸攻撃。
- 威力はデカランチュラのものよりやや高いが、キンギサンダーほど絶大な威力ではない。
しかし、本体の硬さゆえ接近を許してしまいやすく、至近距離で打たれると命に係わる。
●対策
- 見た目のサイズからは想像できないほど硬い。とにかく硬い。
- 仮に複数出現していたとしても、まとめて倒そうなどとは考えない方がいい。各個撃破が基本。
- 武器はライサンダーやガバナーのような一撃の威力に特化した武器であっても基本的に一撃では倒し切れないため、アサルトライフルなどの連射性能やTTFP数値が高い武器を断続的に当て続けて倒すことを考えた方が良い。
状況次第では剛撃カテゴリの武器の使用も視野に。全ての個体を近づかれる前に倒し切ることは難しいため、短射程・高火力の武器を護身用に1本持たせておくと保険になる。
- 一度に複数を相手にすることが無いように、こまめに移動とレーダー確認を行うこと。1匹を倒すのにどうしても時間がかかるため、目の前の個体に意識を奪われやすい。
- こいつもデカランチュラと同じく崖から飛び降りてしまうことがある。デカランチュラとは硬さが段違いなので、こちらは飛び降り自殺させることも視野に入れた方が良いこともある。高難度では特に。
巨大生物デスストーカー
通称:サソリ、チョッキンチョッキン
登場作品・原作の情報については
用語集を参照。
●特徴
- ギサンダーやデカランチュラのように積極的にインファイトを仕掛けてくるわけではなく、コマンダーチームから一定の距離を保とうとする。
- 顔面に放たれた攻撃をハサミで防御する性質がある。防御された攻撃はダメージが大きく軽減される(カット率95%)。
- 上に伸びた尻尾や側面・背面への攻撃は防御できない。
●攻撃手段
- 毒液
- 独特の軌道を描く紫色の弾を尻尾から放つ、デスストーカーの主力攻撃。
- 食らうと一定時間断続的にスリップダメージを受ける。
- スリップダメージはサブブラザーに交代すると軽減可能。
- 尻尾振り回し
●対策
- ハサミが硬い上に蟻や蜘蛛よりも耐久力が高い厄介な相手。こちらの武装によっては大変面倒。
- 正面への攻撃はハサミで防御されるため、尻尾を狙うか側面・背面から攻撃すると効果的にダメージを与えられる。
- 正面から攻撃すると防御モーションを取るが、この防御モーションは0.4秒攻撃をやめると解除され隙ができる。
- これを利用して連射武器は1度指切り撃ちをしてやれば防御が解けた隙を狙うことができ、一度怯ませればそのまま固め殺すことが可能。
- オートエイムを用いてガード解除の隙を突いて撃ち抜いてやろう。
- 滞空出来るブラザーやエメロードのような放物線を描く軌道の武器で上を狙う手もある
デスストーカーが防御姿勢をとっている間は攻撃してこない。
- 近付かれると引き、一定距離を保とうとする。無理に近づけば吹き飛ばし攻撃を使ってくる。このため射程が短い武器は活かしにくい。特にショットガンなど一部の拡散系の武器はフルヒットさせにくいことがある。
- 高い段差を登れないので、崖などの上に陣取ると無害化できる。
- 空爆やミサイルなど、崖下に攻撃できる手段を用意すれば完封も可能。
- 毒液は正確に飛んでくるため、崖から顔を出すと食らってしまうので注意。
●弱点部位
アンドロイド
通称:
登場作品・原作の情報については
用語集を参照。
●特徴
- 主力級の中でも特に交戦距離が長い敵。あまり至近距離までは近づいてこない。
- 壁をよじ登って移動することができるが、壁を登っている最中は攻撃してこない。
●攻撃手段
- 両腕のクローを伸ばして攻撃してくる。射程は長め。
- 伸ばしてくるクローは攻撃を当てると弾くことができる。地面に着弾した腕は弾けず固定され、盾として機能する。
●対策
- 敵の攻撃の射程が長いため、短射程の武器では対処しにくい。
狙撃レベルの射程が必要なわけではないが、100m程度の射程は確保し連射武器で引き撃ちするのが有効。
- 爆発物を用いると、アンドロイドが伸ばしてきた腕に当たって自爆することがある。要注意。
- また、射出された腕は盾として機能しダメージを与えられない。足を止めての射撃は無為に終わる。
- 主力級エネミーである以上爆発物を使って一掃する戦法は有効だが、扱いには十分気を付けること。
- 空爆要請のような、自爆はしないが広範囲の敵をまとめて攻撃できる手段があれば理想的。
- アビリティクールタイムの回復や残弾リロードのために一旦距離を取りたい場合、そこにあるなら建物などの壁面を飛び越えるように動くと良い。
アンドロイドは壁面をよじ登ることができるが、ギサンダーのように壁面を「自由自在に這い回る」ようなことはなく、まっすぐ登るだけなので建物を超えるのに時間がかかる。
攻撃も壁を隔てれば飛んでこなくなるため、少しの間リロードなどを行う猶予が生まれる。- 更に、ロケットランチャー等があるならアンドロイドが上った建物目掛けて「壁撃ち」を行い大量撃破も狙える。
アンドロイド擲弾兵
通称:
登場作品・原作の情報については
用語集を参照。
●特徴
- 両腕に爆弾を備えひたすらに近寄ってくる。爆弾を攻撃することで自爆させることがで可能。
- 本体を倒すと腕についた爆弾が外れ、しばらく転がった後に赤く光って爆発する。
- 閃光弾などの不殺属性武器でも腕の爆弾を破壊して自爆させることが可能。自爆の場合SP取得不可。
●攻撃手段
- まっすぐ歩いて来て、至近距離で両腕をあげて倒れ込み自爆する。
本体が能動的に行う攻撃はこれのみ。
●対策
- できるだけ距離をとって倒す、それに尽きる。
自爆それ自体も厄介だが、それ以上に本体が死んだ後に転がってくる爆弾の方が厄介。
そのため、本体の自爆に巻き込まれない距離ではなく「本体を倒したあとに転がってくる爆弾に巻き込まれない距離」で倒すのが理想。
- 本体から切り離された爆弾は、攻撃で弾き返すことができるがロックオン不可。
- 耐久力はそれほどで、容易に倒せるがそれゆえにたちまち大量の爆弾があたり一面に散乱することになり、もはや見てから対処できる状況ではなくなってしまう。とにかく距離をとることが大事。
- 攻撃しなくても勝手に死ぬため、戦闘不能になってしまったらブラザーチェンジせずその場でじっと堪えるという手も無くはない。サブブラザーにそれなりの被害が出るが、無理にブラザーチェンジして二次被害を被るよりはマシなこともある。
- 自爆モーションに入ると耐久力が大幅に増加するため、無理に倒さず距離を離すことを最優先すべき。
- 大抵の場合大挙して押し寄せて来るためまとめて爆殺したくなるがこれは御法度。爆弾が四方八方に飛び散ってこちらの逃げ場がなくなってしまう。
- 空中の相手には無力なので、飛行系ブラザーを用いるのも手。この場合はまとめて爆殺しても問題ない。
ナイトメアギサンダー
通称:砂蟻
登場作品・原作の情報については
用語集を参照。
●特徴
- ギサンダーの変異種。基本的な行動パターンはギサンダーと同一で、攻撃方法のみが異なる。
●攻撃手段
- 酸ではなく、腹部からレイピアに似た拡散レーザーを放つ。
- 基本的に、撃たれたら回避できない。しかも多段ヒットするため、動きを止められやすい。
●対策
- 絶対に近寄らせないこと。
攻撃が基本的に回避不能であり、食らうと動きを止められるため、そこに別の個体がやってきて攻撃開始…となると、身動きできないまま戦闘不能になる可能性が高い。- 幸い攻撃の射程は酸より短く歩行速度や耐久力もキンギサンダーほどではないので、ある程度の移動速度があれば引き撃ちで対処できる。
- それでも近寄られてしまったら、逃げることより倒すことを考えるべき。
ナイトメアランチュラ
通称:砂蜘蛛
登場作品・原作の情報については
用語集を参照。
●特徴
- デカランチュラの変異種。基本的な行動パターンはデカランチュラと同一で、攻撃方法のみ異なる。
●攻撃手段
- 糸ではなく、腹部からサンダーボウに似た複数の電撃を放つ。
- デカランチュラといえば糸が怖い敵であり、その糸が損なわれるというのは(歴代隊員は特に)安心してしまいそうになるが、電撃の威力は高いので油断できない。
- 糸と違ってその場に残ることはないが、何度か連射してくる。また、電撃なので壁などに反射する。
●対策
- ナイトメアギサンダーと比べるとデカランチュラとの性質的な違いが少なく、対処法も概ねデカランチュラと同様。
接近される前にミサイルや爆発物を用いて一掃してやると良い。耐久力もそれほど高くはない。
龍虫
+
|
ボス級に移動予定 |
通称:、ムカデ、G
登場作品・原作の情報については 用語集を参照。
●概要
- EDF2及びその移植作品に登場した、ムカデに類似した巨大生物。
- デジボク1ではDLCでの復活だったが、今回はまさかの本編に登場。
- 大まかな外観はムカデだが、1つの節に足が4本生えているなどヤスデに近い部分もある。
- また先端部分の触覚&尻尾と素早い動きから、ゴキブリやフナムシを連想する人も多い(特に短めの個体)。
- 節の断面には目のようなものが付いている。
- 独立した生命体である1節1節が連結しているため、これら全てを倒し切る必要がある。
- 通信でも言われるように万人受けするビジュアルとは言い難いのだが、攻撃手段等のユニークさゆえか老兵隊員達の間で人気が根強い。
爆発物でぶっ飛ばさなくてもビルなどから跳ぶことがあるが、体の節々を輝かせつつうねりながら空を横切る姿は「ドラゴン」そのものである。- 雑誌インタビューではオーパーツ扱いされており、完全な形での再登場は難しいと考えられていた。
- ドラゴン・ワームが長く連結したものはドラゴン・センチピードと呼ばれる。
- ドラゴン・ワームとの呼び分けの厳密な基準は不明。
- centipedeを完全に直訳すると「百足」であることから、25節以上であればドラゴン・センチピードと呼んでも違和感は無い。
実際、EDF2のミッション「百脚龍虫」では40節つまり脚が160本の個体が登場する。
●攻撃手段
- 酸
- 各節に2基ずつある発射器から酸を上空へ一斉に打ち上げ、プレイヤー目掛けて雨のように降らせる。
- 酸は滞空後にこちらへ誘導してくる。発射時に直接プレイヤーキャラを狙う過去作のものと性質が異なる。
●行動パターン
- 特定の節を倒すと、後続の個体は一旦止まってから再び移動を始める。
- 途中の節を撃破すると分裂し、独立した二つの生物として行動する。
- 節1個分の状態になるとプレイヤーの方へ積極的に近付こうとする。
- 節1個分になると攻撃を当てて相手の動きが止められるようになる。
- 連結中の個体は必ず前の節に追随するため、先頭が地面に潜ったり崖に落ちたりするとゴッソリと消失する。
●対処方法
- とにかく無作為に分裂させてはいけない。
- 独立した個体を迂闊に増やしてしまうと、酸攻撃のタイミングが把握できず回避が難しくなる。
- 爆発物による大味な攻撃を加えるよりも、端の節を確実に狙っていきたい。
- 複数の節を効率よく倒したい場合には、一点に攻撃を連続して行う爆撃や貫通効果付きの攻撃が好ましい。
- 酸は誘導前に上空へ打ち上げられるため、EDF2よりは接近戦を挑みやすい。
●弱点部位
|
最終更新:2024年12月02日 14:19