概要
- 空中における主力。
- 基本的な性質は地上戦力と変わらない。
- 建物や地形をある程度無視できる分、地上戦力と比べて機動力に優れた敵が多い。
- 高空を陣取る事も多いため、これらが出るミッションには射程200m以上の武器を持ち込みたい。
- 前作からの変更点として、全体的に低い位置を飛ぶ。またすべての航空戦力はこちらより高く飛ぼうとする。そのため自分が高く飛び上がるのは愚策。
- また撃破時に残骸が残らないため、障害物に弱いが即着弾するレーザーが特攻武器となる。
飛行戦力リスト
本項では、名称を「戦績」の項目に表示されるものに則って表記する。
飛行甲殻生物トブンダー
出身作品:EDF2、EDF:IR
通称:羽蟻
●特徴
- 羽の生えたギサンダー。空中から酸による攻撃を行う。
●攻撃手段
- 一定距離まで近づき、ギサンダーと同様の酸を浴びせてくる。
- 飛行戦力の性質上、密着して撃たれることは稀だがやはり数で攻めてくるので注意。
●対策
- 基本的に空中にいるので最低限の射程は必要。耐久力は低い。
- マルチロック可能な誘導武器、近接信管機能の付いた範囲攻撃武器などが対処しやすい。
飛行甲殻生物ツキサスピアン
出身作品:EDF4~6
通称:蜂、飛行型
●概要
- 飛行能力を持った巨大生物。見た目はスズメバチそのもの。
- 前作でも「蜂だ!でっかい蜂だ!」とはっきり言われていたのでゲーム内でも蜂扱いである。
- 飛行速度はさほどでもないが、延々と針を撃ち出してくる厄介な相手。
- 名前の由来はその攻撃手段から、「突き刺す」と「スピア」を合わせたものではないかと思われる。
- 余談ながらポケモンにスピアーという蜂型のポケモンが存在するので、それがモチーフになっている可能性がある。
- 一回り大型の個体(クイーンや変異種とは別)が存在するが、空中にいる間は遠近感が掴みにくく識別は困難。
- 飛行能力を持った虫系の主力級はシリーズの殆どの作品に見られる。
- EDF:IAにも蜂が出現するが、攻撃手段が異なる(酸orビーム+突進+拘束+車両投げ)上に、耐久値の高さと同時出現数の少なさから、準主力級に近い立ち位置だった。
●攻撃手段
- 針射出
- 腹部から多数の針を射出してくる。
- 着弾後の針は少しの間だけ残るが、接触によるダメージは無い。
- 上空の蜂に応戦している間は地面付近にカメラを持って行くことになるため、針による視界妨害を受けやすい。
●行動パターン
- 巨大生物系の行動パターンに近く基本は空中を直線で移動して接近、プレイヤーの周囲を飛び回る。
- ガンシップと比べると多数出現することが多く、空中に壁を作るかのように覆ってくる。
- 距離を置いたまま攻撃してくるケースもあるため、大型の個体が混じった場合は特に距離感が掴みにくい。
- 地形や建物に触れると、着地してしばらく歩き回ることがある。
●対処方法
- 飛行速度は遅くまとまって接近してくるため、火砲等弾速が遅い爆発物でまとめて対処することも可能。
- こちらに向かってくる一団に、近接信管付きの武器を撃ち込むのが特に有効。
- 接近を許してしまった場合は、アビリティによる高速移動で仕切り直しを図りたい。
- ガンシップと異なりこちらは回避することなく攻撃してくるため、止まって攻撃していると集中砲火を受けてしまう。
ジャンプや緊急回避でもいいので常に動き続けた方がいい。
- 建物や崖の多い場所で戦うと、射線を遮る事ができる上、着地して無防備な姿を晒す個体が続出する。
飛行甲殻生物マッカスピアン
出身作品:EDF4.1~6
通称:赤蜂
●概要
- 赤色の甲殻を持つ蜂の変異種。
EDF4.1本編で、既存の蜂の群れの中に追加する形で登場した。
- 原種と比較して多少体が大きくやや硬い。
また、待機モード時の目の色が黄色い。
- 強化度合いに違いはさほどみられず、耐久値と獲得SPポイント以外はほぼ同一の敵と判断して良い。
- 一回り大型の個体(クイーンとは別)がやはり存在する。
●攻撃手段
●行動パターン
●対処方法
- 通常種と同様。
- 大型ゆえに、通常種と同時に出現すると遠近感が狂いやすい点にだけ注意。
ファイター
出身作品:EDF1、EDF2、EDF2P、EDF2V2
通称:円盤、UFO
●概要
●攻撃手段
- 連射ビーム
- 静止した際に、下部にある4本の突起から光線を放つ。
- 複数の発射位置から別々の角度に撃ってくるため意外と避けにくい。
●行動パターン
- 静止と高速移動を繰り返しつつプレイヤーの周囲を飛び回る。
- ガンシップと比べると直線的に距離を詰めてくる。
●対処方法
- ガンシップなど他の航空戦力と比べると、体力は低めで攻撃も当てやすい。
- 火力が高めで集団でまとまって移動するため、囲まれた際の被害が大きくなる。
- 水平方向に距離を取れる移動手段を用意しておいた方が安全。
- 逆に、壁や建物を背にして盾付きの武器を構えるのもあり。
- ただし他の航空戦力や主力級と比較しても非常に手数が多く、火力がとにかく高いことに注意。
- 高難易度では万単位のアーマーを一瞬で溶かしてくるため、少数でない場合は盾も危険。
- 動きが単調な分、ファラオシスターのアビリティなどが他の航空戦力よりも刺さりやすい。
インペリアルガード
出身作品:EDF2、EDF2P、EDF2V2
通称:近衛、新型円盤、新型UFO
●概要
- EDF2の後半に登場したインベーダーの新型航空戦力。
●攻撃手段
- 連射ビーム
- 胴体中央からこちらを狙って光線を撃ってくる。
- 攻撃時に旋回するとビームの狙いが外れやすい。
●行動パターン
●対処方法
- 接近中に連射ビームを撃たれると、胴体が常にこちらを向いているため大ダメージを受けやすい。
- 接近中の集団を迎撃する際は、攻撃射程に入る前に狙撃して数を減らしたい。
- 逆に下に潜り込み設置系アビリティで真上へ攻撃するのも有効。
インペリアルボマー
出身作品:EDF2、EDF2P、EDF2V2
通称:空爆、爆撃機
●概要
- プラズマ弾で爆撃を仕掛けるインベーダーの航空戦力。見た目はインペリアルファイターの鼠色バージョン。
- EDF2の陸戦兵にとって不倶戴天の天敵だった。
●攻撃手段
- プラズマ弾
- 両翼から1対のプラズマ弾を放つ。
- プラズマ弾にはダウン属性が無く、重力の影響を受けずに真っ直ぐ飛ぶ。
- ヘクトルのもの見た目が似ているが誘導性能は無い。
●行動パターン
- 距離を詰めつつプラズマ弾を撃つ。
- 近距離でプラズマ弾を撃った後は急上昇する。
- 攻撃モードでもマップ端をうろついていることがある。
●対処方法
- プラズマ弾を直線的に飛ばせるため、攻撃射程がかなり長い。
- 離れた位置にいたとしても、撃ってこないと思い込むのは危険。
- プラズマ弾に異なりダウン属性が無い点は、良い方向にも悪い方向にも作用する。
- ダウンによる攻撃機会のロスが生じにくいため、多少の被弾なら気にしなくて済む。
- 一方でダウンによる無敵状態が生じないため、囲まれたまま回避が疎かになると何度でもヒットしてしまう。
- いずれにせよ、多方向から集中攻撃を受けないように建物を利用するなどの工夫が必要。
ガンシップ
出身作品:EDF3~4.1
通称:ドローン
●概要
- フォーリナーの飛行兵器。
- 4では飛行ドローンと呼ばれる。
- 今作の通信では「飛行型」と呼ばれることもあり、ツキサスピアンの過去作での呼称と紛らわしい。
- 侵略者側の飛行兵器は作品ごとに形状や性能が大きく異なる。ガンシップはフォーリナー製の無人兵器。
- 基本的に耐久力は大したことはないが、その分速度は速め。
- 色違いの強化版が存在する。そちらは準主力級に記載。
●攻撃手段
- 連射ビーム
- 横幅が少し広い連射ビームを撃ってくる。
- 基本的に狙いは正確だが弾速自体は大したことは無い為、移動していればそこまで命中しない。
●行動パターン
- 空中を飛行しながらプレイヤーに接近。空中からの攻撃と飛行を繰り返し、時々空中で静止する。
- 飛行パターンは主にプレイヤーに接近するか空中に退避するかの二種類。
- 待機モード時は黄色く発光し、攻撃モードでは赤くなる。
- アクティブになる際に音を出すが、ある程度近づいていないと聞こえない。
●対処方法
- こちらは下記のツキサスピアンと比較するとやや距離を取ってくる傾向がある。
- 接近してくることも多いが、スナイパー等長射程の武器でなければ対処できない距離まで移動することもある。
- 飛行速度も速いため弾速が速い武器で攻撃するか接近時に火力を集中させよう。
バトル・ドローン
出身作品:EDF5~6
通称:ドローン
●特徴
- プライマーの飛行兵器。
- インベーダーのファイターに近い形状をしており、行動パターンも似ている。
- 色違いの強化版が存在する。そちらは準主力級に記載。
●攻撃手段
- 静止した後、砲塔をこちらに向けて連射ビームを撃ってくる。
●対処方法
- 他の機械系飛行戦力と同様。誘導武器の他、対空性能の高いアビリティも有効。
ナイトメアスピアン
通称:砂蜂
登場作品・原作の情報については
用語集を参照。
●特徴
- ツキサスピアンの変異種。基本的な行動パターンは元と同一で、攻撃方法のみが異なる。
●攻撃手段
- 針ではなく、ビーム砲台を射出する。発射された砲台はその場にとどまり、一拍置いてからビームを照射する。
- EDF6経験者からすればパワースピアのようなものといえば分かりやすいか。
- ビームの照射方向は発射された方向と変わらない。
●対策
- 基本的な対処方法はツキサスピアンと同様。
- ビームは動けば当たらない。その場に留まらず動き続けよう。
アイアンツキサスピアン
通称:鉄蜂
●特徴
- ツキサスピアンの変異種。基本的な行動パターンは元と同一で、攻撃方法が異なる。
- 殆どの攻撃によるダメージを95%軽減する。
●攻撃手段
●対策
- 基本的な対処方法はツキサスピアンと同様だが、ダメージを大幅に軽減するためそれなりの火力も求められる。
アグレッサーツキサスピアン
通称:メカ蜂
●特徴
- アグレッサーにより機械化されたツキサスピアン。耐久力が大幅に向上している。基本的な行動パターンは元と同一で、攻撃方法が異なる。
●攻撃手段
●対策
最終更新:2024年10月12日 23:30